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中国・中国人の品性 (WAC BUNKO 262) 新書 – 2017/9/25
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購入オプションとあわせ買い
「躾」「忖度」「惻隠の情」「羞恥心」「反省」という〝ことば〟のない国
長年の共産党独裁政権によって、民度・マナー・モラルがさらに低下!
習近平体制も末期的症状
はじめに「第二次朝鮮戦争」が勃発する秋 宮崎正弘
第一章 「躾」「忖度」「惻隠の情」という概念がない中国
自分以外は敵
プライスレスは存在せず、すべてがコスト
中国の教育は暗記中心
語彙が減り表現力が乏しく
忖度、惻隠の情はない
AIの方が感情がある?
「共感力」がない
「永遠」も「平和」も存在しない
第二章 「恥の文化」「羞恥心」「愛嬌」もない中国
恋愛もおカネ優先
異文化でフィクションだから面白い
噓が常態化しているから
中国人の欲望は原色
蔣介石夫人、宋美齢の大変な〝手柄〟
台湾とシンガポールの指導者の違い
羞恥心も愛嬌もないから
ベストセラーは金持ちの伝記
腹黒いのが好きだから『厚黒学』がロングセラー
第三章 中国・朝鮮半島に生まれなくて良かった
中国・北朝鮮に生まれず日本人は幸せ
「カジノ」人生
強い同族・同郷意識
満洲、チベット文化は淘汰され
潮州、寧波、湖南……属地性のダークサイド
世界権力と結託した客家人
乗っ取られそうなマレーシア
コバンザメみたいなコリアンタウン
何年経っても誰も死なない
成れの果ての人たちの溜まり場
対中外交は関西人が適任
第四章 中国共産党の権力闘争は酒池肉林
究極のエリートシステム
面従腹背が常態
日本のAV女優を呼べ
元アメリカ駐中国大使もハニトラ?
王健林と馬雲は政商の東西の横綱
国務省をクリントン商会に変えた
諜報機関を押さえる奴が権力を握る
暗殺団を百人送る
第五章 朝鮮半島をめぐる米中露三つ巴の裏舞台
北朝鮮に対して無力の習近平
朝鮮族に北京への忠誠心はない
朝鮮半島(北朝鮮・韓国)の属国化を狙う中国
いまだに謎の天津爆発
羅先経済特区と羅津港
ロシアが絡んできた
第六章 金融という凶器を持った超成金たち
人民元のSDR入り
どっちつかずの米英のマネー資本
ドイツの「遠交近攻」策と偏向メディア
上手くいかない一帯一路
国内外に広がった偽札
人民元の凶器が暴露される時
永遠に続くパンドラの箱
おわりに 世界で唯一無二の〝楽園〟日本のこれからは? 河添恵子
長年の共産党独裁政権によって、民度・マナー・モラルがさらに低下!
習近平体制も末期的症状
はじめに「第二次朝鮮戦争」が勃発する秋 宮崎正弘
第一章 「躾」「忖度」「惻隠の情」という概念がない中国
自分以外は敵
プライスレスは存在せず、すべてがコスト
中国の教育は暗記中心
語彙が減り表現力が乏しく
忖度、惻隠の情はない
AIの方が感情がある?
「共感力」がない
「永遠」も「平和」も存在しない
第二章 「恥の文化」「羞恥心」「愛嬌」もない中国
恋愛もおカネ優先
異文化でフィクションだから面白い
噓が常態化しているから
中国人の欲望は原色
蔣介石夫人、宋美齢の大変な〝手柄〟
台湾とシンガポールの指導者の違い
羞恥心も愛嬌もないから
ベストセラーは金持ちの伝記
腹黒いのが好きだから『厚黒学』がロングセラー
第三章 中国・朝鮮半島に生まれなくて良かった
中国・北朝鮮に生まれず日本人は幸せ
「カジノ」人生
強い同族・同郷意識
満洲、チベット文化は淘汰され
潮州、寧波、湖南……属地性のダークサイド
世界権力と結託した客家人
乗っ取られそうなマレーシア
コバンザメみたいなコリアンタウン
何年経っても誰も死なない
成れの果ての人たちの溜まり場
対中外交は関西人が適任
第四章 中国共産党の権力闘争は酒池肉林
究極のエリートシステム
面従腹背が常態
日本のAV女優を呼べ
元アメリカ駐中国大使もハニトラ?
