ドラマを見てこの原作コミックを読んでみたけど、この過激さはドラマ以上!
しかし、ストーリーもかなり面白く秀逸に仕上がっており、ドラマが人気な訳も十分理解できた。
分厚いながらも熱中して読み入ってしまい、すぐ次巻を読んでしまう。
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ザ・ボーイズ 1 (G-NOVELS) コミック – 2017/2/24
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Amazonプライムオリジナルドラマ史上、最も視聴されている『The Boys』(ザ・ボーイズ)原作コミックの翻訳版!
「誰がウォッチメンを見張るのか?」という古くからの問いに答えた作品、それがこの『ザ・ボーイズ』だ
――サイモン・ペッグ
『ヒットマン』や『プリーチャー』など数多くの人気作を世に出しているガース・エニスと、『Transmetropolitan』のダリック・ロバートソンがタッグを組んだヒットシリーズ『ザ・ボーイズ』の翻訳版が日本初登場。
危険でクレイジーな“スーパーヒーローのお目付役兼後始末屋”「ザ・ボーイズ」の活躍を描いたアンチヒーローコミック。
コスチュームを着たヒーローが空を飛び、マスクをつけたヴィジランテ(自警団)たちが夜を徘徊する世界では、彼らがヤリすぎないよう誰かが見張っていなければならない。
なぜならスーパーヒーローの中には、必ずしも“正義の味方”とは言えないような、やっかいな連中も存在するからだ。
そこで登場したのが「ザ・ボーイズ」だ。
ある意味、地上で最も危険な能力を持つスーパーヒーローに対抗するため、CIAが招集したのは、やっぱり危険でクレイジー、一筋縄ではいかないやっかいなヤツらだった。
ビリー・ブッチャー、ウィー・ヒューイ、マザーズ・ミルク、フレンチマン、ザ・フィーメール、彼らは今日も“スーパーヒーローどものご乱行”に目を光らせる!
本書は人気シリーズ『ザ・ボーイズ』全12巻のうち、「Vol.1:The Name of the Game」と「Vol.2:Get Some」を合本した翻訳版です。
また、「ザ・ボーイズ」のメンバーのひとりウィー・ヒューイのモデルで、『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ホット・ファズ』『ミッション:インポッシブル』『スター・トレック』など数々の映画にも出演している英国のコメディアン・俳優・脚本家サイモン・ペッグが序文を寄せています。
「誰がウォッチメンを見張るのか?」という古くからの問いに答えた作品、それがこの『ザ・ボーイズ』だ
――サイモン・ペッグ
『ヒットマン』や『プリーチャー』など数多くの人気作を世に出しているガース・エニスと、『Transmetropolitan』のダリック・ロバートソンがタッグを組んだヒットシリーズ『ザ・ボーイズ』の翻訳版が日本初登場。
危険でクレイジーな“スーパーヒーローのお目付役兼後始末屋”「ザ・ボーイズ」の活躍を描いたアンチヒーローコミック。
コスチュームを着たヒーローが空を飛び、マスクをつけたヴィジランテ(自警団)たちが夜を徘徊する世界では、彼らがヤリすぎないよう誰かが見張っていなければならない。
なぜならスーパーヒーローの中には、必ずしも“正義の味方”とは言えないような、やっかいな連中も存在するからだ。
そこで登場したのが「ザ・ボーイズ」だ。
ある意味、地上で最も危険な能力を持つスーパーヒーローに対抗するため、CIAが招集したのは、やっぱり危険でクレイジー、一筋縄ではいかないやっかいなヤツらだった。
ビリー・ブッチャー、ウィー・ヒューイ、マザーズ・ミルク、フレンチマン、ザ・フィーメール、彼らは今日も“スーパーヒーローどものご乱行”に目を光らせる!
