オールドファンが激賞するこの映画、画面構成とカラーの美しさはぴか一。如何に枠内に美しく収めるかが監督キャメラマンの手腕、ルノワール監督は芸術家。ストーリーは劇的でもなく緩やかに流れているまさにガンジス川の様に。素直な感想は大河の様な映画。俳優陣が美男美女がいなくそこもユニーク。恋のさや当てを演じる大尉(トーマス・E・ブリーン)も大して男前でもなくギラギラとは程遠い影が薄い(演出上そうなったんでしょう)彼に恋する3人の娘さんも器量が良くないが演技は上手い。主人公のパトリシアウオルターズ嬢は素人に近い女優さんだが若い割には凄く巧い。監督の演出力だろう。女優女優していないとこがまた良い。長女役のエイドリアンコリさんはなんと「時計仕掛けのオレンジ」で重要な役を演じていた女優さんと知り二度びっくり。
最後に二つ、ラスト近く、大尉と主人公とのセリフで「誰が一番好き?」大尉が「みんなさ」。ストーリーを知れば成程と思う。実に素晴らしいセリフ。二つ目はこんな素晴らしい映画だが今日、恐らく日の目見ないと思う。何故なら英国領時代のインドが舞台でインド人が奴隷に近い感じて描かれている事。もったいない。超名作「望郷・ペペルモコ」も旧フランス領が舞台でこれもNG。映画だから当時の国制事情は二の次と思うが、ああインドを見てしまうと残念ながら映画自体は名作でも今じゃダメでしょうね。
河《IVC BEST SELECTION》 [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, ブラック&ホワイト, 字幕付き |
コントリビュータ | ジャン・ルノワール, アドリエンヌ・コリ, パトリシア・ウォルターズ |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 35 分 |
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商品の説明
青春と花の香り、大河の流れ、インド音楽と舞踏のリズム。
巨匠ルノアール監督のカラー芸術が匂い立つ。
★第12回ヴェネチア国際映画祭国際賞
★1952年キネマ旬報外国映画ベストテン第4位
陶酔の映像美。「大いなる幻影」「どん底」などフランス映画の巨匠ジャン・ルノワールは、
印象派の大画家である父から鮮烈な美術的感覚を受け継ぎ、
インドに住む若いイギリス人女性たちの愛の喜びと哀しみをインドの大自然と舞踏のリズムに調和させた。
聖なる大河ガンジスのほとりに育った仲良し3人は、アメリカ人青年に心を奪われる。
戦場で負傷した彼は自分を見失っていた。
そんな人生を見つめてガンジスは悠久の流れをつづける。
ハリウッドきっての花屋さんはインド生まれの女流作家ルーマー・ゴッデンの半自伝的小説に惚れ込み、ルノワールに製作費を提供した。
主役の女性たちに演技経験は少なく、親たちをイギリス映画の名脇役が固める。
1951年 アメリカ作品 原題:THE RIVER
淀川長治解説映像付き
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- 言語 : 英語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4933672239620
- 監督 : ジャン・ルノワール
- メディア形式 : 色, ドルビー, ブラック&ホワイト, 字幕付き
- 時間 : 1 時間 35 分
- 発売日 : 2012/2/24
- 出演 : パトリシア・ウォルターズ, アドリエンヌ・コリ
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Mono)
- 販売元 : IVC,Ltd.(VC)(D)
- ASIN : B006L0S8HK
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 81,589位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 7,561位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年7月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2022年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
河の流れに抵抗せずただそこにあるがままを受け入れる世界観を、スピリチュアルが流行する70年代よりもずっと前に西洋的視点で捉えた映画なのでしょうか。そして無邪気だけれどある種の残酷さを持つ少女という存在が大人の女性に成長していく過程を淡々と綴っています。戦争で片脚を失ったジョン、インドとアメリカの混血としてのアイデンティティを見つけていくメラニー、3人の少女達の周りの大人たち。フランス人監督らしい作品だと思います。
2020年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ナレーションに頼る所が多くて退屈でした。
2020年4月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
イギリス人がインド人をこき使って優雅に暮らすのが当然のように描かれていて、現代人の感覚からは受け入れがたい植民地意識丸出しの映画です。当時の価値観では違和感なく、珍しいインド人の暮らしぶりに驚嘆したことでしょうけど、現代では悪しき時代の遺物としての価値しかないようです。
2020年1月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
荷物がすぐ届くのでその利便性を重視したプレミアム会員がいつのまにかプレミアムビデオ会員になってしまいました。会費が100円値上がりしましたが、 数十年ぶりに我が人生最高の映画に再び巡り合え
至福の時間を過ごしました。63歳映画フアン。
至福の時間を過ごしました。63歳映画フアン。
2020年11月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
植民地うんぬんが語られないこういう映画も、ある種の時代の1場面として確かに存在していたと思う。
争いや文明から隔絶されたような世界として西洋の人から見られるのも十分理解できる。
男の子の死や生まれてくる赤ちゃんによって人間も自然の一部に過ぎないということを表していると思うが、
あまりに家族は優雅に暮らしすぎだろとも思った。
ところどころジョン大尉との会話の中の女性たちのセリフが印象に残っている。が、個人的に大尉にあまり魅力を感じられず、恋愛感情に入り込めなかった。
普段ドキュメンタリーとかは見ないので、単純にインドの生活、暮らしぶりの一端を見れたのでその点でも楽しめた。ダンスシーンも良かったけど、高音が少しきつかった。
争いや文明から隔絶されたような世界として西洋の人から見られるのも十分理解できる。
男の子の死や生まれてくる赤ちゃんによって人間も自然の一部に過ぎないということを表していると思うが、
あまりに家族は優雅に暮らしすぎだろとも思った。
ところどころジョン大尉との会話の中の女性たちのセリフが印象に残っている。が、個人的に大尉にあまり魅力を感じられず、恋愛感情に入り込めなかった。
普段ドキュメンタリーとかは見ないので、単純にインドの生活、暮らしぶりの一端を見れたのでその点でも楽しめた。ダンスシーンも良かったけど、高音が少しきつかった。
2013年11月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ルノアール監督が撮影した当時のインドをカラーで観たかったので購入。
ダンスシーンが本当に素晴らしいです。
それだけでも観る価値がありました。
ダンスシーンが本当に素晴らしいです。
それだけでも観る価値がありました。