表紙&帯からは【Excel】を活用して、データ分析効率を向上させて「OODAループで荒波を乗り越えよう」みたいな印象を受けますが、実際は少し異なります。
その内容は、いきなり冒頭から『PDCA&OODA』の優位性論議から始まり、概ねビッグデータ以前にリトルデータから始め、OODA寄りに「意思決定の勘を養え!」と、賛否両論ありそうな方向性で進んで行きます。
そして、その根拠となるデータ分析手法について、各種グラフやフローチャートを用いて力説され、それだけで前半150頁が終わってしまいます。
一方で残る後半150頁には、SSも多く掲載して【Excel】の具体的活用方法に迫りますが、ビジネス用途で使いこなしている方向けの解説となっており、矢印を入れての注釈等はかなり要点部分のみとなっています。
従って、本書手法を丸々コピーして、何か一つの仕事を片付けると言う方向性では無く、自らの分析業務へ部分的に取り込み、仕事効率を向上させる用途が想定されていると感じます。
総じて【Excel】指南書と言える部分は、書面の1/3足らずと少なく、残りは業務&会社運営コンセプト解説となっており、ほぼ経営コンサル調のビジネス書と言えます。
作風もマーケティングの専門家である著者1人が、今までの成功実績を自信に独立独歩で書き綴っており、OODA否定派には間違ってもお勧め出来ず、万人受けする参考書とは言い難いので、少し高価な点を考慮すると中立評価以上は困難です。
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最速で収益につなげる完全自動のデータ分析 単行本(ソフトカバー) – 2018/6/29
高橋 威知郎
(著)
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購入オプションとあわせ買い
◆必要なのはExcelだけ! トップデータサイエンティストが教える、ワンランク上の分析手法! ◆
●まずリトルデータで勘所を養う
●指標(KPI)を制する者がデータ分析を制する
●現場を躍動させる"OODA"ループ
●話題の"scExcel"で分析ツールRを操る
●特別付録[Excelを高機能な定量分析ツールにするための諸設定]
「なんか、ビッグデータ的なこと、やってよ! 」
会社のエライ人から、このようなことをいわれたビジネスパーソンは、たまったものではない。
何をすればいいのかわからない。
本書は、あなたが「最速で収益につなげる完全自動のデータ分析」に向けて動き出すための、
地に足の着いた実践的な知識を共有する。それは、主に以下の2つである。
1.データ分析の民主化
2.定量分析の完全自動化
データを活用し成果を出すには、より多くの人が、当たり前のように、気軽に、データ分析ができた方がいい。
少なくとも、データ分析の効用を知っていた方がいい。それが、「データ分析の民主化」である。
データ分析と聞くと、定量分析のイメージが強いが、本当に重要なのは、次につなげるために
できるだけ解釈や整理、洞察といった定性的なブレインワークに時間を割けるようにすることだ。
そのために「定量分析の完全自動化」を目指す。
したがって、「最速で収益につなげる完全自動のデータ分析」とは、
「データ分析の民主化」と「定量分析の完全自動化」を目指した、質の高いデータ分析の活用のことを指す。
(「はじめに」より)
《目次》(一部抜粋)
〈第1章〉基礎編
1.なぜ、データ分析が実務で活かされないのか
・リトルデータで、データ活用の勘所をつかむのが早道
2.データ活用の現場では、PDCAサイクルを捨てよ
・現場を躍動させるOODAループ
3.OODA×Excelで現場レベルのデータ活用が実現する
・OODAループはスキルではなく意識の問題である
〈第2章〉指標(KPIなど)設計編
1.指標を制する者がデータ分析を制する
・どの指標を最重要視するかで、ビジネス成果は変化する
2.指標は、管理会計の指標を中心に3種類の指標で組み立てよ
・あなたのデータ分析は、管理会計の「どの部分」を変化させるのか
3.指標とOODAループ
・現場を無視した指標に未来はない
〈第3章〉今あるデータで「現状把握」するためのExcel定量分析
1.O(Observe、観察)の分析フロー
2.問題のありそうな指標を検知する定量分析「異常検知」
3.問題の原因を探る定量分析「要因分析」
4.「現状把握」のまとめ
〈第4章〉進むべき未来の「方向性」を示すためのExcel定量分析
1.O(Orient、方向づけ)の分析フロー
2.今後の見通しをつける定量分析「将来予測」
3.「方向づけ」のまとめ
〈第5章〉次に何をすべきかを「決定」するためのExcel定量分析
1.D(Decide、決定)の分析フロー
2.意思決定を支援する定量分析「評価決定」
3.「決定」のまとめ
〈第6章〉ビジネス成果を産む「実行」の実現に向けてすべきこと
1.Outputの先のOutcomeまでこだわれ
2.Outcome(ビジネス成果)を「金額換算」する
3.できる限り「自動化」し、ブレインワークを増やせ
●まずリトルデータで勘所を養う
●指標(KPI)を制する者がデータ分析を制する
●現場を躍動させる"OODA"ループ
●話題の"scExcel"で分析ツールRを操る
●特別付録[Excelを高機能な定量分析ツールにするための諸設定]
「なんか、ビッグデータ的なこと、やってよ! 」
