登録情報

メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
製品サイズ ‏ : ‎ 13 x 13.31 x 5.11 cm; 527.87 g
メーカー ‏ : ‎ Archiv
EAN ‏ : ‎ 0028948209590
オリジナル盤発売日 ‏ : ‎ 2014
レーベル ‏ : ‎ Archiv
ASIN ‏ : ‎ B00LXL2L20
ディスク枚数 ‏ : ‎ 18

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La dolce vita

カール・リヒター、バッハへの主張とバイタリティー

2014年9月13日に日本でレビュー済み

中学生の頃からＬＰ盤で聴き始めたリヒターのバッハは独創的で強い主張を持っていた。中でも彼のブランデンブルク協奏曲集や管弦楽組曲などの息づくようなバイタリティーに溢れた表現は子供心にも強く惹かれるものがあったが、当時アルヒーフのセット物は布張りカートン・ボックス入りのコレクション仕様で値段も高く、気軽に手が出せるような代物ではなかった。そうした懐かしさも手伝ってかつての欲求を満たしてくれるのがこのセットで、同じくユニヴァーサル・イタリーから先発でリリースされたバッハのカンタータ集に続いて、今回はチェンバロ及びオルガン・ソロ、室内楽、オーケストラル・ワークに『ロ短調ミサ』を加えた１８枚で構成されている。

この中には現在入手困難な１９６６年収録のシュナイダーハンとのヴァイオリン・ソナタ集も含まれている。リヒターは７２年にレオニード・コーガンとも同曲集の再録音をオイロディスクに遺しているが、バッハへのアプローチも、また音楽的な趣味や個性も全く異なった２人のヴァイオリニストと組んだアンサンブルの記録としても貴重な音源だ。この演奏ではシュナイダーハンのウィーン流のしなやかで自由闊達なソロが美しい。尚ブランデンブルク協奏曲集は６７年の再録音の方が採用されている。ちなみに第１回目の５６−５７年の音源はドイツ・ヘンスラーから独自のリマスタリングで復活している。

彼が使用しているチェンバロは総てノイペルト製のモダン・チェンバロで、ピリオド楽器が主流の現在では金属的で大きな音がやや厚かましく聞こえるが、奇しくも当時のリヒターのラディカルとも言える解釈にそぐわないものでなかったことは確かだ。またニコレとのフルート・ソナタ集では常にレジスターを使って音量と音色を注意深くコントロールしている。ライナー・ノーツは４６ページほどで、曲目一覧、英、伊、独語によるリヒターのキャリア及びこのセットに収められた１８枚の全録音データが掲載されている。新しいリマスタリングの表示はないが音質は極めて良好。サイズ13X13X5cmのシンプルなクラムシェル・ボックス仕様。

収録曲目
CD1.ゴールトベルク変奏曲BWV988(1970年)

CD2.イタリア協奏曲ヘ長調BWV971、半音階的幻想曲とフーガニ短調BWV903、トッカータとフーガト短調BWV915、パストラーレヘ長調BWV590、幻想曲ハ短調BWV906(1969年)

CD3-4.ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのためのソナタ全６曲BWV1014-1019　ヴァイオリン/ヴォルフガング・シュナイダーハン(1966年)

CD5.フルート・ソナタ集　ロ短調BWV1030、変ホ長調BWV1031、イ長調BWV1032　ト短調BWV1020　フルート/オーレル・ニコレ(1973年)

CD6-7.ブランデンブルク協奏曲全６曲BWV1046-51(1967年)、オーボエ・ダモーレ協奏曲イ長調BWV1055復元版(1980年)、オーボエとヴァイオリンのための協奏曲ハ短調BWV1060復元版(1963年)　ミュンヘン・バッハ・管弦楽団

CD8-12.チェンバロ協奏曲集(順不同)１台用　第１番-第５番BWV1052-56、第７番BWV0158、２台用　第１番-第３番BWV1060-62、３台用　第１番BWV1063、第２番BWV1064、４台用　BWV1065、チェンバロと２本のブロックフレーテのための協奏曲ヘ長調BWV1057(以上1971-72年)、トリプル・コンチェルトイ短調BWV1044(1980年)、二つヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1043(1963年)、三つのヴァイオリンのための協奏曲ニ長調BWV1064復元版(1980年)、音楽の捧げ物BWV1079　室内楽版(1963年)　ミュンヘン・バッハ管弦楽団

CD13.オルガン独奏用協奏曲　第１番-第６番BWV592-597(1973年)

