国際協力に関わる人が持つ葛藤を最前線で感じているであろうお二人の、飾らないからこそ響く言葉を体感させて頂きました。
書内であった問いかけに、経験を持って自分なりの言葉で回答できるように、まだまだ沢山の行動をしていきたい。
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国際協力師たちの部屋 特別版―ゼロから考える“本当の”国際協力― Kindle版
”大学1年生の春。車の往来激しいマニラの道路で、一人の少女が物乞いをしながら歩いていた。彼女はボロボロのワンピースを身に付け、裸の赤ちゃんを抱えながら物乞いをしていた。その時、僕は感じたんだ。この世界は、なんて不条理なんだと。僕は国際協力を通じて、”世界の不条理”に立ち向かいたい。”(原貫太)
”小学校3年生の時、道徳の授業でサッカーボールにまつわる児童労働の問題を聞いた。「自分が遊んでいる大好きなサッカーボールの『裏側』では、血や汗にまみれた生活を送っている子どもたちがいる」。当時のわたしは、学校の休み時間や放課後に大好きだったサッカーができなくなるほどの大きな衝撃を受けた。”(延岡由規)
「国際協力」と聞いたら、あなたはどんなイメージを思い浮かべますか?
戦後70年以上が経ち、日本では「平和」な社会が築かれたかもしれません。しかし、世界に目を向ければ今この瞬間にも、「戦争」に脅えながら生活を送っている人たちがたくさんいます。そしてまた、経済大国となった日本でも、多くの社会問題が顕在化しています。
2018年になっても、紛争、貧困、環境破壊、人権侵害など、世界には様々な問題が溢れています。私たちだけで、それらの問題すべてを解決することはできません。今こそ、国際協力の必要性が広く理解されるとともに、世界に目を向け、行動を起こす人が増えなくてはなりません。
『国際協力師たちの部屋 特別版―ゼロから考える“本当の”国際協力―』は、大学新卒で「国際協力師」となった原貫太と延岡由規による有料マガジン「国際協力師たちの部屋」のバックナンバーをベースに、新しく書き下ろしした編集後記、また寄稿記事を加え、国際協力やNPOの世界をより詳しく理解できる内容となっています。
本書を手に取った一人でも多くの方が、「地球市民」としての自覚を持ち、世界平和の担い手となることを切に願っています。
▼テーマ一覧
vol.1 そもそも『国際協力』って何?
vol.2 国際協力の必要性って?なぜ日本の社会問題ではダメなの?
vol.3 なぜ学生時代に国際協力に携わるのに社会人になると辞める人が多いの?
vol.4 「国際協力」とか「世界平和」、誰のためにやっていますか
vol.5 新米国際協力師、原・延岡の一日のスケジュールは?毎日何をしているの?
vol.6 自分で選んだ「国際協力」の道、やめたいと思った瞬間はありますか?
▼執筆者プロフィール(2018年3月現在)
原 貫太(はら かんた)
1994年生まれ。早稲田大学5年。特定非営利活動法人コンフロントワールド代表理事。
大学1年時に参加したスタディーツアーで物乞いをする少女に出逢って以来、「世界の不条理に挑戦する」という信念を持って国際協力活動に取り組む。一年間のアメリカ留学では国際関係論を専門に学び、帰国後には赤十字国際委員会(ICRC)でインターン生として活動。その後、認定NPO法人テラ・ルネッサンスのインターン生として、ウガンダの元子ども兵社会復帰支援など携わる。また、月間利用者数1500万人以上のハフポスト日本版でブロガーを務める。
2017年5月にコンフロントワールドを創設し、南スーダン難民支援事業の立ち上げ、また出版や講演を通じた啓発活動に取り組む。その様子はTBS、読売新聞、神奈川新聞など各種メディアにも取り上げられている。
延岡 由規(のぶおか ゆうき)
1993年兵庫県生まれ。認定NPO法人テラ・ルネッサンス アジア事業サブマネージャー。2017年3月神戸市外国語大学卒業。
小学3年生の時、道徳の授業で児童労働の話を聞き、世界の諸問題へと関心を抱く。大学2年生時、テラ・ルネッサンス理事長 小川真吾氏の講演を聴いたことをきっかけに、2014年9月から同団体でインターンを開始。
2015年1月〜2月には、内閣府主催 グローバルユースリーダー育成事業「世界青年の船(Ship for World Youth: SWY)」に日本代表青年として参加。
2015年度は休学し、テラ・ルネッサンス ウガンダ事務所(2015年7月~12月)にて元子ども兵の社会復帰プロジェクト、またカンボジア事務所(2016年1月~4月)にて地雷撤去後の村落における開発プロジェクトなどに携わる。
2017年4月より、同団体職員となり、カンボジア バッタンバンに駐在。
”小学校3年生の時、道徳の授業でサッカーボールにまつわる児童労働の問題を聞いた。「自分が遊んでいる大好きなサッカーボールの『裏側』では、血や汗にまみれた生活を送っている子どもたちがいる」。当時のわたしは、学校の休み時間や放課後に大好きだったサッカーができなくなるほどの大きな衝撃を受けた。”(延岡由規)
「国際協力」と聞いたら、あなたはどんなイメージを思い浮かべますか?
