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性の歴史 1 知への意志 単行本 – 1986/9/12
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知への意志
- ISBN-104105067044
- ISBN-13978-4105067045
- 出版社新潮社
- 発売日1986/9/12
- 言語日本語
- 寸法13.7 x 1.7 x 19.7 cm
- 本の長さ217ページ
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (1986/9/12)
- 発売日 : 1986/9/12
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 217ページ
- ISBN-10 : 4105067044
- ISBN-13 : 978-4105067045
- 寸法 : 13.7 x 1.7 x 19.7 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 13,436位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 8位フランス・オランダの思想
- - 30位西洋哲学入門
- カスタマーレビュー:
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2018年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
改めて読みなおしたいと思ってすぐに手に入るのはありがたい。
内容は新たな時代の枠ぐみを構築するのに
不可欠な視点の一つを感じさせる内容です。
内容は新たな時代の枠ぐみを構築するのに
不可欠な視点の一つを感じさせる内容です。
2014年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
3大欲求の一つである性欲は人間の消し難い
欲望である。それは生物学的には自己の遺伝子を
残そうとする盲目的な働きであり、
つきつめて考えるとショーペンハウエルが言った
「意志」になる。
権力者(王侯)、ブルジョワジー(貴族)、労働者(庶民)
それぞれがこの性欲に対して異なる見方をする。
権力者は、人々の性欲を制御することで
人口制御、質の高い労働力を実現しようとする。
ブルジョワジーは、自分の財産を引き継ぐ
有能な後継ぎを作る必要があり、優生学的な観点から
また健康を維持するという観点から性欲を抑制する。
労働者にとっての性欲は、この世界でもっとも
高い快楽を与えるられるためのものとして存在する。
社会制度(宗教、婚姻制度、法)および
3者のパワーバランスによって、多様な性が現前する。
性をどの立場で見るかによって、それが
罪なのか単なる快楽なのか、抑圧されていると
感じるの感じないのかが変わってくる。
他のレビューアーも言っているが
正直言って、フーコーの文章は読みづらい。
そして、何を言いたいのかがなかなか見えてこない。
前半は、性の知識の情報収集(ビックデータ)としての
キリスト教の懺悔の話がえんえんと続き興味が保てない。
読了した後、目をつぶって1時間ほど考え続けたが
やはり言いたいことが見えなかった。
しかし、性の歴史について詳細に述べられており
多角的に性について考えさせる良書だと思った。
欲望である。それは生物学的には自己の遺伝子を
残そうとする盲目的な働きであり、
つきつめて考えるとショーペンハウエルが言った
「意志」になる。
権力者(王侯)、ブルジョワジー(貴族)、労働者(庶民)
それぞれがこの性欲に対して異なる見方をする。
権力者は、人々の性欲を制御することで
人口制御、質の高い労働力を実現しようとする。
ブルジョワジーは、自分の財産を引き継ぐ
有能な後継ぎを作る必要があり、優生学的な観点から
また健康を維持するという観点から性欲を抑制する。
労働者にとっての性欲は、この世界でもっとも
高い快楽を与えるられるためのものとして存在する。
社会制度(宗教、婚姻制度、法)および
3者のパワーバランスによって、多様な性が現前する。
性をどの立場で見るかによって、それが
罪なのか単なる快楽なのか、抑圧されていると
感じるの感じないのかが変わってくる。
他のレビューアーも言っているが
正直言って、フーコーの文章は読みづらい。
そして、何を言いたいのかがなかなか見えてこない。
前半は、性の知識の情報収集(ビックデータ)としての
キリスト教の懺悔の話がえんえんと続き興味が保てない。
読了した後、目をつぶって1時間ほど考え続けたが