本書は人気シリーズ『ザ・ボーイズ』全12巻のうち、「Vol.1:The Name of the Game」と「Vol.2:Get Some」を合本した翻訳版です。
また、「ザ・ボーイズ」のメンバーのひとりウィー・ヒューイのモデルで、『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ホット・ファズ』『ミッション:インポッシブル』『スター・トレック』など数々の映画にも出演している英国のコメディアン・俳優・脚本家サイモン・ペッグが序文を寄せています。
- 本の長さ322ページ
- 言語日本語
- 出版社誠文堂新光社
- 発売日2017/2/24
- ISBN-104416617143
- ISBN-13978-4416617144
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商品の説明
著者について
(作)ガース・エニス:
コミックライター。北アイルランド生まれのアメリカ人。
イギリスでデビューした後、アメリカで数々のヒット作を生み出す。
代表作は『Judge Dredd』『Hellblazer』、
日本でもヒットした『ヒットマン』、ドラマにもなった『プリーチャー』他多数。
『プリーチャー』と『Hellblazer』では
アイズナー賞ベスト・ライター部門を複数回受賞している。
(画)ダリック・ロバートソン:
コミックアーティスト。
DCコミックスとマーベルの両方で数多くの有名キャラクター作品を手掛ける。
コミック原作者ウォーレン・エリスと組んだオリジナルSF
『Transmetropolitan』は人気シリーズとなった。
(訳)椎名 ゆかり:
米国オハイオ州ボーリング・グリーン州立大学大学院ポピュラーカルチャー専攻修士課程修了。
英語圏のコミック翻訳者、ライター。平成23~25年度、文化庁芸術文化課研究補佐員。
訳書に『ファン・ホーム-ある家族の悲喜劇-』『ブラック・ホール』『サーガ』他。
東京藝術大学非常勤講師。
コミックライター。北アイルランド生まれのアメリカ人。
イギリスでデビューした後、アメリカで数々のヒット作を生み出す。
代表作は『Judge Dredd』『Hellblazer』、
日本でもヒットした『ヒットマン』、ドラマにもなった『プリーチャー』他多数。
『プリーチャー』と『Hellblazer』では
アイズナー賞ベスト・ライター部門を複数回受賞している。
(画)ダリック・ロバートソン:
コミックアーティスト。
DCコミックスとマーベルの両方で数多くの有名キャラクター作品を手掛ける。
コミック原作者ウォーレン・エリスと組んだオリジナルSF
『Transmetropolitan』は人気シリーズとなった。
(訳)椎名 ゆかり:
米国オハイオ州ボーリング・グリーン州立大学大学院ポピュラーカルチャー専攻修士課程修了。
英語圏のコミック翻訳者、ライター。平成23~25年度、文化庁芸術文化課研究補佐員。
訳書に『ファン・ホーム-ある家族の悲喜劇-』『ブラック・ホール』『サーガ』他。
東京藝術大学非常勤講師。
登録情報
- 出版社 : 誠文堂新光社 (2017/2/24)
- 発売日 : 2017/2/24
- 言語 : 日本語
- コミック : 322ページ
- ISBN-10 : 4416617143
- ISBN-13 : 978-4416617144
- Amazon 売れ筋ランキング: - 244,557位コミック
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ある日突然Amazonからこんなモノに興味ありませんか?と知らせが届いたのがホームランダーのフィギュア。何だかわからず調べていったら(笑)。どこにでもありそうな、誰も期待していない正義の味方の裏話ではありませんか。スーパーマンやキャプテン・アメリカの様に正しい事を行う期待通りの超人ではなく、精神的なレベルでは一般人と同じかそれ以下。そりゃ超能力があれば誰でもそういう事になるかもね。そういう奴らに歯止めをかけるのが俺たちだ〜という様なコミックです。日本ではまだ(日本語訳された)コミックも3巻までしか出ておらず、4〜6巻に至ってはkindle版しかないという始末。獲った獲物の首みたいに本棚に並べて飾りたい私にとっては、この先の購入は考えものです。他にもジュピターズ・レガシーとかパワーズとか面白そうなTVドラマたくさん出てきたので、今後の出版状況に期待しています。テレビドラマもDVDにならないかなぁ〜(パワーズはあるみたいですが何故か評価が低い)。あー、でもザ・ボーイズは18禁になっちゃうかも😆
