人生を狂わす本なんてあんのかなあと思って購入。書評本いままで買ったことないし、つまんなかったら置いといてまたいつか読もうと思っていたら、ハマった。50紹介のうち20紹介まで読んだ時点で、
「オリガ・モリソヴナの反語法」
「グレート・ギャッツビー」
「愛という病」
「悪童日記」
「そして五人がいなくなる」
・・・をいますぐ読みたい。
人に好きな映画や本を進めるときのあつーいテンションそのままで書かれてるので、もちろん好き嫌いはあるかもだけど、ぼくにはドンピシャ。文章も読みやすい。1つ1つに「この本を読んだ方におすすめする「次の本」」というおまけもついてるので、おそらく実質150冊すすめてもらえる。なにより著者の「本が好き」って気持ちが好き。
これで本また買って仕事滞ったらこの本が人生狂わす本だ!(逆恨み)
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【重版6刷】人生を狂わす名著50(ライツ社) 単行本(ソフトカバー) – 2017/9/29
三宅香帆
(著)
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購入オプションとあわせ買い
※書評家・三宅香帆の京大生時代のデビュー作!
※重版6刷突破しました!
【有川浩、推薦!】
作品の芯を射貫かれた。
予断のない読み筋が清々しく、ありがたい。
人生狂わせちゃったみたいで、ごめんなさい。
知らない本が知れる。知っている本は、もっとおもしろくなる!
著者は23歳。現役の京大院生。
文学研究をするかたわら、京都天狼院で書店員として働く文学マニアの女の子。
この本は、『京大院生の書店スタッフが「正直、これ読んだら人生狂っちゃうよね」 と思う本ベスト20 を選んでみた。』というタイトルで、 2016年、「年間はてなブックマーク数ランキング」第2位となり、本好きの間で大反響を呼んだブログをもとに書かれたブックガイドです。
著者の三宅香帆さんは言います。
実際リストをつくってみると、やっぱり「読んだ後、明確に自分の見ている世界が変わった本」のリストになったなぁ、と思います。
「狂う」って、「世界の規範から外れる」ことだと思うのですが、
どうしても社会や世界に流されることのできなくなる本たちを選んでみました。
外国文学から日本文学、漫画、人文書まで、人生を狂わされる本を50冊選書。
その一つひとつに確かな紹介文が書かれています。
加えて「文学研究」の視点で、50冊それぞれに「その次」に読みたい本を3冊ずつ紹介。
本書には合計200冊の名著が紹介されています。
【本書をおすすめする方】
・人生を狂わせるくらいおもしろい本と出会いたい人
・「次に読む本」がなかなか見つからない人
・最近おもしろい本と出会ってないな〜と思う人
・この頃本を読んでない人
・子どもに本を読んでほしい! と思う人
・本好きの友達へのプレゼントを探している人
・入学・卒業祝いのプレゼントを探している人
・他の人がどんな本をどんなふうに読んでいるのか気になる人
・雑誌の「本特集」をいつも楽しみにしている人
【全国の書店員が絶賛!】
書評というより物語を読んでいるようだ。
書評の概念が変わった一冊。
彼女だから書ける書評。みんなこういう風に書いてくれればいいのに。
分かりやすい独自の言葉で書いてくれているのがいい。
とにかく文体が面白かった。みんなぜひ読んで!
—未来屋書店岡山店 櫻井恭子
・
こんなに先が気になる「本の本」は初めて読みました。
あらすじのチラ見せがうますぎです。
—ジュンク堂書店明石店 村中友希
・
こんなに私小説みたいな書評は初めて。友達と本の話をした後みたいな読後感。
知人を家に招くたび、本棚で岩波の白を目立たせる自分は死ねばいいと思いました。
本なんて無くっても死にはしないけど、この人はきっと死んじゃう。
「本を読む意義」なんてものがあるとしたら、きっとこの本みたいなことだと思う。
世界が理系で回っていても、文系に生まれて良かった!