CD14.トッカータとフーガニ短調『ドリア調』BWV538(1978年)、前奏曲とフーガ変ホ長調『聖アン』BWV552、トリオ・ソナタ第５番ハ長調BWV529(1967年)、トッカータとフーガニ短調BWV565(1964年)、幻想曲とフーガト短調BWV542(1964年)、シュープラー・コラールNo.6『主を頌めまつれ』BWV650、No.1『目覚めよと呼ぶ声あり』BWV645(1967年)

CD15.パッサカリアハ短調BWV582、コラール・パルティータ『慈しみ深きイエスよ』BWV768(1978年)、カンツォーナニ短調BWV588(1968年)、コラール前奏曲『愛すべき魂よ、汝を飾れ』BWV654(1967年)、管弦楽組曲第３番ニ長調BWV1068　ミュンヘン・バッハ管弦楽団(1960年)

CD16.管弦楽組曲第１番ハ長調BWV1066、第２番ロ短調BWV1067　フルート/オーレル・ニコレ、第４番ニ長調BWV1069　ミュンヘン・バッハ管弦楽団(1960-61年)

CD17-18.ミサ曲ロ短調BWV232　ミュンヘン・バッハ管弦楽団及び合唱団(1961年)

40人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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織工

リヒター　敬虔、厳格な音楽づくり

2014年9月14日に日本でレビュー済み

カール・リヒター/ミュンヘン・バッハ管弦楽団によるバッハ集。同団は、バイエルン放送響、ミュンヘン・フィル、バイエルン国立管の団員などの精鋭から編成され、なによりも当代のバッハの使徒とでもいうべきリヒターに対する尊敬の念と忠誠心をもっていたといわれる。その演奏の均一性、精神的な統一感はいま聴いても新鮮な驚きがあるだろう。

その典型が本集所収の一部だが「音楽の捧げもの」※１であり、また「ミサ曲ロ短調」※２である。1969年来日時、ミサ曲ロ短調を聴いたが、一致団結した統一感とストイックとしか言いようのない敬虔、厳格な音楽づくりは、その後同様な演奏を聴くことを至難としている。

一方、リヒターは当時にあって、バッハについて深い学識ある研究者であるとともに、最高のチェンバロ奏者＆オルガニストであり指揮者であった。チェンバロ、オルガンなどの独奏の高次性も並外れており（バッハ:ゴルトベルク変奏曲　はじめ協奏曲をふくむチェンバロ、オルガン曲集）、しかもすぐれた即興性に魅力がある。いまだこの崇高な成果は独自の光彩をはなっている。

【参考】
バッハ:イタリア協奏曲:チェンバロ作品集

※１「音楽の捧げもの」：カール・リヒター（cemb、指揮）、（fl）ニコレ、（vn）ビュヒナー、グントナー、（va）マイネッケ、（vc）キスカルト、（cemb）ビルグラム（1963年）

※２「ミサ曲ロ短調」：マリア・シュターダー、ヘルタ・テッパー、ディートリヒ・フィッシャー＝ディースカウ、キート・エンゲン、ミュンヘン・バッハ合唱団（1961年）

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Amazon カスタマー

収録されていない曲があります。

2015年12月13日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

CD14~CD15の収録曲（オルガン曲）に不具合があり、「Canzona BWV 588」が収録されておらず、逆に「Fantasie and Fugue BWV 542」の前半部分が重複していました。

この種の輸入盤にはたまにあることらしいですが、購入する人は気をつけて下さい。

20人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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ki

マスタリングのミス？

2017年2月22日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

ディスク12の二重協奏曲で、中低音がすっかり抜けている。不良ディスクである。従来単品で出されているものはと明らかに音が違っており、このパッケージ固有のエラーと思われます。他のディスクは、問題ありませんでした。

12人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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noriko

コンプリートでないのがちょっと不満です。

2015年5月2日に日本でレビュー済み

かつてバッハ演奏の最高峰であったリヒターの声楽曲以外の録音を収めた１８枚組のボックスです。最近の古楽ブームで昔ほどの威厳は無くなりましたが、やはり素晴らしい演奏であることには変わりないと思います。すべてＬＰでコレクションし散々鑑賞してきたものばかりですが、ＣＤでも聞いてみたくて購入する事にしました。ＬＰより少しだけきつい音ですが、明瞭になって悪くはありません。ちょっとだけ惜しいのは、声楽曲の「ミサ曲ロ短調」が入っているのにオルガン曲が数曲抜けていたりして（トリオソナタが１曲しか入っていないし、プレリュードとフーガも足りない）コンプリートではないこと。カンタータ集はすでに発売されたし、有名な受難曲やオラトリオも入手しやすいので、あとはバッハ以外の作曲家の作品集（ヘンデル、Ｃ．Ｐ．Ｅ．バッハ、ハイドン、モーツアルトなど）も発売していただけると嬉しく思います。

