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淡島百景 1 コミック – 2015/4/14

4.7 5つ星のうち4.7 182個の評価

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恋とも友情とも、
憧れとも執着とも、
嫉妬とも恐れとも、
言葉にできない、大切なきもち。

舞台に立つことを夢みて歌劇学校に通う少女たちの心を、鮮やかに切り取った青春群像シリーズ。

淡島(あわじま)歌劇学校合宿所――通称“寄宿舎”には、
舞台に立つことを夢みる少女たちが全国から集まってくる。
ミュージカルスターに憧れて入学した若菜。
親友の思いを背負って学び続ける寮長の絹枝。
周囲の視線を集める美しき特待生の絵美。
かけがえのない季節をともに生きる少女たちの青春グラフィティ。

【目次】
第1話 田畑若菜と竹原王子
第2話 竹原絹枝と上田良子
第3話 岡部絵美と小野田幸恵
第4話 伊吹桂子と田畑若菜
第5話 柏木拓人と吉村さやか

【番外編】拓人くんの日常
志村貴子まつり リレーマンガ④

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新品まとめ買い 淡島百景
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商品の説明

出版社からのコメント

歌劇学校にかよう少女たちを描く大人気シリーズ、ついに開幕。『青い花』のあのキャラも登場するかも? ファン必読です。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 太田出版 (2015/4/14)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2015/4/14
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 155ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4778322487
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4778322489
  • 寸法 ‏ : ‎ 18.2 x 12.8 x 1.4 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 182個の評価

著者について

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志村 貴子
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神奈川県生まれ。漫画家。1997年、「ぼくは、おんなのこ」でデビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『龍馬伝 (3)』(ISBN-10:4046311177)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
182グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年4月14日に日本でレビュー済み
「青い花」延長戦ともいうべき少女の園で紡がれる物語は、毎回一対一の対になる女の子同士の関係に特化。

かみたらごさん・・・もとい、上田良子さん登場。
親友の才能を認め、嫉妬し、藤が谷高等部進学後は演劇の道を離れた彼女が、その親友の前で立つ「鹿鳴館」の舞台。

舞台裏にもドラマあり。
離れても尚、成長を見てほしい人だった。
愛憎はあっても基本は「百合のお話」で間違いない。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年5月28日に日本でレビュー済み
本の内容は既にレビューがあるので、そちらにお任せします。
私が何より淡島百景で評価したいのは、本のデザインです。

まず表紙の綺麗さに目を奪われるのですが、そこに説明は不要でしょう。
驚いたのは触った時の触感。ツルツルしていない!純白でマットな紙が気品を感じさせる。
もしやと思い表紙を外すと、中は文庫本のようなデザインに!これにはやられた。

全てのデザインが一貫している。文学的な上品さがあり、凛とした、芯の通った静謐さがある。
これが見事に漫画の内容・雰囲気とリンクする。デザインが読後感をより良いものにする好例である。
32人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年9月21日に日本でレビュー済み
歌劇学校の寄宿舎が舞台ですが、舞台演劇への取り組みより、少女たちの青春群像の趣が強いです。
演劇を志す少女、断念した少女、その周囲の少女の過去と現在が交錯し、苦くも甘くもある味わいのある作品です。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年6月2日に日本でレビュー済み
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淡島千景(戦前戦後の宝塚を支えたトップスター、退団後は松竹・東宝の看板女優)→「淡島百景」で宝塚ものを期待して題名買いをした。
マンガの中身はいつもの志村節。
嫌いではないが、既視感あり。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年11月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ストーリーが浅い。まるで人間を深く描けないまま1話完結で終わる。登場人物に対して、あなた誰ですか? という疑問が消えないまま、継ぎ接ぎのようにして別の人間を描き始める。それが3巻ずっと続いていく。

この人は宝塚音楽学校を深く取材しないで、妄想を膨らませて描いたのだろう。その妄想の限界が、この程度の深さしか無かったという事なのだろう。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年4月14日に日本でレビュー済み
淡島歌劇学校に通う少女達を中心に描かれる群像劇。
一部世代が前後するところがあるものの、基本的な舞台設定は全編同じです。
ただ各話タイトルで示されているように、主役は毎回交代しています。
視点が毎回変わるので短編集のような感覚で読めました。
ただ世代が前後するところだけはちょっと読みづらく感じるかも。

志村先生らしい淡々とした描き方ですが、感情表現のモノローグや
会話、陰口など色んなところが生々しく感じられました。
普通なら「こんなこと言う人いないでしょ」となるところでもリアルに感じられるのは、
そこに至るまでの感情描写が上手いためだと思います。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年4月30日に日本でレビュー済み
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「放浪息子」と「青い花」でファンになり、その後この作品に出会った者で、ちょっと地味な印象で連載も滞りがちだったので様子見をしていましたが、なかなか進まないのでとりあえず3巻まとめて購入して読んでみました。

物語全体としては「青い花」のスピンアウト作品のようで、一部同じ人物も登場するのかな?宝塚音楽学校と同じ様な環境の中で少女達の悲喜交々の物語が展開されます。お話毎に登場人物が変わり、学生やその家族、周辺の人々、現役生徒にOG、教師達も含めて過去から現在まで様々なエピソードが綴られていて、一見とりとめがないようですが、総体として素晴らしい群像劇に仕上がっていて魅了されます。

「淡島百景」の書名のように、100話まで続くように期待します。
2022年9月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こうまで、対象化すると、大抵の場合創作に失敗するものです。

しかし、本作は、第1巻を拝見する限りにおいては、ゆるゆると出発していて、歌劇学校の寮生活を舞台に話が面白くなっていきそうな予感がします。

ところで、このあいだ北海道の中高の寮生活に触れられているドキュメンタリーを拝見しました。寮生活は、全国いたるところにあるにはあるので、本作の内容に関して検分し、検証できる事柄もあると思います。あとは、歌劇学校という、芸能界、エンターテインメントの世界に直結する場合の、なんとなく読者にも予想できる種類の面白さに対する興味の問題でしょう。

続編にも期待いたします。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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