通説を悉く覆してくる、データに裏付けされた批評がたまらない。
情報リテラシーを高められる至高の一冊。
現政権まで続く壊国政策の本質が分かるようになる。
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真説・企業論 ビジネススクールが教えない経営学 (講談社現代新書) 新書 – 2017/5/17
中野 剛志
(著)
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購入オプションとあわせ買い
日本経済はなぜ長期停滞しているのか。起業の活力もイノベーションの条件も不足しているからなのか。通説を覆し本当の可能性を探る。
ベンチャー企業とイノベーションについて本書で言及する5つの論点。
・アメリカはベンチャー企業の天国ではない。アメリカの開業率はこの30年間で半減している。
・アメリカのハイテク・ベンチャー企業を育てたのは、もっぱら政府の強力な軍事産業育成政策である。
・イノベーションは、共同体的な組織や長期的に持続する人間関係から生まれる。
・アメリカは新自由主義的改革による金融化・グローバル化が進んだ結果、生産性は鈍化し、画期的なイノベーションが起きなくなっている。
・日本はアメリカを模範とした「コーポレート・ガバナンス改革」を続けた結果、長期の停滞に陥っている。
これらの実態を知ったうえで、企業が目指すべき方向とは?
ベンチャー企業とイノベーションについて本書で言及する5つの論点。
・アメリカはベンチャー企業の天国ではない。アメリカの開業率はこの30年間で半減している。
・アメリカのハイテク・ベンチャー企業を育てたのは、もっぱら政府の強力な軍事産業育成政策である。
・イノベーションは、共同体的な組織や長期的に持続する人間関係から生まれる。
・アメリカは新自由主義的改革による金融化・グローバル化が進んだ結果、生産性は鈍化し、画期的なイノベーションが起きなくなっている。
・日本はアメリカを模範とした「コーポレート・ガバナンス改革」を続けた結果、長期の停滞に陥っている。
これらの実態を知ったうえで、企業が目指すべき方向とは?
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2017/5/17
- 寸法10.6 x 1.2 x 17.4 cm
- ISBN-104062884259
- ISBN-13978-4062884259
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2017/5/17)
- 発売日 : 2017/5/17
- 言語 : 日本語
- 新書 : 256ページ
- ISBN-10 : 4062884259
- ISBN-13 : 978-4062884259
- 寸法 : 10.6 x 1.2 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 58,664位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 257位講談社現代新書
- - 2,147位実践経営・リーダーシップ (本)
- - 2,379位その他のビジネス・経済関連書籍
- カスタマーレビュー:
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2021年8月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書にも登場する経営コンサルタントの冨山和彦を、私はずっと胡散臭い人間だと思ってきたが、この書でその認識が正しかったことを理解した。それだけでもこの本を読む価値はある。とかくこれまでのよくわからない、凄いとされる実績をひっさげて、グローバリズム的発送で上から目線で語るコンサルで本当に日本のために貢献し、成功を収めている人間はじつはいないだろう。冨山和彦はグローバリズム信奉者であることはよくわかっていたが、迷えるビジネスマンを煽動するアジテーターでしかないように思えていた。そしてこの本の真骨頂はそんなつまらない経営コンサルタントのことよりも、「老舗」を目指してビジネスをすることの大切さとその要諦をじつに簡潔に教えてくれる。かなり貴重な良書。