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advokat

box of treasures

2019年8月15日に英国でレビュー済み

Amazonで購入

Somewhat misleadingly called "box set". "Box of treasures" is more apt. Not to repeat what other reviewers have said, a couple of highlights only. The set contains, on two CDs, the full set of sonatas for violin and harpsichord, with the legendary warm, subtle and elegant Wolfgang Schneiderhan on violin and Richter himself on harpsichord. Normally, I do not like listening to harpsichord records, but Richter's playing overcomes all doubts - and the quality of recordings is very good. Only these two records are worth the price of admission, and there are others. I immensely enjoyed sonatas for flute and obbligato, with superb Aurele Nicolet on flute. You cannot seriously pretend to love Bach and not to have this set.

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Dr. Tim Parker

Reference works of Bach by Karl Richter, at the podium, manual or keyboard, he was the master.

2016年3月29日にカナダでレビュー済み

Amazonで購入

I've spent many a decade collecting and listening to music, with Bach and early and perpetual favorite. Back in the early days, Bach and Karl Richter were two names that went together quite naturally, with almost everything Richter did and automatic buy for me. Over the intervening decades, newer interpretations breathed different (not necessarily better) life into Bach's works, but Richter was always the touch-stone against which all Bach interpretations were judged, at least for me. Whether we're talking about his organ performances or the work he did with the baton, Richter was, for all intents and purposes, Bach's reference point. And for good reason, although some say Richter over-romanticized.

This collection of 18 CDs covers Richter's discography of Bach. For the most part, the CDs are good quality, although some of the older recordings do seem a bit weak and washed out (perhaps from the equalization?). Recorded by Archiv, one of DG's labels, the recordings are generally solid, with nice soundstaging and bass extension (except for a few occasions).

The organ pieces are lovely, although perhaps not definitive in today's saturated market. Still, considering when they were recorded, these were the references of the time. Richter excels on the organ and harpsichord, his primary instrument, and his technique shows through even on pieces like the stalwart Toccata and Fugue in D Minor, BWV 565. The orchestral recordings actually fare better, as some of these recordings, such as the orchestral suites, easily rival any of today's recordings. The Mass in B Minor is still a reference of this work for me, today.

Considering the cost of this box, for 18 CDs, it's a no brainer that anyone interested in Bach's music, or in Richter himself, should have this in their collection. I was disappointed it the presentation and documentation, but it's the music that matters.

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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T. Williamson

Great musicians and conductor. Well-rounded selection. Fine sound quality.

2015年4月15日にアメリカ合衆国でレビュー済み

Amazonで購入

Stunningly beautiful, sparkling and unpretentious renditions of Bach's many masterpieces, anchored by Richter's mastery of harpsichord, organ, and conducting, from the days before "period instruments" came in vogue. That is NOT to imply, however that Richter was not "historically informed." Indeed, he was lauded internationally for his educated allegiance to the "Leipzig tradition" (with true appreciation of its choral tradition as well, which is of course integral to playing and understanding Bach's work.) Gunther Ramin, (under whom Richter studied in Leipzig, and later followed as organist at Leipzig's St.Thomas Church,) said, “In Johann Sebastian Bach I see the ultimate personification of everything which lends meaning, purpose, vigour and gladness to human life. He is for me the supreme symbol of vital and ceaseless energy.” --(Günther Ramin) Surely this sentiment is powerfully evident in his pupil's work.
Here, Richter plays the Silbermann organ in Freiburg and the Organ of the Jaegersborg Church in Copenhagen...These interpretations of Bach's work reflect more than ample affinity with the original music as written, without 'romantic' infusion. The sound quality is great, and a well-chosen cross section of Bach's work is included, encompassing many of the great harpsichord based concerti (including the Brandenburgs), several for organ, several Suites, Toccatas, etc... The price is right, and any Bach collector would likely consider this a welcome addition, or even a favorite. I was pleased to note that Fischer-Dieskau appears on the Mass and Credo on the last disk. Also, flute features prominently in this collection, played by the great Swiss, Aurèle Nicolet.

