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働き方が変わる、会社が変わる、人事ポリシー 単行本(ソフトカバー) – 2017/12/17
★Amazon売れ筋ランキング 第1位!(人事・労務管理、2018.1.16)
★丸善丸の内本店ビジネス書 第1位!(2017.12.28~2018.1.3)
★紀伊國屋書店新宿本店ビジネス書 第1位!(2017.12.25~31)
なぜ、あなたの会社は「大切な人材」から去っていくのか?
人事ポリシーとは、企業の「人」に対する考え方。
300社以上の人事制度にたずさわった人事のプロが伝授する人事ポリシーで、
採用・育成・評価・待遇の悩みを一気に解決!!
ブレない、一貫性のある人事メソッドを大公開!
・「はじめに」より
会社にとって「人」ほど大切なものはありません。
人事ポリシーを明確にし、活用できれば、応募者が増加し、採用率が上がり、優秀な人材が定着します。
さらに社員のモチベーションが上がり、業績も伸びます。
本書は、人事ポリシーについて詳しく解説する、これまでに例のない人事のガイドブックです。
人事というものに対して、難しそう、堅そう、面倒くさそう、
といった印象を抱いているビジネスパーソンは多いと思います。
さらには、人事なんて業績に関係ないと思っている方もいるかもしれませんが、それらは大きな誤解です。
私が本書でお伝えしたいのは、いい人材を採用でき、人が育ち、自分で考えて結果を出し、
チームワークに優れ、好業績が安定的に発揮できるための人事です。
これだけは知っておきたい、そして難しくない、ワクワクする人事をご紹介します。
人事ポリシーで会社が変わる!(終章より)
・求める人材像が明らかになり、採用力が上がった
・評価に対する不満が解消され、モチベーションUP!
・社員が自発的に動く組織に変わった!
・高かった離職率が半分に減少した…etc
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社方丈社
- 発売日2017/12/17
- 寸法13 x 2 x 18.8 cm
- ISBN-104908925240
- ISBN-13978-4908925245
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商品の説明
著者について
1965年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。いすゞ自動車人事労務部門、リクルート人材総合サービス部門を経て、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)にて人事部長、クリーク・アンド・リバー社にて人事・総務部長を歴任。2008年フォー・ノーツ株式会社設立。以来う。また、パーソナリティとキャリア形成を可視化する適性検査「B-CAVtest」を開発し、統計学に基づいた科学的なフィードバック体制を確立する。なかでも「年収の多寡は影響力に比例する」という持論は好評を博している。著書に『人事の超プロが明かす評価基準』(三笠書房)、『人事担当者が知っておきたい、10の基礎知識。8つの心構え。』(労務行政研究所)などがある。ウェブサイトhttp://www.fournotes.co.jp/
登録情報
- 出版社 : 方丈社 (2017/12/17)
- 発売日 : 2017/12/17
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 240ページ
- ISBN-10 : 4908925240
- ISBN-13 : 978-4908925245
- 寸法 : 13 x 2 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 149,833位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 832位マネジメント・人材管理
- カスタマーレビュー:
著者について

西尾 太(にしおふとし)
フォー・ノーツ株式会社 代表取締役社長
人事プロデューサークラブ/人事の学校主宰。
採用・配置・代謝の人材フロー、労務・勤労、各種人事制度の制度構築・運用の
現場において実践的な人事機能構築と運用を行うことで各方面から高い評価を受けている。
また、キャリア形成支援、人事適性検査B-CAV Testの開発・販売 人事プロデューサー
クラブ/人事の学校を通じての人事担当者の教育及び交流会の実施など、人事領域全般に関して
多様なサービスを提供している。
1988年3月早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。
1988年4月いすゞ自動車株式会社入社、人事部門工場労務セクションで、勤労・採用・
厚生業務に従事。1990年 株式会社リクルート入社、企業の採用・教育に関する営業業務
に従事。1998年 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)入社、
人事部門(最終役職:人事部長)。
2005年 株式会社クリーク・アンド・リバー社(C&R社)入社、人事・総務部長。
2008年 フォー・ノーツ株式会社を設立し代表取締役就任。
2009年 人事プロデューサークラブ/人事の学校を創設する。
2010年「人事担当者が知っておきたい10の基礎知識 8つの心構え」
