フースラーメソッドという最強のメソッドを日々トレーニングするには、
とても良い教材だと思います。
DVDなので、CDよりも取り組みやすい感じがします。
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フースラーメソード入門〈DVD付〉 単行本 – 2017/2/16
武田 梵声
(著)
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購入オプションとあわせ買い
◎高音からミックスボイスまで、理想の声を手に入れられる、本格ボイストレーニングの入門書
◎ボイストレーニングのバイブル「フースラーメソード」をわかりやすく解説した唯一の一般向け解説書!
◎著者の実演DVD付だから、肌感覚でフースラーメソードがわかる(女声トラックも有)!
フースラーメソードとは、「アンザッツ」と呼ばれる7つの声を真似ることで、幅広い音域、豊かな声量、ビブラート、自在な滑舌といった、
プロの歌手や声優・俳優のような多彩な声を、誰でも手に入れられるボイストレーニングのバイブル。
本書は、喉の筋肉のしくみや、発声のメカニズムを解き明かしつつ、最高の声、理想の声を出すための科学的トレーニングであるフースラーメソードのエッセンスを凝縮した1冊。
著者の武田氏は、フースラーの高弟クレッチマーの流派でフースラーメソードを学んだ、直系の孫弟子にあたり、これまで3万人以上に芸能指導、発声指導を行った第一人者。
フースラーメソード以外にも、世界のあらゆる発声法や芸能史に精通し、俳優・声優・歌手はもちろん、ボイストレーナー、漫才講師、医師などへの指導でも定評があります。
付属のDVDでは、ウォーミングアップから、幅広い音域を手に入れるトレーニング、強い喉を作るトレーニングなどまで、フースラーメソードの基礎から応用までを丁寧に解説。
著者の武田先生が実演でトレーニング方法を解説するので、「アンザッツメソード」の7つの声が肌感覚で理解できます。
◎ボイストレーニングのバイブル「フースラーメソード」をわかりやすく解説した唯一の一般向け解説書!
◎著者の実演DVD付だから、肌感覚でフースラーメソードがわかる(女声トラックも有)!
フースラーメソードとは、「アンザッツ」と呼ばれる7つの声を真似ることで、幅広い音域、豊かな声量、ビブラート、自在な滑舌といった、
プロの歌手や声優・俳優のような多彩な声を、誰でも手に入れられるボイストレーニングのバイブル。
本書は、喉の筋肉のしくみや、発声のメカニズムを解き明かしつつ、最高の声、理想の声を出すための科学的トレーニングであるフースラーメソードのエッセンスを凝縮した1冊。
著者の武田氏は、フースラーの高弟クレッチマーの流派でフースラーメソードを学んだ、直系の孫弟子にあたり、これまで3万人以上に芸能指導、発声指導を行った第一人者。
フースラーメソード以外にも、世界のあらゆる発声法や芸能史に精通し、俳優・声優・歌手はもちろん、ボイストレーナー、漫才講師、医師などへの指導でも定評があります。
付属のDVDでは、ウォーミングアップから、幅広い音域を手に入れるトレーニング、強い喉を作るトレーニングなどまで、フースラーメソードの基礎から応用までを丁寧に解説。
著者の武田先生が実演でトレーニング方法を解説するので、「アンザッツメソード」の7つの声が肌感覚で理解できます。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社日本実業出版社
- 発売日2017/2/16
- ISBN-104534054742
- ISBN-13978-4534054746
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商品の説明
著者について
武田 梵声(たけだ ぼんじょう)
國學院大學で折口信夫・古代芸能史と言語情調論を、桐朋音楽大学でフースラー発声学、リード発声学を、東洋大学でインド哲学などを修める。
二期会オペラストゥーディオ生、劇団四季劇団員を経て、世界最高峰とされるフースラー発声学の正統継承者として延べ3万人以上に芸能指導、発声指導を行う。