—(株)トーハン 谷口尚
・
なるほど、私が「好きなことを仕事にしてみても良いかな」と書店員になることを選んだのは、
本に人生を狂わされたからなのか…と思いました。
家に帰ったら今まで読んだ本を読み返して「人生を狂わすこの一言」を見つけてみたいです。
本好きによる本好きのための本。
きっとこれを読んだら、また本が好きになる。
—大垣書店神戸ハーバーランドUmie店 杉村舞子
・
「本を紹介する本」は個人的には、はずれのものが多いジャンルでしたが、
あの!! 天狼院の方が書かれたものなら絶対おもしろいだろう! と安心してページを開くことができました。
三宅さんのテンポのよい語り口と、思いもよらない考察にノックアウトされました。
紹介している本は確かに粒揃いの名著。
だけど選書の幅がとても広くて、本当に本がお好きで、本と本の間を旅しているのだろうな、と感じました。
「読書とは戦い」という表現も、インパクトがあって秀逸な言葉だと思います。
彼女は今、何を読んでいるんだろう⁇ と、三宅さんご本人にも興味が出てくる、読み応えのある書籍ですね。
すごく良い本です。
京大生、天狼院、全ての名が霞んでいった。
私は三宅香帆という名の未完の大作に人生を狂わされそうだ!!
—丸善岡山シンフォニービル店 山本千紘
【著者からのメッセージ】
読書ってあなたにとって何なの? そう聞かれると、わたしはこう答えます。
わたしにとって、読書は、戦いの場です。
……今、ちょっと笑いましたか? いや、本当ですよ。わたしは大真面目に本気で言っているんですよ。
わたしにとって、本を読むことは、自分の人生を賭けて戦うこと以外のなにものでもないです。
これから本をご紹介したいんですけど、
ええ、絶対読め、など口が裂けても言えません。
というか言っておきますが、本を本気で好きになったら、まっとうで快適な人生を手放す可能性が、増えます。
世界の読書推奨人たちはそのことをわかってんのか、とわたしはたまに苦笑します。
……とはいえ、だけど、でも、言わずにはいられないんです。
「この本、おもしろいよ~~~~! ! ! ! 」って。
だって、どんなにまともさを手放しても、人生狂っちゃうくらいおもしろい本に出会えることは幸せなんだもの。
長い前置きになりました。
役に立つとか立たないとかよりも、もっともっと大きな、遠くを見させてくれる存在として、「本」に 触れていただけたなら。
これから生きてくけっこう大変な人生を、一緒に戦ってくれるような本を、見つけていただけたなら。
わたしとしては、これ以上幸せなことはありません。
一緒に、本を、物語を愛して生きていきましょうねっ。
※重版6刷突破しました!
【有川浩、推薦!】
作品の芯を射貫かれた。
予断のない読み筋が清々しく、ありがたい。
人生狂わせちゃったみたいで、ごめんなさい。
知らない本が知れる。知っている本は、もっとおもしろくなる!
著者は23歳。現役の京大院生。
文学研究をするかたわら、京都天狼院で書店員として働く文学マニアの女の子。
この本は、『京大院生の書店スタッフが「正直、これ読んだら人生狂っちゃうよね」 と思う本ベスト20 を選んでみた。』というタイトルで、 2016年、「年間はてなブックマーク数ランキング」第2位となり、本好きの間で大反響を呼んだブログをもとに書かれたブックガイドです。
著者の三宅香帆さんは言います。
実際リストをつくってみると、やっぱり「読んだ後、明確に自分の見ている世界が変わった本」のリストになったなぁ、と思います。
「狂う」って、「世界の規範から外れる」ことだと思うのですが、
どうしても社会や世界に流されることのできなくなる本たちを選んでみました。
外国文学から日本文学、漫画、人文書まで、人生を狂わされる本を50冊選書。
その一つひとつに確かな紹介文が書かれています。
加えて「文学研究」の視点で、50冊それぞれに「その次」に読みたい本を3冊ずつ紹介。
本書には合計200冊の名著が紹介されています。
【本書をおすすめする方】
・人生を狂わせるくらいおもしろい本と出会いたい人
・「次に読む本」がなかなか見つからない人
・最近おもしろい本と出会ってないな〜と思う人
・この頃本を読んでない人
・子どもに本を読んでほしい! と思う人
・本好きの友達へのプレゼントを探している人
・入学・卒業祝いのプレゼントを探している人
・他の人がどんな本をどんなふうに読んでいるのか気になる人
・雑誌の「本特集」をいつも楽しみにしている人
【全国の書店員が絶賛!】
書評というより物語を読んでいるようだ。
書評の概念が変わった一冊。
彼女だから書ける書評。みんなこういう風に書いてくれればいいのに。
分かりやすい独自の言葉で書いてくれているのがいい。
とにかく文体が面白かった。みんなぜひ読んで!