2017年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中野氏の著作については、富国と強兵、など深い洞察があり大変考えさせてくれるものが多いと思う。
この本は、シリコンバレーの起業などを、他の研究者の結果などを基にして分析している。
これまでの、ベンチャー企業礼賛の風潮に一撃を加えた内容となっており、中野氏の洞察の深さ、広さに感服した。
しかし、以下の点はやや問題を単純化しすぎていると思う。
日本企業は、以前は技術を自前主義であるが、アウトソーシングしたことで、長い低迷の原因となったとしている。
しかし、日本企業は、バブル以前も、全て自前ではない。かなり自前主義ではあるが。そして現在の日本企業は、技術のアウトソーシングに傾いているのも事実であるが、やはり自前主義は捨てていない(中野氏も本書でトヨタなどは自前主義をとっているとしているが)。
問題は、韓国企業や、一部の米国企業(アップル)の様に、技術の大部分をアウトソーシングしても、市場で勝利し独占的な地位を占めてしまえば、
他の企業には、未来は無い。
日本企業はむしろ技術的なイノベーションに頼りすぎたため、(円高も原因の一つかもしれないが)、グローバル化を利用した企業に市場を取られてしまったのではないのか。
従って、グローバル化の中で今日の勝負に勝つことと、中長期的なイノベーションをバランスしなければならないのではないのか。
本書の最後の部分で、戦後日本人の欧米礼賛、自虐史観が、日本のエリート官僚が欧米の新自由主義的な考えに染まってしまったことに影響しているとの記述は、当たっていると思うが、
自信過剰もまた、変化への適応を阻害し、企業、そして国家の淘汰を招くと思う。
この本は、シリコンバレーの起業などを、他の研究者の結果などを基にして分析している。
これまでの、ベンチャー企業礼賛の風潮に一撃を加えた内容となっており、中野氏の洞察の深さ、広さに感服した。
しかし、以下の点はやや問題を単純化しすぎていると思う。
日本企業は、以前は技術を自前主義であるが、アウトソーシングしたことで、長い低迷の原因となったとしている。
しかし、日本企業は、バブル以前も、全て自前ではない。かなり自前主義ではあるが。そして現在の日本企業は、技術のアウトソーシングに傾いているのも事実であるが、やはり自前主義は捨てていない(中野氏も本書でトヨタなどは自前主義をとっているとしているが)。
問題は、韓国企業や、一部の米国企業(アップル)の様に、技術の大部分をアウトソーシングしても、市場で勝利し独占的な地位を占めてしまえば、
他の企業には、未来は無い。
日本企業はむしろ技術的なイノベーションに頼りすぎたため、(円高も原因の一つかもしれないが)、グローバル化を利用した企業に市場を取られてしまったのではないのか。
従って、グローバル化の中で今日の勝負に勝つことと、中長期的なイノベーションをバランスしなければならないのではないのか。
本書の最後の部分で、戦後日本人の欧米礼賛、自虐史観が、日本のエリート官僚が欧米の新自由主義的な考えに染まってしまったことに影響しているとの記述は、当たっていると思うが、
自信過剰もまた、変化への適応を阻害し、企業、そして国家の淘汰を招くと思う。
2019年6月15日に日本でレビュー済み
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経営に関する様々な話やイメージが、良い具合にひっくり返る話が多く、読んで良かったです。アメリカではイノベーションが沢山起きているのは違うとかは面白かった。私の2019年上半期読んで良かった本のベスト3に入ります。かなり強力におすすめです。
2021年5月13日に日本でレビュー済み
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何かのネット記事で著者の鋭い論述を見かけたので、中古本で買ってみました。読み出すと、いきなり赤羽氏の批判が始まり、その後もベンチャー関連の実務家が次々にやり玉に上がるので、次第に嫌悪感が出てきました。中には、個人的に面識があり尊敬している方もいるからです。
