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おまじない (単行本) 単行本 – 2018/3/1
西 加奈子
(著)
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
直木賞作家・西加奈子
「サラバ」「i」に続く、待望の短編集
反響続々! !
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「人はいなくなっても、言葉は残る。
誰かの言葉に縛られる絶望は、誰かの言葉に守られている希望に替えていけばいい。
本書の物語は、そう力強く告げている。」
――文月悠光(詩人)
「「燃やす」を読んで、自分の中にいた小さい頃の自分を思い出して泣きました。」 (読者)
「誰にも知られない苦しみによりそってくれる、おまもりみたいな本」 (読者)
大人になって、大丈夫なふりをしていても、
ちゃんと人生のページをめくったら、傷ついてきたことはたくさんある――。
それでも、誰かの何気ないひとことで、世界は救われる。
悩んだり傷ついたり、生きづらさを抱えながらも生きていく
すべての人の背中をそっと押す「魔法のひとこと」を描いたキラメキの8編。
「あなたを救ってくれる言葉が、この世界にありますように」――西加奈子
【収録作品】
1 燃やす
「あなたは悪くないんです。」
2 いちご
「東京ちうたら、とちおとめとあまおうがしのぎを削っとるとこじゃな。」
3 孫係
「私たちは、この世界で役割を与えられた係なんだ。」
4 あねご
「あなたがいてくれて、本当に楽しいです。」
5 オーロラ
「戻って来るのはあんただよ。」
6 マタニティ
「弱いことってそんないけないんですか?」
7 ドブロブニク
「おめでとう。」
8 ドラゴン・スープレックス
「お前がお前やと思うお前が、そのお前だけが、お前やねん。」
直木賞作家・西加奈子
「サラバ」「i」に続く、待望の短編集
反響続々! !
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「人はいなくなっても、言葉は残る。
誰かの言葉に縛られる絶望は、誰かの言葉に守られている希望に替えていけばいい。
本書の物語は、そう力強く告げている。」
――文月悠光(詩人)
「「燃やす」を読んで、自分の中にいた小さい頃の自分を思い出して泣きました。」 (読者)
「誰にも知られない苦しみによりそってくれる、おまもりみたいな本」 (読者)
大人になって、大丈夫なふりをしていても、
ちゃんと人生のページをめくったら、傷ついてきたことはたくさんある――。
それでも、誰かの何気ないひとことで、世界は救われる。
悩んだり傷ついたり、生きづらさを抱えながらも生きていく
すべての人の背中をそっと押す「魔法のひとこと」を描いたキラメキの8編。
「あなたを救ってくれる言葉が、この世界にありますように」――西加奈子
【収録作品】
1 燃やす
「あなたは悪くないんです。」
2 いちご
「東京ちうたら、とちおとめとあまおうがしのぎを削っとるとこじゃな。」
3 孫係
「私たちは、この世界で役割を与えられた係なんだ。」
4 あねご
「あなたがいてくれて、本当に楽しいです。」
5 オーロラ
「戻って来るのはあんただよ。」
6 マタニティ
「弱いことってそんないけないんですか?」
7 ドブロブニク
「おめでとう。」
8 ドラゴン・スープレックス
「お前がお前やと思うお前が、そのお前だけが、お前やねん。」
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2018/3/1
- 寸法13.6 x 2 x 19.5 cm
- ISBN-104480804773
- ISBN-13978-4480804778
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商品の説明
出版社からのコメント
著者について
西加奈子
1977年、テヘラン生まれ。2004年、『あおい』でデビュー。07年、『通天閣』で織田作之助賞を、13年、『ふくわらい』で河合隼雄賞を、15年、『サラバ! 』で直木賞をそれぞれ受賞。その他の作品に『さくら』『漁港の肉子ちゃん』『舞台』『まく子』『i』など多数。
1977年、テヘラン生まれ。2004年、『あおい』でデビュー。07年、『通天閣』で織田作之助賞を、13年、『ふくわらい』で河合隼雄賞を、15年、『サラバ! 』で直木賞をそれぞれ受賞。その他の作品に『さくら』『漁港の肉子ちゃん』『舞台』『まく子』『i』など多数。
登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2018/3/1)
