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虹色のチョーク 単行本 – 2017/5/19
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社員の7割が知的障がい者である“日本でいちばん大切にしたい会社"を、小松成美が描いた感動のノンフィクション。
人は働くこと、人の役に立つことで幸せになれる――。
神奈川県川崎市にあるチョーク製造会社・日本理化学工業株式会社は、昭和12年に小さな町工場からスタートした。昭和35年に二人の少女を雇い入れたことをきっかけに、障がい者雇用に力を注ぎ、「日本でいちばん大切にしたい会社」として全国から注目を集め続けている。
現在も社員83名のうち、62名が知的障がい者。一人一人の能力に合った仕事を作ることで、彼らが製造ラインの主戦力となり、社員のほとんどは定年まで勤め上げる。同時に、彼らの作るダストレスチョークは業界シェア1位を誇る。
今でこそ福祉と経営の両面で注目を浴びるが、ここに辿り着くまでには数々の苦悩と葛藤があった――。
本書は、日本理化学工業の会長や社長、働く社員、さらには、普段語られることの少ない障がい者のご家族へのインタビューを通して、「働く幸せ」を伝える一冊。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2017/5/19
- 寸法18.8 x 12.8 x 1.5 cm
- ISBN-104344979044
- ISBN-13978-4344979048
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
虹色のチョーク―働く幸せを実現した町工場の奇跡
社員の7割が知的障がい者である川崎市内のチョーク製造会社「日本理化学工業」の、福祉への取り組みと経営姿勢に迫ったノンフィクション作品。3年半にわたる取材をもとに“日本でいちばん大切にしたい会社"と呼ばれる理由や、障がい者雇用の理想と現実、苦悩と葛藤を描く。
業界シェアナンバー1の同社では、文字が読めない人には「色合わせ」という手法で、時計の文字盤が読めない人には大きな砂時計を置き、それぞれの理解力や能力に合わせて作業工程を工夫している。常時改善を繰り返すことで、職場の必要不可欠な戦力となってもらい、定年まで勤める人がほとんどだという。
障がい者雇用と会社経営の両立を描いた本書は、「人は働き、役に立つことによって幸せになれる」ということを伝える一冊となっている。
評者:相原透
(週刊朝日 掲載)出版社からのコメント
チョーク製造会社。1937年設立。1960年、現会長の大山泰弘が養護学校から二人の知的障がい者を受け入れたことをきっかけに、障がい者雇用に取り組み始める。1975年には、川崎市に日本初の知的障害者多数雇用モデル工場を建設。現在、83名の社員のうち62名の知的障がい者を雇い、障害者雇用率は7割を超える。
著者について
1962年横浜市生まれ。広告代理店勤務などを経て89年より執筆を開始。主題は多岐にわたり、人物ルポルタージュ、スポーツノンフィクション、インタビューなどの作品を発表。著書に『中田英寿 鼓動』『中田英寿 誇り』『YOSHIKI/佳樹』『勘三郎、荒ぶる』『横綱白鵬 試練の山を越えてはるかなる頂へ』『仁左衛門恋し』『全身女優 私たちの森光子』『五郎丸日記』『それってキセキ GReeeeNの物語』などがある。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2017/5/19)
- 発売日 : 2017/5/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 224ページ
- ISBN-10 : 4344979044
- ISBN-13 : 978-4344979048
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 1.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 254,226位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 41,679位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

1962年横浜市生まれ。ノンフィクション作家。広告代理店勤務などを経て1989年より執筆を開始。第一線で活躍する人物のルポルタージュを得意分野と し、インタビュアーとしても異彩を放つ。テーマに肉迫するスポーツノンフィクションで新境地を開いた。また、歌舞伎を始めとした古典芸能や西洋美術、歴史 分野などでの執筆も多い(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 若い人におくる龍馬のことば (ISBN-13: 978-4480688422)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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製品がもっと売れてこういう会社が、残っていくと嬉しいです。
誰もが、そんな姿勢を身につけてくれたなら・・いいのになぁ・・と。
これは夢のような話だ。
だが経営者にとっては夢じゃなかろう。
「会社が立ちいかなければ、
働く幸せを作る場所そのものを失う」
3代目の隆久さんの言葉は重い。
当時は下請け業者で、チョークだけではやっていけない。
ビデオカセット事業、ハンガーリサイクル事業etcと
売上確保に努めた。
それでも知的障がい者の雇用を止めなかった。
働く幸せを実現する町工場だった。
「人に褒められ役に立ち必要とされることは
働くことで得られるのですよ。
(障がい者が)施設にいてゆっくり過ごすことが
幸せではないんですよ」
〝働くとは何か"
これは人への問いかけだ。
健常者にも問われている。
ある時、何故そんなに親身になれるのか?と質問されました。その質問に明確な答えができませんでした。
この本の中に答えが有りました。
何故?と思う方には是非読んで貰いたい本です。