著書に『ボーカリストのためのフースラーメソード』『こどものための究極・正しい声のトレーニング』などがある。
國學院大學で折口信夫・古代芸能史と言語情調論を、桐朋音楽大学でフースラー発声学、リード発声学を、東洋大学でインド哲学などを修める。
二期会オペラストゥーディオ生、劇団四季劇団員を経て、世界最高峰とされるフースラー発声学の正統継承者として延べ3万人以上に芸能指導、発声指導を行う。
著書に『ボーカリストのためのフースラーメソード』『こどものための究極・正しい声のトレーニング』などがある。
登録情報
- 出版社 : 日本実業出版社 (2017/2/16)
- 発売日 : 2017/2/16
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 224ページ
- ISBN-10 : 4534054742
- ISBN-13 : 978-4534054746
- Amazon 売れ筋ランキング: - 128,679位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 367位音楽学・音楽教育学
- - 2,373位その他楽譜・スコア・音楽書
- - 2,580位音楽一般の本
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2023年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ボイトレ本はなかなか難しいです。
2023年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の方が仰っているように、喉頭筋群や声帯筋群の名称を無理に分かりやすくしようとしたのが裏目に出て、余計に分かりにくくなってしまっているところはある。文章力がないのもごもっとも。
しかし、フースラーメソード自体の効果は間違いないと、2年近くの訓練から感じている。「専門用語が〜」とか「不親切だ」と言って突き放すということは、まぁ気持ちがその程度だったんだということだと思う。本当に学びたければ自分でも調べるし、本家の「うたうこと」やその他三大ボイストレーナーの著書を読んで照らし合わせるくらいはするだろう。
長期的な辛抱を強いられるから、手っ取り早く歌が上手くなりたいという人は合わない。間違いなく挫折する。
しかし、フースラーメソード自体の効果は間違いないと、2年近くの訓練から感じている。「専門用語が〜」とか「不親切だ」と言って突き放すということは、まぁ気持ちがその程度だったんだということだと思う。本当に学びたければ自分でも調べるし、本家の「うたうこと」やその他三大ボイストレーナーの著書を読んで照らし合わせるくらいはするだろう。
長期的な辛抱を強いられるから、手っ取り早く歌が上手くなりたいという人は合わない。間違いなく挫折する。
2017年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
声をだす筋肉を使うと言うことには知識のない(音楽オンチ)には理解できるけど。?個人的には喉の筋肉だけでなくそれを支える体全体の筋肉も欲するのでわと個人的に考えています。(科学のことは全然わからない無知のひとことです。)本当に無知の考えです。
2022年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当時、巷で流行っていたyubaメソッドやsls式のミックスボイストレーニングを行い、ミックスボイスは出るようになったものの、常時裏声が混ざったキモ声になってしまい、日常会話でも声を指摘されるなど散々な目にあいました。
裏声が地声とひどく混線し、裏声が出せなくなり、最終的にカラオケでは使いものにならないキモ声だけが残りました。
もう一生治らないのか、結局歌は上手くなれないのかと絶望していた時にこの本に出会いました。
この本で重点的に書かれている純粋な裏声の練習を行った直後、裏声が弱々しいですが回復し、効果を実感できました。
それからしばらくこの本を参考にし、フースラー系のボイトレを二、三回受けた後練習を続けていましたが、仕事が忙しく中断。
