Fred Astaire作品をローラーしています。
昨日The Gay Divorcee(コンチネンタル)を視聴しましたが、
マイナー作品同士で比較すると、こちらの方が面白いかな。
どちらもプロットが良くないといったレビューが多く、
確かにバンドワゴン等の代表作と比べると退屈します。
ただ、どちらかというと"ストーリー"よりも、
ちょっとした無駄な演出が裏目に出ている印象です。
The Gay Divorceeの方では、後半のダンスが長すぎ、
肝心のFred Astaireがほぼ踊らない・歌わないという有様。
コチラでは彼の独りシーンが何回かあり、ファンには嬉しい。
逆に、細かい心理描写が雑、もう少し展開(過程)を見たかった。
そして、校長先生のようなスピーチ、オチも伏線もない。監督の意図が分からない。
その割には高評価となりましたが、
これはJoan Leslieさんの最後の表情での加点です。
戦時中なのでベタといえばベタな展開かもしれませんが、
一見の価値ありでしょう。上手く締まったと思います。
青空に踊る 《IVC BEST SELECTION》 フレッド・アステア セレクション [DVD]
¥150 ¥150 税込
フォーマット | モノ, ブラック&ホワイト |
コントリビュータ | ジョーン・レスリー, エドワード・H・グリフィス, フレッド・アステア |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 29 分 |
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商品の説明
第二次大戦下のアメリカ中を元気づけたアステアの華麗なステップ!
脇をかためるのはなんとあの「ワイルドバンチ」のロバート・ライアン!!
アステアの神技的タップダンスが光る一作。
戦闘機のパイロットが休暇でニューヨークを訪ね、キュートな女性写真ジャーナリストにひと目惚れ。
その相手役をつとめるのは戦後の日本で男性ファンの憧れだったジョーン・レスリー。
若きロバート・ライアンも出演している。
アステアが深夜のナイトクラブで披露する「スネーク・ダンス」は語り草になった。
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- 言語 : 英語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 83.16 g
- EAN : 4933672238654
- 監督 : エドワード・H・グリフィス
- メディア形式 : モノ, ブラック&ホワイト
- 時間 : 1 時間 29 分
- 発売日 : 2011/3/25
- 出演 : フレッド・アステア, ジョーン・レスリー
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : IVC,Ltd.(VC)(D)
- ASIN : B004J1870G
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 217,755位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 947位外国のミュージカル映画
- - 4,214位外国のラブロマンス映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「青空に踊る」という邦題の割には、ダンスシーンが少ないのが不満。ただ、歌や踊りがはじまると、やっぱりアステア!いいですね!!ジンジャー・ロジャースとのコンビ解消後の作品とのことだが、お相手のジョーン・レズリー歌に踊りにと悪くない。そもそも歌や踊り自体がそれほど多くないので、演技がしっかりしているところが好印象かな。戦時下の作品なので、日本は敵国。もちろん戦場など出てこないし、銃後の都会(NY?)が舞台で、出撃シーンで終わる。日本の硬直した国策映画のことを思うと、ずいぶんと余裕をかました、観客を楽しませようとしている映画にみえる。戦前からアメリカ映画を楽しんできた人たちは、戦時中はどんな思いだったのだろう?と、ふと思った。なんか見た顔が出演しているなと思って、クレジットを確認したらロバート・ライアン(「ワイルドバンチ」など)だった。
2019年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タップを期待したけれど、女性のスカートが持ち上がって 黒い下着が見えるだけ。
ダイナミックさも何もない。
失望。
ダイナミックさも何もない。
失望。
2016年8月6日に日本でレビュー済み
1943年製作ということで、戦時色の強いもので、それはまあしかたがない。ジョーン・
レスリーは18歳になるやならず、ということだが、感じのいい美貌で踊りもなかなかいける。
素性隠し、すれちがい、誤解、三角関係、笑い、別れ・・・・という映画的材料の配置がちょっと
バランスよくなくてもたつく(ロバート・ベンチリーもう少しピリっと使えたのでは)。しかし
なにか捨てがたい味があり、ここぞというダンスナンバーはいずれも迫力があってキレがいい。
大げさな酔っぱらい演技でない酔いどれダンスは、少々虚無的でものすごくかっこいい。
ロバート・ライアン助演。「渋いおじさん」としてしか知らなかったので、若くてびっくり。
レスリーは18歳になるやならず、ということだが、感じのいい美貌で踊りもなかなかいける。
素性隠し、すれちがい、誤解、三角関係、笑い、別れ・・・・という映画的材料の配置がちょっと
バランスよくなくてもたつく(ロバート・ベンチリーもう少しピリっと使えたのでは)。しかし
なにか捨てがたい味があり、ここぞというダンスナンバーはいずれも迫力があってキレがいい。
大げさな酔っぱらい演技でない酔いどれダンスは、少々虚無的でものすごくかっこいい。
ロバート・ライアン助演。「渋いおじさん」としてしか知らなかったので、若くてびっくり。
2014年1月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タップダンスといえば、フレッドアステアが元祖なのでしょうか?