やはり言いたいことが見えなかった。
しかし、性の歴史について詳細に述べられており
多角的に性について考えさせる良書だと思った。
2018年8月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
卒論のために購入。性の捉え方にフォーカスを当てた文献は意外と少なく、とても助かりました。値段も安かったです。とても満足してしています。ありがとうございました。
2020年9月13日に日本でレビュー済み
98年ごろに読んでいた。内容はあらかた忘れている。しかし後になって気づいたことがある。私にはフランスの世俗権力の歴史と宗教の歴史を語ることはできないが、それでもキリスト教圏のフランスで同性愛者だったフーコーは男の身体でありながら、異質な精神を持つ自分は何者かという感覚を持ち、常にキリスト教の影響下にある人々の言説に、圧迫されていたはず。正確な文言は確認するつもりはないが、女は髪を長くしたほうが望ましいし男は男の格好をしなければならないというようなことが聖書に書いてあるが、それ以外にも、キリスト教の影響下にある人々で構成されている社会の中で精神は男でないのに振る舞いは男として振る舞わなければならないという倫理及び慣習から来る束縛は政治権力とは異質のむき出しの権力の働きとしてフーコー自身に作用していたはず。これが日本なら折口信夫(おりくちしのぶ)のような人が稀にいるということはある種の起伏のない日常であって、キリスト教徒がごくわずかしかいない日本社会にとって非倫理的に捉える人々はいないも同然だっただろう。
ただ地中海世界においてはヘブライズムとともにプラトンの『パイドロス』のような女性が好む文化も一般に広く知られていた。そしてフランスはデカルト、そしてプルードンやアルチュセールのような実質的な無神論者も存在していた。そういった思想史を論じることはできないが、いまになって一つ気づいたことがある。もしフランス語の原書を読める人ならフーコーの文体が男性的か女性的かが読み取れるはず、本当に学びたいなら語学そのものを学ばない限り、わからないことだらけになる。フランス語の全くできない私は今更そんなことに気づいた。
ただ地中海世界においてはヘブライズムとともにプラトンの『パイドロス』のような女性が好む文化も一般に広く知られていた。そしてフランスはデカルト、そしてプルードンやアルチュセールのような実質的な無神論者も存在していた。そういった思想史を論じることはできないが、いまになって一つ気づいたことがある。もしフランス語の原書を読める人ならフーコーの文体が男性的か女性的かが読み取れるはず、本当に学びたいなら語学そのものを学ばない限り、わからないことだらけになる。フランス語の全くできない私は今更そんなことに気づいた。
2008年7月26日に日本でレビュー済み
ミシェル・フーコー、性の歴史三部作第一巻、「知への意志」。本文は200ページ強、読み込もうと思えば一日で出来そうなサイズで、内容も刃が立たないほど高度に抽象的ではないが、語られているアイディアは濃密で、読み手に考えさせること、気付かせることの多い著作だと思う。「監獄の誕生」と共に、現代社会を論ずる多くの著作家に引用される頻度の高い1冊でもある。
冒頭に19世紀のヴィクトリア朝的モラルに触れ、抑圧される性という像を映し出した後、この著作全体でその像を反転させようと宣言し、後の章では、カトリックが聴聞僧への罪の告白を制度化したこと、そこで性にまつわる事柄が微に入り細を穿つほどの告白を求められたこと、やがて告白は文学の領域へ、そして精神分析の領域へと拡大していったこと、告白という仕組みは各個人に内面の観照を促すことで自己を点検・保守・管理させる自己統治の装置として機能したことや、性に関する知識が科学の姿を仮装したこと、一般に流布されている抑圧される性の4つの側面、女性のヒステリーへの対処・子供の性の管理・人口調整の対象としての夫婦間の性の管理・同性愛などの異常性欲を精神医学の対象とすること、をそれぞれ取り上げて、その一つ一つについて歴史的脈絡を明らかにする作業や、権力を考慮する際に、すでに構築された法・社会制度を自明の前提にするのではなく、日常の生活での対人関係上の力の流れ方、相互に欲望を介在した力関係の働き方から権力を捉え直し、法や社会制度はその結果であると考える見方などを各章に配置し、第五章の中ほどで性に関する言説秩序や言説実践は何のために、誰が用意し、作り出し、流通させ、消費させ、生産させ、効果を発揮していくのかが明らかにされる。そこに至るまでのフーコーの手管は、読み終わった後ではまるで探偵小説の書き手のように見える。
人を編み上げていく権力装置の重要な一部、と著者が呼ぶ「性的欲望」の見取り図として、読み手に与える印象が非常に強い1冊だと思う。