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FranzC

Meraviglioso (con un paio di pecche tecniche)

2016年5月23日にイタリアでレビュー済み

Amazonで購入

Ho scoperto Richter tardi, grazie a un collega che mi presto' la Messa in SI minore (la stessa incisione che trovate qui).
Ora, grazie a questo cofanetto, scopro anche che e' possibile ascoltare le Goldberg anche al clavicembalo.
Conosco e amo alla follia le Goldberg di Glenn Gould, in particolar modo l'edizione 1981. Possiedo anche la versione per clavicembalo di Leonhardt, che ho sempre trovato noiosissime, in assoluto, e a maggior ragione se confrontate con la versione del genio canadese. E sono sempre stato convinto che il cembalo, nonostante tutto, non fosse adatto a far rendere pienamente il capolavoro bachiano.
Ora, grazie a Richter, mi sono ricreduto: il cembalo di Richter (uno strumento con un suono piu' corposo e rotondo rispetto a quello molto secco di Leonhardt) riesce a rendere pienamente la musicalita' dello spartito, e la differenza con Gould diventa molto meno significativa.
Questo cofanetto contiene poi molte altre gemme. In particolare l'opera per organo e' eseguita esattamente come, secondo me, va eseguita: a questo stesso livello ho trovato solo le (poche) incisioni di Albert Schweizer.
La messa in SI minore (che mi pare non sia piu' venduta come cofanetto singolo) e' poi la versione del 1961, con Fischer-Dieskau. La piu' bella, secondo me, delle tre versioni di Richter. E forse la piu' bella in assoluto delle incisioni disponibili (anche se occorre conoscere almeno anche la versione di Klemperer).
In definitiva, abbiamo 18 CD di piacere puro, per meno di 34 euro, con un paio di pecche tecniche di mastering (gia' segnalate da un recensore in lingua inglese): per il CD 12 e' stata clamorosamente sbagliata l'equalizzazione, per cui il disco ha un suono piatto, farlocco, e, nel disco 15, manca una traccia (!).
Trovate note piu' precise qui: [...]
Per concludere, tornando alle mie impressioni sull'arte di Richter: io sto dimenticando rapidamente quasi tutte le incisioni "filologiche" che andavano di moda negli anni '80, per recuperare questi giganti che rendevano umilmente onore alla musica di Bach, e non al narcisismo di chi voleva solo fare qualcosa di nuovo.

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Ash-von- Karajan

un coffret bien complet !

2015年2月21日にフランスでレビュー済み

Amazonで購入

Je suis tombé il y a quelques mois sur ce coffret via Amazon, assez intrigué mais perplexe car aucun commentaire. Je l'ai finalement commandé, et voici mon verdict, que du très bon pour qui apprécie le grand karl richter dans bach!

- Il y a 18 cd
- La notice est en anglais, allemand et italien, pas de français, il s'agit d'une publication dg archiv italia
- Il y a l'intégrale des brandebourgeois, des concertos pour clavier, des suites et de tous les concertos publiés par archiv (dont le triple concerto de 1981 et surtout le concerto pour deux violons qui n'a jamais été édité à ma connaissance en cd)
- L'offrande musicale, qui est difficile à trouver, soit en disque résonance à Amazon.de, soit dans le coffret fourre tout k. Richter a universal musician
- Tout le clavecin fait par richter pour archiv, avec notamment les Goldberg et la fantaisie chromatique
- La messe en si version 1962 avec stader, bien meilleure que le Live japonais inclus dans le coffret collectors édition gris
- Une partie des oeuvres pour orgue enregistrée pour dg, il y a surtout les concertos pour orgue. Manquent notamment une partita pour orgue et une sonate en trio, en gros un disque entier manquant, il faut garder le coffret 3 cd the originals
- Les sonates pour flûte. Manque de façon incompréhensible la partita pour flûte seule de nicolet disponible sur le disque galleria...je sais que richter n'était pas flûtiste, mais cela aurait été bon de garder cette partition!
- Le sonates violon clavecin avec schneiderhahn qui n'ont JAMAIS été éditées en cd et qui sont absolument introuvables en vinyle. C'est là tout l'intérêt de ce coffret, avec un schneiderhahn exceptionnel de finesse et un richter excellent accompagnateur. Cette version est très nettement supérieure à celle parue en denon kogan karl richter.
- Les remasterings sont impeccables, en dehors peut être du curieux cd 12 comme décrit dans l'autre commentaire, même si ce n'est pas abominable. Les suites orchestrales sont bien toutes là en revanche.

Un coffret au final exceptionnel et bien complet, malgré quelques petits oublis au final anecdotiques (le seul préjudiciable concerne l'orgue de bach). Il aurait aussi fallu inclure les lieder du livre de schemelli, mais qui sont assez austères et pas illustrateurs de ce que faisait le mieux karl richter.

Il y a une erreur de programmation dans le programme d'orgue (deux fois la même pièce enregistrée).

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Karl Richter - Revealing Bach

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