バルト三国真ん中の国、ラトビアに暮らす人々は別名「歌う民」と呼ばれています。古来より日々の生活、年中行事と冠婚葬祭、めぐる季節や美しい大地を歌で表現し、伝えてきました。音楽家ではなく普通の人々によって生み出され、口承で伝えられてきた民謡は素朴ながらも時に胸を打ち、時に心を躍らせてくれます。そんなラトビアの伝統音楽の空気感を伝える日本で初めてのCDです。 M-5はラトビアのフォークダンスでよく使われる曲。音楽を聞いているうちに元気いっぱいになっていく様子をイメージしてアレンジしました。自然と踊りだしたくなるような一曲です。M-4はラトビアの大御所フォークバンド Ilgi の曲にアレンジを加えてカバーしました。