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自分を捨てる仕事術-鈴木敏夫が教えた「真似」と「整理整頓」のメソッド- 単行本(ソフトカバー) – 2016/8/25
石井 朋彦
(著)
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購入オプションとあわせ買い
「3年間、自分を捨ててオレの真似だけしてろ! どうしても真似できなかったところが君の個性だから」
アニメプロデューサー・石井朋彦。その真摯な仕事の根底にある「自分を捨てる仕事術」とは何か。
「自分のなかには何もない。何かあるとしたら、それは外、つまり他人のなかである」という真実を、強い筆力で伝える1冊。
スタジオジブリの名プロデューサー鈴木敏夫が若き著者に教えた、会話術、文章術、人身掌握術、トラブル対応ほか、具体的方法論のすべて。
アニメプロデューサー・石井朋彦。その真摯な仕事の根底にある「自分を捨てる仕事術」とは何か。
「自分のなかには何もない。何かあるとしたら、それは外、つまり他人のなかである」という真実を、強い筆力で伝える1冊。
スタジオジブリの名プロデューサー鈴木敏夫が若き著者に教えた、会話術、文章術、人身掌握術、トラブル対応ほか、具体的方法論のすべて。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社WAVE出版
- 発売日2016/8/25
- 寸法13.1 x 2 x 18.9 cm
- ISBN-104866210079
- ISBN-13978-4866210070
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商品の説明
出版社からのコメント
2000年、まだ『千と千尋の神隠し』が、日本映画歴代記録を塗り替える前、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが、当時22歳の著者に伝えた言葉がありました。
「3年間、自分を捨てて、オレの真似だけしてろ! 」
その日から、「何者でもない若者のための仕事術」を、徹底的に伝授される日々が始まりました。
著者の石井朋彦さんの家には、「鈴木敏夫語録ノート」がぎっしり、段ボール2箱分あります。 このメモをもとに、「鈴木さんの仕事術を若き読者に伝える」という主題で、執筆が始まりました。
原稿をいただいてまず驚いたのが、鈴木さんの教えが、議事録の取り方、会議の席順、映画を観る視座、人間関係、トラブル解決、宣伝の手法にいたるまで多岐にわたり、どの教えも具体的・実践的であること。
さらに、その教えをまっすぐに受け取ろうとするがゆえに、
悩み、葛藤し、失敗し、成長していく著者の姿が、正直に描かれていたことに胸を打たれました。
「自分の意見を言わず、他人の意見だけをノートに取る」
「他者に求められる自分が、自分なんだよ」
「人のために仕事をする」
「自分がどう思うか、は関係ないんだよ。まわりが石井のことをどう見ているか、ということのほうが大事なんだ。じゃないと、いい仕事はできないよ」
「鈴木敏夫語録」は、すべて「エゴを手放せ」という本質に通じるものでした。
現代社会には、「自分」という形のない言葉があふれています。
「自分探し」「自分らしさ」「自分の生きがい」「自己実現」「自分の『好き』を仕事にする」……。
しかし、個性を尊重しすぎた現代に蔓延する苦しさに、みなさんももう気づいているのではないでしょうか。
とはいえ、本書の「自分を捨てる」提案は、単にエゴを手放すことだけを奨励するものではありません。「自分を捨て、他人を『真似』する」ことが、揺らぎない「核」=「持って生まれた本来の自分」を獲得し直す手段であること。その混じりけのない真実が本書のハイライトです。
20代の、右も左もわからない仕事人はもちろん、30代後半から40代の、多少の成功体験のあと「自己流の壁」にぶつかっている人に、ぜひ読んでいただきたい本です。
いったん読み始めたら止まらない「読み物」としてのおもしろさにも注目ください。(編集担当:飛田)
