NHKの特集で、著者の先生のことを知りました。子供も私も共感の嵐。録画して何度も見ています。
そして、この先生の書いた本を読んでみたい!と思い購入しました。
何冊か購入しましたが、その中でもこの本が1番好きです。
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子どもの敏感さに困ったら読む本: 児童精神科医が教えるHSCとの関わり方 単行本 – 2017/6/15
長沼 睦雄
(著)
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この本を読めば、敏感さ(HSP/HSC)がわかる!
□すぐにびっくりする
□いつもと違う臭いに気づく
□興奮したあとはなかなか寝つけない
□たくさんのことを質問する
□服がぬれたり、砂がついたりすると、着替えたがる
□うるさい場所を嫌がる
……もしも1つでも当てはまるのなら、その子は「敏感すぎる」子どもかもしれない。
「なんだかママが悲しそう」、「あの人は嘘を言っている」……。
感受性が鋭く、ほかの子が気づかないことを察して1人で気をもんでしまう「敏感すぎる」子どもたちがいる。
5人に1人といわれる敏感気質=HSP(Highly Sensitive Person)。
HSPの子ども版であるHSC(Highly Sensitive Child)は、小さなことを気にして傷ついてしまったり、
ほかの子どもが難なくやってのけることに抵抗を感じてできなかったり、友達ができなかったり、
ふだんはおどおどしているくせに、ふとしたときに大人がぎょっとするような鋭いことを言ったり。
大人や周囲の子どもたちから「ちょっと変わってる」と思われている、
あるいは、それを隠そうとして「いい子」を演じている子どももいる。
でもその敏感さは、その子が弱いのではなく、わがままなのでもなく、生まれ持った気質なのです。
HSPの子どもたちは、理解のない大人から「扱いにくい」「育てにくい」と煙たがれることも多い。
そしてそういった大人のマイナス感情は、まだ自我の弱い鋭敏な子どもたちの心の中にどんどん入り込み、
自分は面倒な子、ダメな子、と自らを否定し続け、やがて問題をかかえた「生きづらい大人」として成長してしまうのだ。
不安障害や愛着障害、解離性障害など精神疾患を併発してしまうこともある。
一方、HSCの豊かな感受性や直感力は、上手に伸ばせば芸術性の高い仕事やクリエイティブな仕事、
人の繊細な心を扱う仕事、根気のいる研究の仕事など、世の中に貢献する大きな才能につながるケースが多いのも事実。
HSPは生まれつきなのだから、神経質で、敏感すぎるのも生まれつき。
敏感さを克服させるのではなく、長所としてとらえ、ありのままの個性を伸び伸びと生かしてあげることが、じつは大切なのだ。
母親か父親、学校であれば1人の先生でも、HSPの子どもを理解してあげられれば、子どもは救われるのです。
本書は、HSP/HSCの臨床医としての豊富な経験をもつ著者が、
敏感な子どもたちのさまざまな特徴や傾向を解説し、敏感気質を才能として輝かせる方法を紹介していく。
本書の一部をWEBマガジン「よみもの.com」にて無料公開中!
この本を読めば、敏感さ(HSP/HSC)がわかる!
□すぐにびっくりする
□いつもと違う臭いに気づく
□興奮したあとはなかなか寝つけない
□たくさんのことを質問する
□服がぬれたり、砂がついたりすると、着替えたがる
□うるさい場所を嫌がる
……もしも1つでも当てはまるのなら、その子は「敏感すぎる」子どもかもしれない。
「なんだかママが悲しそう」、「あの人は嘘を言っている」……。
感受性が鋭く、ほかの子が気づかないことを察して1人で気をもんでしまう「敏感すぎる」子どもたちがいる。
5人に1人といわれる敏感気質=HSP(Highly Sensitive Person)。
HSPの子ども版であるHSC(Highly Sensitive Child)は、小さなことを気にして傷ついてしまったり、
ほかの子どもが難なくやってのけることに抵抗を感じてできなかったり、友達ができなかったり、
ふだんはおどおどしているくせに、ふとしたときに大人がぎょっとするような鋭いことを言ったり。
大人や周囲の子どもたちから「ちょっと変わってる」と思われている、
あるいは、それを隠そうとして「いい子」を演じている子どももいる。
でもその敏感さは、その子が弱いのではなく、わがままなのでもなく、生まれ持った気質なのです。
HSPの子どもたちは、理解のない大人から「扱いにくい」「育てにくい」と煙たがれることも多い。
そしてそういった大人のマイナス感情は、まだ自我の弱い鋭敏な子どもたちの心の中にどんどん入り込み、
自分は面倒な子、ダメな子、と自らを否定し続け、やがて問題をかかえた「生きづらい大人」として成長してしまうのだ。
不安障害や愛着障害、解離性障害など精神疾患を併発してしまうこともある。
一方、HSCの豊かな感受性や直感力は、上手に伸ばせば芸術性の高い仕事やクリエイティブな仕事、