—未来屋書店岡山店 櫻井恭子
・
こんなに先が気になる「本の本」は初めて読みました。
あらすじのチラ見せがうますぎです。
—ジュンク堂書店明石店 村中友希
・
こんなに私小説みたいな書評は初めて。友達と本の話をした後みたいな読後感。
知人を家に招くたび、本棚で岩波の白を目立たせる自分は死ねばいいと思いました。
本なんて無くっても死にはしないけど、この人はきっと死んじゃう。
「本を読む意義」なんてものがあるとしたら、きっとこの本みたいなことだと思う。
世界が理系で回っていても、文系に生まれて良かった!
—(株)トーハン 谷口尚
・
なるほど、私が「好きなことを仕事にしてみても良いかな」と書店員になることを選んだのは、
本に人生を狂わされたからなのか…と思いました。
家に帰ったら今まで読んだ本を読み返して「人生を狂わすこの一言」を見つけてみたいです。
本好きによる本好きのための本。
きっとこれを読んだら、また本が好きになる。
—大垣書店神戸ハーバーランドUmie店 杉村舞子
・
「本を紹介する本」は個人的には、はずれのものが多いジャンルでしたが、
あの!! 天狼院の方が書かれたものなら絶対おもしろいだろう! と安心してページを開くことができました。
三宅さんのテンポのよい語り口と、思いもよらない考察にノックアウトされました。
紹介している本は確かに粒揃いの名著。
だけど選書の幅がとても広くて、本当に本がお好きで、本と本の間を旅しているのだろうな、と感じました。
「読書とは戦い」という表現も、インパクトがあって秀逸な言葉だと思います。
彼女は今、何を読んでいるんだろう⁇ と、三宅さんご本人にも興味が出てくる、読み応えのある書籍ですね。
すごく良い本です。
京大生、天狼院、全ての名が霞んでいった。
私は三宅香帆という名の未完の大作に人生を狂わされそうだ!!
—丸善岡山シンフォニービル店 山本千紘
【著者からのメッセージ】
読書ってあなたにとって何なの? そう聞かれると、わたしはこう答えます。
わたしにとって、読書は、戦いの場です。
……今、ちょっと笑いましたか? いや、本当ですよ。わたしは大真面目に本気で言っているんですよ。
わたしにとって、本を読むことは、自分の人生を賭けて戦うこと以外のなにものでもないです。
これから本をご紹介したいんですけど、
ええ、絶対読め、など口が裂けても言えません。
というか言っておきますが、本を本気で好きになったら、まっとうで快適な人生を手放す可能性が、増えます。
世界の読書推奨人たちはそのことをわかってんのか、とわたしはたまに苦笑します。
……とはいえ、だけど、でも、言わずにはいられないんです。
「この本、おもしろいよ~~~~! ! ! ! 」って。
だって、どんなにまともさを手放しても、人生狂っちゃうくらいおもしろい本に出会えることは幸せなんだもの。
長い前置きになりました。
役に立つとか立たないとかよりも、もっともっと大きな、遠くを見させてくれる存在として、「本」に 触れていただけたなら。
これから生きてくけっこう大変な人生を、一緒に戦ってくれるような本を、見つけていただけたなら。
わたしとしては、これ以上幸せなことはありません。
一緒に、本を、物語を愛して生きていきましょうねっ。
- 本の長さ392ページ
- 言語日本語
- 出版社ライツ社
- 発売日2017/9/29
- 寸法18.8 x 12.8 x 2 cm
- ISBN-10490904406X
- ISBN-13978-4909044068
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商品の説明
著者について
三宅香帆(みやけ・かほ)
高知県出身、1994年生まれ。
京都大学大学院人間環境学研究科に在籍中の大学院生。
その一方、開店以来、書店業界にディープインパクトを与え続けている天狼院書店(京都天狼院)のオープニングスタッフとして採用され、現在も働いている。
2016年、天狼院書店のウェブサイトに掲載した記事「京大院生の書店スタッフが「正直、これ読んだら人生狂っちゃうよね」と思う本ベスト20を選んでみた。 ≪リーディング・ハイ≫」がハイパーバズを起こし、2016年の年間総合はてなブックマーク数ランキングで第2位となる。本好きのSNSの間でその選書センスと書評が大反響を呼び、書籍化に至る。