戦後70年以上が経ち、日本では「平和」な社会が築かれたかもしれません。しかし、世界に目を向ければ今この瞬間にも、「戦争」に脅えながら生活を送っている人たちがたくさんいます。そしてまた、経済大国となった日本でも、多くの社会問題が顕在化しています。
2018年になっても、紛争、貧困、環境破壊、人権侵害など、世界には様々な問題が溢れています。私たちだけで、それらの問題すべてを解決することはできません。今こそ、国際協力の必要性が広く理解されるとともに、世界に目を向け、行動を起こす人が増えなくてはなりません。
『国際協力師たちの部屋 特別版―ゼロから考える“本当の”国際協力―』は、大学新卒で「国際協力師」となった原貫太と延岡由規による有料マガジン「国際協力師たちの部屋」のバックナンバーをベースに、新しく書き下ろしした編集後記、また寄稿記事を加え、国際協力やNPOの世界をより詳しく理解できる内容となっています。
本書を手に取った一人でも多くの方が、「地球市民」としての自覚を持ち、世界平和の担い手となることを切に願っています。
▼テーマ一覧
vol.1 そもそも『国際協力』って何?
vol.2 国際協力の必要性って?なぜ日本の社会問題ではダメなの?
vol.3 なぜ学生時代に国際協力に携わるのに社会人になると辞める人が多いの?
vol.4 「国際協力」とか「世界平和」、誰のためにやっていますか
vol.5 新米国際協力師、原・延岡の一日のスケジュールは?毎日何をしているの?
vol.6 自分で選んだ「国際協力」の道、やめたいと思った瞬間はありますか?
▼執筆者プロフィール(2018年3月現在)
原 貫太(はら かんた)
1994年生まれ。早稲田大学5年。特定非営利活動法人コンフロントワールド代表理事。
大学1年時に参加したスタディーツアーで物乞いをする少女に出逢って以来、「世界の不条理に挑戦する」という信念を持って国際協力活動に取り組む。一年間のアメリカ留学では国際関係論を専門に学び、帰国後には赤十字国際委員会(ICRC)でインターン生として活動。その後、認定NPO法人テラ・ルネッサンスのインターン生として、ウガンダの元子ども兵社会復帰支援など携わる。また、月間利用者数1500万人以上のハフポスト日本版でブロガーを務める。
2017年5月にコンフロントワールドを創設し、南スーダン難民支援事業の立ち上げ、また出版や講演を通じた啓発活動に取り組む。その様子はTBS、読売新聞、神奈川新聞など各種メディアにも取り上げられている。
延岡 由規(のぶおか ゆうき)
1993年兵庫県生まれ。認定NPO法人テラ・ルネッサンス アジア事業サブマネージャー。2017年3月神戸市外国語大学卒業。
小学3年生の時、道徳の授業で児童労働の話を聞き、世界の諸問題へと関心を抱く。大学2年生時、テラ・ルネッサンス理事長 小川真吾氏の講演を聴いたことをきっかけに、2014年9月から同団体でインターンを開始。
2015年1月〜2月には、内閣府主催 グローバルユースリーダー育成事業「世界青年の船(Ship for World Youth: SWY)」に日本代表青年として参加。
2015年度は休学し、テラ・ルネッサンス ウガンダ事務所(2015年7月~12月)にて元子ども兵の社会復帰プロジェクト、またカンボジア事務所(2016年1月~4月)にて地雷撤去後の村落における開発プロジェクトなどに携わる。
2017年4月より、同団体職員となり、カンボジア バッタンバンに駐在。
- 言語日本語
- 発売日2018/3/11
- ファイルサイズ1571 KB
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登録情報
- ASIN : B07BDS2DST
- 発売日 : 2018/3/11
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 1571 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 119ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 150,888位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 130位NGO・NPO (本)
- - 249位NGO・NPO (Kindleストア)
- - 4,152位社会学概論
- カスタマーレビュー:
著者について
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原貫太(はらかんた)。1994年生まれ。フリーランス国際協力師。早稲田大学卒。
フィリピンで物乞いをする少女と出会ったことをきっかけに、学生時代から国際協力活動をはじめる。これまでウガンダの元子ども兵や南スーダンの難民を支援してきた。
大学在学中にNPO法人コンフロントワールドを設立し、新卒で国際協力を仕事にする。出版や講演、ブログを通じた啓発活動にも取り組み、2018年3月小野梓記念賞を受賞した。
大学卒業後に適応障害を発症し、同法人の活動から離れる。半年間の闘病生活を経てフリーランスとして活動を再開。現在はウガンダのローカルNGOと協働し、北東部で女子児童に対する生理用品支援などに従事。他にも講演やブログ、YouTube、オンラインサロンの運営にも携わるなど、「フリーランス×国際協力」という新しい働き方を追求している。著書『世界を無視しない大人になるために』
Twitter:https://twitter.com/kantahara
Facebook:https://www.facebook.com/kanta0422
ブログ:https://www.kantahara.com
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCLubQ17jEPLmYmfQ0KW7dGA
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大学3回生で就活をしながら、一体なんの仕事をしたいのか、なんで就職するのかを考えていた。もともと国際協力がしたくて大学に進学したものの、狭き門高い壁、という側面を知り自分がしたいことが分からなくなっていた。そんな時にこの本に出会って、国際協力とは何か、なんのために、誰のために、基礎的な疑問に応えに導いてくれた。読書が苦手なので、1冊読むのに何週間もかかってしまう私でも、2時間もかからずに読めた。交換日記方式で、参照もあってすごくわかりやすくて読み応えがある本。
2018年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
国際協力師に興味がある、特に大学生とかが思ってることについて書かれていて、あーそうだったんだって納得できると思いました!
2018年3月17日に日本でレビュー済み
本書では、国際協力の現場で活躍している国際協力師の二人の活動の意義が熱く語られている。どれも深く思考し言語化されて本書に落とし込まれていて、語られているだけでなく、読み手に対して、”国際協力とは?”、”なぜ、国際協力を志すのか?”などの問いをあたえてくれる。国際協力について深く考えてみたい方、国際協力という進路を考えてみたい方にオススメの本です。