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鉄道デザインの心 世にないものをつくる闘い 単行本 – 2015/6/23
水戸岡 鋭治
(著)
「JR九州側に立たないでデザインしていいですか。僕は利用者の立場でありたい」
「ななつ星」「或る列車」から駅・街まで、水戸岡氏が仕事の心構えと覚悟を語る本はこれが最後
JR九州の超豪華寝台列車「ななつ星 in 九州」などの鉄道デザインなどで知られるデザイナーの水戸岡鋭治氏が、
世の中になかった列車や駅を生み出していく中でのさまざまな“闘い”を明らかにした本。
著者は、利用する人の立場に徹して、顧客である鉄道会社、車両メーカーや国土交通省を説得し、
時には自らの考えを改めながら、顧客にとって最善と思われるものを実現していきます。
水戸岡氏はデザイナーの仕事について「顧客の要求を汲みとり、交渉し、妥協し、予算を管理し、
値切り、請求書を発行し、地べたを這いまわってものを創り上げていく仕事」と言い切ります。
「自分の中からわき上がってくるものを作品にするアーティストとは違う」。むしろ技術者、
設計者が手掛ける仕事に極めて近い、“ものづくり”というべき仕事なのです。
その視点は常に、車両に乗る人、駅を使う人の側にあります。
2015年8月8日運行開始予定のJR九州「或る列車」や大分駅リニューアルなど、
水戸岡氏の2015年の仕事にも言及しています。
ななつ星の洗面台を担当した14代目酒井田柿右衛門をはじめとした車両の内外装、
小物などを手掛ける数多くの職人との、まさにものづくりの共同作業の描写にも多くの紙数を割いています。
仕事に向けての心構えやヒントが数多く散りばめられている一方で、鉄道デザインの舞台裏を色濃く楽しめます。
水戸岡氏は、デザイン集のような書籍は別にして、仕事の哲学や考え方についての著作は、これを最後にする意向です。
≪おもな内容≫
【序 章】 はじめに・デザイナーはアーティストではない
【第1章】 雇い主に盾突く
【第2章】 本当の顧客に尽くす
【第3章】 攻撃的職人列伝
【第4章】 「ななつ星」でできたこと
【第5章】 鉄道車両は椅子が命
【第6章】 時には妥協もします
【第7章】 コピー上等
【第8章】 贅沢だけど高価ではない
【第9章】 青臭くてもやり通す
【第10章】稼ぎ仕事と務め仕事
【第11章】次は「或る列車」
【第12章】大分の駅を引き受ける
【第13章】クルーズは再び海へ
【第14章】街づくりはお任せください
【第15章】これからは提案します
【終 章】 終わりに・盾突くということ
「ななつ星」「或る列車」から駅・街まで、水戸岡氏が仕事の心構えと覚悟を語る本はこれが最後
JR九州の超豪華寝台列車「ななつ星 in 九州」などの鉄道デザインなどで知られるデザイナーの水戸岡鋭治氏が、
世の中になかった列車や駅を生み出していく中でのさまざまな“闘い”を明らかにした本。
著者は、利用する人の立場に徹して、顧客である鉄道会社、車両メーカーや国土交通省を説得し、
時には自らの考えを改めながら、顧客にとって最善と思われるものを実現していきます。
水戸岡氏はデザイナーの仕事について「顧客の要求を汲みとり、交渉し、妥協し、予算を管理し、
値切り、請求書を発行し、地べたを這いまわってものを創り上げていく仕事」と言い切ります。
「自分の中からわき上がってくるものを作品にするアーティストとは違う」。むしろ技術者、
設計者が手掛ける仕事に極めて近い、“ものづくり”というべき仕事なのです。
その視点は常に、車両に乗る人、駅を使う人の側にあります。
2015年8月8日運行開始予定のJR九州「或る列車」や大分駅リニューアルなど、
水戸岡氏の2015年の仕事にも言及しています。
ななつ星の洗面台を担当した14代目酒井田柿右衛門をはじめとした車両の内外装、
小物などを手掛ける数多くの職人との、まさにものづくりの共同作業の描写にも多くの紙数を割いています。
仕事に向けての心構えやヒントが数多く散りばめられている一方で、鉄道デザインの舞台裏を色濃く楽しめます。
水戸岡氏は、デザイン集のような書籍は別にして、仕事の哲学や考え方についての著作は、これを最後にする意向です。
≪おもな内容≫
【序 章】 はじめに・デザイナーはアーティストではない
【第1章】 雇い主に盾突く
【第2章】 本当の顧客に尽くす
【第3章】 攻撃的職人列伝
【第4章】 「ななつ星」でできたこと
【第5章】 鉄道車両は椅子が命
【第6章】 時には妥協もします
【第7章】 コピー上等
【第8章】 贅沢だけど高価ではない
【第9章】 青臭くてもやり通す
【第10章】稼ぎ仕事と務め仕事
【第11章】次は「或る列車」
【第12章】大分の駅を引き受ける
【第13章】クルーズは再び海へ
【第14章】街づくりはお任せください
【第15章】これからは提案します
【終 章】 終わりに・盾突くということ
- 本の長さ226ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2015/6/23
- 寸法15 x 1.8 x 21 cm
- ISBN-104822275418
- ISBN-13978-4822275419
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商品の説明
著者について
水戸岡 鋭治(みとおか・えいじ)
(株)ドーンデザイン研究所 主宰
1947年、岡山県生まれ。デザイナー、イラストレーター。
岡山県立岡山工業高校デザイン科を卒業後、サンデザイン(大阪)、
STUDIO SILVIO COPPOLA(イタリア・ミラノ)を経て、1972年、東京にドーンデザイン研究所設立。
1988年、「ホテル海の中道」(福岡)の総合アートディレクションを担当後、
JR九州の香椎線にリゾート列車(アクアエクスプレス)をデザイン。これをきっかけに
JR九州をはじめとして鉄道車両、駅舎などを多数デザインし、また多くの賞を受賞している。
現在、JR九州デザイン顧問、両備グループデザイン顧問。
(株)ドーンデザイン研究所 主宰
1947年、岡山県生まれ。デザイナー、イラストレーター。
岡山県立岡山工業高校デザイン科を卒業後、サンデザイン(大阪)、
STUDIO SILVIO COPPOLA(イタリア・ミラノ)を経て、1972年、東京にドーンデザイン研究所設立。
1988年、「ホテル海の中道」(福岡)の総合アートディレクションを担当後、
JR九州の香椎線にリゾート列車(アクアエクスプレス)をデザイン。これをきっかけに
JR九州をはじめとして鉄道車両、駅舎などを多数デザインし、また多くの賞を受賞している。
現在、JR九州デザイン顧問、両備グループデザイン顧問。
登録情報
- 出版社 : 日経BP (2015/6/23)
- 発売日 : 2015/6/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 226ページ
- ISBN-10 : 4822275418
- ISBN-13 : 978-4822275419
- 寸法 : 15 x 1.8 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 205,674位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 615位鉄道 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
gooooooood!
