本書を読んで、特に刺さった内容を3つに分けてご紹介いたします。
①なぜ人間は”がん”で死ぬのか?
多くの人は、がんが進行すれば確実に死に近づくと考えがちだが、いくらがんが進行しても死ぬ理由を満たさなければ絶対に死なない。
がんが転移しただけでは死なない
転移したりしても生命に関わる臓器に転移・進行して臓器不全にならなければ死ぬ理由はやってこないということ。
がんが増え続ける細胞である以上、いずれは転移した細胞が増えて、生命を維持するために必要な臓器の機能を低下させ、命を失う可能性はある。しかし、それまでの期間、つまり肺なら半分以上、肝臓なら2/3以上の機能を失うまでは生命を維持できるので、死ぬことはない。
そうなるまでの間、治療で癌の進行を遅らせることもできる。そう考えると思ったより時間の余裕がある事に気付いたのではないでしょうか?
②治療の目的を見極める
がんの完治を目指すのではなく、がんであってもいいから、生命が維持できなくなるまでの時間を治療によってできるだけ緩やかに伸ばす。そうすれば、その分本来の寿命に近づく。
心を穏やかに保つ事は、がん治療においてとても重要です。くよくよすることは免疫を低下させるため、がん治療においても決していい結果に繋がりません。
がん治療の本当の目的は、がんを治すことではなく、元気に長生きして、そして本来の寿命を全うするまで生きること。
我々にとって大切なことは、苦痛なく楽しく生きて、そして本来の寿命に近づくこと。
がんの体制ができる前に、免疫の力を上げて抗がん剤の効き目をよくすることが非常に重要である。
癌は完治させるに越したことはありません。しかし同時に、癌を完治させるのは難しいという現実も見なければなりません。治療の目的は、「がん」を完治させることだけでしょうか?
大切なことは、元気に生きて本来の寿命を全うすること、すなわち「延命」ではないでしょうか。自分の本来の寿命が何年なのかは誰にも分かりません。一つ言えることは、がん治療は本来の寿命ががんによって縮まろうとしているのを、少しでも本来の長さに近づけるための手段になり得るということ。
患者自身が持つ抵抗力免疫は、最終的ながんの治療効果に大きな影響を与える。患者はがんが大きくなったり小さくなったりすることを過剰に気にするよりは、免疫を上げることに取り組んだほうがより前向きといえる。
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③家族の役割
何かに集中している時は、心理的ストレスを回避できるといってもすぐにそれができるとは限りません。「よし頑張って積極的に活動しよう」となればいいのですが、なかなかそうならない場合が多い。人間は心理的に落ち込んでるときに、ひとりでじっとしていると物事を悪く考えてしまうもの。家でおとなしくさせることはさらに落ち込んでしまうきっかけを患者に与えてしまうことになる。
家族や友人は少し心を鬼にしても、患者さんを外に誘い出し、一緒に何かするように促してください。この努力が患者のストレスを減らすことになる。
まとめ
本書を読んで、がんに対する正しい理解を学ぶことができました。
がんになったらすぐに死ぬということではなく、がんが進行しなければ怖くないということ。
そのためには、免疫を上げるためにポジティブに考えることが大切である。
そしてがん患者の家族としてできることは、がんのことを忘れさせることを意識させて、積極的に外に誘い出しリフレッシュをすることが重要である。
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がんを告知されたら読む本―専門医が、がん患者にこれだけは言っておきたい“がん"の話 単行本 – 2015/9/10
谷川啓司
(著)
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抗がん剤、病院選び、がんの正体……
知っているようで知らない、がんの基本的な知識。
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まずは落ち着いて本書を開いてください。
不安に襲われたときは何度でも繰り返し、この本を開いてください。
たとえがんであっても、治療をしつつ人生を楽しんでいる患者さんやご家族が
たくさんいることを忘れずにいてください――本書より
目次:
第1章 がんを知ろう
第2章 なぜ、がんで死ぬのか?
第3章 なぜ、がんは治りにくいのか?