会社のエライ人から、このようなことをいわれたビジネスパーソンは、たまったものではない。
何をすればいいのかわからない。
本書は、あなたが「最速で収益につなげる完全自動のデータ分析」に向けて動き出すための、
地に足の着いた実践的な知識を共有する。それは、主に以下の2つである。
1.データ分析の民主化
2.定量分析の完全自動化
データを活用し成果を出すには、より多くの人が、当たり前のように、気軽に、データ分析ができた方がいい。
少なくとも、データ分析の効用を知っていた方がいい。それが、「データ分析の民主化」である。
データ分析と聞くと、定量分析のイメージが強いが、本当に重要なのは、次につなげるために
できるだけ解釈や整理、洞察といった定性的なブレインワークに時間を割けるようにすることだ。
そのために「定量分析の完全自動化」を目指す。
したがって、「最速で収益につなげる完全自動のデータ分析」とは、
「データ分析の民主化」と「定量分析の完全自動化」を目指した、質の高いデータ分析の活用のことを指す。
(「はじめに」より)
《目次》(一部抜粋)
〈第1章〉基礎編
1.なぜ、データ分析が実務で活かされないのか
・リトルデータで、データ活用の勘所をつかむのが早道
2.データ活用の現場では、PDCAサイクルを捨てよ
・現場を躍動させるOODAループ
3.OODA×Excelで現場レベルのデータ活用が実現する
・OODAループはスキルではなく意識の問題である
〈第2章〉指標(KPIなど)設計編
1.指標を制する者がデータ分析を制する
・どの指標を最重要視するかで、ビジネス成果は変化する
2.指標は、管理会計の指標を中心に3種類の指標で組み立てよ
・あなたのデータ分析は、管理会計の「どの部分」を変化させるのか
3.指標とOODAループ
・現場を無視した指標に未来はない
〈第3章〉今あるデータで「現状把握」するためのExcel定量分析
1.O(Observe、観察)の分析フロー
2.問題のありそうな指標を検知する定量分析「異常検知」
3.問題の原因を探る定量分析「要因分析」
4.「現状把握」のまとめ
〈第4章〉進むべき未来の「方向性」を示すためのExcel定量分析
1.O(Orient、方向づけ)の分析フロー
2.今後の見通しをつける定量分析「将来予測」
3.「方向づけ」のまとめ
〈第5章〉次に何をすべきかを「決定」するためのExcel定量分析
1.D(Decide、決定)の分析フロー
2.意思決定を支援する定量分析「評価決定」
3.「決定」のまとめ
〈第6章〉ビジネス成果を産む「実行」の実現に向けてすべきこと
1.Outputの先のOutcomeまでこだわれ
2.Outcome(ビジネス成果)を「金額換算」する
3.できる限り「自動化」し、ブレインワークを増やせ
- 本の長さ328ページ
- 言語日本語
- 出版社クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日2018/6/29
- 寸法15 x 2 x 21.1 cm
- ISBN-104295401986
- ISBN-13978-4295401988
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商品の説明
著者について
高橋威知郎(たかはし・いちろう)
コニカミノルタ株式会社 IoTサービスPF開発統括部 戦略推進部 マネジャー
内閣府(旧総理府)およびコンサルティングファーム、大手情報通信業などを経て現職。
官公庁時代から一貫してデータ分析業務に携わる。
ビジネスデータを活用した事業戦略および営業戦略、マーケティング戦略、
マーケティングROI(投下資本利益率)、LTV(顧客生涯価値)や、統計モデルや機械学習などの
数理モデルの構築のコンサルティングを、組織の内外で行う。
一方、高騰するデータサイエンス系サービスに抵抗のある人や企業向けに、
手軽かつ安価に「ビジネス貢献するデータ分析」を学び実務で活用できるよう、
株式会社セールスアナリティクスを設立。大企業のみならず、中小企業におけるビジネスデータ分析と
その利活用のコンサルティングや、ビジネス貢献するデータ分析者の育成支援、その学びの場の提供をしている。
最近の著書に、共著『データサイエンティストの秘密ノート 35の失敗事例と克服法』(SBクリエイティブ)、
単著『営業生産性を高める! 「データ分析」の技術』(同文館出版)などがある。
コニカミノルタ株式会社 IoTサービスPF開発統括部 戦略推進部 マネジャー
内閣府(旧総理府)およびコンサルティングファーム、大手情報通信業などを経て現職。
官公庁時代から一貫してデータ分析業務に携わる。
ビジネスデータを活用した事業戦略および営業戦略、マーケティング戦略、
マーケティングROI(投下資本利益率)、LTV(顧客生涯価値)や、統計モデルや機械学習などの
数理モデルの構築のコンサルティングを、組織の内外で行う。
一方、高騰するデータサイエンス系サービスに抵抗のある人や企業向けに、
手軽かつ安価に「ビジネス貢献するデータ分析」を学び実務で活用できるよう、
株式会社セールスアナリティクスを設立。大企業のみならず、中小企業におけるビジネスデータ分析と
その利活用のコンサルティングや、ビジネス貢献するデータ分析者の育成支援、その学びの場の提供をしている。