大学院での研究領域は国文学で、テーマは「万葉集における歌物語の萌芽」。一語一語を解釈して精読することによって歌や物語をちゃんと読めるようになることが現在の目標。卒業後は博士課程進学予定。
ブックオフに開店と同時に入り浸って不審な目で見られる小学生だったが、今や深夜に本屋をうろついて不審がられる日々。ちなみに人の本棚フェチ。
高知県出身、1994年生まれ。
京都大学大学院人間環境学研究科に在籍中の大学院生。
その一方、開店以来、書店業界にディープインパクトを与え続けている天狼院書店(京都天狼院)のオープニングスタッフとして採用され、現在も働いている。
2016年、天狼院書店のウェブサイトに掲載した記事「京大院生の書店スタッフが「正直、これ読んだら人生狂っちゃうよね」と思う本ベスト20を選んでみた。 ≪リーディング・ハイ≫」がハイパーバズを起こし、2016年の年間総合はてなブックマーク数ランキングで第2位となる。本好きのSNSの間でその選書センスと書評が大反響を呼び、書籍化に至る。
大学院での研究領域は国文学で、テーマは「万葉集における歌物語の萌芽」。一語一語を解釈して精読することによって歌や物語をちゃんと読めるようになることが現在の目標。卒業後は博士課程進学予定。
ブックオフに開店と同時に入り浸って不審な目で見られる小学生だったが、今や深夜に本屋をうろついて不審がられる日々。ちなみに人の本棚フェチ。
登録情報
- 出版社 : ライツ社 (2017/9/29)
- 発売日 : 2017/9/29
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 392ページ
- ISBN-10 : 490904406X
- ISBN-13 : 978-4909044068
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 88,565位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 968位本・図書館関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年11月29日に日本でレビュー済み
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2017年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
書評本を読んだとき、いつも思うことは「この中で作者が自分で選んだ本はどれなんだ?」ってこと。
義理とか、出版社の意向で書いてる本は これかなって おもっちゃう。
ところが、「人生を・・・」に関しては、その手の本は一冊もない と思えた。
とにかく 著者の一冊一冊に対する心情がバシバシ響く。
しかもそれがすごく面白い。
勢いのある文章と、文学を専門的に学んだことをうかがわせる読解力で
本の良さを最大限に盛り上げる。
おかげで、夜中に家の本棚をあさって 載っている本を探して 読み返したり、ネットで図書館に予約したり、
アマゾンに注文したりと 読んだ後も忙しい。
挙句にこんなレビューまで書いている。久々に熱くなれる本に出合えた。
義理とか、出版社の意向で書いてる本は これかなって おもっちゃう。
ところが、「人生を・・・」に関しては、その手の本は一冊もない と思えた。
とにかく 著者の一冊一冊に対する心情がバシバシ響く。
しかもそれがすごく面白い。
勢いのある文章と、文学を専門的に学んだことをうかがわせる読解力で
本の良さを最大限に盛り上げる。
おかげで、夜中に家の本棚をあさって 載っている本を探して 読み返したり、ネットで図書館に予約したり、
アマゾンに注文したりと 読んだ後も忙しい。
挙句にこんなレビューまで書いている。久々に熱くなれる本に出合えた。
2020年3月11日に日本でレビュー済み
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本を大量に読んでいることがうかがえる内容でした。そういう中で、著者による本の読み取りと、そこで感じたことが肌感覚で伝わる文章。友達がお勧めしてくれる感覚で読めることが一番のメリットか。そのうえで友達の偏愛していることを教えてもらうような一冊。
2017年10月7日に日本でレビュー済み
面白い!