冒頭に19世紀のヴィクトリア朝的モラルに触れ、抑圧される性という像を映し出した後、この著作全体でその像を反転させようと宣言し、後の章では、カトリックが聴聞僧への罪の告白を制度化したこと、そこで性にまつわる事柄が微に入り細を穿つほどの告白を求められたこと、やがて告白は文学の領域へ、そして精神分析の領域へと拡大していったこと、告白という仕組みは各個人に内面の観照を促すことで自己を点検・保守・管理させる自己統治の装置として機能したことや、性に関する知識が科学の姿を仮装したこと、一般に流布されている抑圧される性の4つの側面、女性のヒステリーへの対処・子供の性の管理・人口調整の対象としての夫婦間の性の管理・同性愛などの異常性欲を精神医学の対象とすること、をそれぞれ取り上げて、その一つ一つについて歴史的脈絡を明らかにする作業や、権力を考慮する際に、すでに構築された法・社会制度を自明の前提にするのではなく、日常の生活での対人関係上の力の流れ方、相互に欲望を介在した力関係の働き方から権力を捉え直し、法や社会制度はその結果であると考える見方などを各章に配置し、第五章の中ほどで性に関する言説秩序や言説実践は何のために、誰が用意し、作り出し、流通させ、消費させ、生産させ、効果を発揮していくのかが明らかにされる。そこに至るまでのフーコーの手管は、読み終わった後ではまるで探偵小説の書き手のように見える。
人を編み上げていく権力装置の重要な一部、と著者が呼ぶ「性的欲望」の見取り図として、読み手に与える印象が非常に強い1冊だと思う。
2011年4月30日に日本でレビュー済み
性にまつわる歴史研究を通して、フーコーの方法論と後期射程が実践的にかつ明快に描かれています。
著者によれば、なぜ本書が「性」を取り上げるかというと、
政治や法律の分析から見えづらい権力構造が、生死と直結する「性」にまつわる歴史分析から研究可能だからです。
具体的な考察対象は、キリスト教の告白制度や、学生寮における自慰自粛システム、
エディプス的家族システム、更には精神分析医の診療などが挙げられます。
権力(国家)と癒着関係にあるそれらの制度は、
性的欲望・性的言説とも密着に結びつき、そこでは性が氾濫し、隠蔽され、時には暴発します。
健常者はそこに人間のおぞましさを見出し、専門家は研究して人間の正体を暴いたつもりになるのですが、
異常性性嗜好と映る背後には特殊な権力的事情があるのではないか?
「知への意思(知の存在を根拠なく確信してしまうこと)」が人々に働いているのではないか?
と著者は主張します。この謎解きが極めて鋭利です。
ニーチェの「真理への意思」を換骨奪胎する著者は、私たちの思考にも生権力が張り付いているとも主張しますが、
フーコー自身はその権力から逃れる術を提出しないまま他界しました。
そのシビアな権力論には批判が多く、本人も「自分の作品はフィクションである」と話しており、
下のURLから山形浩生氏が翻訳した、ある歴史学者のフーコー批判を読めます。
本作と併せてお読みになると、フーコーが対決した課題への理解がより深まると思います。
[...] 歴史家としてのフーコー/キース・ウィンドシャトル/YAMAGATA Hiroo Official Japanese Page
著者によれば、なぜ本書が「性」を取り上げるかというと、
政治や法律の分析から見えづらい権力構造が、生死と直結する「性」にまつわる歴史分析から研究可能だからです。
具体的な考察対象は、キリスト教の告白制度や、学生寮における自慰自粛システム、
エディプス的家族システム、更には精神分析医の診療などが挙げられます。
権力(国家)と癒着関係にあるそれらの制度は、
性的欲望・性的言説とも密着に結びつき、そこでは性が氾濫し、隠蔽され、時には暴発します。
健常者はそこに人間のおぞましさを見出し、専門家は研究して人間の正体を暴いたつもりになるのですが、
異常性性嗜好と映る背後には特殊な権力的事情があるのではないか?
「知への意思(知の存在を根拠なく確信してしまうこと)」が人々に働いているのではないか?
と著者は主張します。この謎解きが極めて鋭利です。
ニーチェの「真理への意思」を換骨奪胎する著者は、私たちの思考にも生権力が張り付いているとも主張しますが、
フーコー自身はその権力から逃れる術を提出しないまま他界しました。
そのシビアな権力論には批判が多く、本人も「自分の作品はフィクションである」と話しており、
下のURLから山形浩生氏が翻訳した、ある歴史学者のフーコー批判を読めます。
本作と併せてお読みになると、フーコーが対決した課題への理解がより深まると思います。
[...] 歴史家としてのフーコー/キース・ウィンドシャトル/YAMAGATA Hiroo Official Japanese Page