2020年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
笑えるところは笑える
シリアスなところはシリアス
メリハリがありとても面白かったです
ストーリーもきちんとしてて分かりやすいし日本の漫画じゃ規制だらけで出来ないだろうなって内容もぶっ込んでくれます
おすすめです
シリアスなところはシリアス
メリハリがありとても面白かったです
ストーリーもきちんとしてて分かりやすいし日本の漫画じゃ規制だらけで出来ないだろうなって内容もぶっ込んでくれます
おすすめです
2019年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アメコミに出てくるようなヒーローが実は揃いも揃ってクズ野郎で、
大企業との癒着の元、下種な欲望に従って陰で好き放題やっている、という世界を舞台に、
そういったクズヒーローを憎むダークヒーローのチームと、
ひょんな事からそのチームに加入する事になった、見た目のわりに繊細な青年が活躍する話です。
エログロ描写やブラックジョークがそこら中にちりばめられており、ざっと眺めているだけでもドギツサは十二分に伝わりますが、
そういったぱっと見のインパクト以上のものを楽しむには、膨大なテキストのストーリーを読み込む必要があるのと、
元ネタとなるヒーローモノのコミックに対する予備知識や、社会風刺やブラックジョークを理解するための教養が要求されます。
もっと言うと、色々なヒーローを見てきた上で、自分なりに「ヒーローとはこうあるべき」というのを
語れるくらいでないと、この作品を十分に楽しむことは出来ない気がします。
大企業との癒着の元、下種な欲望に従って陰で好き放題やっている、という世界を舞台に、
そういったクズヒーローを憎むダークヒーローのチームと、
ひょんな事からそのチームに加入する事になった、見た目のわりに繊細な青年が活躍する話です。
エログロ描写やブラックジョークがそこら中にちりばめられており、ざっと眺めているだけでもドギツサは十二分に伝わりますが、
そういったぱっと見のインパクト以上のものを楽しむには、膨大なテキストのストーリーを読み込む必要があるのと、
元ネタとなるヒーローモノのコミックに対する予備知識や、社会風刺やブラックジョークを理解するための教養が要求されます。
もっと言うと、色々なヒーローを見てきた上で、自分なりに「ヒーローとはこうあるべき」というのを
語れるくらいでないと、この作品を十分に楽しむことは出来ない気がします。
2019年8月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アメコミ好きだったのでパロディネタで笑ってしまった。ただのアメコミ批判だけでなく、きちんとストーリーに謎解きがあるのが面白い。
2020年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
そんなヒーローをぶっ潰すボーイズの淡々とした仕事ぶりとはちゃめちゃな結果が本当に面白い!
2018年11月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ダーティでブラックだけどユーモアがあって線がぶっとくて黒々としたハードな世界観。
これぞアメコミの醍醐味でしょう。一年以上翻訳が止まってしまっていますが続きは絶望的でしょうか…?
こういう日本ではありえない作品をアメコミに求めているのです。望んでいるんです。
これぞアメコミの醍醐味でしょう。一年以上翻訳が止まってしまっていますが続きは絶望的でしょうか…?