最近になって5、6年ぶりにボイトレを再開したところ、今更ですが、ついにミックスボイス(この本でいうところの3b)を掴みました。
それからは歌うのが楽しくて仕方ありません。毎日狂ったように歌っています。
武田先生、本当にありがとうございます。
この本の内容ですが、大筋は、地声と裏声の分離→それぞれを鍛える(アンザッツ)→融合 といった流れになっていたと思います。
僕の場合ですが、アンザッツの練習は速効性がありました。練習直後に歌声の変化を感じ、ついに本物のボイトレができると喜んだのを覚えています。
各種アンザッツを把握すると、好きな歌手の地声と裏声のバランス感覚が把握できます。
この本、Adoファンにもオススメかもしれません。
裏声が地声とひどく混線し、裏声が出せなくなり、最終的にカラオケでは使いものにならないキモ声だけが残りました。
もう一生治らないのか、結局歌は上手くなれないのかと絶望していた時にこの本に出会いました。
この本で重点的に書かれている純粋な裏声の練習を行った直後、裏声が弱々しいですが回復し、効果を実感できました。
それからしばらくこの本を参考にし、フースラー系のボイトレを二、三回受けた後練習を続けていましたが、仕事が忙しく中断。
最近になって5、6年ぶりにボイトレを再開したところ、今更ですが、ついにミックスボイス(この本でいうところの3b)を掴みました。
それからは歌うのが楽しくて仕方ありません。毎日狂ったように歌っています。
武田先生、本当にありがとうございます。
この本の内容ですが、大筋は、地声と裏声の分離→それぞれを鍛える(アンザッツ)→融合 といった流れになっていたと思います。
僕の場合ですが、アンザッツの練習は速効性がありました。練習直後に歌声の変化を感じ、ついに本物のボイトレができると喜んだのを覚えています。
各種アンザッツを把握すると、好きな歌手の地声と裏声のバランス感覚が把握できます。
この本、Adoファンにもオススメかもしれません。
2017年3月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
入門書としては満足です。以下、ポイントに分けてレビューします。
《①わかりやすい》
フースラーの理論に触れるのは初めてでしたが、フースラーが理想としていた「自由自在」な声について整理されており、非常に読みやすかったと感じます。特に発声に関わる筋肉群と、それらの働きについての解説は、読者が理解しやすいように相当な配慮がされていました。私と同様、初めてフースラーの理論に触れる方にはピッタリの教科書だと思います。
《②アンザッツの解説が少ない》
不満を挙げるなら「アンザッツ」についての記述が少ない点です。説明はわかりやすいのですが、意味を理解し、十分な効果を持ってトレーニングするために、もう少し踏み込んだ解説が欲しいなと感じました。あとは、このメソッドが楽譜化されていたら最高だったのですが……(虫が良すぎるかな?)。自分のトレーニングに組み込むには一工夫が必要かと思います。
付属DVDも含め、この本の全体に言えることですが、あくまで入門用として様々な人が受け入れやすいよう、広く浅く作られているように感じます。
《③総括》
私と同様、初めてフースラーに触れる方にはオススメできる良書です。また、このメソッドは特定の発声法を狙い撃ちにするというより、バランスよく色々な筋肉を育てて、応用が利くようになろうというのが目的です。他のメソッドに伸び悩みを感じている方には、ヒントを与えてくれるのではないでしょうか。
-----ここから追記-----
読了後、4ヶ月間に渡り、週4~5回のペースで練習しましたので追記します。
(当方、カラオケ好きなただの一般人ですので、ご参考程度に捉えて下さい)
《練習内容》
・アンザッツ中心
DVDを参考に、低音から高音まで使ったスケール練習。
一回の練習時間は40分程度。
《成果》
・声が強くなった(特に裏声)
・音程を保ちながら強弱がつけられるようになった
・様々な質の声が出せるようになった
・声が嗄れにくくなった
・喋るときの声も強くなった
加えて、歌唱の際、狙った声がすぐに出るようになりました。例えば「張りのある声」「ウィスパーボイス」「豊かな声」などなど、歌のイメージに沿って発声する応用力が身に付いてきました。