「人事担当者が知っておきたい8つの実践策、7つのスキル」刊行 労務行政研究所 共著
2011年「就活の学校 人事の本音 就活の誤解」刊行 メトロポリタンプレス
2015年 一般社団法人日本パーソナリティ診断士協会設立 代表理事
「人事の超プロが明かす評価基準」刊行 三笠書房
2016年 人事の学校 名古屋 開講
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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けれど、そんなテーマの手前で、直近のもっと大きな課題の解決策を手に入れた感じ。
その課題とは、うちの社長も思いつきで毎日いろんな指示を飛ばしてくるタイプなのだが、そうした指示に振り回され、かつ、社長が納得する解決策も提示できていないことがストレスだった。
本書の表現を借りれば、「人に関する長期ビジョンが欠けているからです。」なるほど。
思えばそんな話は経営陣としたこともないし、社長からも聞いたことが無かった。だから、社長の思いつきの施策に対して、判断する軸が無いのだと納得。そのビジョンこそが「人事ポリシー」であると解き、その組み立て方を解説している。
「人事は経営理念と社員のベクトルであるキャリアビジョンやキャリアプランの方向性を合致させていく」という人事の根本の役割を改めて認識したし、まずは人事ポリシーを本書を参考に定め、その上で各階層の評価基準を明確にして初めて、ミドルをどう育成していけば良いかが見えてくる、という手順が明快に腹に落ちた。
前の人も言っているが、おもしろ人事、ベタな人事、ベタベタな人事の整理は、人事あるいは経営者であれば、一読の価値あり!と思いました。
ここから本題
新任マネージャーやリーダーが短絡的な思考に陥り実施してしまう悪手の事例を示し、何故そうなのか、ではどうすれば良いのかを現場の視点で、平易な形で示してくれている。
特に『いくら頑張っても給料は一緒だから』とか『上が何を考えているのか分からない』と自身が思いながら、もしくはそのような後輩を抱えながら日常を悶々と過ごしている人にはうってつけ。
現場でスペシャリストとして活躍していた人ほど、マネジメントに移行するのが難しくなる。人事なんて学んだことも無いため、どうしても成功体験から引用し、全体に落とし込もうとして失敗してしまう。そこに至る前にこの本に出会えたら、きっと部署内は建設的に動き始めるのではなかろうか。
そもそもあなたの組織は自部署に必要な人材像を共有出来ているだろうか?いつも『もっと優秀な人が来ないだろうか』『なんで主体的に動いてくれないだろうか』などと愚痴ばかり言っていないだろうか?それもそのはず、きっとその組織には明文化された求める人材像やキャリアステップが無いからだ。
社員が本当に求めているのはお金以外の働く目的であり、働く喜びである。それを提供するのが人事制度。殊に人事考課というのは決して比較対比するためものではなく、継続的に人を育てる仕組みそのものなのだ。
等級制度で社員に求めるものとキャリアステップを明示し、評価制度で理想像と現状とのギャップを示し、それを埋める支援をし、給与制度でその評価を金銭に結び付けていく。逆に言うと等級制度が無ければ目標を持つことができない。評価制度が間違ったり不透明であったら正しいフィードバックはできず成長支援は出来ない。そして教育制度が無ければ受けたフィードバックに応えられない。人事という領域はひとつの施策が「ひと」に関する全ての施策と密接な関連を持ち、様々な分野に影響を与える。
著者は株式会社フォー・ノーツの代表。人事コンサルとして数多くの人事制度に関わってきた経験から職種や規模に依らず普遍的なものを見出し、その考え方を提供してくれる。
ただし冒頭にも記したが現場感覚での記述中心であるため、学問としてのこれらの根底にある哲学的思想や人間心理、そして数値的なエビデンスには乏しい。そのため、初学者には強力なアシスト役とはなるが、その先の議論ができるレベルを求める人には結局は上っ面のテクニックが羅列されているだけのように感じられるかもしれない。
経験の浅い部下にも読ませてみたが、分かりやすいと高評価
まず会社の理念があって、それに賛同する人がいて事業が成り立つ。人をどうするか、のポリシーがまずしっかりしていなければ組織が成り立たない。きわめて当たり前だけど、実は出来ていない根本を打ち立てる必要性を正面から説いています。
と、いいつつ一番面白かったのは、
① 外部から人事のTOPを採用してきてもほとんど上手くいかない。自社で人事TOPを育てられないような会社はそもそもダメ。
② 自分は、TOPからいきなり人事施策を振られたら、取り急ぎ3日3晩はおいておいた。(TOPが忘れている時もある)TOPが本気だった場合、それまでの人事ポリシーと合致しているかを熟慮した上で、合致していなかった場合に、「変更ですか? それとも例外ですか?」をまず確認する、という手順。
その際、「以前、こう言いましたよね?」というFactをきちんと収集整理しいつでもTOPに具申できる体制が必要、という点は、人事に限りませんが。
そう考えると、ここまでTOPに信頼され、しかもTOPにきちんと具申できる人材をTOPが身近におくか、TOPが自社の人事ポリシーをきちんと作れるか、が最も大事だと気づきました。でも、それが出来るTOPにはこの本は必要ないし、出来ないTOPはこの本を読まないだろうな・・・。
採用、労務、制度といった領域的機能分類ではなく、上記のような3つの分類はスッキリとしていて腹落ちしました。