病んでましたね。いい病みっぷりで好きです。
某黒い男ともだちとか、某ふたりの秘密の病んでる彼氏さんを思い出させますが、
これは元彼ではなく、ずっと男として見られなかったけっこう可哀想な一途な男性が病んでました。
よく高校時代から27歳まで我慢してたよ、あなた・・・・と胸が熱くなります。
キスと耳舐めの時の微かな喘ぎ声がなかなかお気に入りの声優さんですが、今回もいかんなく発揮されて良かったです。
特に電車内での指と耳責めは熱演でございます。
多少ネタバレして申し訳ないですが、タイトルにあるように「檻」ということなので安定の拘束、ゴムなし、監禁へと展開していきます。
ただ、この彼は思い出を記録に残すタイプでそれを見ながらまた興奮していくというタイプで、その徐々に興奮していく様子は
けっこう迫真でしたね。
彼女が振り向いてくれないのは自分がまだ満足するだけ抱いてあげてないからだという病んでる方に特有なポジティブな思い込みも
可愛らしかったです。
特典盤「嫉妬」はその後編であり、二人で同窓会へ行った帰り道での話です。嫉妬がいいスパイスになっているようで玄関で盛り上がります。
隣人にも喘ぎを聞かれますが一層盛り上がりますw
本編でも特典盤でも「愛してる」のセリフで終わるこの作品。「病んでる」の一言で終わらせるには余りにも切ないくらいの片思いが伝わって来ました。
多分何回も聴く作品になると思います。