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アジャイルコーチング Kindle版
ソフトウェア開発手法の一つである「アジャイル開発」。本書は、アジャイルコーチ(アジャイル開発を実践するチームにおける、メンバーの指導者)のあり方について、実用的な側面から解説したRachel Davies and Liz Sedley, “Agile Coaching”(The Pragmatic Programmers, LLC 2009)の翻訳書です。
チームを改善するためのヒントや効果的なミーティングの方法などを実践的に解説しています。
- 言語日本語
- 出版社オーム社
- 発売日2017/1/21
- ファイルサイズ3072 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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登録情報
- ASIN : B01N13WSF4
- 出版社 : オーム社 (2017/1/21)
- 発売日 : 2017/1/21
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 3072 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 313ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 131,812位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 665位ソフトウェア開発・言語
- - 5,249位コンピュータ・IT (Kindleストア)
- - 5,588位工学 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
ワイクル株式会社 代表取締役
https://www.waicrew.com
東京工業大学環境・社会理工学院 特任講師
アジャイル開発やリーンスタートアップに関する翻訳書を数多く担当し、それらの手法を企業に導入するコンサルティングに従事。東工大では、2015年度よりデザイン思考をベースにした起業家育成講義「エンジニアリングデザインプロジェクト」を共同で担当。
株式会社アトラクタ Founder兼CBO、アジャイルコーチ。
受託開発の現場でソフトウェアエンジニア、所属組織のマネージャーとしてアジャイルアジャイルの導入と実践を通じ組織マネジメントを行う。現在はアジャイル開発の導入支援、教育研修、コーチングをしながら、大学教育とコミュニティ活動にも力を入れている。2021年現在、産業技術大学院大学客員教授。筑波大学、琉球大学非常勤講師、非常勤講師。過去に東京工業大学非常勤講師。
スクラムアライアンス認定スクラムプロフェッショナル(CSP-D/CSP-SM/CSP-PO)、アドバンスト認定スクラムデベロッパー(A-CSD)、認定スクラムデベロッパー(CSD)、認定スクラムマスター(CSM)、認定スクラムプロダクトオーナー(CSPO)、認定アジャイルリーダーシップ(CAL1)。
一般社団法人スクラムギャザリング東京実行委員会理事。
http://about.me/miho
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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複数チームをコーチングすることになり、本書を読みました。
第一部(1~3章)はコーチングという視点が強く出ていて参考になりました。
二部以降は他書の浅い焼き直しといった印象で、1年くらい経験があれば特に新しい知見は得られないかもしれません。
アジャイルのカケラも知らないチームメンバー + アジャイルの概要だけ知っているマネージャーという部署に、転職で入ってきた新メンバーがアジャイル開発をレクチャーしていくにあたり参考にしてもらっています。
アジャイルコーチだけでなく、アジャイル開発を導入しようとしている部署の管理職の人は是非読んでほしいです。
私自身はソフトウェア開発の現場にいるわけではありませんが、今まで同じコミュニティにいる友達から「アジャイル」という考え方やそれに関連した手法について、教えていただく機会がよくありました。
関連の書籍としてはこれまで「SCRUM BOOT CAMP THE BOOK」「アジャイル・サムライ」「Manage It!」といった本を手に取ってきたのですが、この本ではそれらの本よりもさらに多くの
・日々の現場で起こる様々なできごと
・アジャイルコーチと呼ばれる人のふるまいの前提や理由となっている考え
について知ることができるのでは?と思い手に取りました。
● 印象に残った部分と理由、その部分についてどう思ったか?