「3年間、自分を捨てて、オレの真似だけしてろ! 」
その日から、「何者でもない若者のための仕事術」を、徹底的に伝授される日々が始まりました。
著者の石井朋彦さんの家には、「鈴木敏夫語録ノート」がぎっしり、段ボール2箱分あります。 このメモをもとに、「鈴木さんの仕事術を若き読者に伝える」という主題で、執筆が始まりました。
原稿をいただいてまず驚いたのが、鈴木さんの教えが、議事録の取り方、会議の席順、映画を観る視座、人間関係、トラブル解決、宣伝の手法にいたるまで多岐にわたり、どの教えも具体的・実践的であること。
さらに、その教えをまっすぐに受け取ろうとするがゆえに、
悩み、葛藤し、失敗し、成長していく著者の姿が、正直に描かれていたことに胸を打たれました。
「自分の意見を言わず、他人の意見だけをノートに取る」
「他者に求められる自分が、自分なんだよ」
「人のために仕事をする」
「自分がどう思うか、は関係ないんだよ。まわりが石井のことをどう見ているか、ということのほうが大事なんだ。じゃないと、いい仕事はできないよ」
「鈴木敏夫語録」は、すべて「エゴを手放せ」という本質に通じるものでした。
現代社会には、「自分」という形のない言葉があふれています。
「自分探し」「自分らしさ」「自分の生きがい」「自己実現」「自分の『好き』を仕事にする」……。
しかし、個性を尊重しすぎた現代に蔓延する苦しさに、みなさんももう気づいているのではないでしょうか。
とはいえ、本書の「自分を捨てる」提案は、単にエゴを手放すことだけを奨励するものではありません。「自分を捨て、他人を『真似』する」ことが、揺らぎない「核」=「持って生まれた本来の自分」を獲得し直す手段であること。その混じりけのない真実が本書のハイライトです。
20代の、右も左もわからない仕事人はもちろん、30代後半から40代の、多少の成功体験のあと「自己流の壁」にぶつかっている人に、ぜひ読んでいただきたい本です。
いったん読み始めたら止まらない「読み物」としてのおもしろさにも注目ください。(編集担当:飛田)
著者について
1977年生まれ。アニメーション映画プロデューサー。スタジオジブリで『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』等のプロデューサー補を担当。『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』『ふうせんいぬティニー』等、プロデュース作品多数。現在は、株式会社クラフター取締役プロデューサー。アニメ界のイチロー(似)と呼ばれ、タクシーの運転手さんに本人と間違えられること多数。アメリカのレストランで少年にサインを求められ、「I'm not Ichiro.」と答えたら少年が泣き出してしまったことがトラウマ。
登録情報
- 出版社 : WAVE出版; 第1版第1刷 (2016/8/25)
- 発売日 : 2016/8/25
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 256ページ
- ISBN-10 : 4866210079
- ISBN-13 : 978-4866210070
- 寸法 : 13.1 x 2 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 98,940位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年2月11日に日本でレビュー済み
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様々なエピソードが盛り込まれていて読みやすい。THE仕事の基本。うまくいかないと思う時は、大抵つまらないことに囚われているだけだと気付けました。
2023年8月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今、自分の人生に目標はあるが、どうすれば良いかを悩んでいる人にお勧めです!
