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犬を飼う(小学館文庫) (小学館文庫 C た- 1-1) 文庫 – 2001/12/6
谷口 ジロー
(著)
「たかが犬一匹、しかし、なくしたものがこれほど大きなものだとは思わなかった。そしてタムの死が私たちに残してくれたもの……それはさらに大きく大切なものだった」
谷口ジローが自らの体験にもとづいて描いた、愛犬の最期を看取る悲しくも感動的な日々。生命の重さがいやおうもなく胸を打つ。第三十七回小学館漫画賞審査委員特別賞受賞の名編。
ほかに『そして…猫を飼う』『庭のながめ』『三人の日々』『約束の地』の傑作4編を収録。文芸コミックの決定版。
谷口ジローが自らの体験にもとづいて描いた、愛犬の最期を看取る悲しくも感動的な日々。生命の重さがいやおうもなく胸を打つ。第三十七回小学館漫画賞審査委員特別賞受賞の名編。
ほかに『そして…猫を飼う』『庭のながめ』『三人の日々』『約束の地』の傑作4編を収録。文芸コミックの決定版。
- 本の長さ179ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2001/12/6
- ISBN-104094150013
- ISBN-13978-4094150018
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商品の説明
出版社からのコメント
愛犬の最期を看取る日々…命の重さを知らされる名作!
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2001/12/6)
- 発売日 : 2001/12/6
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 179ページ
- ISBN-10 : 4094150013
- ISBN-13 : 978-4094150018
- Amazon 売れ筋ランキング: - 587,559位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 703位小学館文庫コミック版
- - 2,961位小学館文庫
- - 277,355位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分は、犬も猫も飼ったことはないが、面白かったし、感動もした。「犬を飼う」は、飼い犬を看取ることとはどういうことなのか、その記録のような筆致が興味深かった。犬を飼ったことがある人にしかわからないような心象が、犬を飼ったことのない自分にも伝わってくる。「そして・・・猫を飼う」「庭のながめ」「三人の日々」は、猫を飼うことになった経緯とその後の日常をつづる連作。これがたいへん良かった。猫が家族のように、何気なく家の中にいる。家出してきた姪っ子の話には、ホロリとした。主人公が、猫を「ブスだなぁ」とか言って、猫かわいがりしないのは、谷口ジロータッチなのか。実際に飼うというのは、そういうものなのか。というあたりも面白かった。「約束の地」は、一転して山岳もの。この本の中では、ボーナストラック的な位置づけでしょうか。本を整理していて、あらためて読み直してみたのだが、文庫本で漫画を読むのはキツイですね。これからは、電子書籍かな・・・と思いました。紙の本は、すてがたいのですが。
2014年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
劇画に近い繊細なペンワークであるので、作画が文庫本では魅力半減。
是非、もう少し大判で見たい。幾ら目を凝らしても印刷には限界がある。
そのぶん-1、それくらいにまで「しっかり見たい」マンガである。内容もさることながら、絵も素晴らしい。まずはその一点。
タムの死際のシーンは印象的である。
しかし全編を通して、むしろおおらかであり
犬を「飼う人間」のドラマを言葉少なかつ雄弁に語るマンガ。
題に偽りなし、なのである。
参考だが、上野顕太郎の「さよならもいわずに」というマンガに、
「言い表しきれない悲しみ」といった物の比喩として、この「犬を飼う」のひとコマが引用されている。
ただ「犬を飼う」自体、悲壮なシーンこそあれ、決して悲劇ではない。
遠くない、もっと平凡な、しかしふいに日常に訪れる悲しみの物語だ。
「犬を飼う」は短編だが
「そして…猫を飼う」「庭のながめ」「三人の日々」それぞれの短編は連なった物語であり、語るに欠かす事は出来ない。
生命の神秘を描いた!という訳では無い。
ありふれた生活に、ふいに訪れた雑種犬と、それとの死別が、人々のベクトルをやや幸せに傾ける。
日が沈むと、また穏やかに日が昇り、朝日が差すのである。
同じくして収録されている「約束の地」は、淡々と綿密に、男性的かつ神秘的に描かれたアルピニストの物語。
こちらはドラマチック、大きく感情を揺り動かす話である。これも面白い。あとがきもまた...
スポイラーを避けて書いた、あとは是非、実際に手にとって読まれると良いでしょう。
文庫本は手軽ですし、もしかしたら電子書籍化されるかも。ぼくの書架には欠かせない本となりました。
是非、もう少し大判で見たい。幾ら目を凝らしても印刷には限界がある。
そのぶん-1、それくらいにまで「しっかり見たい」マンガである。内容もさることながら、絵も素晴らしい。まずはその一点。
タムの死際のシーンは印象的である。
しかし全編を通して、むしろおおらかであり
犬を「飼う人間」のドラマを言葉少なかつ雄弁に語るマンガ。
題に偽りなし、なのである。
参考だが、上野顕太郎の「さよならもいわずに」というマンガに、
「言い表しきれない悲しみ」といった物の比喩として、この「犬を飼う」のひとコマが引用されている。
ただ「犬を飼う」自体、悲壮なシーンこそあれ、決して悲劇ではない。
遠くない、もっと平凡な、しかしふいに日常に訪れる悲しみの物語だ。
「犬を飼う」は短編だが
「そして…猫を飼う」「庭のながめ」「三人の日々」それぞれの短編は連なった物語であり、語るに欠かす事は出来ない。
生命の神秘を描いた!という訳では無い。
ありふれた生活に、ふいに訪れた雑種犬と、それとの死別が、人々のベクトルをやや幸せに傾ける。
日が沈むと、また穏やかに日が昇り、朝日が差すのである。
同じくして収録されている「約束の地」は、淡々と綿密に、男性的かつ神秘的に描かれたアルピニストの物語。
こちらはドラマチック、大きく感情を揺り動かす話である。これも面白い。あとがきもまた...
スポイラーを避けて書いた、あとは是非、実際に手にとって読まれると良いでしょう。
文庫本は手軽ですし、もしかしたら電子書籍化されるかも。ぼくの書架には欠かせない本となりました。
2020年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
孤独のグルメとは全然違って犬への愛情が伝わってきます。
2019年8月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「犬を飼う」は本誌で読んでいました。何年もたってからSNSで犬を飼うの文字を見て久しぶりに読みました。犬は寿命が短くその生から死まで教えてくれる事を気付かせてくれます。ありがとうございました。
2019年2月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
動物好きのペットに対する描写がとても共感できる作品でした。死ぬ間際まで描き切る作者を尊敬します。
2017年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ラジオで紹介されてたので購入しました。泣ける話しらしいので読むのが楽しみです。
2018年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
犬を飼ったことはありませんが、一話の内容はすごいリアルなんだろうと感じます。
絵の上手さ、ストーリーの巧みさのおかげで、いわゆる「あるある」ネタで普通の内容のはずなのに、グイグイと話に引き込まれます。
悲しい内容なのですが、それ以上の何かを感じることができました。
絵の上手さ、ストーリーの巧みさのおかげで、いわゆる「あるある」ネタで普通の内容のはずなのに、グイグイと話に引き込まれます。
悲しい内容なのですが、それ以上の何かを感じることができました。
2017年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
老眼が入って来たので読むのがとてもつらい。
文庫にしたのが失敗。
文庫にしたのが失敗。