とにかく、紹介された本を全て読みたくなります。
文章は、まるで親しい友達たちと喫茶店でおしゃべりをしているような気楽な語り口です。
とても親しみやすい文章だと思います。
本文の他に、ハッシュタグと称して、キーワードで内容紹介をしているところがあったり、「この本の次に読んでみたら」のコーナーもあり、今まで読んだ書評本にはない様々な試みがされ、新しさを感じました。
気楽に読める書評本です。
でも、内容は著者の本に対する愛情がひしひしと伝わってくる熱いものです。
しかも独特な角度からの読解力が面白い。
私自身も読んだことがある本が少しあり、
その解釈の仕方が私よりはるかに深くて鋭いことに驚きました。
一冊一冊に対して、真摯に向き合って書かれた書評本だと思います。
自分は、10代後半から読書をし始めました。
その頃なかなか近寄りがたく手が出なかった、世界文学全集の中に入っている作品もこの中で紹介されています。
この本を読み、あらためてチャレンジしてみようと思いました。
実際に、翌日この中で紹介されていた文庫本を3冊も買ってしまいました。(笑)
この本は、小説が苦手な方とか、本を読むのが苦手な方はとか、読みたいけど本の選び方がわからない方とかに最適かもしれません。
読書(特に小説)へのハードルを下げてくれているような気がします。
とにかく、紹介された本を全て読みたくなります。
文章は、まるで親しい友達たちと喫茶店でおしゃべりをしているような気楽な語り口です。
とても親しみやすい文章だと思います。
本文の他に、ハッシュタグと称して、キーワードで内容紹介をしているところがあったり、「この本の次に読んでみたら」のコーナーもあり、今まで読んだ書評本にはない様々な試みがされ、新しさを感じました。
気楽に読める書評本です。
でも、内容は著者の本に対する愛情がひしひしと伝わってくる熱いものです。
しかも独特な角度からの読解力が面白い。
私自身も読んだことがある本が少しあり、
その解釈の仕方が私よりはるかに深くて鋭いことに驚きました。
一冊一冊に対して、真摯に向き合って書かれた書評本だと思います。
自分は、10代後半から読書をし始めました。
その頃なかなか近寄りがたく手が出なかった、世界文学全集の中に入っている作品もこの中で紹介されています。
この本を読み、あらためてチャレンジしてみようと思いました。
実際に、翌日この中で紹介されていた文庫本を3冊も買ってしまいました。(笑)
この本は、小説が苦手な方とか、本を読むのが苦手な方はとか、読みたいけど本の選び方がわからない方とかに最適かもしれません。
読書(特に小説)へのハードルを下げてくれているような気がします。
2018年4月2日に日本でレビュー済み
この著書を手にしたとき、2003年初出の齋藤孝の『齋藤孝のおすすめブックナビ 絶対感動本50』が思い出され、久しぶりに手にしました。当時はこの
齋藤孝のナビに沿って、49冊まで集めましたが、未だにすべては読めていません。(残り1冊は古本にしかなく、その古本のお値段が4万円!なので、図書館から借りた) 『人生を狂わす名著50』がひさびさにそれらと対面させてくれたことを、まず感謝したいと思います。
さらに、両者の紹介本のなかで、1冊だけ重複して、書評があったのが『悪童日記』。
うーん、こんなに違うものか、ぜひ、読み比べていただきたいものです。
さて、他のレビューにもありましたが、この著者が大学院生であれば(大学院生なら、どんな文章を書けば、大学院生らしいのかはわかりませんが)もう少し、情緒的なところを抑えて、客観的な、あるいは冷静な人生や生き様を書いてほしいなと私も思いました。
しかし、三宅さんの本への勢いは大いに感じられ、ラノベや漫画(むろん、唸るようなものもたくさんありますが)しか読まない、というそしりをまぬがれない学生にとって、あらたな読書の入口になるのではないかと、大いに期待は持てました。
なにせ、「この本を読んだ方におすすめする「次の本」」を入れると200冊!、すごい量です。これだけの書評をものにした、三宅さんの「狂い」かたも一筋縄ではいかない、本に本当に狂わされた、大学院生なのかも知れないと思うからです。
齋藤孝のナビに沿って、49冊まで集めましたが、未だにすべては読めていません。(残り1冊は古本にしかなく、その古本のお値段が4万円!なので、図書館から借りた) 『人生を狂わす名著50』がひさびさにそれらと対面させてくれたことを、まず感謝したいと思います。
