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英国公文書の世界史 - 一次資料の宝石箱 (中公新書ラクレ) 新書 – 2018/3/7
小林 恭子
(著)
眠れる「財宝」が、私たちに語りかけるものとは
中世から現代までの千年に渡る膨大な歴史資料を保管する英国国立公文書館。
ここには米国独立宣言のポスター、シェイクスピアの遺言書、欧州分割を決定づけたチャーチルの手書きメモから、
夏目漱石の名前が残る下宿簿、ホームズや「切り裂きジャック」の手紙、タイタニック号の最後のSOS、
ビートルズの来日報告書などあらゆるジャンルの資料が納められている。
この一次資料の宝石箱に潜む「財宝」たちは、圧巻の存在感で私たちを惹きつけ、歴史の世界へといざなう。
【目次】
はじめに
第1章 日本にまつわる公文書
1 夏目漱石の足跡
2 牧野義雄の肖像
3 原爆開発の覚書
4 原爆投下後の光景
5 ビートルズの来日報告書
第2章 イングランド王国から大英帝国へ
6 最古の公文書――土地台帳
7 マグナ・カルタ
8 ヘンリー8世の離婚証明
9 シェイクスピアの遺言書
10 ロンドン大火を起こしたのは誰だ?
11 米国から英国への絶縁状
第3章 大英帝国最盛期、産業革命の時代
12 蒸気機関車の見取り図
13 世界初の切手
14 ロンドン万博を記念した手袋
15 ウィリアム・モリスの布見本
16 ホームズ宛ての手紙
17 「切り裂きジャック」が書いた手紙
第4章 2つの世界大戦、分割される世界
18 婦人参政権運動
19 タイタニックからの無線メッセージ
20 反乱戦士の手紙
21 英仏の極秘協定「サイクス=ピコ」
22 国王の退位証明
23 英国スパイ「テート」の暗号表
24 チャーチルがスターリンに見せた欧州分割案
第5章 大英帝国の崩壊、東西冷戦
25 インドとパキスタンの分離・独立
26 ケンブリッジ・スパイ #1
27 ベルリンの壁をめぐる亡命劇
28 ケンブリッジ・スパイ #2
第6章 英国と日本の公文書館、これまでとこれから
おわりに
中世から現代までの千年に渡る膨大な歴史資料を保管する英国国立公文書館。
ここには米国独立宣言のポスター、シェイクスピアの遺言書、欧州分割を決定づけたチャーチルの手書きメモから、
夏目漱石の名前が残る下宿簿、ホームズや「切り裂きジャック」の手紙、タイタニック号の最後のSOS、
ビートルズの来日報告書などあらゆるジャンルの資料が納められている。
この一次資料の宝石箱に潜む「財宝」たちは、圧巻の存在感で私たちを惹きつけ、歴史の世界へといざなう。
【目次】
はじめに
第1章 日本にまつわる公文書
1 夏目漱石の足跡
2 牧野義雄の肖像
3 原爆開発の覚書
4 原爆投下後の光景
5 ビートルズの来日報告書
第2章 イングランド王国から大英帝国へ
6 最古の公文書――土地台帳
7 マグナ・カルタ
8 ヘンリー8世の離婚証明
9 シェイクスピアの遺言書
10 ロンドン大火を起こしたのは誰だ?