王健林と馬雲は政商の東西の横綱
国務省をクリントン商会に変えた
諜報機関を押さえる奴が権力を握る
暗殺団を百人送る
第五章 朝鮮半島をめぐる米中露三つ巴の裏舞台
北朝鮮に対して無力の習近平
朝鮮族に北京への忠誠心はない
朝鮮半島(北朝鮮・韓国)の属国化を狙う中国
いまだに謎の天津爆発
羅先経済特区と羅津港
ロシアが絡んできた
第六章 金融という凶器を持った超成金たち
人民元のSDR入り
どっちつかずの米英のマネー資本
ドイツの「遠交近攻」策と偏向メディア
上手くいかない一帯一路
国内外に広がった偽札
人民元の凶器が暴露される時
永遠に続くパンドラの箱
おわりに 世界で唯一無二の〝楽園〟日本のこれからは? 河添恵子
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社ワック
- 発売日2017/9/25
- 寸法18.2 x 11.3 x 2 cm
- ISBN-104898317626
- ISBN-13978-4898317624
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商品の説明
著者について
宮崎正弘(みやざき・まさひろ)
評論家。1946年石川県金沢市生まれ。早稲田大学中退。「日本学生新聞」編集長、雑誌『浪漫』企画室長を経て貿易会社を経営。82年に『もうひとつの資源戦争』(講談社)で論壇へ。以後、世界経済の裏側やワシントン、北京の内幕を描き、『ウォールストリート・ジャーナルで読む日本』『ウォール街・凄腕の男たち』などの話題作を次々に発表し、政治、経済などをテーマに独自の取材で情報を解析する評論を展開。中国ウォッチャーとしても知られ、全省にわたり取材活動を続けている。著書『日本が全体主義に陥る日』(ビジネス社)、『いよいよトランプが習近平を退治する』(共著・ワック)、『激動の日本近現代史』(共著・ビジネス社)ほか多数。
河添恵子(かわそえ・けいこ)
ノンフィクション作家。㈱ケイ・ユニバーサルプランニング代表取締役。1963年千葉県松戸市生まれ。名古屋市立女子短期大学卒業後、1986年より北京外国語学院、1987年より遼寧師範大学(大連)へ留学。1994年に作家活動をスタート。2010年に上梓した『中国人の世界乗っ取り計画』(産経新聞出版)は、ネット書店Amazon〈中国〉〈社会学概論〉の2部門で半年以上、1位を記録するベストセラー。主な著書は『トランプが中国の夢を終わらせる』(ワニブックス)、『豹変した中国人がアメリカをボロボロにした』『だから中国は日本の農地を買いにやって来る TPPのためのレポート』(共に産経新聞出版)、『「歴史戦」はオンナの闘い』(共著・PHP研究所)ほか多数。
評論家。1946年石川県金沢市生まれ。早稲田大学中退。「日本学生新聞」編集長、雑誌『浪漫』企画室長を経て貿易会社を経営。82年に『もうひとつの資源戦争』(講談社)で論壇へ。以後、世界経済の裏側やワシントン、北京の内幕を描き、『ウォールストリート・ジャーナルで読む日本』『ウォール街・凄腕の男たち』などの話題作を次々に発表し、政治、経済などをテーマに独自の取材で情報を解析する評論を展開。中国ウォッチャーとしても知られ、全省にわたり取材活動を続けている。著書『日本が全体主義に陥る日』(ビジネス社)、『いよいよトランプが習近平を退治する』(共著・ワック)、『激動の日本近現代史』(共著・ビジネス社)ほか多数。
河添恵子(かわそえ・けいこ)
ノンフィクション作家。㈱ケイ・ユニバーサルプランニング代表取締役。1963年千葉県松戸市生まれ。名古屋市立女子短期大学卒業後、1986年より北京外国語学院、1987年より遼寧師範大学(大連)へ留学。1994年に作家活動をスタート。2010年に上梓した『中国人の世界乗っ取り計画』(産経新聞出版)は、ネット書店Amazon〈中国〉〈社会学概論〉の2部門で半年以上、1位を記録するベストセラー。主な著書は『トランプが中国の夢を終わらせる』(ワニブックス)、『豹変した中国人がアメリカをボロボロにした』『だから中国は日本の農地を買いにやって来る TPPのためのレポート』(共に産経新聞出版)、『「歴史戦」はオンナの闘い』(共著・PHP研究所)ほか多数。