2021年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分の意見を捨てて「○○さんが先ほど言っていましたが、□□□」と言うのが、基本的ポイント。他者の意見の中から、優れたアイディアを注意深く探すことで、これまでの自分にない優れた意見を取り込む技術について書かれています。その基本が「〇〇さんが先ほど言っていましたが、、、、」これからの仕事でこのフレーズを使っていきたいなと思いました。
後半では、「人には、必ず得意技というものがある(略)人を見るときには、それをなるべく具体的な言葉にしてみること」というのは著者の師匠であるスタジオジブリの鈴木プロデューサーの教えです。例えば著者の得意技は「聞いたことや見たことを、正確に言葉や文章にして、第三者に伝える能力」ということで、その能力の適正から、鈴木プロデューサーには、「地方の新聞記者」が向いていると言われたとか。
このように他者と自分の得意技を見極めて「自分にない能力と持っている、優れた人と組む」ことで、大きな仕事を成すという教えが後半に書いてあります。なるほど、と思いましたし、自分の得意技は?。。。と自問してみると、これがなかなか難しいですが。
本書は、仕事の進め方、基本的な考え方が書かれていて、名プロデューサーの思考法の一端を知ることができます。ところどころに、ジブリ映画の名言や政策エピソードが語られるのも嬉しいです。
後半では、「人には、必ず得意技というものがある(略)人を見るときには、それをなるべく具体的な言葉にしてみること」というのは著者の師匠であるスタジオジブリの鈴木プロデューサーの教えです。例えば著者の得意技は「聞いたことや見たことを、正確に言葉や文章にして、第三者に伝える能力」ということで、その能力の適正から、鈴木プロデューサーには、「地方の新聞記者」が向いていると言われたとか。
このように他者と自分の得意技を見極めて「自分にない能力と持っている、優れた人と組む」ことで、大きな仕事を成すという教えが後半に書いてあります。なるほど、と思いましたし、自分の得意技は?。。。と自問してみると、これがなかなか難しいですが。
本書は、仕事の進め方、基本的な考え方が書かれていて、名プロデューサーの思考法の一端を知ることができます。ところどころに、ジブリ映画の名言や政策エピソードが語られるのも嬉しいです。
2023年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分の考え、自分とは
自分らしく、自分には違う、、など
自分探しや、自分らしさを見つけるのもいいですが1番豊かなのは、そうでない。
大切なことや気づきがたくさん。
とても読みやすかったです。
ジブリのしずくとキキに例えた生き方には、
深く頷きました。
自分らしく、自分には違う、、など
自分探しや、自分らしさを見つけるのもいいですが1番豊かなのは、そうでない。
大切なことや気づきがたくさん。
とても読みやすかったです。
ジブリのしずくとキキに例えた生き方には、
深く頷きました。
2021年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
後継者がなかなか育たないと言われるジブリ。著者はジブリを去る決断をした。それ以前は徹底して鈴木敏夫に従事していた。著者はオリジナルの作品を作れる人間だ。対してジブリは、基本的に宮崎高畑の下駄になる人間を求める。細田守を入れなかったのが最大の証拠。庵野秀明もジブリを離れた。
著者は、もしかしたらジブリと関わる選択をしなかったら作家としてもっと早く頭角を現していたのではないか。団塊世代の仕事の論理は、団塊世代のためのものである。もちろん参考にする利点もあるが、後世の個人の幸せとはまた話が違うのではないかと思う。
著者は、もしかしたらジブリと関わる選択をしなかったら作家としてもっと早く頭角を現していたのではないか。団塊世代の仕事の論理は、団塊世代のためのものである。もちろん参考にする利点もあるが、後世の個人の幸せとはまた話が違うのではないかと思う。
2016年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こんにちは、古舘 健です。
高畑勲監督、宮崎監督、鈴木敏夫プロデューサー、そして著者に受け継がれるスタジオジブリの仕事術を紹介した本です。
「この本で伝えたいことは、ひとつです。
自分なんてどこにもいない。
自分の中には何もない。
何かあるとしたら、それは外、つまり他人のなかである。(P11)」
21歳から7年間、著者は、スタジオジブリで鈴木敏夫氏の仕事をサポートしていました。そんな著者が教えられたのは、自分を捨て、他人を真似る仕事術でした。
「『3年間、自分を捨てておれの真似をしろ』(P22)」と言われました。
著者は、アニメーション映画プロデューサーです。
宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』のプロデューサー鈴木氏のもとでプロデューサー補を務めました。現在は独立し、株式会社スティーブンスティーブン/クラスターの取締役プロデューサーとして数々の作品を成功させています。
なぜ、高畑勲監督、宮崎監督、鈴木敏夫プロデューサー、著者は自分を捨てたのに成功することができたのでしょうか?
その理由を自分の本来もっている「核」を自覚するため、と著者は言います。
「いったん、自分を空にして真似してみる。
そのなかで、自分のなかに残るものだけを、『必要なもの』だと判断し、なじまなかったものはきっぱりと捨てる。
その結果、自分の本来持っている『核』を自覚し、新たな一歩を踏み出すことができました。(P86)」
では、一体どうしたら自分を空にして他人の真似をすることができるのでしょう?