11 米国から英国への絶縁状
第3章 大英帝国最盛期、産業革命の時代
12 蒸気機関車の見取り図
13 世界初の切手
14 ロンドン万博を記念した手袋
15 ウィリアム・モリスの布見本
16 ホームズ宛ての手紙
17 「切り裂きジャック」が書いた手紙
第4章 2つの世界大戦、分割される世界
18 婦人参政権運動
19 タイタニックからの無線メッセージ
20 反乱戦士の手紙
21 英仏の極秘協定「サイクス=ピコ」
22 国王の退位証明
23 英国スパイ「テート」の暗号表
24 チャーチルがスターリンに見せた欧州分割案
第5章 大英帝国の崩壊、東西冷戦
25 インドとパキスタンの分離・独立
26 ケンブリッジ・スパイ #1
27 ベルリンの壁をめぐる亡命劇
28 ケンブリッジ・スパイ #2
第6章 英国と日本の公文書館、これまでとこれから
おわりに
- 本の長さ300ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2018/3/7
- 寸法11 x 1.2 x 17.4 cm
- ISBN-104121506138
- ISBN-13978-4121506139
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商品の説明
著者について
小林 恭子
1958年生まれ。在英ジャーナリスト。1981年成城大学文芸学部芸術学科(映画専攻)を卒業後、米投資銀行ファースト・ボストン(現クレディ・スイス)勤務。
読売新聞の英字日刊紙「デイリー・ヨミウリ」(現「ジャパン・ニューズ」)の記者・編集者を経て、2002年、渡英。
英国や欧州諸国のメディア、政治経済、社会事情を雑誌やニュースサイトに寄稿。
著書に『英国メディア史』(中公選書)、『フィナンシャル・タイムズの実力』(洋泉社)、共訳書に『チャーチル・ファクター』(プレジデント社)がある。
1958年生まれ。在英ジャーナリスト。1981年成城大学文芸学部芸術学科(映画専攻)を卒業後、米投資銀行ファースト・ボストン(現クレディ・スイス)勤務。
読売新聞の英字日刊紙「デイリー・ヨミウリ」(現「ジャパン・ニューズ」)の記者・編集者を経て、2002年、渡英。
英国や欧州諸国のメディア、政治経済、社会事情を雑誌やニュースサイトに寄稿。
著書に『英国メディア史』(中公選書)、『フィナンシャル・タイムズの実力』(洋泉社)、共訳書に『チャーチル・ファクター』(プレジデント社)がある。
登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2018/3/7)
- 発売日 : 2018/3/7
- 言語 : 日本語
- 新書 : 300ページ
- ISBN-10 : 4121506138
- ISBN-13 : 978-4121506139
- 寸法 : 11 x 1.2 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 589,445位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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「英国公文書の世界史 一次資料の宝石箱」には、英国の国立公文書館にある歴史上の面白エピソードをたくさん入れました。書店などでお手に取ってみてください。成城大学芸術学科映画科を卒業後、読売新聞の英字紙「デイリー・ヨミウリ」(現「ジャパン・ニュース」)に記者として勤務。2002年渡英し、フリーランスジャーナリストに。英国を中心に欧州各国の社会・経済・政治事情を執筆。連載「英国メディアを読み解く」(「英国ニュースダイジェスト」)、「欧州事情」(「メディア展望」)、「最新メディア事情」(「GALAC])ほか多数。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年7月13日に日本でレビュー済み
イギリスの公文書館に保存されている文書(一次資料)をもとに、さまざまな歴史的な事件や出来事について書いている。最初にある「日本にまつわる公文書」では、夏目漱石や牧野義雄が取り上げられていて、これはそれほど面白くないかもしれないが、それ以外は、イギリス史に関わる重大事件やエピソードを取り上げていて、興味深い話がほとんで楽しく読んだ。最後に、「英国と日本の公文書館、これまでとこれから」を読むと、日本における公文書管理の歴史の浅さと、最近問題となった中央省庁や裁判所による公文書の取り扱いのいい加減さからうかがえる、記録保存についての意識の低さが実感された。
2019年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
感想はタイトルに尽きている。歴史的素養と抑制された筆致は、故須賀敦子の再来と言って過言ではない。是非、一読を勧める。
2018年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
英国の公文書管理にくらべ、日本がいかに遅れているかよくわかります。
2019年2月20日に日本でレビュー済み
公文書館の記録に秘められた知られざる歴史、みたいなのを期待してかうとがっかりする結果になります。例えば、冒頭の漱石のエピソードでは、英国留学時代の様子について触れているが、それは既に一般に知られている内容をなぞるのみで、公文書の記録は漱石の下宿の記録が確認できるという一点だけ。ついで感が半端ない。
つまらな過ぎて早々にギブアップした。
つまらな過ぎて早々にギブアップした。