登録情報
- 出版社 : ワック (2017/9/25)
- 発売日 : 2017/9/25
- 言語 : 日本語
- 新書 : 232ページ
- ISBN-10 : 4898317626
- ISBN-13 : 978-4898317624
- 寸法 : 18.2 x 11.3 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 557,623位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 101位中国の地理・地域研究
- - 40,896位新書
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年11月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本の政治家・実業家が、中国の実態を知らずに騙されている ・・・・・ 。そんな日本人の脳天気な状況から目を覚ますだけの内容が解説されております。
2023年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
簡体字で「愛」は「心」がない。「雲」は「雨」がない。簡体字というのは、そういうふうに元の漢字にあった大事な意味を省くために作ったのかという問いかけがある。
これは意外に深い洞察だと思った。長年簡体字を使うことによって、元の意味が変容していく、体感覚的に分からなくなることは、あるのかもしれない。
宮崎氏は、中国に二百五ある反日記念館のうち、四分の一の五十くらい見学しているという。そこには「戦争が悪い」という概念がなくてショックを受けたらしい。
確かに、日本人より戦争が身近にある感覚を持っているのではないか。
中国人の属地性は一生取れないという。これは日本では理解しがたいことだ。長江実業の李嘉誠が潮州出身者だけで周囲を固めたという話は知らなかった。特異な人脈地図がいろいろあり、ダークサイドがあるという。
本書の執筆当初(2017年9月)、大連万達集団の王健林は、アリババの馬雲と並んで東西の両横綱だった。2023年4月現在、王氏は資産を大きく失い、馬氏も会社を6分割することになった。一寸先は闇である。
河添氏は中国語と英語で、関心のあるニュースのみ乱読しているという。特にアメリカと台湾、香港にポータルサイトが置かれた中国語のニュースサイトから、相当にディープな内容が出ることがあるという。
自分が同じことをする体力も気力もない。こういう情報収集は、専門家に任せるに限ると思った。
宮崎氏の、日本では二重帳簿は犯罪だが、中国は二重は常識で、だいたい三重という発言は、さすがに中国通だなと思った。
両氏の評価・分析ばかりを見ると、人によっては拒否反応を示し、人によっては完全な嫌中になってしまうおそれがある。そこに書かれているファクトを丁寧に拾って自分の頭で考えながら読むのがいいと思う。
これは意外に深い洞察だと思った。長年簡体字を使うことによって、元の意味が変容していく、体感覚的に分からなくなることは、あるのかもしれない。
宮崎氏は、中国に二百五ある反日記念館のうち、四分の一の五十くらい見学しているという。そこには「戦争が悪い」という概念がなくてショックを受けたらしい。
確かに、日本人より戦争が身近にある感覚を持っているのではないか。
中国人の属地性は一生取れないという。これは日本では理解しがたいことだ。長江実業の李嘉誠が潮州出身者だけで周囲を固めたという話は知らなかった。特異な人脈地図がいろいろあり、ダークサイドがあるという。
