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「あざは大人になったら消えるなんて大間違い!」

小児のあざ取り実績2万5000件の名医は声を大にして伝えます。

「子どものあざは自然に消えるから心配いりません」
産婦人科や小児科のドクターは、あざのある子どもの親御さんにこのようなアドバイスをするのが一般的です。
しかしこれは、あまりに大ざっぱで医学的根拠のない『迷信』。
薄くなったり消えるあざも確かにありますが、すべてのあざが100%自然消滅するわけではなく、
中には、成長するにしたがって色が濃くなったり、数が増えるあざもあります。

医学的に見ると、あざの治療は赤ちゃんのときから始めるのが最も理想的。
しかも、子どものときに治療の必要性を判断した方が、本人も周囲も負担やリスクが最小限で治療効果も圧倒的に高いのです。

本書では、ふんだんな画像と共に、あらゆる種類のあざとその治療例を紹介し、あざに対する様々な疑問にも丁寧に回答。
さらに、保険や医療費助成制度の申請方法を紹介しており、あざに対する不安が解消され、辛い悩みから解放される手助けとなる一冊です。

◎「あざは大人になれば消える」は大間違い!
◎子どもの時にあざをとった方が治療効果が圧倒的に高いワケ
◎身体が成長すると、あざも大きくなる!
◎あざをほおっておくと、皮ふがんになる?
◎あざやほくろが「いじめ」の原因になる可能性も!
◎あざ取りは美容整形とは違う
◎あざ取りは保険適応&乳幼児等医療費助成制度も利用できる?
◎0歳の赤ちゃんでも安心・安全なレーザー治療
◎レーザー照射の刺激はゴムでパチンとはじく程度
◎レーザー治療後も休まずに幼稚園に行ける
◎「赤あざ、青あざ、茶あざ、白あざ、黒あざ」―あざにはいろいろな種類がある!
◎青あざはこうやって治す!~青あざの症状と治療~
◎我が子のあざが消えた!──あざ治療を体験された方々のアンケートより
◎お母さんのしみも、お父さんのひげも。家族みんなでレーザーできれいに!
(*本文より一部抜粋)

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本の長さ

162ページ
言語

日本語
出版社

明窓出版
発売日

2017/12/26
寸法

13.1 x 1.3 x 19 cm
ISBN-10

4896343824
ISBN-13

978-4896343823
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単行本（ソフトカバー）
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商品の説明

著者について

西堀公治
日本形成外科学会・認定専門医。日本レーザー医学会認定専門医・認定指導医・評議員。
愛称は「ニッシー」。両親が共働きで、小学生の頃から家業を本格的に手伝っていた。
形成外科手術が好きで緊急手術を朝まで行っても倒れないタフさがある。
皮膚レーザー治療は研修医時代から携わり今年で24年目。
現在は「西堀形成外科」を開業しレーザー治療の最前線で診療に明け暮れる毎日である。
医療法人 Creasione-estetia理事長。

登録情報

出版社 ‏ : ‎ 明窓出版 (2017/12/26)
発売日 ‏ : ‎ 2017/12/26
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本（ソフトカバー） ‏ : ‎ 162ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4896343824
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4896343823
寸法 ‏ : ‎ 13.1 x 1.3 x 19 cm

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春風

たかがアザ、されどアザ

2018年12月26日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

産まれたばかりの赤ちゃんにアザがあるのは特に珍しいことでもないかと思います。
大半の方が放置されるかと。

我が子の場合、最後2週間ごろからカフェオレ斑が出てきて、少し気になり調べた際にレックリングハウゼン病を疑ってこの本に辿り着きました。（レック自体は１歳過ぎないと判断がつきにくいものなので経過観察中です）

30分もあれば読み終えることのできる内容です。
最新のレーザー技術はかなり進んでおり、あんまり痛くない、なおかつアザの除去手術は幼子（特に茶アザは成長してからだと効果が低いが０歳からのレーザー照射は有効性が高い）は保険も効いて、医療費助成自治体でしたらタダで除去できるそうです。