本書は「フィジカル強化」のための本だと思います。筋トレは正しい姿勢で筋肉に負荷を与えなければ、思うような効果が出ません。本書では喉の筋肉と働きが解剖学的研究から示されており、こうした裏付けがあってのトレーニングが提案されています。喉の筋トレです。
当然、トレーニングは実践しなければ効果はありません。読むだけでなく、コツコツと継続して練習できる人にこの本をオススメします。かくいう私も4ヶ月間練習してきましたが、まだ「ガム」や「吸気発声」など手つかずの練習が山盛りです。これだけやっても消化しきれないなんて実用的すぎます。
喉のフィジカル強化が目的なら、これ一冊で充分ではないかと思うほどの本です。
-----ここから追記(2)-----
1年と半年が経ったので、再び追記します。
基本的には本書にある「アンザッツ」を参考に、スケール練習を週4~5回(平均40分/日)していました。あとは数曲、自由に歌唱するくらいでした。
《①喚声点が(ある程度)克服されてきた》
アンザッツにおいて、自分の出せるギリギリの低音域から高音域までしっかりと練習し続けた結果、喚声点前後の音を上手く繋げられるようになってきました。また、自分でも地声と裏声のどちらの状態なのかよくわからない体感での発声があり、それをかなり意図的に行うことができるようになりつつあります。具体的にはA5~D5あたりの完全に裏声の音域を、地声っぽい強い響きを持って出せています。強化ファルセットに移行しやすいので、たぶん裏声に近い状態だと思うのですが、体感としてはどちらとも言えない感覚です。これをもっとコントロールできるようになれば、更に喚声点の克服に近づけると感じています。
《②声に芯が入るようになった》
たとえばバスのオペラ歌手の歌声には、低い響きの中に弦をこするような強い音が混ざっているかと思います。それに類する響きが自分の声にも出てきました。もちろん私のは素人レベルですが、以前は出せなかった声が自分の喉から出ていることに喜びを感じます。
《③ガムには注意すべき?》
本書の中で、ほとんど行っていない練習があります。それはガムです。なぜかというと、これをやると喉が痛むからです。遊び程度に出すことはできますが、これで音階をつけたりアンザッツを行うと、声がガラガラになったり明らかに痛みが出たり、継続すると喉を壊す予感があります。もし真剣にガムを練習するのであれば、まずは得意な音程のみを使用し、よっぽどクリアな発声を用いて、声帯への負担が少ないという体感を持って行う必要があると感じます。このガムに関してはかなり注意しないと喉を壊す気がするのですが、本書はガムの出し方や注意点に対する記述が少ないので、そこは不親切に感じます。
不満を一つ書きましたが、地道にアンザッツを継続することで、自分の声が総合的に底上げされていくのを感じます。私が出せる音域は3オクターブあたりで打ち止めという感じですが、その中で声そのものが強化されたり、声の強弱や質などの応用力が強化されたりといった恩恵を感じています。
《①わかりやすい》
フースラーの理論に触れるのは初めてでしたが、フースラーが理想としていた「自由自在」な声について整理されており、非常に読みやすかったと感じます。特に発声に関わる筋肉群と、それらの働きについての解説は、読者が理解しやすいように相当な配慮がされていました。私と同様、初めてフースラーの理論に触れる方にはピッタリの教科書だと思います。
《②アンザッツの解説が少ない》
不満を挙げるなら「アンザッツ」についての記述が少ない点です。説明はわかりやすいのですが、意味を理解し、十分な効果を持ってトレーニングするために、もう少し踏み込んだ解説が欲しいなと感じました。あとは、このメソッドが楽譜化されていたら最高だったのですが……(虫が良すぎるかな?)。自分のトレーニングに組み込むには一工夫が必要かと思います。
付属DVDも含め、この本の全体に言えることですが、あくまで入門用として様々な人が受け入れやすいよう、広く浅く作られているように感じます。
《③総括》