こういう日本ではありえない作品をアメコミに求めているのです。望んでいるんです。
2021年5月21日に日本でレビュー済み
ガース・エニスの作品「ヒットマン」よりもぶっ飛んでいてハードな内容との評価を読んだので興味が出て購入し、第6巻(最終巻)まで読破しました。
ガース・エニスといえば暴力に満ちたハーボイルドな世界観が売りですが、本作はシリーズを通して暴力描写は控えめでハードボイルドさもあまり感じられませんでした。
ヒーローの思慮のない活動により恋人を失った主人公が、ヒーローたちを監視し罰するCIAの秘密チーム「ボーイズ」にスカウトされることで物語が始まります。
良心を失い私利私欲を尽くすヒーローたちと、彼らを使って金儲けをする巨大企業の実態が次第に明らかになっていき、主人公は暴力の世界に引き込まれることになります。
物語のあらすじとしては面白そうなのですが、主人公の煮え切らない性格は最終話近くまで改善されることなく、ボーイズをやめるか続けるかという選択の間で行ったり来たりを繰り返します。選択のたびに聞こえの良い良心を語る主人公ですが、正直それはただの責任逃れにしか聞こえません。
ボーイズのメンバーと親睦を深めるような描写は少なく、彼らの過去や関係は回想シーンや長セリフで説明的に語られ、事件や冒険を通して友情を育む様子があまりありません。
出来事やビジュアルで物語を語るというアメコミらしさをあまり感じませんでした。とにかくセリフが説明的で長いので読むのが疲れます。(翻訳も癖があって読みにくい)
本シリーズのほとんどが回想です。キャラクターたちの過去を小出しにして時間稼ぎしているような印象がありました。
「ヒーローが現実に実在していたら」というより社会的なテーマを追求するための工夫だったのかも知れませんが、優柔不断な主人公と進んでは立ち止まるテンポの悪いストーリーテリングによって、そのテーマを十分に活かしきれていないと思いました。
ヒットマンは仲間との友情や個性の濃いキャラクターたち、ハードボイルドな物語によって読んでいて飽きることがなくもっと読みたいと思える作品だったので、ザ・ボーイズの作風にはがっかりでした。
アンチヒーローな設定がヒットマンと似ていて、つい両者を比べてしまうので余計にザ・ボーイズが残念なものに思えてしまいました。
とはいえ、欲に溺れたヒーローたちの描写は面白く斬新でした。ヒーローとして活動したい者たちと儲け主義の企業との摩擦などもリアルに感じられて面白かったです。
個人的な評価は星2つです。
ガース・エニスといえば暴力に満ちたハーボイルドな世界観が売りですが、本作はシリーズを通して暴力描写は控えめでハードボイルドさもあまり感じられませんでした。
ヒーローの思慮のない活動により恋人を失った主人公が、ヒーローたちを監視し罰するCIAの秘密チーム「ボーイズ」にスカウトされることで物語が始まります。
良心を失い私利私欲を尽くすヒーローたちと、彼らを使って金儲けをする巨大企業の実態が次第に明らかになっていき、主人公は暴力の世界に引き込まれることになります。
物語のあらすじとしては面白そうなのですが、主人公の煮え切らない性格は最終話近くまで改善されることなく、ボーイズをやめるか続けるかという選択の間で行ったり来たりを繰り返します。選択のたびに聞こえの良い良心を語る主人公ですが、正直それはただの責任逃れにしか聞こえません。
ボーイズのメンバーと親睦を深めるような描写は少なく、彼らの過去や関係は回想シーンや長セリフで説明的に語られ、事件や冒険を通して友情を育む様子があまりありません。
出来事やビジュアルで物語を語るというアメコミらしさをあまり感じませんでした。とにかくセリフが説明的で長いので読むのが疲れます。(翻訳も癖があって読みにくい)
本シリーズのほとんどが回想です。キャラクターたちの過去を小出しにして時間稼ぎしているような印象がありました。
「ヒーローが現実に実在していたら」というより社会的なテーマを追求するための工夫だったのかも知れませんが、優柔不断な主人公と進んでは立ち止まるテンポの悪いストーリーテリングによって、そのテーマを十分に活かしきれていないと思いました。
ヒットマンは仲間との友情や個性の濃いキャラクターたち、ハードボイルドな物語によって読んでいて飽きることがなくもっと読みたいと思える作品だったので、ザ・ボーイズの作風にはがっかりでした。
アンチヒーローな設定がヒットマンと似ていて、つい両者を比べてしまうので余計にザ・ボーイズが残念なものに思えてしまいました。
とはいえ、欲に溺れたヒーローたちの描写は面白く斬新でした。ヒーローとして活動したい者たちと儲け主義の企業との摩擦などもリアルに感じられて面白かったです。
個人的な評価は星2つです。