私が知る過去30年くらいの日本のベンチャーブームにかんして最も批判されるべきは、実務家ではなく経産省の官僚たちではないかと思います。シリコンバレーは、技術開発と言うよりも技術をビジネスに変換させる錬金術の聖地だと私は理解していますが、その本質を理解せずに、研究施設や工場しかない何とかバレーを全国各地に作ったり、訳の分からない大学生に起業せよと煽ったりしました。
英国で博士号を取得されたくらいだから、著者もこのことはよく理解されていると思います。同じ省内の先輩官僚たちを批判できないのは分かりますが、その代わりに著名な実務家を批判しながら自説を展開するのは、やはり官僚特有の上から目線かなと感じます。
でもまあ、政官財あげて米国を部分的にモノマネして自己崩壊する日本国の悪癖を痛烈に批判されるのには同意します。この点にかんしては、小泉・竹中政策も厳しく批判すべきでした。
私が知る過去30年くらいの日本のベンチャーブームにかんして最も批判されるべきは、実務家ではなく経産省の官僚たちではないかと思います。シリコンバレーは、技術開発と言うよりも技術をビジネスに変換させる錬金術の聖地だと私は理解していますが、その本質を理解せずに、研究施設や工場しかない何とかバレーを全国各地に作ったり、訳の分からない大学生に起業せよと煽ったりしました。
英国で博士号を取得されたくらいだから、著者もこのことはよく理解されていると思います。同じ省内の先輩官僚たちを批判できないのは分かりますが、その代わりに著名な実務家を批判しながら自説を展開するのは、やはり官僚特有の上から目線かなと感じます。
でもまあ、政官財あげて米国を部分的にモノマネして自己崩壊する日本国の悪癖を痛烈に批判されるのには同意します。この点にかんしては、小泉・竹中政策も厳しく批判すべきでした。
2017年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一時、持て囃されたアメリカのベンチャー企業開業やイノベーション能力も、現在では、いずれも低下している。
その理由は、経済の金融化・株主重視とりわけストックオプション、自社株買いそして、「短期主義」である。
日本は、1990年代半ば以降、それを真似て構造改革を進めてきたが巧くいっていない。
上っ面の物真似は、本家に劣るであり当然である。
日本には、100年あるいは200年続く老舗企業が多数あり、本来、イノベーションの宝庫である。
本書は、俗説の「恐るべき実態」とそれを「根の深い問題」として捉え分析したものである。
そもそも、アメリカのベンチャー企業とは、安全保障政策から生まれたものが多い。
ITは、軍事の産物であるしインターネットにしても国防総省が主導的役割を果たした。つまり、軍事大国がシリコンバレーを生み出したのであった。そして、「回転ドア」と呼ばれている政府から民間あるいは、その逆の人材移転が頻繁に行われる。
日本がアメリカのように成れなかったのは、教育・規制・外国人が少ない・英語が話せないからではなく軍事小国だからである。
九大の施准教授の興味深い英語教育についての、見解が紹介されている。
新しい何かを創り出すときは、必ず新しい「閃き」や「カン」あるいは、「違和感」のような漠然とした感覚(暗黙知)を試行錯誤的に言語化していくプロセスが求められる。
それは、学校で教えられるようなものではない。
そしてそれは、母国語以外では、不可能である。
中国や韓国の高等教育の教材は英語である。このことがノーベル賞の授賞者の数と連関しているかもしれない。
インドでは、若者の創造性を奪っているという事で母国語で教育をすべきだという議論が高まっているそうである。
平成バブルの発生・崩壊は、日本経済構造のせいでも日本的経営のせいでもない。それは、単なる金融政策のミスであった。
ところが、現今でも前者という論説が常に持ち出される。当局の責任の回避である。
それは、根が深く、誰も責任を取らないつまり敗戦処理を避けているのである。
これは、敗戦後の国家・民間の運営全てに言えることだろう。
敗戦処理から逃げているので、問題が次々に発生する。
そして、弥縫策も次々に出て来る。
ベンチャーとか、イノベーションとかはその典型である。
腑に落ちる論説であった。
日本文化論でもある。
財務省は、典型的ガラパゴスで御用学者・評論家を一家として抱え込んでいる。なので、間違う。
