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創世記1章の再発見 古代の世界観で聖書を読む (いのちのことば社) 単行本(ソフトカバー) – 2018/5/24
現代の枠組みを外すと聖書記者の意図が見えてくる
天地創造のテーマは宇宙の起源なのか?
私たちが生きている現代世界の枠組みから創世記へとアプローチするとき、聖書の著者と聴衆が置かれていた古代世界に適応するよりも、現代的な問いかけをしてしまいやすいのが実情です。たとえば、現代世界においては、創世記1章に関して、「起源(origins)」の記録であると言及することがあるでしょう。しかし、それは科学に関することであると、頭の中で即座に分類してしまうのです。私が本書で提案しているのは、創世記1章を「アイデンティティ」(identity)に関する文書として分類するべきだということです。創世記1章は宇宙の帰属を明らかにすること、すなわち私たちが宇宙をどのように捉え、その目的を何であると考えるべきかを明らかにすることが意図されているのです。(本書より)
サイズ:A5判
天地創造のテーマは宇宙の起源なのか?
私たちが生きている現代世界の枠組みから創世記へとアプローチするとき、聖書の著者と聴衆が置かれていた古代世界に適応するよりも、現代的な問いかけをしてしまいやすいのが実情です。たとえば、現代世界においては、創世記1章に関して、「起源(origins)」の記録であると言及することがあるでしょう。しかし、それは科学に関することであると、頭の中で即座に分類してしまうのです。私が本書で提案しているのは、創世記1章を「アイデンティティ」(identity)に関する文書として分類するべきだということです。創世記1章は宇宙の帰属を明らかにすること、すなわち私たちが宇宙をどのように捉え、その目的を何であると考えるべきかを明らかにすることが意図されているのです。(本書より)
サイズ:A5判
- 本の長さ200ページ
- 言語日本語
- 出版社いのちのことば社
- 発売日2018/5/24
- ISBN-104264038960
- ISBN-13978-4264038962
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商品の説明
著者について
著者プロフィール:ジョン・H・ウォルトン
米・ホイートン大学の旧約学教授。旧約聖書およびその背景となる古代中東に関する多くの著作(その中には創世記の注解、『古代イスラエルの文学―その文化的文脈[未邦訳]』も含まれる)がある。共著にThe IVP Bible Background Commentary。
米・ホイートン大学の旧約学教授。旧約聖書およびその背景となる古代中東に関する多くの著作(その中には創世記の注解、『古代イスラエルの文学―その文化的文脈[未邦訳]』も含まれる)がある。共著にThe IVP Bible Background Commentary。
登録情報
- 出版社 : いのちのことば社 (2018/5/24)
- 発売日 : 2018/5/24
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 200ページ
- ISBN-10 : 4264038960
- ISBN-13 : 978-4264038962
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,216,612位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 24,304位宗教 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年10月3日に日本でレビュー済み
創世記一章は、物質的な起源を説いているのではなく、物質に機能を与える秩序付の古代的な記述(説明)との説。神が世界創造において、「良し」と宣言されたのは、機能的な面であり、道徳的なものではない、との説は受け入れがたい。人間の堕落前、堕落後の世界の神学的な区別がされていない。また、「よくある質問」への回答に、「世界の起源について、聖書からは知ることができず、人間の理性にて探求する以外に方法がない」との回答は、世界の創造を信仰によって悟る、という信仰者としての観点を失っているように思えます。
2018年12月18日に日本でレビュー済み
オリエント古代神話の枠組みに創世記1章記事をあてはめることによって、「無からの創造」の教理と進化論と1日24時間説とを鼎立させるという芸当をやってのけている。それは、創世記1章の7日間の46億年前に、まず神が無から素材を造り、46億年かけてこれを進化させてできあがっている素材に6日間で役割を与え、7日目に神殿落成式をしたことを記す記事なのだそうである。これを目からウロコと見るか?トンデモ説とみるか?
2019年2月9日に日本でレビュー済み
様々な反応があると思うが、ウォルトン先生の講演を聴いた者として感じたことは、先生は本当に真摯に聖書を読もうと取り組んでいるという姿勢だった。
自分たちの持っている現代の価値観という色眼鏡を外して聖書を読む方法として、「当時の文化の流れ」ということをとにかく意識している。
「本に書かれていること全てに賛成」ではないが、聖書を読む方法として改めて学ぶものは非常に多い一冊である。
自分たちの持っている現代の価値観という色眼鏡を外して聖書を読む方法として、「当時の文化の流れ」ということをとにかく意識している。
「本に書かれていること全てに賛成」ではないが、聖書を読む方法として改めて学ぶものは非常に多い一冊である。
2019年12月10日に日本でレビュー済み
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目からウロコとはこの本のことです。すべての問題が解決します。