思想ではなく、「型」を真似ればいい、と著者は言います
「だれかを真似したいと考えたとき、『型』から入ることをオススメします。
つまり、『考え方』や『思考』を真似しようとしないことです。(中略)
人間の心や思考のクセはそう簡単に変わりません。脳の動きは、ビジネス書や思想書を読んだだけで一変するようにはできていません。
『型』とは、行動、服装、持ち物、話し方などです。(P80)」
本書は、鈴木氏の語録や仕事術が惜しげもなく紹介します。
へぇ~!そうなんだ!!と思うためになる言葉がたくさん紹介されていました。例えば、怒りのコントロール方法です。
「『だろ。いい?人生において、本当に怒らなければならないことって、せいぜい1年のうち、2回くらいしか起きないの!』
(中略)『石井さ、今日から怒りに10段階のランクをつけてな。カーッとなったら、今の自分の怒りは、1年間で、どれぐらいのレベルなのかを考える。(中略)』
『でも、1年に2回は、本当に怒らなければならないときがある。そういうときは、怒るって決めて、怒ることによって物事が進むようにしなければダメ。(中略)』(P116-117)」
プロフェッショナルとして成果を上げる考え方がたくさん紹介されています。
仕事を覚えなければならない社会人3年目までの方は必読です!また、スタジオジブリを成功に導いた文章術、話し方、人間関係のトラブル対処法、謝り方、チームの作り方を紹介しています。全てのビジネスパーソンにオススメできる一冊です。
以下はメモのために抜粋します。
------------------------------------------------
P27
「自分にとっていい人か、悪い人かっていうのはどうでもいい。大事なのは、相手が『どういう立場にいて、何ができる人なのか』ということなんだ。だから肩書を見る。そして、その人と、これからどういう仕事ができるのかを客観的に判断する」
P49-50
「それ以来どんなに忙しくても、仕事相手に対して、
『ちょっといまは、忙しいです』
『時間がありません』
というような態度や発言は絶対にしません。いい誘いや仕事をブロックしてしまうからです。(中略)スケジュールが詰まっていたとしても、『やります』と答えた瞬間から、『実現するために何をすればいいのか』を考える思考になります。」
P104
「・文章はとにかく具体的に。客観的情景描写につとめること
・情景描写が臨場感のあるものであるほど、読み手はその先や背景を想像し、勝手に理解をしてくれる
・主観や自分の意見は、極力直接書かないようにする。
(中略)・いちばんやってはいけないことは、ステロタイプにまとめること」
P123
「『(中略)予定は常に、自分の都合のいい時間を1ヵ所だけ指定する。本当に会いたければ相手が合わせてくれるものなんだ。1ヵ所しか出さなければ、みんなそこに合わせようと努力する。(中略)』
P138
「話し方のポイントは3つだけです。
・話すことを3つに分ける
・すぐに本題に入らず、必ず『枕』から語り始める
・手や足の置き方、おなかへの力の入れ方、目線というフィジカルを使う。」
P192
「鈴木さんの、『宣伝のコツ』でもっとも大事なこと。それは、『うそをつかない』ということです。」
P231
「メールや電話で謝らないこと。
必ず電話でアポイントメントを取り、会って直接、相手の目を見て頭を下げること。
『謝るときは、本気で謝らなければいけない』」
さいごまで読んでくださり、ありがとうございます!
ぜひチェックしてみてください。
高畑勲監督、宮崎監督、鈴木敏夫プロデューサー、そして著者に受け継がれるスタジオジブリの仕事術を紹介した本です。
「この本で伝えたいことは、ひとつです。
自分なんてどこにもいない。
自分の中には何もない。
何かあるとしたら、それは外、つまり他人のなかである。(P11)」
21歳から7年間、著者は、スタジオジブリで鈴木敏夫氏の仕事をサポートしていました。そんな著者が教えられたのは、自分を捨て、他人を真似る仕事術でした。
「『3年間、自分を捨てておれの真似をしろ』(P22)」と言われました。
著者は、アニメーション映画プロデューサーです。
宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』のプロデューサー鈴木氏のもとでプロデューサー補を務めました。現在は独立し、株式会社スティーブンスティーブン/クラスターの取締役プロデューサーとして数々の作品を成功させています。
なぜ、高畑勲監督、宮崎監督、鈴木敏夫プロデューサー、著者は自分を捨てたのに成功することができたのでしょうか?