第4章 がんに免疫がうまく働かない理由
第5章 がん治療の基本
第6章 がんの三大治療
第7章 治療で目指すべき目標
第8章 三大治療以外のがん治療
第9章 免疫力を上げる
第10章 がん治療と心
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第6章 がんの三大治療
第7章 治療で目指すべき目標
第8章 三大治療以外のがん治療
第9章 免疫力を上げる
第10章 がん治療と心
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社プレジデント社
- 発売日2015/9/10
- 寸法13.2 x 1.5 x 18.9 cm
- ISBN-104833421453
- ISBN-13978-4833421454
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患者さんとご家族に読んでいただきたい、がん治療書の決定版です
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著者について
谷川啓司(たにがわ・けいし)
ビオセラクリニック(東京女子医科大学病院関連施設)院長、医学博士。1964年生まれ。
防衛医科大学校卒業後、東京女子医科大学消化器外科入局、東京女子医科大学消化器外科医療練士修了。専門は消化器外科、腫瘍外科。米ミシガン大学医学部腫瘍外科において免疫細胞療法、遺伝子治療の研究にsenior research fellowとして従事し、医師・大学院生に免疫療法の研究を指導。東京女子医科大学消化器外科帰局後、外科医としてだけでなく癌免疫細胞療法チームとして癌免疫細胞療法の臨床研究に携わる。
東京女子医科大学医学博士号取得後、2001年ビオセラクリニック開設。
東京女子医科大学消化器外科講師。
ビオセラクリニック(東京女子医科大学病院関連施設)院長、医学博士。1964年生まれ。
防衛医科大学校卒業後、東京女子医科大学消化器外科入局、東京女子医科大学消化器外科医療練士修了。専門は消化器外科、腫瘍外科。米ミシガン大学医学部腫瘍外科において免疫細胞療法、遺伝子治療の研究にsenior research fellowとして従事し、医師・大学院生に免疫療法の研究を指導。東京女子医科大学消化器外科帰局後、外科医としてだけでなく癌免疫細胞療法チームとして癌免疫細胞療法の臨床研究に携わる。
東京女子医科大学医学博士号取得後、2001年ビオセラクリニック開設。
東京女子医科大学消化器外科講師。
登録情報
- 出版社 : プレジデント社 (2015/9/10)
- 発売日 : 2015/9/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 256ページ
- ISBN-10 : 4833421453
- ISBN-13 : 978-4833421454
- 寸法 : 13.2 x 1.5 x 18.9 cm
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2021年2月14日に日本でレビュー済み
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内容が分かりやすく読みやすかったのでとても参考になりました。
2023年11月12日に日本でレビュー済み
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悲観的ばかりならずに、余命を知りQOLを上げて安静な状態で過ごすこと。
2021年8月20日に日本でレビュー済み
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普通
2023年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は先日突然、病院で初期のガンが見つかり近々手術を予定しているものです。宣告されてから今日まで見えない敵に心は揺れ、最悪の事態も想定しながらネットでたくさんの情報を検索して毎日不安にさいなまれ過ごしていました。偶然この本を知りました。ご自身のお父様、奥様をガンで亡くされたご経験のある医師の目線で患者、家族のガンとの関わり方を理路整然と的確に書いてあるので、ガンの全貌がかなりクリアに見えたことで病気に対して前向きに考えることができました。おすすめいたします。
2023年5月8日に日本でレビュー済み
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その時、この本に出合いました。何度も読みました。がんに長年かかわってきた現役お医者さんが、わかりやすく説明しています。正しい知識を得ることによって、安心し、過度に恐れることもなくなりました。この本により励まされ乗り越えられたような気がします。
2019年8月28日に日本でレビュー済み
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谷川先生の良識・良心がにじみ出た素晴らしい書だと思います。
患者目線で難しい言葉を極力使わずにわかりやすくがんに関わるいろいろなことを正直に教えてくれます。
とても勉強になりました。
(身近にがんの疑いを指摘された方がおり、勉強のために購入しました)
しかしながら、近藤誠先生が指摘されているような事象、例えば、
○本物のがんについて手術すると「がんが暴れる」
○抗がん剤による急死
についてはほとんど触れられていません。これまでの有名人の事例から、ほぼ確実に発生している事象だけに、
これらについて触れられていないのはどうしてなのだろうと勘ぐってしまいました。
(医学界に対する忖度がやはり少しはおありなのかな?)
また、免疫については近藤先生とは全く違う見解です。
もちろん谷川先生は免疫治療がご専門なので、否定されることはあり得ないとは思いますが、
近藤先生は「自己」であるがん細胞を免疫が攻撃することはないと断言しておられます。
程度(免疫の効き)の差はあれ、真実は一つ(やっつけるのか否か)だと思いますので、
別の機会でエビデンスをお示しいただきながら双方の主張をぶつけられるとよろしいのかなと思います。
(双方の著書を読んでの感触レベルでは、谷川先生の方が正しいと感じました)
さらには、谷川先生は当然のことながら、「早期発見・早期治療」が当たり前・大前提として話を展開されていますが、
近藤先生の「がんもどき理論」についてはどのようにお考えなのか、お聞きしたかったです。
本書の中では、転移のないがん(近藤先生の言うがんもどき)は「良性腫瘍」ときっぱりと定義しておられるので、そもそもすべて「本物のがん(悪性腫瘍)」についてのみお話されているのかもしれませんが、細胞レベルの転移の有無は診断や手術の時点ではわからないはずなので、
この辺がどうしても理解できていない部分です。
・・・ということで★4です。
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さらには、谷川先生は当然のことながら、「早期発見・早期治療」が当たり前・大前提として話を展開されていますが、
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本書の中では、転移のないがん(近藤先生の言うがんもどき)は「良性腫瘍」ときっぱりと定義しておられるので、そもそもすべて「本物のがん(悪性腫瘍)」についてのみお話されているのかもしれませんが、細胞レベルの転移の有無は診断や手術の時点ではわからないはずなので、
この辺がどうしても理解できていない部分です。
・・・ということで★4です。
2023年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まさしく、ガンを告知されたら読む本でした。
私は前立腺がんと告知され、リンパ節に転移したD ステージであり、オペは選択肢から外れ、進行を抑えるホルモン治療が基本のようです。
膀胱がんで私同様にリンパ節に転移した竹原慎二さんという元ボクサーが、抗がん剤治療後に転移したガンが縮小し、オペで完治したという本をKindleで読みました。
私も抗がん剤治療をした方が良いのかと思いましたが、抗がん剤の基本はガン進行を遅らせるものだということがわかりました。竹原慎二さんの場合は、オペの前工程として、抗がん剤治療があったわけで、私の場合も同様の治療方針を描けるかどうかは分からない事が分かりました。
ガン治療には、選択肢があるので、どういう選択肢が良いのか、考える上で大変参考になる本でした。
ガンと同居して寿命に近づけるのも選択肢だと思っています。
私は前立腺がんと告知され、リンパ節に転移したD ステージであり、オペは選択肢から外れ、進行を抑えるホルモン治療が基本のようです。
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ガン治療には、選択肢があるので、どういう選択肢が良いのか、考える上で大変参考になる本でした。
ガンと同居して寿命に近づけるのも選択肢だと思っています。