この本全体の内容として「アジャイルコーチのふるまい」について多くの事が書いてあったのが、私の目的にあっておりよかったです。
--------------
こんな時は、こうふるまってみて。なぜならこうだから。
こんな時は、こんなことはしてはいけない。なぜならこうだから。
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というような形の文章としてようやくすることができそうです。
※「なぜならこうだから」の部分については、 「そのようなふるまいをする背景にはどのような考えがあるのか?」といった部分にあたるので、もっとたくさんの箇所で書いてあると嬉しかったなぁ...ということで星ひとつマイナスしました。
また、この本の構成について、どの章にも 「苦難」と「チェックリスト」がついているのが良いと思いました。
「チェックリスト」は読み進める際にはその章のふりかえりになりますし、その章の内容に自分がチャレンジしている時には、文字通りチェックリストとして使えそうです。一方「苦難」については、うまくいかない可能性についてあらかじめ想定をしながらその章の内容にチャレンジすることができそうです。
その他、印象にのこった部分としては下記のようなところがありました。
・言葉で伝えるんじゃなくて、見せるのよ
→ 自分はどちらかというと「説明しがち」だなぁという点で。
・心の中で次に何を言うかを考えてはいけません。それでは相手に向けた注意がそれてしまいます。
→ 「どう返答する事が、コーチとして良いふるまいか?」と考えがちですが、それ以前に相手がどういう状態にあるか?について観察することが大事だと思いますし、聴きながら返答するというのはかなり難しいと私自身思っているので、良いアドバイスだと思いました。
・「なぜ?」→「何をしようとしたの?」
→ 相手への「質問のことば」ひとつで、同じ意図を持って質問していても返答の内容は変わってきてしまうことを、自身も経験していました。この部分以外にも質問の言葉選びについて参考になる部分は多いと思いました。
● 読み終えて思う事
現場で起こる事は結局はケースバイケースですから「これを読めば全てOK!」なんてことはもちろんないわけですけど、これからどんな状況が想定されるのか?想像もつかない!!なんて方が チャレンジ 前に読まれるのに良い本だと思います。また、現在いろいろなチャレンジをされておられる方が苦難に遭遇した時に、この本に書いてあることを参考にしながら 「自分のふるまい」や「チームの状況」について考えるにも良い本です。
私自身もこれから時々手に取って読み返すことになりそうです。
そのため、言葉のニュアンスから、過小、過大に期待をいだくこともある。
しかし、この本を読むとアジャイルコーチがどのような職業であり、どのような職業でないのか、その輪郭が理解できる。
アジャイルコーチ自身が自分の行動をふりかえるためのガイドとして念入りに、アジャイルコーチサービスを活用しようとする人がどのような期待成果が得られるかを検討するためのガイドとしてさらっと読むのがよい。、
行動することの敷居を下げるという意味では、『Fearless change』や『アジャイルコーチの道具箱』より、私はいい本だと思う。
コラム的に挟まる「リズの言葉」「レイチェルの言葉」もいい。特に現場では「チームにおもちゃを押しつけないで」を感じて、ウンウンとうなずきながら読んだ。
納得しにくい部分ももいくつかあったが、“状況による”と思うし、一理あるとも感じた。そういう記述も自分の経験に照らして読めるという意味でよかった。自分の部署に共有しようと思う。
アジャイルという言葉が一般的になってきてはいるが、チームが違えばその取り組み方も千差万別だ。
この本では、チームを変化に導く準備から計画づくり、「完成」のさせ方、ふりかえりとプロジェクトを推進するための多岐にわたる知見が述べられている。
構成としては詳細に踏み込みすぎず、コアとなる考え方や著者の経験からのアドバイスが主となっている。各章ではチェックリストがあり、読了後もすばやく参照できる。しかし、一番は各所に散りばめられた著者の経験談などコラムが読みどころに思う。頷く部分もあれば、そういう考え方もあるのかと発見もあった。
全体を通してコンパクトにまとまっており、多少の物足りなさを感じるかもしれないが、例えば、計画づくりのもっと詳しいことが学びたければ「アジャイルな見積もりと計画づくり」など、別書をあたるべきであろう。
コーチだけでなく、アジャイルチームになろうとする人々みんなにオススメできる。
当たり前のことを当たり前にやるには、全体を俯瞰し、チームに合わせてチューニングをすることが必要だ。すんなり行くことの方が稀であり、本書でも待ち受ける”苦難”に言及がある。チームで仕事をするには、自己の理想が”苦難”のもとになる可能性もある。4章を割いて述べられるコーチングの基本は、コーチという役割だけでなく、チームに相対する自己の基本としても役に立つだろう。