その理由を自分の本来もっている「核」を自覚するため、と著者は言います。
「いったん、自分を空にして真似してみる。
そのなかで、自分のなかに残るものだけを、『必要なもの』だと判断し、なじまなかったものはきっぱりと捨てる。
その結果、自分の本来持っている『核』を自覚し、新たな一歩を踏み出すことができました。(P86)」
では、一体どうしたら自分を空にして他人の真似をすることができるのでしょう?
思想ではなく、「型」を真似ればいい、と著者は言います
「だれかを真似したいと考えたとき、『型』から入ることをオススメします。
つまり、『考え方』や『思考』を真似しようとしないことです。(中略)
人間の心や思考のクセはそう簡単に変わりません。脳の動きは、ビジネス書や思想書を読んだだけで一変するようにはできていません。
『型』とは、行動、服装、持ち物、話し方などです。(P80)」
本書は、鈴木氏の語録や仕事術が惜しげもなく紹介します。
へぇ~!そうなんだ!!と思うためになる言葉がたくさん紹介されていました。例えば、怒りのコントロール方法です。
「『だろ。いい?人生において、本当に怒らなければならないことって、せいぜい1年のうち、2回くらいしか起きないの!』
(中略)『石井さ、今日から怒りに10段階のランクをつけてな。カーッとなったら、今の自分の怒りは、1年間で、どれぐらいのレベルなのかを考える。(中略)』
『でも、1年に2回は、本当に怒らなければならないときがある。そういうときは、怒るって決めて、怒ることによって物事が進むようにしなければダメ。(中略)』(P116-117)」
プロフェッショナルとして成果を上げる考え方がたくさん紹介されています。
仕事を覚えなければならない社会人3年目までの方は必読です!また、スタジオジブリを成功に導いた文章術、話し方、人間関係のトラブル対処法、謝り方、チームの作り方を紹介しています。全てのビジネスパーソンにオススメできる一冊です。
以下はメモのために抜粋します。
------------------------------------------------
P27
「自分にとっていい人か、悪い人かっていうのはどうでもいい。大事なのは、相手が『どういう立場にいて、何ができる人なのか』ということなんだ。だから肩書を見る。そして、その人と、これからどういう仕事ができるのかを客観的に判断する」
P49-50
「それ以来どんなに忙しくても、仕事相手に対して、
『ちょっといまは、忙しいです』
『時間がありません』
というような態度や発言は絶対にしません。いい誘いや仕事をブロックしてしまうからです。(中略)スケジュールが詰まっていたとしても、『やります』と答えた瞬間から、『実現するために何をすればいいのか』を考える思考になります。」
P104
「・文章はとにかく具体的に。客観的情景描写につとめること
・情景描写が臨場感のあるものであるほど、読み手はその先や背景を想像し、勝手に理解をしてくれる
・主観や自分の意見は、極力直接書かないようにする。
(中略)・いちばんやってはいけないことは、ステロタイプにまとめること」
P123
「『(中略)予定は常に、自分の都合のいい時間を1ヵ所だけ指定する。本当に会いたければ相手が合わせてくれるものなんだ。1ヵ所しか出さなければ、みんなそこに合わせようと努力する。(中略)』
P138
「話し方のポイントは3つだけです。
・話すことを3つに分ける
・すぐに本題に入らず、必ず『枕』から語り始める
・手や足の置き方、おなかへの力の入れ方、目線というフィジカルを使う。」
P192
「鈴木さんの、『宣伝のコツ』でもっとも大事なこと。それは、『うそをつかない』ということです。」
P231
「メールや電話で謝らないこと。
必ず電話でアポイントメントを取り、会って直接、相手の目を見て頭を下げること。
『謝るときは、本気で謝らなければいけない』」
さいごまで読んでくださり、ありがとうございます!