この本を読んで思春期を迎える前にやはりアザは消してあげよう、と夫婦で話し合って決めました。

7人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

tokyo1325

医療費がタダだから安易に受けるのではいけない

2022年3月9日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

こちらはレーザーに肯定的意見が多いですが、私はおかしいと思う所もあると思ったので正直に書きます。
我が子は体の数カ所に異所性蒙古斑があり検診の時に治療を勧められ（早期の治療でレーザー照射回数が減る可能性があると）複数の皮膚科と形成外科に相談へ行きました。医師によっては「早期の治療は必要ない。10歳前後で本人が希望すれば治療を検討すればよいのでは？」と言うこともあり判断に迷いました。レーザー治療を扱う形成外科医や美容皮膚科医ほど早期の治療を勧めてくる印象はあります。もちろん、賛美的に目立つ部位の場合はレーザー治療を行うことは仕方ないのかもしれない。しかし、異所性蒙古斑の中には足や背中など衣類で隠れるものや自然に消えるものがあるのはたしか。前者は衣類で隠す方法、後者は自然消失を待つ方法がありますが、驚いたのは、3軒のレーザーを取り扱う形成外科で「レーザーを当てたほうがいいですね（残りは消えます）」とレーザー照射すべきという範囲がまるで違うのです。なぜか？蒙古斑というのはどの程度が自然消失するのか、明確な診断基準がほとんどないためと考えられます。これは親として非常に悩みました。部位によっては自然消失するならば、そこはレーザー照射しなくてよい部分だからです。
著者は「アザはいじめの原因になり得る」と言いますが、アザがあるからいじめをしていいわけがありません。問題すべきはアザではなく人の身体的特徴を差別する人間の心ではないでしょうか？たしかに子供は思ったことをすぐ言う残酷さがありますが、それは教育を受けていないからとも考えられます。人の身体的特徴を挙げて傷つけることはいけないと教育することが先では？それに、いじめられないためにアザを治療するという観点でいけば、他のこと（出っ歯、低身長、肥満、絶壁など）もなおさないといけないということでもある。それではキリがないのでは？
レーザー治療は局所麻酔を使っても痛いそうで（クリームやテープだけで疼痛コントロールするのは完璧には難しいと形成外科医が言ってました。なので注射をするところもあります。）処置中にサングラスで視野を遮られ抑制されることなどから小児が不安になることは必須でしょう。大きくなるほど、暴れますし、トラウマになるリスクもあるため、クリニックによってはレーザー治療は暴れても抑えられる2歳まで、あるいは就学前までなど決めているところもありますので確認が必要です。
処置についても、著者のクリニックは親同行ですが、親同行不可のところもあります。
レーザー治療の是非は医師によって意見が異なること、本人の意思が確認できない年齢においてレーザー治療をいつまで受けてくれるか、痛みのコントロール方法、保護者の同行などはクリニックによって違うので、著者の意見はあくまで「レーザー治療を扱うクリニックの医師」という立場からの一つの意見として受け止めるべきだと思います。いろんなことに言えますが、1人の意見を鵜呑みにするのは危険だと思いますね。
また、著者のYouTubeのコメント欄は非公開だったり、クリニックのGoogleコメントに失敗したというような具体的な書き込みもありました。レーザーでも麻酔副反応リスク、白斑などリスクがあることはたしかです。
【追加】先日子供が異所性蒙古斑のレーザー治療を受けました。当日になって医師が「ここも追加したほうがいい」と言い（やはり異所性蒙古斑のレーザー照射すべきと考える部位は医師によって考えが違うんですね）レーザー照射部位が予定していた範囲より広くなりました。局所麻酔クリーム塗布60分後に子供を処置台に抑えつけて親子サングラスをかけ、レーザー治療開始。大きなレーザー機器の音の中、予防接種でも聞いたことがないような悲鳴をあげ子供が泣き叫び暴れようともがきました。痛くないと医師は言うけど（痛いと言う医師もいましたし）終始目の前で様子を見ていた親としてはやはり痛いのではと思いました。「助けて」「やめて」言葉はうまく喋れなくても、我が子はそう思ってると確信しました。つまり、痛みとは身体的なものだけではなく精神的なものに対しても感じるものだから、麻酔をしたから「痛くない」と決めつけるのは如何かと。親として苦しくて仕方なくこんなふうにアザがある状態で産んでしまったことを申し訳なく思いました（罪悪感を覚えることが子供にとってよくない、親と子によって健全な考えは「アザは神様からの贈り物」という考えですが）いや、それ以上に、アザを個性だと思えずなおすべきものと思ってしまう器の狭い自分が嫌でした。
レーザーは数ヶ月おきにしなければならない。これは地獄のような苦しみだなと思いました。穏やかであまり泣かない我が子があんなに苦しむんだと。
簡単に6歳までにレーザーしろとか言わないでほしいです。レーザーしないという選択肢も子を思う親として尊重すべき意思では？この本をきっかけに子供のアザは早くレーザーするのが当たり前という社会になってほしくないです。
アザを個性と認められる温かい社会であれば辛い思いをしなくて済むのに。余裕のない日本において医療費だって節約になるでしょう。無料だから小さいうちにどんどんレーザー治療すればいいと言って、懐が潤うのは誰でしょうか？少なくとも、保険適用するなら歯列矯正とかヘルメット治療とか審美的以外に問題が生じるリスクがあるものから導入すればいいのにと思います。
アザのレーザー治療はよっぽど賛美性に損なうもの以外は自費でいいと思います。少なくとも、異所性蒙古斑はレーザー適用部位の診断基準が曖昧なのと、部位は数センチ照射部位を大きくする毎に数万円値上がりするため医師が儲けようと思えば儲けられるのでは（レーザー照射部位の明確な基準がないため、薄いアザであっても医師が「ここは自然消失しないためレーザー必要」と言ってしまえばいいですもんね）実体験として感じたことです。
助成制度の広がりが過剰な受診を招いたり、医療費の増大による自治体の財政圧迫を招いたりするのではと懸念に思いました。
医療の発達する現代、苦労するだろうからと言って、なんでも親が先回りしてなおしてしまう。考えられる苦痛を排除してしまう。それによって、子供は辛い思いをしたり失敗する経験を失う。大袈裟かもしれないけど、アザを個性と見れず、治療すべきものとして考えてしまう世の中になる。そこに怖さを感じました。個性ってなんだろうなと。。