これが目下の最大の問題かもしれない。
ところで、文系の学者は、理系と違って事実の解明でなく、私はこう思うなので政治家は学者先生と言って馬鹿にしているが、世間では未だ信用されている。
その理由は、経済の金融化・株主重視とりわけストックオプション、自社株買いそして、「短期主義」である。
日本は、1990年代半ば以降、それを真似て構造改革を進めてきたが巧くいっていない。
上っ面の物真似は、本家に劣るであり当然である。
日本には、100年あるいは200年続く老舗企業が多数あり、本来、イノベーションの宝庫である。
本書は、俗説の「恐るべき実態」とそれを「根の深い問題」として捉え分析したものである。
そもそも、アメリカのベンチャー企業とは、安全保障政策から生まれたものが多い。
ITは、軍事の産物であるしインターネットにしても国防総省が主導的役割を果たした。つまり、軍事大国がシリコンバレーを生み出したのであった。そして、「回転ドア」と呼ばれている政府から民間あるいは、その逆の人材移転が頻繁に行われる。
日本がアメリカのように成れなかったのは、教育・規制・外国人が少ない・英語が話せないからではなく軍事小国だからである。
九大の施准教授の興味深い英語教育についての、見解が紹介されている。
新しい何かを創り出すときは、必ず新しい「閃き」や「カン」あるいは、「違和感」のような漠然とした感覚(暗黙知)を試行錯誤的に言語化していくプロセスが求められる。
それは、学校で教えられるようなものではない。
そしてそれは、母国語以外では、不可能である。
中国や韓国の高等教育の教材は英語である。このことがノーベル賞の授賞者の数と連関しているかもしれない。
インドでは、若者の創造性を奪っているという事で母国語で教育をすべきだという議論が高まっているそうである。
平成バブルの発生・崩壊は、日本経済構造のせいでも日本的経営のせいでもない。それは、単なる金融政策のミスであった。
ところが、現今でも前者という論説が常に持ち出される。当局の責任の回避である。
それは、根が深く、誰も責任を取らないつまり敗戦処理を避けているのである。
これは、敗戦後の国家・民間の運営全てに言えることだろう。
敗戦処理から逃げているので、問題が次々に発生する。
そして、弥縫策も次々に出て来る。
ベンチャーとか、イノベーションとかはその典型である。
腑に落ちる論説であった。
日本文化論でもある。
財務省は、典型的ガラパゴスで御用学者・評論家を一家として抱え込んでいる。なので、間違う。
これが目下の最大の問題かもしれない。
ところで、文系の学者は、理系と違って事実の解明でなく、私はこう思うなので政治家は学者先生と言って馬鹿にしているが、世間では未だ信用されている。
2019年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ベンチャー企業やスタートアップの実体に関する統計と分析
---
キーワード:ベンチャー、創業、イノベーション、暗黙知、金融、M&A、軍事産業、グローバリゼーション、人材の流動化
ベンチャー企業やスタートアップの違和感をざっとまとめてくれたもの。
最近出てきた、アメリカのレポートとも一致していると感じる。
受け売りの、「ではの守」の中身のない議論が早く消えてほしいと切に思う。
浅くもなく深くもなく、読みやすいので新規事業の入門としてもいい。
いくつか言われている神話の実体を解説もしてくれている
・日本型経営よりも個の欧米型経営が成果を出しているのか?
・シリコンバレーのベンチャーはリスクをとっている?
・イノベーションはベンチャーキャピタルの融資から十分に育っている?
・ベンチャーは数年以内に利益を上げるのが普通?
3年以内の終わるのは、飲食業・営業が多いと思うし、
日々の日銭を稼ぐ創業のほうが多い。
また、イノベーションの実体としても、
銀の弾丸を求める弱い心や社会的視点を持たないミーハーな人たちが
イントラだの、ダイバーシティだの、AIだの、構造改革だの
不安をあおり、記事やコンサルにより日銭を稼いでいるに過ぎない。
イノベーションは合理的に判断できないし、リスクも取れない。
それでも事業に興味をもって
本質と目的を見極め、メリデメを整理・リスクヘッジし
責任を持って取り組まなければいけない。
P.S.