本書の執筆当初(2017年9月)、大連万達集団の王健林は、アリババの馬雲と並んで東西の両横綱だった。2023年4月現在、王氏は資産を大きく失い、馬氏も会社を6分割することになった。一寸先は闇である。
河添氏は中国語と英語で、関心のあるニュースのみ乱読しているという。特にアメリカと台湾、香港にポータルサイトが置かれた中国語のニュースサイトから、相当にディープな内容が出ることがあるという。
自分が同じことをする体力も気力もない。こういう情報収集は、専門家に任せるに限ると思った。
宮崎氏の、日本では二重帳簿は犯罪だが、中国は二重は常識で、だいたい三重という発言は、さすがに中国通だなと思った。
両氏の評価・分析ばかりを見ると、人によっては拒否反応を示し、人によっては完全な嫌中になってしまうおそれがある。そこに書かれているファクトを丁寧に拾って自分の頭で考えながら読むのがいいと思う。
2019年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中国人は自国を信用していないため、どんどん他国へ出ていき、そこで自分たちのテリトリーを拡大していく。
この事は、ひとつの侵略行為ですね。日本の将来を考えると、グローバル化よりも、ナショナリズムの考え方を真剣に検討
した方が良いと考えますが、いかがでしょうか。
この事は、ひとつの侵略行為ですね。日本の将来を考えると、グローバル化よりも、ナショナリズムの考え方を真剣に検討
した方が良いと考えますが、いかがでしょうか。
2020年8月9日に日本でレビュー済み
中国関連のノンフィクション作家・女性というと新聞記者あがりの福島香織さんという意識でしたが
河添さんやりますねぇ。おそらくかなりの人脈を確保しているのでしょう。情報の量と厚みが桁違い。
先日ラジオで某評論家の方が中国のことを「ショッカー」呼ばわりしてましたが、従来の日中、米中
の関係性だけで解いていると見落とすことがたくさんある。それだけなんでもありの無法者国家である
ことは間違いない。そういう中で求められるのは学者の中途半端な見識より事実関係でしょうねぇ。
当然、中国本土でも取材されていると思いますが間違いなく当局にマークされているはずです。
安全第一では取材も難しいのでしょうが、引き続き貴重な情報をお待ちしています。
河添さんやりますねぇ。おそらくかなりの人脈を確保しているのでしょう。情報の量と厚みが桁違い。
先日ラジオで某評論家の方が中国のことを「ショッカー」呼ばわりしてましたが、従来の日中、米中
の関係性だけで解いていると見落とすことがたくさんある。それだけなんでもありの無法者国家である
ことは間違いない。そういう中で求められるのは学者の中途半端な見識より事実関係でしょうねぇ。
当然、中国本土でも取材されていると思いますが間違いなく当局にマークされているはずです。
安全第一では取材も難しいのでしょうが、引き続き貴重な情報をお待ちしています。
2017年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今や世界の害毒になりつつある中国。その実態の事実と洞察が詳細に
書かれた驚くべき内容。
特に、河添氏の知識、行動力、洞察力は素晴らしい。
外務省職員や自民党外交族は必読であろう。
書かれた驚くべき内容。
特に、河添氏の知識、行動力、洞察力は素晴らしい。
外務省職員や自民党外交族は必読であろう。
2023年9月22日に日本でレビュー済み
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文中にマーカーペンが
読んでいるうちにマーカーペンが気になって気が散ってしまいます。
非常に良いではなく、ランクもっと下にして欲しい。
良いでいいんじゃない?
読んでいるうちにマーカーペンが気になって気が散ってしまいます。
非常に良いではなく、ランクもっと下にして欲しい。
良いでいいんじゃない?
