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ある日、突然始まる 後悔しないための介護ハンドブック Kindle版
「いつか、この日がやってくる」と思っていた人まで
何から始めるか? 必要な手続きは? 自分の生活も守るためには?
申請、お金、相談、保険、施設、サービス、医療、相続、看取り、記録のつけ方。
- 言語日本語
- 出版社ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日2017/2/27
- ファイルサイズ10496 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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出版社より

介護は突然始まる!
介護って何をしたらいいのか分からない…
そんなあなたに活用してほしい一冊です。
介護…最初に何をすべきなのか

よい介護施設・サービスの見分け方
- 費用負担(重要事項説明書)の確認
- ケア体制(看護職員の有無やその勤務体制など)
- ほかの利用者の介護度や雰囲気
- スタッフの質(ベテランがいるか、スキルアップ研修があるか)
- 食事(要介護者のために細かく調整しているか)
まずは相談!
「市区町村窓口」や「地域包括支援センター」へ
介護の際には、介護保険への申請を行う必要があります。「市区町村窓口」や「地域包括支援センター」では申請をはじめとした様々な相談ができます。
例えば、どのような介護サービスが必要で、実際にどのようなサービスがあるのかといった情報を得ることもできます。


第十条 介護手帳をつくる
介護手帳の使用例:自分の置かれている状況の可視化
介護で倒れてしまわないための10か条
介護で向き合うふたつの時間とは
・いつ終わるのか分からない、
介護のゴールまでの「見えない時間」
・余裕のない日常に突然重くのしかかる、
介護のための「実働の時間」
この10か条によって、介護のふたつの「時間」が、「問題」ではなく、有意義に過ごすことにつながる「きっかけ」となるはずです(本書より)。
後悔しない介護のために
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遺言と相続「仲がよく」ても、「複雑な血縁関係」がなくても、「莫大な遺産」がなくても、「遺言」「相続」をめぐるトラブルは起こります。 介護をきっかけとして、本人の判断能力があるうちに家族や親族で話し合っておくことも大切です。 |
最期を看取るときにやるべきことどんなに手を尽くしても終末期は訪れます。 終末期は、精神的にも肉体的にも大変な時期です。 忙しすぎて、思い出が残っていない… そんな後悔をしないために、やることの段取りをつけることが大切です。 ・本人が会いたい人がいないか、かなえたい望みがないかを聞いておく ・最期の時をどこで迎えるか、誰を呼ぶか |
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商品の説明
出版社からのコメント
かかるお金、家族との役割調整まで、さまざまな情報・知識を集めなくてはなりません。
この本には、介護の始まりから、介護の終わりまでの一連を、できるだけ簡潔にまとめました。
私の介護の経験を振り返れば、「当時、本当に知りかった内容」ばかりです。
残された親と子の時間を、できるだけ幸福にすごしていただけるよう、本書をご活用いただければ幸いです。
(「はじめに」より)
著者について
1967年長野県生まれ。NPO法人UPTREE代表。
子育てと同時に両親の遠距離介護生活を経験する。その経験から、介護者の“居場所"をつくるための活動を始める。NPO法人介護者サポートネットワークセンターアラジン理事。アラジンで、全国初の常設での介護者の居場所事業として「ケアラーズカフェ」を立ち上げる。現在、UPTREEにて「認知症カフェ」「1Dayケアラーズカフェ」運営。2016年に自身の介護経験と現役の介護経験者のニーズから、日本初の介護者視点での手帳として「介護者手帳」を制作。また、2017年には、介護者手帳の第2弾として「小児版・ケアラーズノート」を制作。地域密着型の介護者支援に取り組んでいる。
登録情報
- ASIN : B06X9JBMZG
- 出版社 : ディスカヴァー・トゥエンティワン (2017/2/27)
- 発売日 : 2017/2/27
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 10496 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 225ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 23,779位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 541位医学・薬学
- - 1,664位科学・テクノロジー (Kindleストア)
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著者について