- 発売日 : 2018/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 240ページ
- ISBN-10 : 4480804773
- ISBN-13 : 978-4480804778
- 寸法 : 13.6 x 2 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 293,837位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 26,208位文芸作品
- カスタマーレビュー:
著者について
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2023年7月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最高
2021年4月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
長濱ねるがインスタグラムで良いというから買った。女性目線の珠玉の短編集だと思う。僕は西加奈子を読むと、いつも西川美和の映画を連想してしまう。
2018年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このところ西さんの作品はかつてのような躍動はなく、内向する心と向き合う文章が綴られている。この短編集もそうだが、作風の変化は少しずつ形になってきたように感じる。いくつかの作品で女の子が出てくるが、「子供がこんな感情を持たないだろう」という場面が出てくる。描かれているのは大人が考える子供の感情で、たとえば佐川光晴の名作「大きくなる日」のような子供がもつ自然な感情表現の繊細さには及ばない。けれどもそんな粗っぽさは西さんの作品の特徴のひとつともいえる。
思春期以降の女の子の心の描写は見事だ。「あねご」という短編。17歳の頃からお酒ばっかり飲んでいた女の子は「あねご」と呼ばれるキャラで、たくさんお酒を飲んでガハハと笑い失礼なことを言ってみんなを笑わせる。そそられないと言われながら何人もと関係を持つ。「イタイ」と陰口をたたかれてもキャラを変えず、派遣社員として契約を打ち切られると、お酒を飲みながら仕事ができるキャバクラに就職する。ブスキャラが身について人気者となる。そこに居丈高な芸人グループが来てタダ酒なら必ず現れるという男が呼び出される。いたぶられる男。「噂通りのポンコツだわ、歳いくつよ?」「あ、今年で53になります!」「地獄じゃん!」 グループはその男と彼女をくっつけようと盛り上がる。そして。。。心の描写が美しく、共感した。
ラストの短編「ドラゴンスープレックス」、おまじないをたくさんかけていた大好きなおばあちゃんのお葬式で、71歳のおっさんが15歳の少女に夢中で話す藤波辰爾のドラゴンスープレックスの話には大笑いした。ハチャメチャ躍動する昔の西さんの作風がそこにはあって、内向する新しい作風と重なった気がした。
スランプを脱したかな? 次は新境地で書く長編を楽しみにしている。
思春期以降の女の子の心の描写は見事だ。「あねご」という短編。17歳の頃からお酒ばっかり飲んでいた女の子は「あねご」と呼ばれるキャラで、たくさんお酒を飲んでガハハと笑い失礼なことを言ってみんなを笑わせる。そそられないと言われながら何人もと関係を持つ。「イタイ」と陰口をたたかれてもキャラを変えず、派遣社員として契約を打ち切られると、お酒を飲みながら仕事ができるキャバクラに就職する。ブスキャラが身について人気者となる。そこに居丈高な芸人グループが来てタダ酒なら必ず現れるという男が呼び出される。いたぶられる男。「噂通りのポンコツだわ、歳いくつよ?」「あ、今年で53になります!」「地獄じゃん!」 グループはその男と彼女をくっつけようと盛り上がる。そして。。。心の描写が美しく、共感した。
ラストの短編「ドラゴンスープレックス」、おまじないをたくさんかけていた大好きなおばあちゃんのお葬式で、71歳のおっさんが15歳の少女に夢中で話す藤波辰爾のドラゴンスープレックスの話には大笑いした。ハチャメチャ躍動する昔の西さんの作風がそこにはあって、内向する新しい作風と重なった気がした。
スランプを脱したかな? 次は新境地で書く長編を楽しみにしている。
2019年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
女性として生きることの困難さに思いをはせながら、妻から聞いたこれまでの遍歴に思いをはせながら、娘たちがこれから経験するであろう困難を案じながら、読みました。
とりわけ、前半の「燃やす」「いちご」「孫係」「あねご」は印象に残りました。