最近の著書に、共著『データサイエンティストの秘密ノート 35の失敗事例と克服法』(SBクリエイティブ)、
単著『営業生産性を高める! 「データ分析」の技術』(同文館出版)などがある。
登録情報
- 出版社 : クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2018/6/29)
- 発売日 : 2018/6/29
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 328ページ
- ISBN-10 : 4295401986
- ISBN-13 : 978-4295401988
- 寸法 : 15 x 2 x 21.1 cm
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- - 2,237位IT
- - 2,540位実践経営・リーダーシップ管理
- - 11,639位ビジネス実用本
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著者について
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トップレビュー
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2018年10月20日に日本でレビュー済み
2018年8月26日に日本でレビュー済み
エクセルの機能としては特に難しいテクニックは出てきません
ただ、エクセルをどのようなコンセプトで使うかという理論については
非常に難解なアイディアや表現が多く、統計などの素地がないと理解が難しいかもしれません。
あとscエクセルについて言及した書籍はそこまで多くないことから、そういった意味でもとても貴重な書籍だと思います。
エクセルをもっと高度に使い、データサイエンティストとして活躍したい人向けの書籍です。
ただ、エクセルをどのようなコンセプトで使うかという理論については
非常に難解なアイディアや表現が多く、統計などの素地がないと理解が難しいかもしれません。
あとscエクセルについて言及した書籍はそこまで多くないことから、そういった意味でもとても貴重な書籍だと思います。
エクセルをもっと高度に使い、データサイエンティストとして活躍したい人向けの書籍です。
2018年10月20日に日本でレビュー済み
全体を通じてデータ分析、特にセールス・アナリティクスのノウハウが非常に実践的に書かれています。
前半は概念的な話、中盤~後半にかけて一気に専門的なやり方とその説明になるので、ある程度統計と
データ分析の知識・素養が備わっている人向けの本だと思います。
中盤~後半では、これでもか、と言わんばかりの具体的なデータ分析方法を惜しげもなくレクチャー
いただけるので、丁寧に読み進めつつ、著者も書かれているようにまずはできるところから「小さく」
はじめたところ、早速小さな成果を出すことが出来ました!
いままさに「無関心の壁」にぶち当たっているのですが、執念をもってコツコツと続けていく所存です。
前半は概念的な話、中盤~後半にかけて一気に専門的なやり方とその説明になるので、ある程度統計と
データ分析の知識・素養が備わっている人向けの本だと思います。
中盤~後半では、これでもか、と言わんばかりの具体的なデータ分析方法を惜しげもなくレクチャー
いただけるので、丁寧に読み進めつつ、著者も書かれているようにまずはできるところから「小さく」
はじめたところ、早速小さな成果を出すことが出来ました!
いままさに「無関心の壁」にぶち当たっているのですが、執念をもってコツコツと続けていく所存です。
2018年8月23日に日本でレビュー済み
皆が使っていますエクセルからはじめるというコンセプトは多々も良いと思いますが、いかんせんこのような分析の素養がないので正直結構難しいです。
ただ、こうした事を知っていると有利だなとはおもいました。
ただ、こうした事を知っていると有利だなとはおもいました。
2018年8月1日に日本でレビュー済み
世の中はAIだアナリティクスだと大声で叫ばれていて、IBMのWatsonやGoogleのAnalyticsの活用例が巷には溢れている。
そんな中で経営者から、うちでも何かAI的なことやってよ、という要請を受けることも多いのではないだろうか。
もっともWatsonにしろ、Analyticsにしろ単なる道具で、そこに何を乗せてどのような分析結果を出すかの設計が重要。
私も経営企画とファイナンスに30年以上従事して、今はCFOとしてオペレーションも見ているが、広い守備範囲を見るためにはKPIを用いた管理が重要であると考えている。
本書はその点、エクセルを使用してKPIを作成する方法を徹底的に論じている。
データー分析が今日から始められる良書です。
そんな中で経営者から、うちでも何かAI的なことやってよ、という要請を受けることも多いのではないだろうか。
もっともWatsonにしろ、Analyticsにしろ単なる道具で、そこに何を乗せてどのような分析結果を出すかの設計が重要。
私も経営企画とファイナンスに30年以上従事して、今はCFOとしてオペレーションも見ているが、広い守備範囲を見るためにはKPIを用いた管理が重要であると考えている。
本書はその点、エクセルを使用してKPIを作成する方法を徹底的に論じている。
データー分析が今日から始められる良書です。