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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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どの介護認定から受けられるのか、入居できるのか、
サービスの違い(デイケア、デイサービスなど)、施設の違い(特養、高サ住、老健など)等がメリットデメリットを添えて説明されていて、
とてもわかりやすいです。
担当のケアマネさんは、こちらが何をわかっているか、わかっていないのかがわからないようで、
こちらから何か聞けば答えてはくれるのですが、
こちらが知らないことは、自分からは言ってくれなかったのですが、
この本のおかげで、ケアマネさんと具体的な話ができるようになり、
希望するサービスが受けられるようになりました。
。ざんねんながら、本のようには行かないのが現実です。両親には申し訳ないが、そんなに優しく介護できるほど成熟していません、参考にはさせていただきます
わたしは、第6章と前後の著者の経験&思いのお陰で、残りの大切な時間を丁寧に心込めて過ごさねば!と気を引き締め直せました。
全く何の介護の知識のない人にはいいかもしれません。
阿久津さん自身が凄まじい両親の遠距離介護を経験なさった上で、
その時本当に切実に知りたかった、必要だったことのすべてが、
ここには書かれています。
しかし、この本の内容は彼女の個人的な経験を遥に越えて、
今介護なさっている方々、これから介護なさる方々、
誰もが、自分自身に重ね合わせられる普遍性を持っています。
しかも、介護の始まりから、介護の終わり(グリーフケアを含む)までの一連の流れを、丁寧に描いてくれている。
一読したとき、これは介護をなさるすべての人の、
バイブルとなりうる書だな、そう直感しました。
素直に、地味で、凄いと感じましたし、
この書や、この書の考え方を広めるだけで、
どれだけの方が救われるか、
あるいは要介護の親御さんやパートナーとの介護の時間を、
より幸せなものにできるかと考えてみると、
言葉にならないくらいの内容です。
介護保険ほかの不可欠な情報などは当然のことですが、
6章立てになっていて、
その中でも特に第3章の「介護で倒れてしまわないための10か条」は、
圧巻で、この内容は、介護にあまり関係がないと思っている人でさえ、
学ぶべきものが満載。
この第3章は、さらに10項目に分けられていますが、
その中の1つの項目だけでも、凄いんです。
たとえば、「介護者は司令塔だと心得る」、
この項目を読んだとき、
そうか、介護者とは中村俊輔(サッカーの)なんだ、と、
歓喜の声をあげてしまいました。
介護者とは、自分で介護に奮闘する前に、
チームプレーの中で、人を活かす、マネージメントをしていく存在なんだ、
というのが、斬新。
野球でいえばキャッチャー、バレーボールでいえば、
セッター、サッカーでいえばミッドフィールダーと、
介護者とは司令塔、そう言い切ってくれたところが、
実に見事に言い得て妙で、なんともうれしい。
もちろん、それ以前に、介護者、要介護者の関係性、葛藤の問題などが、
あるにはあるが、
この項目だけでももし読むことができていたら、
母親の介護をすべて、大きな漬物石のようにひとりで抱え込んでしまい、
みずから命を絶った清水由貴子さんも、
死ななくてすんだはず。
みなさん、ご自分のためにももちろん、
身近な方にも薦めてあげてください。
まずは一冊、手に取ってみてください。
営業ということがとても苦手なわたしでも、
この「後悔しないための介護ハンドブック」(阿久津美栄子著)は、
素直に薦められます。
バイブルとして、一家に一冊。
わたし自身、まだ介護と直面してはいませんが、
やがて誰にも来るのです。
今、この本に出会えたことが素直にうれしい。
そして、この本の最も素晴らしいと思うところは第三章だと思います。
第二章の介護保険の説明は、地域で発行されているガイドブックを手に入れれば、だいたい得られる知識ですが、この章のような視点はありません。
もっとも、第二章でも訪問介護のところで「カレー」の話しがありましたが、面白いエピソードでした。
このような、エピソードがもう少しあってもよかったなと思います。
私も先日、あるヘルパー経験者から「肉じゃが」でまったく同じことを聞いたことがあります。
本を読み終えて、これほど広い範囲をこの小さな書籍に収めたのは凄いなと感じました。
そして、表紙を見返して「ハンドブック」だったことに改めて気が付きました。
この本をスタートにして、介護で人生を誤らない、介護で後悔しない方が普通になることを期待します。
ぼちぼち野郎