人の繊細な心を扱う仕事、根気のいる研究の仕事など、世の中に貢献する大きな才能につながるケースが多いのも事実。
HSPは生まれつきなのだから、神経質で、敏感すぎるのも生まれつき。
敏感さを克服させるのではなく、長所としてとらえ、ありのままの個性を伸び伸びと生かしてあげることが、じつは大切なのだ。
母親か父親、学校であれば1人の先生でも、HSPの子どもを理解してあげられれば、子どもは救われるのです。
本書は、HSP/HSCの臨床医としての豊富な経験をもつ著者が、
敏感な子どもたちのさまざまな特徴や傾向を解説し、敏感気質を才能として輝かせる方法を紹介していく。
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- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社誠文堂新光社
- 発売日2017/6/15
- 寸法12.7 x 1.6 x 18.8 cm
- ISBN-104416517882
- ISBN-13978-4416517888
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商品の説明
著者について
長沼 睦雄:十勝むつみのクリニック院長。日本では数少ないHSPの臨床医。 昭和31年山梨県生まれ。北海道大学医学部卒業。 脳外科研修を経て神経内科を専攻し、日本神経学会認定医の資格を取得。 北海道大学大学院にて神経生化学の基礎研究を修了後、障害児医療分野に転向。 道立札幌療育センターにて14年間小児精神科医として勤務。平成12年よりHSPに注目し研究。 平成20年より道立緑ヶ丘病院精神科に勤務し、小児と成人の診療を行う。 平成28年十勝むつみのクリニック開業。 発達障害、発達性トラウマ、解離性障害などの診断治療に専念し、脳と心と体の統合的医療を行っている。 著書に『活かそう!発達障害脳「いいところを伸ばす」は治療です。』(花風社)、 『敏感すぎる自分を好きになれる本』 『気にしすぎ人間へ クヨクヨすることが成長のもとになる』(ともに青春出版社)、 『敏感過ぎる自分に困っています』(宝島社)などがある。
登録情報
- 出版社 : 誠文堂新光社 (2017/6/15)
- 発売日 : 2017/6/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 240ページ
- ISBN-10 : 4416517882
- ISBN-13 : 978-4416517888
- 寸法 : 12.7 x 1.6 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 54,133位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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長沼睦雄(ながぬま・むつお) 十勝むつみのクリニック院長。1956年山梨県甲府市生まれ。北海道大学医学部卒業後、脳外科研修を経て神経内科を専攻し、日本神経学会認定医の資格を取得。北大大学院にて神経生化学の基礎研究を修了後、障害児医療分野に転向。道立札幌療育センターにて14年間児童精神科医として勤務。平成20年より道立緑ヶ丘病院精神科に転勤し児童と大人の診療を行ったのち、平成28年に十勝むつみのクリニックを帯広にて開院。HSC/HSP、神経発達症、発達性トラウマ、アダルトチルドレン、慢性疲労症候群などの診断治療に専念し、脳と心と体と魂と食の結びつきを促す統合医療を目指している。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
生後1週間からずーーーーと感じていた違和感。ADHD?違う。ただ単に育てにくい子?藁にもすがる思いで知人に娘のバイオリズムを見てもらったら「自分がやりたいことしかやらない運命」。その一言で気持ちが楽になりました。が楽になったのは気持ちだけで、相変わらず続く癇癪やどこに地雷があるのか全く分からず毎日ひどくなる母子ケンカにほとほと疲れて、試行錯誤しながら「発散させるだけさせて最後に抱きしめる」その後はおたがい冷静に話す、ことでなんとか日常を送っていました。そのころCAKESでHSCを知り、なんだか気になってテストをしたら合致することばかり。できればもっと早く知っていたかった。そうすれば今の関係はもっと良いものだったかもしれないのに。
とにかく「もしかして?」と思ったら早めに読んでみてほしいです。
とにかく「もしかして?」と思ったら早めに読んでみてほしいです。
2019年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「繊細さんの本」を読み、もっと詳しく、専門家の本が読みたいとリアル書店をブラついて見つけました。「HSC」「HSP」という言葉が広まっていないせいか、Amazonで検索かけてもコレという本がヒットしなかったです。
