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ぼくがぼくであること (岩波少年文庫 86) 単行本 – 2001/6/18
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やかましい母親や優等生ぞろいの兄妹のなかで,秀一だけはダメな子だった.ひょんなことから家出をした秀一は,同い年の少女とおじいさんの住む農家で,ひと夏をすごす.次々とふしぎな事件にまきこまれていくなかで,秀一は,見せかけだけの家庭や社会の真の姿を感じとるようになっていく.少年の力強い成長を描く物語.
- 本の長さ318ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2001/6/18
- ISBN-104001140861
- ISBN-13978-4001140866
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
優等生ぞろいの兄妹のなかで、ひとりダメ息子の秀一。小言ばかりの母親にいや気がさした秀一は、家を飛び出し、ある農家へ転がりこむ。力強く成長する少年の姿を描く。1969年実業之日本社刊の再刊。
登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2001/6/18)
- 発売日 : 2001/6/18
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 318ページ
- ISBN-10 : 4001140861
- ISBN-13 : 978-4001140866
- Amazon 売れ筋ランキング: - 30,736位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 25位岩波少年文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2023年6月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大人はよむべき。そして気に入ったら、子供によませるべき。大事なことがつまっております。
2023年3月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
学生時代、家庭教師をしていた子に読ませ、自分も読んだ。そのことを思い出しながら、一気に読み終わった。当時が懐かしい。今の子どもたちには、時代背景がわからないかも。
2023年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔NHKの少年ドラマシリーズで見たのを思い出して原作を探しました。ドラマの題名も何も覚えていなくて、覚えているのは部分的なストーリーだけ。家出した先でリヤカーで女の子を病院に連れて行くシーン。インターネットの情報網は大した物で、何とか原作本を見つけました。懐かしくて一気に読みました。
2022年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小学生の頃読んだのをふと思い出し、改めて読み直した。
子どもの時に感じていた、家や学校の息苦しさや閉塞感が蘇る。次々と起こるトラブルにドキドキしながらページを進めた。
今、あの頃の自分に「大人は自由で最高だよ!」と胸を張って言える大人の自分になっていて良かったと思った。
子どもの時に感じていた、家や学校の息苦しさや閉塞感が蘇る。次々と起こるトラブルにドキドキしながらページを進めた。
今、あの頃の自分に「大人は自由で最高だよ!」と胸を張って言える大人の自分になっていて良かったと思った。
2020年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小3の息子と寝る前に一緒に読む本として購入しました
時代背景が現代とあまりにも違うため、少し難解だったかな、と感じましたが、息子は面白かったそうです
親目線では、少し受け入れづらいような部分も、子どもからするとイメージできないところはスルーしていったようで、一人の男の子の冒険譚という感覚で楽しんだようでした
少年の世界が一気に広がっていく部分はイメージができたようですが、主人公が成長することで、家族に対する思いが変化していく様子については少しわかりにくかったみたいです
もう少し大きくなったら、今度は自分で読んでみて欲しいと思いました
子どもとは岡田淳さんの本をよく読みますが、この年頃の子どもと一緒に読むにはちょうど良い内容でおすすめです
時代背景が現代とあまりにも違うため、少し難解だったかな、と感じましたが、息子は面白かったそうです
親目線では、少し受け入れづらいような部分も、子どもからするとイメージできないところはスルーしていったようで、一人の男の子の冒険譚という感覚で楽しんだようでした
少年の世界が一気に広がっていく部分はイメージができたようですが、主人公が成長することで、家族に対する思いが変化していく様子については少しわかりにくかったみたいです
もう少し大きくなったら、今度は自分で読んでみて欲しいと思いました
子どもとは岡田淳さんの本をよく読みますが、この年頃の子どもと一緒に読むにはちょうど良い内容でおすすめです
2020年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
10歳の子供の読書感想文に、と思い購入しました。でも、「お母さんも読んで」って言われて自分も読みました。どうして子供が私に勧めてくるのか、痛いほどよくわかりました。
この本は、むしろ、昭和初期生まれの自分の子供時代そのものの時代背景ですが、それに気づくのはだいぶ後半になって、文章の中に「脱走兵」や「公衆電話」なんていう言葉が出てきてからです。それまではつい最近の時代背景なのかと疑わずに読み進めていました。それだけ、家族、親子、特に母と子の関係っていうのは変わらないんですね。
子供だけでなく、小学生をお持ちのお母さんにぜひおすすめしたい本です。
この本は、むしろ、昭和初期生まれの自分の子供時代そのものの時代背景ですが、それに気づくのはだいぶ後半になって、文章の中に「脱走兵」や「公衆電話」なんていう言葉が出てきてからです。それまではつい最近の時代背景なのかと疑わずに読み進めていました。それだけ、家族、親子、特に母と子の関係っていうのは変わらないんですね。
子供だけでなく、小学生をお持ちのお母さんにぜひおすすめしたい本です。
2017年11月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先に読み切ってしまいました。息子が悪い!寝る前に一緒に読むという約束なのに「お父さんゴメン、かなり先に進んじゃった」なんて言うから。息子が挟んだ「しおり」まで追いつくつもりが...軽く飛び越え、読み切ってしまいました。
子供の世界は狭い。家族や学校、数少ない友達だけが子供の全世界だ。でもいつしか世界は広がる。親や先生以外の大人に触れ、学校以外の子供に触れ、外から自分を見つめ始める。
最近の息子の口ごたえは腹が立つけど、この本のおかげで少しだけおおらかでいられそうです。僕なんてしおりだ。息子には軽く飛び越えてもらわないと困る。
ありのままの自分と、大切な誰かのために。パワーを発揮する青年になって欲しいです(自分も)。
そう思わせてくれる本でした。
子供の世界は狭い。家族や学校、数少ない友達だけが子供の全世界だ。でもいつしか世界は広がる。親や先生以外の大人に触れ、学校以外の子供に触れ、外から自分を見つめ始める。
最近の息子の口ごたえは腹が立つけど、この本のおかげで少しだけおおらかでいられそうです。僕なんてしおりだ。息子には軽く飛び越えてもらわないと困る。
ありのままの自分と、大切な誰かのために。パワーを発揮する青年になって欲しいです(自分も)。
そう思わせてくれる本でした。
2018年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中一娘に買ったのですが、この本は最初からおもしろかったととても喜んでいました。