ページをめくり進んでいくにつれ、涙があふれてきます。
どうしてもっと優しくしてあげられなかったのか、受け止めてあげられなかったのか、愚かだった男の私自身を呪いたくなります。
どうしようもない私ですが、今となってはかなわない夢かもしれませんが、妻を、娘を、優しく包んで抱きしめたい。
そして、「あなたがいてくれて、本当に楽しいです」と言いたいです。
女性にとって救いになる言葉になると同時に、愚かな世の男たちに気づきを与えてくれる、そんな一冊です。
とりわけ、前半の「燃やす」「いちご」「孫係」「あねご」は印象に残りました。
ページをめくり進んでいくにつれ、涙があふれてきます。
どうしてもっと優しくしてあげられなかったのか、受け止めてあげられなかったのか、愚かだった男の私自身を呪いたくなります。
どうしようもない私ですが、今となってはかなわない夢かもしれませんが、妻を、娘を、優しく包んで抱きしめたい。
そして、「あなたがいてくれて、本当に楽しいです」と言いたいです。
女性にとって救いになる言葉になると同時に、愚かな世の男たちに気づきを与えてくれる、そんな一冊です。
2022年3月29日に日本でレビュー済み
先への一歩を踏み出す前に、他者からの何気ない一言で気づきを与えられる女子たちが主役の短編集。
小学生、モデル、キャバ嬢、演劇スタッフ、ハーフの高校生などの大きな波乱のない日常が描かれている。それぞれの、深刻ではないもののつまづいている感は、誰もが共感を覚えることだろう。タイトルと同名の作品はなく、これはテーマを表しているんだね。
お気に入りは、帰郷した崖っぷちのモデルと変わらぬ人「いちご」、周囲へ合わせてノリで過ごしキャバ嬢になった女子「あねご」、自分嫌いな小学生と祖父の触れ合い「孫係」の三作品。
小学生、モデル、キャバ嬢、演劇スタッフ、ハーフの高校生などの大きな波乱のない日常が描かれている。それぞれの、深刻ではないもののつまづいている感は、誰もが共感を覚えることだろう。タイトルと同名の作品はなく、これはテーマを表しているんだね。
お気に入りは、帰郷した崖っぷちのモデルと変わらぬ人「いちご」、周囲へ合わせてノリで過ごしキャバ嬢になった女子「あねご」、自分嫌いな小学生と祖父の触れ合い「孫係」の三作品。
2018年3月29日に日本でレビュー済み
はじめて西さんの作品を読みました。
長編は手が出しづらいなと思っていたので、短編なら読みやすそうと思ったのと、女性をテーマにした作品に興味があったので。
色々な設定の女の子が出てくるけれど、設定や性別が大事なのではなく、それぞれが個としての悩みを抱えている、という書かれ方に西さんの真摯さを感じました。
特に「燃やす」は、つらくて忘れたかった記憶を「あなたは悪くない」と抱きしめてもらって、大丈夫だよ、と言われている気持ちになりました。
その時の自分に必要な言葉をくれる本というのが人生で時々あるけれど、そのうちの一冊になりました。読めて本当によかったし、ありがたかったです。
長編は手が出しづらいなと思っていたので、短編なら読みやすそうと思ったのと、女性をテーマにした作品に興味があったので。
色々な設定の女の子が出てくるけれど、設定や性別が大事なのではなく、それぞれが個としての悩みを抱えている、という書かれ方に西さんの真摯さを感じました。
特に「燃やす」は、つらくて忘れたかった記憶を「あなたは悪くない」と抱きしめてもらって、大丈夫だよ、と言われている気持ちになりました。
その時の自分に必要な言葉をくれる本というのが人生で時々あるけれど、そのうちの一冊になりました。読めて本当によかったし、ありがたかったです。
2018年3月19日に日本でレビュー済み
西さんの作品の中ではずっと『漁港の肉子ちゃん』が一番だったけれど、『おまじない』はそれに並ぶくらい良かった!
「おじさん」が出てくる短編集と聞いて最初は???でしたが、読んでいるうちに『ⅰ』の「自分以外の誰か、それも、自分を愛している誰かではない、ほとんど『世界』に等しい無関係の誰かに『それ』を言ってほしかった」という一番好きな場面を思い出した。
西さんの描く世界はいつも優しいなあ。
一気に読んでしまったけれど、読んだ後にどの作品が好きだったかじっくり他の人の感想も聞いてみたくなる一冊。
私は一番初めの「燃やす」が好きでした。
「おじさん」が出てくる短編集と聞いて最初は???でしたが、読んでいるうちに『ⅰ』の「自分以外の誰か、それも、自分を愛している誰かではない、ほとんど『世界』に等しい無関係の誰かに『それ』を言ってほしかった」という一番好きな場面を思い出した。
西さんの描く世界はいつも優しいなあ。
一気に読んでしまったけれど、読んだ後にどの作品が好きだったかじっくり他の人の感想も聞いてみたくなる一冊。
私は一番初めの「燃やす」が好きでした。