2018年9月16日に日本でレビュー済み
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著者のお一人である河添恵子さんの近著『トランプが中国の夢を終わらせる』では、中国人のたくましさやその人脈の各界への浸透状況がわかりましたが、今回は中国人の金と力への飽くなき欲求や生命力の強さ、しぶとさがより強く印象づけられました。個人の利益追求志向は国家レベルでのしたたかさや深謀遠慮へと昇華され、IMFのSDR入りやAIIBの設立、一帯一路政策の実現にまで結び付いており、さらにその食指は歴代総裁を日本人が勤めてきたアジア開発銀行へと伸びつつあります。我々日本人にとって、彼らの目的達成意欲と用意周到さはある意味見習わなければなりませんが、その一方で世界の既存秩序はすでに中国の浸透を許しており、その秩序の一部には中国の意志が反映されているという事実を直視しなければなりません。米上院ベテラン議員のもとで25年にも渡って秘書を続けていた人物が、実は中国の対外諜報機関のスパイであったという事実はその一例です。この上院議員は情報委員会や外交委員会のメンバーを勤めたこともあり、民主党のリベラル派としてトランプ政権を批判し、トランプ陣営のロシア疑惑を追求し続けているとのことです。この議員は情報の漏洩はなかったと発言しておりその信ぴょう性は不明ですが、もう一つ大事な事実は、この秘書が中韓の反日組織と連携して慰安婦糾弾キャンペーンを米国議会に働きかけていたということです。要するに中共のスパイ活動が、あの反日議員マイク・ホンダ氏の日本非難決議という意思決定に結び付いていたのです。さらに言うとトランプ政権の中国への関税攻撃は、このような中共スパイ網や中国と結託してひたすら利益を得ようするグローバリズム勢力への宣戦布告でもあり、民主党やマスコミ等のフェーク含みの凄まじい迄のトランプ批判は中国シンパの反撃と捉えることもできるでしょう。そしてトランプ政権の攻勢により劣勢となった中国は、尖閣を確信的利益と叫び領海侵犯を続けながら日中友好と笑顔をふりまき、我が日本に擦り寄ってきています。それに対する日本の経済界は、世界各国が対中投資を減少させる中で、なぜかまた中国への投資に舵を切りつつあります。中国の困ったときの日本頼みには、天安門事件での日本擦り寄りとその後の日本バッシングに繋がったという点で懲りているはずなのに、国益を考えず目先の利益を優先して追求する経済界の面々には怒りさえ覚えます。しかし冷静に考えると、このような動きを取ってしまう日本にもすでに中国の何某かの影響力が働いてしまっていると考えるのが自然でしょう。本書をただの一面的な中国バッシング論や嫌中本と捉えるのは、ちょっと違うのでは?と思います。
2017年9月28日に日本でレビュー済み
帯にある「躾」「忖度」「惻隠の情」「羞恥心」「反省」という〝ことば〟のない国」との惹句からして誤りです。
・「躾」 … 国字(和製漢字)なので彼の国の辞書にないのは当然。同じく国字の「働」がないからといって働いていない訳ではない。
・「忖度」 … 他人に心有り、予之を忖度す。(『詩経』小雅・巧言) 『詩経』は儒学の最重要経典・五経のひとつ。
・「惻隠の情」 … 四書のひとつ『孟子』の四端説 惻隠は仁の端(端緒)、羞悪は義の端、辞譲・恭敬は礼の端、是非は智の端。
・「羞恥心」 … 上記「羞悪」や、同じ意味である「廉恥」が『荀子』『韓非子』『淮南子』『管子』『戦国策』など、諸子百家の書他に散見。恥を知ることは古より君子の条件。
・「反省」 … 曾子曰く、吾日に我が身を三省す。(四書『論語』学而) 日に三度も反省したという曾子は、二十四孝のひとりで『孝経』の作者として仮託される孔子高弟。
元来我が国の保守・知識人には東アジア共通の学問である漢学の素地素養があったので彼らを論駁し、諭すこともできた。
経書や史書を学ばず、ひたすら中共・朝鮮憎しの陰謀論(ソースはネットとゴシップ誌)で彼の国を批判していても鼻で嗤われるだけ。
漢学なんてロクなものじゃないという偏見をお持ちの方(特に保守を自認する方)は、『教育勅語』に先立つ明治天皇の『教学聖旨』を披覧されたい。「道徳の学は孔子を主として」とある。
西郷隆盛『南洲翁遺訓』には「尭・舜(古の聖帝)を以て手本とし、孔夫子を教師とせよ」とある。
また勤勉な日本人の象徴・二宮金次郎像が読んでいるのは、四書のひとつ『大学』(元は五経『礼記』の一篇)である。
開明派の福澤諭吉も根本は漢学の徒であり、『福翁自伝』では五経『春秋』の注釈書『春秋左氏伝』を十一度も通読したと自慢している。
等々、漢土の賢哲に学び、読書尚友せよという先人は枚挙に暇なし。
本書では言葉そのものではなく、現代中国人や朝鮮人にこういった道徳観がないと言いたいのだろうが誤りは誤り。
嘘・大袈裟・まぎらわしい・夜郎自大・傲岸不遜・道聴塗説・粗製濫造……
彼らの浅劣な品性を真似してはいけない。大切なのは他人の批判ではなく自分自身の修養研鑽。
ところで「惻隠の情」という言葉、いったい現代日本人の何割が正しく意味を答えられるのだろうか?