8人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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ken

あざの治療　迷っています

2018年3月15日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

気になる我が子のあざの治療を考えていたのですが皮膚科へ行っても実際の治療の踏ん切りがつかなくていました。治療をするにあたり参考にして読んでみました。男の子だからどうするか迷っていますが、治療結果でおすすめするかどうかを考えたいと思います。
（２ヶ月前）
その後、初診予約をして、１回レーザー治療を行いました。
他の口コミサイトにあるように診療は、とても混み合い、皆さんの意見もなるほどなと感じました。
流れ作業になっていると思いますが、対面してしっかりと質問に答えてくれましたし、わからないことは診察室で
本を読めばたいていのことは理解出来ました。
本にあるように治療が始まったらすばやく治療結果も今のところあざがうすくなったので今後に期待が持てそうです。
今回★を一つあげさせて頂きました。
治療がかんりょうしたらまたレビューします。
2018/05

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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pan-panda

治療中の方や祖父母にもオススメです。

2018年4月10日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

子どもが２人いますが、２人ともあざがあり、治療中です。

どうして小さいうちから治療するのか、治療の仕方、治療後の様子、体験談等、分かりやすく丁寧に書かれていました。
治療に迷われている方には、まず読んでみることをオススメします。

治療中の子どものいる私でも、勉強になることも書かれていたり、ご本人の言葉や、お子さんが治療を受けたご家族の方の言葉を見て、励まされる思いでした。子どもを見ていて辛い時もあるし、自分を責めた時もあったけど、子どもの将来のために、正しい知識を持って、今できることをこの子にしていきたい、と思いました。

また、この本は、治療を敬遠しがちな祖父母世代等に読んで貰うと良い本だなぁと思いました。
形成外科の先生が書かれおり、レーザー治療に早く取り組むことの良さや安全性、あざの種類ごとの治療法や治療効果等も具体的に書かれていました。ただ詳しいだけでなく、先生の話も体験談も、治療に対して前向き、ポジティブな書き方が多いので、治療を応援してあげようと感じて貰いやすいのではと思います。

10人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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森　淳二

治療の励みになりました

2018年4月22日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

子どもの顔に生まれつきあざがあり、近くの病院ではどうしようもないと言われ、遠方ですが、定期的に治療に通っています。
あざの種類によってどういう治療をして、どの程度の効果が期待できるの分かりやすく書かれています。
治療開始時に先生より説明は受けていますが、本を読んで治療内容の再確認がででき、またたくさんの方の体験を読んで、共感し、また今後も前向きに治療に取り組んでいきたいと励みにもなりました。
治療中の方はもちろん、治療を迷われている方にもお勧めの本です。

6人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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吉夢

この病院に通院しています

2019年7月23日に日本でレビュー済み

妻がどこから探したかわかりませんが、西堀さんの病院を探してきて横浜から通院して1年半ほどが経ちます。　
この本は西堀さん院内にあったのでそこで読みました。
私には二人娘がいますが、次女の左腕にあかあざがありました。　いちご何とかです。　
今、ほとんど何も色が解らないくらいに消えています。　ここは大分両院
子供は意外と残酷なもの、赤いあざだと　「大丈夫　痛いの？」とか聞いてくるものです。　まだ赤ちゃんでしたがこの子が話せるようになってたらなんと返答するのでしょう
たまたま三重県に母がいるので、一回一緒に行きましたがやはり私35歳の母60代手前はレーザー治療に否定的。しかしこの子の将来を考えたときにレーザーやる以外は選択肢はありませんでした。
医療費は他県でも自分の県に申請すれば帰ってきます。　交通費がかかりますが確定申告で医療にかかわる交通費で申請できます。

ここは両院　院内にも書いてありますが　
三歳までは親が決める　　間違いないかとおもいます。

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miya

老若男女問わずレーザー治療にはものすごい可能性があります！

2019年2月28日に日本でレビュー済み

タイトルは子供（乳幼児）のあざ治療ということが前面に出ていますが、実は大人になってからのシミや、男性の脱毛にもレーザーは有効であり、かつ安全性が高いということが良く分かりました。
一度自分もクリニックに伺ったことがあるのですが、レーザー機器の種類の多さといったら、、圧巻でした。

これだけの機器があれば、どんなあざ（シミ等）にも効果のあるレーザーを当てられるのだろうなと感じました。
現在の医療がどこまで進んでいるのかが全体的に分かる、そういう意味では入門としての良冊でした。

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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shinya tanaka

保険診療であざ治療ができることを初めて知りました

2018年12月23日に日本でレビュー済み

あざの治療と言えば植皮などしかないと思っていましたが、レーザーで治療ができること。しかも保険診療で治療ができるということを初めて知りました。あざで悩んでいる方、お子様やお孫さんにあざのあることで悩まれている方は読まれた方が良いのでは？と思いました

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