ぜひチェックしてみてください。
2019年2月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は、
目標なんてなくていい、一度自分を捨ててひた走っていけば、それがいつかの誰かの幸せに繋がって、自分も気づかぬうちに幸せになれる、という気付きをくれました。
自分なんてどこにもいない、このままでいいのだな、とりあえずやってみよう、そう思わせてくれる優しい本です。
テーマは「自分を捨てる仕事術」
自分を捨てろ!から始まります。
著者を始め、鈴木さんや宮崎さんなど、スタジオジブリで働く方々の素敵なエピソードを交えながら話が展開されていきます。
「他者に必要とされる自分が自分なんだよ」
「3年間、自分を捨てて真似をして、どうしても真似できなかったところが、君の個性だから」
今まで考えもしなかった言葉に「こんな考え方もあるのか!」と驚きの連続でした。
多くの自己啓発本は「自分らしさ」「自分探し」をテーマにしたものです。
しかしこの本は大きく異なりました。自分を捨てろ、です。
20代後半の僕は、物心からついたときから、夢は何か?と聞かれ、そこから将来は?目標は?自分らしさとは?とひたすら「自分とは何か?」を問われ「自分を持つことの大切さ」を学校教育で受けました。
それは僕だけでなく、みんなが通ってきた道だと思います。
「自分を持つ」ことこそが、生きる上で重要だと信じていましたし、実際、義務教育のなかでそう教えられてきたからです。
同様に社会に出てからは「自分を持って仕事をする」のがいい仕事ができる人の条件だと思っていました。
でも、自分とは何かを模索する毎日でした。そんな日々のなかでタイトルに惹かれ、手に取ったのがこの本です。
「自分なんてどこにもいない」。
その言葉に救われました。
僕と同じように自分の生き方を模索する20代の方におすすめします。
目標なんてなくていい、一度自分を捨ててひた走っていけば、それがいつかの誰かの幸せに繋がって、自分も気づかぬうちに幸せになれる、という気付きをくれました。
自分なんてどこにもいない、このままでいいのだな、とりあえずやってみよう、そう思わせてくれる優しい本です。
テーマは「自分を捨てる仕事術」
自分を捨てろ!から始まります。
著者を始め、鈴木さんや宮崎さんなど、スタジオジブリで働く方々の素敵なエピソードを交えながら話が展開されていきます。
「他者に必要とされる自分が自分なんだよ」
「3年間、自分を捨てて真似をして、どうしても真似できなかったところが、君の個性だから」
今まで考えもしなかった言葉に「こんな考え方もあるのか!」と驚きの連続でした。
多くの自己啓発本は「自分らしさ」「自分探し」をテーマにしたものです。
しかしこの本は大きく異なりました。自分を捨てろ、です。
20代後半の僕は、物心からついたときから、夢は何か?と聞かれ、そこから将来は?目標は?自分らしさとは?とひたすら「自分とは何か?」を問われ「自分を持つことの大切さ」を学校教育で受けました。
それは僕だけでなく、みんなが通ってきた道だと思います。
「自分を持つ」ことこそが、生きる上で重要だと信じていましたし、実際、義務教育のなかでそう教えられてきたからです。
同様に社会に出てからは「自分を持って仕事をする」のがいい仕事ができる人の条件だと思っていました。
でも、自分とは何かを模索する毎日でした。そんな日々のなかでタイトルに惹かれ、手に取ったのがこの本です。
「自分なんてどこにもいない」。
その言葉に救われました。
僕と同じように自分の生き方を模索する20代の方におすすめします。
2018年9月8日に日本でレビュー済み
自分について。そうですよね…でした。
急ぐ内容、急がない内容の行動。なるほど…でした。
そして何より、受け入れがたい言葉ほど今の自分にとって足りないものなんでしょう。
急ぐ内容、急がない内容の行動。なるほど…でした。
そして何より、受け入れがたい言葉ほど今の自分にとって足りないものなんでしょう。