ただし、ROE偏重を非難しているが、日本ではサラリーマン経営者が会社を経営せずに、
我が物顔で所有していることもあるので、
下手な事業・社会的に役目を終えた・役に立たない事業から資本を引き揚げるのは
一概に資本の有効活用にとって、悪くないと思う。
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キーワード:ベンチャー、創業、イノベーション、暗黙知、金融、M&A、軍事産業、グローバリゼーション、人材の流動化
ベンチャー企業やスタートアップの違和感をざっとまとめてくれたもの。
最近出てきた、アメリカのレポートとも一致していると感じる。
受け売りの、「ではの守」の中身のない議論が早く消えてほしいと切に思う。
浅くもなく深くもなく、読みやすいので新規事業の入門としてもいい。
いくつか言われている神話の実体を解説もしてくれている
・日本型経営よりも個の欧米型経営が成果を出しているのか?
・シリコンバレーのベンチャーはリスクをとっている?
・イノベーションはベンチャーキャピタルの融資から十分に育っている?
・ベンチャーは数年以内に利益を上げるのが普通?
3年以内の終わるのは、飲食業・営業が多いと思うし、
日々の日銭を稼ぐ創業のほうが多い。
また、イノベーションの実体としても、
銀の弾丸を求める弱い心や社会的視点を持たないミーハーな人たちが
イントラだの、ダイバーシティだの、AIだの、構造改革だの
不安をあおり、記事やコンサルにより日銭を稼いでいるに過ぎない。
イノベーションは合理的に判断できないし、リスクも取れない。
それでも事業に興味をもって
本質と目的を見極め、メリデメを整理・リスクヘッジし
責任を持って取り組まなければいけない。
P.S.
ただし、ROE偏重を非難しているが、日本ではサラリーマン経営者が会社を経営せずに、
我が物顔で所有していることもあるので、
下手な事業・社会的に役目を終えた・役に立たない事業から資本を引き揚げるのは
一概に資本の有効活用にとって、悪くないと思う。
2019年4月7日に日本でレビュー済み
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アメリカのIT企業に勤めています。巷ではアメリカ企業の働き方や組織の在り方が素晴らしいと賞賛されることもあるようですが、個人的には以下の理由で全く良いと思いません。
・人事評価の際、グローバルで比較する必要があるため、数値化できたものしか評価の対象にならない。暗黙知が育たない。
・短期的な指標しか見ておらず、更に「変化しない事は悪」という考え方が強すぎるため、無意味な組織再編や組織内の変更が度々行われる。無駄に高給取りな経営陣や管理職はあまりにも短期で入れ替わるため、そもそも誰も長期的な展望を持った経験がない。
・夕方早くに家に帰る人は多いが、結局夕食後に仕事をしている人間が多い。有給中でもメールを返してくるアメリカ人は多く、仕事が出来る人間は日本の事を全く笑えないほど働いている。
・自らがイノベーションを起こす土壌は感じられず、自社開発よりも、成功した製品を作った企業を買収する方が圧倒的に多い。
個人的に、アメリカのIT企業が成功したのは文化的な相性の良さ(完璧に仕上げるのではなく適当なところで済ませる)と、英語人口の多さによるオフショアのしやすさと、国家間の力関係くらいに考えていましたが、本書を読んでスッキリしました。
・人事評価の際、グローバルで比較する必要があるため、数値化できたものしか評価の対象にならない。暗黙知が育たない。
・短期的な指標しか見ておらず、更に「変化しない事は悪」という考え方が強すぎるため、無意味な組織再編や組織内の変更が度々行われる。無駄に高給取りな経営陣や管理職はあまりにも短期で入れ替わるため、そもそも誰も長期的な展望を持った経験がない。
・夕方早くに家に帰る人は多いが、結局夕食後に仕事をしている人間が多い。有給中でもメールを返してくるアメリカ人は多く、仕事が出来る人間は日本の事を全く笑えないほど働いている。
・自らがイノベーションを起こす土壌は感じられず、自社開発よりも、成功した製品を作った企業を買収する方が圧倒的に多い。
個人的に、アメリカのIT企業が成功したのは文化的な相性の良さ(完璧に仕上げるのではなく適当なところで済ませる)と、英語人口の多さによるオフショアのしやすさと、国家間の力関係くらいに考えていましたが、本書を読んでスッキリしました。