いつもと同じを好む、不安や悲観的な思考が強い、察する力が優れている、肌感覚が敏感(少し熱めのお湯)など、お子さんやパートナー、または自分自身がそうであるという方にオススメ。
▼好きな点
・子のいる親御さんが読むだけの本ではない。大人でも十分適用可能。
ただし、こういう状態であるという説明は割と十分にページが割かれていますが、「こうすれば良い」という対処は(タイトルからして当然ですが)子供向けです。
・ADHDやアスペルガーなど他の症状との違いが書かれている点
▼好きではない点
・対処方法が知りたかったけれど、一概に言えないのか、あまり十分な情報はなかったように感じました。
いつもと同じを好む、不安や悲観的な思考が強い、察する力が優れている、肌感覚が敏感(少し熱めのお湯)など、お子さんやパートナー、または自分自身がそうであるという方にオススメ。
▼好きな点
・子のいる親御さんが読むだけの本ではない。大人でも十分適用可能。
ただし、こういう状態であるという説明は割と十分にページが割かれていますが、「こうすれば良い」という対処は(タイトルからして当然ですが)子供向けです。
・ADHDやアスペルガーなど他の症状との違いが書かれている点
▼好きではない点
・対処方法が知りたかったけれど、一概に言えないのか、あまり十分な情報はなかったように感じました。
2019年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ASDに見られる感覚過敏・平衡感覚や固有受容感覚の障害とHSC(HSC)に見られる過敏性・繊細性には共通部分もあるが、異なる部分もある。さらに、対人関係においても「俺ルール」「木を見て森を見ず」のASDに対して「他人のことも自分のこと」のようにとらえる共感性は大きな相違点だと理解できた。一方、ASDでありHSCであるケースがあってもよいことも日常臨牀の参考となった。さらに、HSSという概念もADHDと共通している部分もあるように感じた。
2023年12月29日に日本でレビュー済み
子どもが不登校になり、スクールカウンセラーにHSC気質を指摘されたために購入。
HSCが医学的な用語ではない、疾患ではない事は十分理解した上で効果的な改善方法が知りたかったのですが、胎内記憶や予知などのスピリチュアルな内容が多く不信感が募りました。
また症例についても解離症状が出ている、著者が言うところの「こじらせた」例ばかりで、著書のタイトルのような「敏感さに困った」段階の話がなく参考にならなかった。
参考になる内容ではなかったのでこの評価ですが、子育てをする親に対して否定する内容はなく寄り添おうとする優しさは感じるので、子供の敏感さに困った親の気休めにはなるかもしれません。
HSCが医学的な用語ではない、疾患ではない事は十分理解した上で効果的な改善方法が知りたかったのですが、胎内記憶や予知などのスピリチュアルな内容が多く不信感が募りました。
また症例についても解離症状が出ている、著者が言うところの「こじらせた」例ばかりで、著書のタイトルのような「敏感さに困った」段階の話がなく参考にならなかった。
参考になる内容ではなかったのでこの評価ですが、子育てをする親に対して否定する内容はなく寄り添おうとする優しさは感じるので、子供の敏感さに困った親の気休めにはなるかもしれません。
2019年8月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分の子供の頃からのいきづらさ、そして大人になってから思っていたことがすべて代弁してくださったような、救われた思いです。
また読み返そうと思います。
また読み返そうと思います。
2021年4月3日に日本でレビュー済み
HSCという言葉をある人から聞いて、この本を手渡された。必要があって読んだのだが、
人一倍敏感な性質とは病気ではなく、個性だという捉え方に興味を持った。
この本は敏感な性質を持つ子を育てる親への助言に満ちているが、親からの遺伝が原因
であることも多いらしい。それ故、子どもの心を探るには「親も一緒に診ないとわから
ない」のだそうだ。ということは、HSCの子と向き合うことは、HSPである自分と向き
合うことになるのかもしれない。
また、HSCは「普通の人が普通にできることができない」反面「普通の人にはないもの
がある」と捉えれば良いと言う。そして、「自分はダメだ」と思うことに対し、「強く
なるというよりは、マイナスを手放す、よい悪いのジャッジを手放し、、いかに『それ
でいいんだ』と思えるかがカギ」になるのだそうだ。
敏感な人間は「大多数の人には想像もつかないほどの生きづらさや困り感や感じ方をも
っている」が、「異なる文化」をもって生きていると考えたらいいと述べ、凸凹の凹の
部分をなくそうとするより「凸の部分をよりいっそう伸ばすこと」で「凹の部分が引っ
張られて伸び」ると語る。