「躾」や「羞恥心」もいまや我が国からすっかり失われてしまったのではないかと憂慮している。
(漢籍愛好者より)
・「躾」 … 国字(和製漢字)なので彼の国の辞書にないのは当然。同じく国字の「働」がないからといって働いていない訳ではない。
・「忖度」 … 他人に心有り、予之を忖度す。(『詩経』小雅・巧言) 『詩経』は儒学の最重要経典・五経のひとつ。
・「惻隠の情」 … 四書のひとつ『孟子』の四端説 惻隠は仁の端(端緒)、羞悪は義の端、辞譲・恭敬は礼の端、是非は智の端。
・「羞恥心」 … 上記「羞悪」や、同じ意味である「廉恥」が『荀子』『韓非子』『淮南子』『管子』『戦国策』など、諸子百家の書他に散見。恥を知ることは古より君子の条件。
・「反省」 … 曾子曰く、吾日に我が身を三省す。(四書『論語』学而) 日に三度も反省したという曾子は、二十四孝のひとりで『孝経』の作者として仮託される孔子高弟。
元来我が国の保守・知識人には東アジア共通の学問である漢学の素地素養があったので彼らを論駁し、諭すこともできた。
経書や史書を学ばず、ひたすら中共・朝鮮憎しの陰謀論(ソースはネットとゴシップ誌)で彼の国を批判していても鼻で嗤われるだけ。
漢学なんてロクなものじゃないという偏見をお持ちの方(特に保守を自認する方)は、『教育勅語』に先立つ明治天皇の『教学聖旨』を披覧されたい。「道徳の学は孔子を主として」とある。
西郷隆盛『南洲翁遺訓』には「尭・舜(古の聖帝)を以て手本とし、孔夫子を教師とせよ」とある。
また勤勉な日本人の象徴・二宮金次郎像が読んでいるのは、四書のひとつ『大学』(元は五経『礼記』の一篇)である。
開明派の福澤諭吉も根本は漢学の徒であり、『福翁自伝』では五経『春秋』の注釈書『春秋左氏伝』を十一度も通読したと自慢している。
等々、漢土の賢哲に学び、読書尚友せよという先人は枚挙に暇なし。
本書では言葉そのものではなく、現代中国人や朝鮮人にこういった道徳観がないと言いたいのだろうが誤りは誤り。
嘘・大袈裟・まぎらわしい・夜郎自大・傲岸不遜・道聴塗説・粗製濫造……
彼らの浅劣な品性を真似してはいけない。大切なのは他人の批判ではなく自分自身の修養研鑽。
ところで「惻隠の情」という言葉、いったい現代日本人の何割が正しく意味を答えられるのだろうか?
「躾」や「羞恥心」もいまや我が国からすっかり失われてしまったのではないかと憂慮している。
(漢籍愛好者より)