オリジナルアルバムとしては、約8年ぶりの登場の今作。
ご縁を頂きまして、即購入を決意しました。
10年以上前から、彼女の楽曲を触れていました。
昔は、アニメやゲームのタイアップなどの情報から聞いてただけでしたが
今回はタイアップなどの情報はなし。ボーカルのrinoさんの色を素直に感じてこのアルバムの世界に入れました。
1st tr の エクレア の
明るいイントロから始まる楽曲たち。
彼女らしいなと思うとともに新たな試みにも挑戦されてる意欲作。
特に、7tr のフラクタルと 11trのVoice Songがズバリそうかもしれない。
フラクタルは、楽曲にとあるアーティストをリスペクトしたエッセンスがおり
それをCooRieカラーに消化した素敵な一曲。
歌詞も彼女の音楽への価値観とオリジナルメンバーである長田直之さんへのメッセージと含まれてるのでは?と感じれるほど。
ちなみに、このアルバムは全編rinoさん作曲ですが、この楽曲だけは長田さんも参加されたとのこと。
11tr Voice Song は、
彼女がボイトレに通い、着想を得たとインタビューで語られていました。
ありそうでなかった楽曲と感じるとともに、彼女の色としてまとめている部分が本当に推せます。
10年前からのファンも今の彼女に触れて心のときめきを是非感じて欲しい、そんな1枚。