私と同様、初めてフースラーに触れる方にはオススメできる良書です。また、このメソッドは特定の発声法を狙い撃ちにするというより、バランスよく色々な筋肉を育てて、応用が利くようになろうというのが目的です。他のメソッドに伸び悩みを感じている方には、ヒントを与えてくれるのではないでしょうか。
-----ここから追記-----
読了後、4ヶ月間に渡り、週4~5回のペースで練習しましたので追記します。
(当方、カラオケ好きなただの一般人ですので、ご参考程度に捉えて下さい)
《練習内容》
・アンザッツ中心
DVDを参考に、低音から高音まで使ったスケール練習。
一回の練習時間は40分程度。
《成果》
・声が強くなった(特に裏声)
・音程を保ちながら強弱がつけられるようになった
・様々な質の声が出せるようになった
・声が嗄れにくくなった
・喋るときの声も強くなった
加えて、歌唱の際、狙った声がすぐに出るようになりました。例えば「張りのある声」「ウィスパーボイス」「豊かな声」などなど、歌のイメージに沿って発声する応用力が身に付いてきました。
本書は「フィジカル強化」のための本だと思います。筋トレは正しい姿勢で筋肉に負荷を与えなければ、思うような効果が出ません。本書では喉の筋肉と働きが解剖学的研究から示されており、こうした裏付けがあってのトレーニングが提案されています。喉の筋トレです。
当然、トレーニングは実践しなければ効果はありません。読むだけでなく、コツコツと継続して練習できる人にこの本をオススメします。かくいう私も4ヶ月間練習してきましたが、まだ「ガム」や「吸気発声」など手つかずの練習が山盛りです。これだけやっても消化しきれないなんて実用的すぎます。
喉のフィジカル強化が目的なら、これ一冊で充分ではないかと思うほどの本です。
-----ここから追記(2)-----
1年と半年が経ったので、再び追記します。
基本的には本書にある「アンザッツ」を参考に、スケール練習を週4~5回(平均40分/日)していました。あとは数曲、自由に歌唱するくらいでした。
《①喚声点が(ある程度)克服されてきた》
アンザッツにおいて、自分の出せるギリギリの低音域から高音域までしっかりと練習し続けた結果、喚声点前後の音を上手く繋げられるようになってきました。また、自分でも地声と裏声のどちらの状態なのかよくわからない体感での発声があり、それをかなり意図的に行うことができるようになりつつあります。具体的にはA5~D5あたりの完全に裏声の音域を、地声っぽい強い響きを持って出せています。強化ファルセットに移行しやすいので、たぶん裏声に近い状態だと思うのですが、体感としてはどちらとも言えない感覚です。これをもっとコントロールできるようになれば、更に喚声点の克服に近づけると感じています。
《②声に芯が入るようになった》
たとえばバスのオペラ歌手の歌声には、低い響きの中に弦をこするような強い音が混ざっているかと思います。それに類する響きが自分の声にも出てきました。もちろん私のは素人レベルですが、以前は出せなかった声が自分の喉から出ていることに喜びを感じます。
《③ガムには注意すべき?》
本書の中で、ほとんど行っていない練習があります。それはガムです。なぜかというと、これをやると喉が痛むからです。遊び程度に出すことはできますが、これで音階をつけたりアンザッツを行うと、声がガラガラになったり明らかに痛みが出たり、継続すると喉を壊す予感があります。もし真剣にガムを練習するのであれば、まずは得意な音程のみを使用し、よっぽどクリアな発声を用いて、声帯への負担が少ないという体感を持って行う必要があると感じます。このガムに関してはかなり注意しないと喉を壊す気がするのですが、本書はガムの出し方や注意点に対する記述が少ないので、そこは不親切に感じます。
不満を一つ書きましたが、地道にアンザッツを継続することで、自分の声が総合的に底上げされていくのを感じます。私が出せる音域は3オクターブあたりで打ち止めという感じですが、その中で声そのものが強化されたり、声の強弱や質などの応用力が強化されたりといった恩恵を感じています。
2019年12月27日に日本でレビュー済み