さらに、両者の紹介本のなかで、1冊だけ重複して、書評があったのが『悪童日記』。
うーん、こんなに違うものか、ぜひ、読み比べていただきたいものです。
さて、他のレビューにもありましたが、この著者が大学院生であれば(大学院生なら、どんな文章を書けば、大学院生らしいのかはわかりませんが)もう少し、情緒的なところを抑えて、客観的な、あるいは冷静な人生や生き様を書いてほしいなと私も思いました。
しかし、三宅さんの本への勢いは大いに感じられ、ラノベや漫画(むろん、唸るようなものもたくさんありますが)しか読まない、というそしりをまぬがれない学生にとって、あらたな読書の入口になるのではないかと、大いに期待は持てました。
なにせ、「この本を読んだ方におすすめする「次の本」」を入れると200冊!、すごい量です。これだけの書評をものにした、三宅さんの「狂い」かたも一筋縄ではいかない、本に本当に狂わされた、大学院生なのかも知れないと思うからです。
2017年10月4日に日本でレビュー済み
中身の無さに驚きました。まず文章が素人レベルです。日本語になっていない部分もいくつかありました。
内容ですが、これも「書評」と呼べる水準にありません。
著者の思い込みだけがつづられています。その思い込みを前提に論理が展開していくので、まったくもって説得力がありません。
なぜそう思ったのか、どうしてそう感じたのか、その考察がほとんど書かれていません。
作品を通して散々自分語りをした挙句、思い出したようにまとめに入る、そんな噴飯物の構成も時折見受けられました。
これが書評と呼べるのでしょうか? 私には読書感想文としか思えません。
太字や感嘆符を多用するのも感心できません。文章や内容の無さを補うためとしか思えませんでした。
本文からの引用も雑で、なぜその部分を引用したのか理解できない部分も多々ありました。
取り上げたのは確かに名著なのですから、もっと丁寧に扱っていただきたい。
あともう一つ付け加えさせて下さい。
本ページの「内容紹介」はやたらと長く、他人の言葉で埋め尽くされています。
著者自らの言葉で、簡潔に要点のみをまとめるべきだと思います。
内容ですが、これも「書評」と呼べる水準にありません。
著者の思い込みだけがつづられています。その思い込みを前提に論理が展開していくので、まったくもって説得力がありません。
なぜそう思ったのか、どうしてそう感じたのか、その考察がほとんど書かれていません。
作品を通して散々自分語りをした挙句、思い出したようにまとめに入る、そんな噴飯物の構成も時折見受けられました。
これが書評と呼べるのでしょうか? 私には読書感想文としか思えません。
太字や感嘆符を多用するのも感心できません。文章や内容の無さを補うためとしか思えませんでした。
本文からの引用も雑で、なぜその部分を引用したのか理解できない部分も多々ありました。
取り上げたのは確かに名著なのですから、もっと丁寧に扱っていただきたい。
あともう一つ付け加えさせて下さい。
本ページの「内容紹介」はやたらと長く、他人の言葉で埋め尽くされています。
著者自らの言葉で、簡潔に要点のみをまとめるべきだと思います。
2018年2月12日に日本でレビュー済み
大学院生で、ここまでの書評が書けるのが素直にすごいと思いました。
私は文学に全く触れてこずにこれまで生きてきたのですが、この本の勧める本を片っ端から発注するハメになりました。
私は文学に全く触れてこずにこれまで生きてきたのですが、この本の勧める本を片っ端から発注するハメになりました。
2022年6月8日に日本でレビュー済み
図書館で借りて読みました。
本書は、1冊紹介し、その本の次におすすめの本3冊紹介するという構成なので、実質200冊分紹介される。
何か新しい本を読みたい、ちゃんとした本を探したいと思っている人はいい本を見つけられると思うのでおすすめです。
少女漫画などの紹介が多いので、ちょっと女性向けかも。
本書は、1冊紹介し、その本の次におすすめの本3冊紹介するという構成なので、実質200冊分紹介される。
何か新しい本を読みたい、ちゃんとした本を探したいと思っている人はいい本を見つけられると思うのでおすすめです。
少女漫画などの紹介が多いので、ちょっと女性向けかも。