また、「悩むのをやめる」という決心をし、「自分は幸せになるんだ」とそちらを向く
だけで良いという言葉を支持し「自分がこの世の中に何をしに生まれてきたのか、どう
したら世の中を楽しく幸せに生きられるのか。そのために何か行動を起こす」ことを求
める。
あるがままに己を引き受け、強みを活かして生きることの大切さを教えられた。
人一倍敏感な性質とは病気ではなく、個性だという捉え方に興味を持った。
この本は敏感な性質を持つ子を育てる親への助言に満ちているが、親からの遺伝が原因
であることも多いらしい。それ故、子どもの心を探るには「親も一緒に診ないとわから
ない」のだそうだ。ということは、HSCの子と向き合うことは、HSPである自分と向き
合うことになるのかもしれない。
また、HSCは「普通の人が普通にできることができない」反面「普通の人にはないもの
がある」と捉えれば良いと言う。そして、「自分はダメだ」と思うことに対し、「強く
なるというよりは、マイナスを手放す、よい悪いのジャッジを手放し、、いかに『それ
でいいんだ』と思えるかがカギ」になるのだそうだ。
敏感な人間は「大多数の人には想像もつかないほどの生きづらさや困り感や感じ方をも
っている」が、「異なる文化」をもって生きていると考えたらいいと述べ、凸凹の凹の
部分をなくそうとするより「凸の部分をよりいっそう伸ばすこと」で「凹の部分が引っ
張られて伸び」ると語る。
また、「悩むのをやめる」という決心をし、「自分は幸せになるんだ」とそちらを向く
だけで良いという言葉を支持し「自分がこの世の中に何をしに生まれてきたのか、どう
したら世の中を楽しく幸せに生きられるのか。そのために何か行動を起こす」ことを求
める。
あるがままに己を引き受け、強みを活かして生きることの大切さを教えられた。
2017年11月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
仕事をしながら、数日で読めるぐらいの量でした。ただ、、、読み終わって思うのは、8割ぐらい読み飛ばしてもいい内容だったなぁと思います。
というのも、最初の法にHSCについてのことが書かれていただけで、後半はHSCという部分に目をつぶると、「普通のことしか書いていない」内容でした。例えば、「安心できる関係を作り本音を出させる」「子供の人格を否定しない」など。それは一般の子育てでも言われてることだよね?と思うような内容ばかりでした。
また、どこの誰ともわからないような人の言葉や当事者研究の引用ばかり。それが具体的に読者に対し何らかの解決策を提案できる書き方ならまだいいですが、そうではなかった。それに本書の中で実際に使われている心理療法や運動療法についても勧められていましたが、どれも効果検証の難しいもの(つまり、ほぼほぼevidenceless)なものばかり取り上げられていた印象です。
そして、全体を通してユングやフロイトを読んでいるような印象を受けました。つまり、それが医学的にどうとかいう話ではなく、『こういう風にとらえると分かりやすいですよ』というモデルの提示であって、それが実際に使えるかどうかは別物なように思えました。理解する分にはいいのですが、それを治療現場には持ち込みにくい・・・簡単にいうと、医者が「うーん、確かに体調は悪いみたいですね。体のエネルギーが足らないので、エネルギーが溜まるまで安静にしておいてください」というオーダーを出すようなものです。これは一見納得いくように見えて、質の悪いアドバイスなんです。それと類似するような印象を持ちました。
なんか色々と残念でした。
というのも、最初の法にHSCについてのことが書かれていただけで、後半はHSCという部分に目をつぶると、「普通のことしか書いていない」内容でした。例えば、「安心できる関係を作り本音を出させる」「子供の人格を否定しない」など。それは一般の子育てでも言われてることだよね?と思うような内容ばかりでした。
また、どこの誰ともわからないような人の言葉や当事者研究の引用ばかり。それが具体的に読者に対し何らかの解決策を提案できる書き方ならまだいいですが、そうではなかった。それに本書の中で実際に使われている心理療法や運動療法についても勧められていましたが、どれも効果検証の難しいもの(つまり、ほぼほぼevidenceless)なものばかり取り上げられていた印象です。
そして、全体を通してユングやフロイトを読んでいるような印象を受けました。つまり、それが医学的にどうとかいう話ではなく、『こういう風にとらえると分かりやすいですよ』というモデルの提示であって、それが実際に使えるかどうかは別物なように思えました。理解する分にはいいのですが、それを治療現場には持ち込みにくい・・・簡単にいうと、医者が「うーん、確かに体調は悪いみたいですね。体のエネルギーが足らないので、エネルギーが溜まるまで安静にしておいてください」というオーダーを出すようなものです。これは一見納得いくように見えて、質の悪いアドバイスなんです。それと類似するような印象を持ちました。
なんか色々と残念でした。