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音を教えるような書籍の場合(特に入門書では)、言葉のみでは説明が今一つ分かりにくくイメージがつかめないものである。そのためこのような入門書には別途の音声教材が付属していることが望ましい。この本にも音声教材はついているものの率直に言って非常に使いにくい。
それは、書籍とDVDのリンクが弱いためである。
書籍中でDVDを参照にする部分についてはそのような表示があるが、そこにDVDのどの部分を参照にするべきかの記載がない。それでいてDVDの方は書籍の順番と関係なくタイトルが並び、かつ表示されているタイトルも書籍上にはないようなものが散見される。
つまりある程度あたりをつけてDVDを再生し、書籍の部分と内容が一致しているかを確認する必要がある。そのため非常に不便である。
また他の方法に対する若干過激な批判と、過剰なフースラーメソードに対する賛美はこの著者の意見が偏ったものなのではないかという印象を与える。
著者は喉の筋肉について簡便な名前を用いており、初学者かライトユーザーを対象にしていることがうかがえるが、そのような対象者への本であれば、ほかのやり口を批判するにしろ読者がその批判を出来るように書くべきではないのか。この本で身につくのはフースラーメソードへの信頼ではなくて信奉の方ではないだろうか。
総括すると、この本はある程度ボイストレーニングを行った過去が存在し、ボイトレの文脈をある程度把握している人間がさらに分析的に歌声に対する理解を深めるために使用するべきでないかと考えられた。
最初にボイストレーニングを行おうとする人にとっては教材が扱いにくく、かつ過激な信奉者になりかねないため推薦はできない。
それは、書籍とDVDのリンクが弱いためである。
書籍中でDVDを参照にする部分についてはそのような表示があるが、そこにDVDのどの部分を参照にするべきかの記載がない。それでいてDVDの方は書籍の順番と関係なくタイトルが並び、かつ表示されているタイトルも書籍上にはないようなものが散見される。
つまりある程度あたりをつけてDVDを再生し、書籍の部分と内容が一致しているかを確認する必要がある。そのため非常に不便である。
また他の方法に対する若干過激な批判と、過剰なフースラーメソードに対する賛美はこの著者の意見が偏ったものなのではないかという印象を与える。
著者は喉の筋肉について簡便な名前を用いており、初学者かライトユーザーを対象にしていることがうかがえるが、そのような対象者への本であれば、ほかのやり口を批判するにしろ読者がその批判を出来るように書くべきではないのか。この本で身につくのはフースラーメソードへの信頼ではなくて信奉の方ではないだろうか。
総括すると、この本はある程度ボイストレーニングを行った過去が存在し、ボイトレの文脈をある程度把握している人間がさらに分析的に歌声に対する理解を深めるために使用するべきでないかと考えられた。
最初にボイストレーニングを行おうとする人にとっては教材が扱いにくく、かつ過激な信奉者になりかねないため推薦はできない。
2023年3月20日に日本でレビュー済み
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どうでもいい歴史の話や雑学ばかりな上に、肝心なトレーニング内容も滅茶苦茶
声帯の筋肉を「ケンスイくん」「ガムくん」「揚げものくん」等と表記してるせいでかなり読みにくい
何より「ダミ声は悪くありません。サザンオールスターズの桑田佳祐の声は魅力的」と書いてるのが馬鹿過ぎる
サザンの桑田はウォッカで喉をうがいし、枕に顔を押し付けたまま大声を出し続けて、喉を壊した結果あの声質になってる
つまり、声楽的に「桑田の声質は悪い」
ボイトレの本なのに「ダミ声は魅力的な声です」と書いてる時点で、参考にする価値の無いゴミだ
声帯の筋肉を「ケンスイくん」「ガムくん」「揚げものくん」等と表記してるせいでかなり読みにくい
何より「ダミ声は悪くありません。サザンオールスターズの桑田佳祐の声は魅力的」と書いてるのが馬鹿過ぎる
サザンの桑田はウォッカで喉をうがいし、枕に顔を押し付けたまま大声を出し続けて、喉を壊した結果あの声質になってる
つまり、声楽的に「桑田の声質は悪い」
ボイトレの本なのに「ダミ声は魅力的な声です」と書いてる時点で、参考にする価値の無いゴミだ