グランプリ作品「妻を殺してもバレない確率」を含む短編七本が収録されている。
そして書籍版の価値は六篇の書き下ろし作品の方にあると思われる。
六篇が六篇ともクオリティ高くまとまっており、かつ異なるテイストを秘めている。
人によっては「妻を殺しても……」よりハマる作品があるのではないだろうか?
恋愛を主軸に語られているのだが、その根底にあるのはヒューマンドラマだ。
作者の親近感あふれる文章によって、悩める主人公たちの心情が読み手の胸に突き刺さってくる。
「そんな馬鹿な!」と思うシーンもあるだろうが、なぜか読み終わると幸せな気分にさせられてしまう。
グランプリを受賞したのも納得だと個人的には思っている。
世間には最初の一作品、二作品だけ面白いオムニバス形式の本があるが、本作は違う。
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妻を殺してもバレない確率 (宝島社文庫) 文庫 – 2017/10/5
桜川 ヒロ
(著)
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第5回ネット小説大賞のグランプリ受賞作
未来に起こることの確率が調べられるとしたら、あなたは何の確率を調べますか?
時代遅れの政略結婚で、好きでもない女性と夫婦になってしまった男性。
彼女との暮らしに苦痛を感じていた彼は、あるときから『妻を殺してもバレない確率』を調べるようになった。
確率は低いが、うまくいけばこの無意味な生活を終わらせられる……。『確率』が繋ぐ人と人との不思議な縁。
表題作以外にも「明日、世界が終わる確率」「あの子が同じ電車に乗ってくる確率」「彼が奥さんと別れる確率」
「娘に彼氏ができる確率」「空から女の子が降ってくる確率」「私が一生独身の確率」など、
読めば心が晴れやかになる7つの短編からなるオムニバス作品。
未来に起こることの確率が調べられるとしたら、あなたは何の確率を調べますか?
時代遅れの政略結婚で、好きでもない女性と夫婦になってしまった男性。
彼女との暮らしに苦痛を感じていた彼は、あるときから『妻を殺してもバレない確率』を調べるようになった。
確率は低いが、うまくいけばこの無意味な生活を終わらせられる……。『確率』が繋ぐ人と人との不思議な縁。
表題作以外にも「明日、世界が終わる確率」「あの子が同じ電車に乗ってくる確率」「彼が奥さんと別れる確率」
「娘に彼氏ができる確率」「空から女の子が降ってくる確率」「私が一生独身の確率」など、
読めば心が晴れやかになる7つの短編からなるオムニバス作品。
- 本の長さ317ページ
- 言語日本語
- 出版社宝島社
- 発売日2017/10/5
- ISBN-104800277507
- ISBN-13978-4800277503
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登録情報
- 出版社 : 宝島社 (2017/10/5)
- 発売日 : 2017/10/5
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 317ページ
- ISBN-10 : 4800277507
- ISBN-13 : 978-4800277503
- Amazon 売れ筋ランキング: - 665,478位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 855位宝島社文庫
- - 31,103位ライトノベル (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2017年12月23日に日本でレビュー済み
その理由も書かれてないし、奥さんの立ち振舞いの訳も書かれていない
無理矢理 奥さんを事故に遭わせて 共に年月を過ごす内に実は愛してました....って旦那に言わせる・・・・なに?この茶番(笑)
全く意味不明 これ中学生が初めて小説書いたみたいだね。
クラスで回し読みする為の話を値段つけて販売しないで下さい。
無理矢理 奥さんを事故に遭わせて 共に年月を過ごす内に実は愛してました....って旦那に言わせる・・・・なに?この茶番(笑)
全く意味不明 これ中学生が初めて小説書いたみたいだね。
クラスで回し読みする為の話を値段つけて販売しないで下さい。
2017年10月8日に日本でレビュー済み
星新一のショートショートみたいな感じですが、どんでん返しがあるというわけでもなく、ある程度読めばオチは読めます。
ただ、ありきたりというよりはある意味予定調和のようなもので、爽やかな読後感が残るので読んでいて気持ちよかったです。
ちなみにあらすじには「確率」がつなぐ~とありますがこれ「確率」である意味は大してありません。
あくまで小道具なので「占い」とか「お告げ」とかそういう別のものに置き換えても問題ないですね。
確率の話が出るのかな~と少し期待?して読んでいたのでそこは少し拍子抜けでした。
ただ、ありきたりというよりはある意味予定調和のようなもので、爽やかな読後感が残るので読んでいて気持ちよかったです。
ちなみにあらすじには「確率」がつなぐ~とありますがこれ「確率」である意味は大してありません。
あくまで小道具なので「占い」とか「お告げ」とかそういう別のものに置き換えても問題ないですね。
確率の話が出るのかな~と少し期待?して読んでいたのでそこは少し拍子抜けでした。
2017年10月9日に日本でレビュー済み
これが第5回ネット小説大賞のグランプリ作と聞くと「え? これが?」と思ってしまいます。
話としてはうまくまとまっていますし、さっくり読める良著だと思います。
別にどんでん返しもなく話に起伏もなく最後まで淡々と続いていく印象。
こういう話が好きな人は好きかもしれませんがそういう人でもこの作者の次の作品が絶対に欲しいかといわれるとそこまでではないかなといった印象しか残りません。
良作だけどグランプリ作にしてはパンチ不足ということでこの評価にさせていただきました。
話としてはうまくまとまっていますし、さっくり読める良著だと思います。
別にどんでん返しもなく話に起伏もなく最後まで淡々と続いていく印象。
こういう話が好きな人は好きかもしれませんがそういう人でもこの作者の次の作品が絶対に欲しいかといわれるとそこまでではないかなといった印象しか残りません。
良作だけどグランプリ作にしてはパンチ不足ということでこの評価にさせていただきました。
2017年12月10日に日本でレビュー済み
タイトルに興味を持ち手に取りました。バッドエンドを好まない自分なので、一抹の不安を感じながら読み始めました。しかしながら、気持ちの良い終わりに加えて、綺麗な展開に満足感が満ちる作品でした。ただ、蛇足になるのかもしれませんが、それぞれの短編の続編?になるものがとても気になり、もどかしい思いがあります。それを想像するのも読書なのでしょうが。
2017年12月15日に日本でレビュー済み
「確率を聞くと算出してくれる機械」という設定を活かしきれていないところが本当に残念。
あらすじや設定を読む限りものすごく面白そうなのに、結局話がありきたりになってしまっていてもったいない。
スラスラ読めるしほっこりして文章は良いと思うが、あまりにもストーリーがありきたりすぎて…。これは作家さんが悪いというよりも編集者や出版社が、よくここまで(言い方は悪いですが)使い古されたオチが読める話ばかりの短編で本を出すことを決めたな、と思います。
あらすじや設定を読む限りものすごく面白そうなのに、結局話がありきたりになってしまっていてもったいない。
スラスラ読めるしほっこりして文章は良いと思うが、あまりにもストーリーがありきたりすぎて…。これは作家さんが悪いというよりも編集者や出版社が、よくここまで(言い方は悪いですが)使い古されたオチが読める話ばかりの短編で本を出すことを決めたな、と思います。