2017年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
好き嫌いはあると思いますが、語り口調で、1文1文が短いので、個人的にはとても読みやすく、わかりやすかったです。
デザインとかデザイナーというとアートのイメージを持っていたのですが、列車や駅のデザインの話を通じて、デザインという言葉の本質的な意味を理解することができたように感じました。
九州出張の時にソニックと九州新幹線に1回ずつ乗ったことがあります。
床や椅子が他と違うことに驚きと、出張なのに旅に来たような特別感を感じたことを思い出しました。
ただその時は、水戸岡さんのことを知りませんでしたが、今回この本を読んで、自分が感じた特別感というのは、
まさに水戸岡さんのデザインにされたものだったのだろうと思いました。
この本を知った今、もう一度、九州に行って、今度はもっと多くの列車に乗ってみたいと思いました。
デザインとかデザイナーというとアートのイメージを持っていたのですが、列車や駅のデザインの話を通じて、デザインという言葉の本質的な意味を理解することができたように感じました。
九州出張の時にソニックと九州新幹線に1回ずつ乗ったことがあります。
床や椅子が他と違うことに驚きと、出張なのに旅に来たような特別感を感じたことを思い出しました。
ただその時は、水戸岡さんのことを知りませんでしたが、今回この本を読んで、自分が感じた特別感というのは、
まさに水戸岡さんのデザインにされたものだったのだろうと思いました。
この本を知った今、もう一度、九州に行って、今度はもっと多くの列車に乗ってみたいと思いました。
2015年7月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルには『鉄道デザインの心』とありますが、どんな仕事にも共通することが満載です。仕事がデキる人が読むと、「そうそう!それが言いたかったのよ!」とスッキリできると思います。質の高い仕事にこだわり続ける姿は神々しい。
「盾突かないで『100%命令に従います』なんて言う職人は信用できない」 (p.40)
「自分自身をいかに知るかということと、自分がいかに質の高い仕事をするかということは、一緒のことです」 (p.74)
「給料をもらうだけの仕事はできても、満足できる仕事にはならない」 (p.105)
「『寝させないよ』っていうような旅を子どもにさせたい」 (p.206)
「盾突かないで『100%命令に従います』なんて言う職人は信用できない」 (p.40)
「自分自身をいかに知るかということと、自分がいかに質の高い仕事をするかということは、一緒のことです」 (p.74)
「給料をもらうだけの仕事はできても、満足できる仕事にはならない」 (p.105)
「『寝させないよ』っていうような旅を子どもにさせたい」 (p.206)
2015年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本に携わった友人の薦めで購入しました。水戸岡氏のことは全く知らず、鉄道デザインについても興味がなかったのですが、興味深く読みました。水戸岡氏のこだわりとか、頑なさと仕事の進め方、勉強させていただきました。読後、団塊の世代に特有の押し出しが強くて頑固なおじさんと感じましたが、そうではないらしいです。
2015年12月26日に日本でレビュー済み
水戸岡さんは、ぼくが一番尊敬しているかたです!新しい本が出ると知り、即予約しました。届いて読んでみると期待以上の内容でした。
2015年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
三戸岡氏の普段聞けないような、デザインの裏話が満載された内容を期待していたのですが、(まあそのような場面が全くないわけではないですが)ちょっと期待しすぎでした。
全編を通じてたぶん三戸岡氏へのインタビューのテープ起こしのような語り口で、しかもどう考えても意味が通らないような言い回しや脱字がそのままになっているできの悪い文章で、いくら初版でもひどすぎるという印象です。
全編を通じてたぶん三戸岡氏へのインタビューのテープ起こしのような語り口で、しかもどう考えても意味が通らないような言い回しや脱字がそのままになっているできの悪い文章で、いくら初版でもひどすぎるという印象です。
2015年7月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
水戸岡氏の情熱が伝わってきます。
元日産の水野氏と共通のものを感じました。
元日産の水野氏と共通のものを感じました。