彼の軽快な足さばきやリズム感には目を丸くしてしまうほどに、魅了されました。
映画を観終わって、自分の足がステップしたくなるのは気のせいでしょうか?!
星が3つの理由は、もう少しストーリに捻りが有れば・・・・・ちょっと残念。
彼の軽快な足さばきやリズム感には目を丸くしてしまうほどに、魅了されました。
映画を観終わって、自分の足がステップしたくなるのは気のせいでしょうか?!
星が3つの理由は、もう少しストーリに捻りが有れば・・・・・ちょっと残念。
2014年4月2日に日本でレビュー済み
「第2次大戦期」を舞台にしながら戦意高揚&反戦メッセージを
ほとんど感じさせないストーリー
ストーカー的恋愛をユーモラスに表現する演出
ダンス&歌の妙技が冴え渡る「爽快にして恐ろしいミュージカル映画」であります。
まさにハリウッドのサービス精神が生んだ「怪物的娯楽作」の称号にふさわしい
作品であると言えるでしょう。
ほとんど感じさせないストーリー
ストーカー的恋愛をユーモラスに表現する演出
ダンス&歌の妙技が冴え渡る「爽快にして恐ろしいミュージカル映画」であります。
まさにハリウッドのサービス精神が生んだ「怪物的娯楽作」の称号にふさわしい
作品であると言えるでしょう。
2006年11月19日に日本でレビュー済み
お値打ち価格なので★4つ。
フレッドア・ステア出演映画のなかで最もできのよくない、つまりアステアが光っていないものの一つ。アステアは、ダンスのみならずその所作がやや精彩を欠いています。あまりにもひどいシナリオ、演出のせいでしょう。では、見どころ、聴きどころが全くないのかといえばそうではありません。この映画で一番楽しむべき、楽しめるシーンは、「I've Got a Lot in Common With You」での主役の二人のダンスではないかと思われます。その振り付けは普通の水準ですけれど、ミュージカルの王道を行くいわゆる”Boy Meets Girl”ダンスなので、お定まりではあってもやはり当然のごとく楽しい。
そして、この映画の曲は、オーヴァ・ザ・レインボウやストーミィ・ウエザァで有名なハロルド・アーレンであり、2曲のスタンダードナンバーが生まれました。「My Shining Hour」(唄のみ)と「One for my baby」(アステアのタップダンスと唄)です。やはり名曲の持つ力は大きいと言えましょう。2曲ともアーレンらしい渋い曲です。ここでのアステアのタップダンスのテクニックは見事ですけれど、演出上、楽しさ華やかさに欠けるのが惜しいところです。
フレッドア・ステア出演映画のなかで最もできのよくない、つまりアステアが光っていないものの一つ。アステアは、ダンスのみならずその所作がやや精彩を欠いています。あまりにもひどいシナリオ、演出のせいでしょう。では、見どころ、聴きどころが全くないのかといえばそうではありません。この映画で一番楽しむべき、楽しめるシーンは、「I've Got a Lot in Common With You」での主役の二人のダンスではないかと思われます。その振り付けは普通の水準ですけれど、ミュージカルの王道を行くいわゆる”Boy Meets Girl”ダンスなので、お定まりではあってもやはり当然のごとく楽しい。
そして、この映画の曲は、オーヴァ・ザ・レインボウやストーミィ・ウエザァで有名なハロルド・アーレンであり、2曲のスタンダードナンバーが生まれました。「My Shining Hour」(唄のみ)と「One for my baby」(アステアのタップダンスと唄)です。やはり名曲の持つ力は大きいと言えましょう。2曲ともアーレンらしい渋い曲です。ここでのアステアのタップダンスのテクニックは見事ですけれど、演出上、楽しさ華やかさに欠けるのが惜しいところです。