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マーケティング・インタビューのプロ モデレーター 聞き出す技術 単行本 – 2014/5/20

5つ星のうち3.9 54個の評価

メーカー各社で日々行われるマーケティング調査専門のインタビュアー、
モデレーターの「聞き出す技術」を一挙公開!
・「聞き出す」のは「発見」するため
・相手の「無意識のフタ」を開けるには
・「何気ないひと言」を聞き漏らさないために
・「聞き出せる」から「話せるようになる」
……etc.

あらゆる業界・業種に役立つ、
ワンランク上のビジネススキルとして学べる1冊。

インタビュー事例(自主調査)も複数収録。
最大10%ポイント還元:
紙書籍 まとめ買いキャンペーン

商品の説明

出版社からのコメント

「はじめに」より抜粋

モデレーターが日々行っていることは、たくさんのビジネスパーソンにも役立つのではないかと、今回ひょんなことから、「人の話を聞き出す技術をまとめて本にしませんか」というお話をいただきました。
「モデレーターという仕事の楽しさを伝えられるならぜひ! 」とありがたく思う反面、少し戸惑いもありました。モデレーターは商品開発の全過程に寄り添うため、守秘義務が生じます。ですから、具体的には語れないことだらけなのです。
ただ、私たちがインタビューの現場で行っていることを、「聞き出すコツ」としてお伝えすることはできそうな気がしました。そこで、勇気を持って1冊の本にまとめてみることにしたのです。
本書を手に取ってくださった皆様が、これまでにない新しい視点でコミュニケーションに臨めるようになれば、こんなうれしいことはありません。 著者

著者について

早尾恭子(はやお・やすこ)

◎株式会社シー・ユー代表取締役。商社勤務の後、マーケティング調査会社を経て独立。現在に至る。
◎マーケティングの定性調査として行われる、グループインタビュー、デプスインタビューのプロ、「モデレーター」として活躍。食品、飲料、日用品、化粧品、医薬品、金融、保険、自動車、家電、デジタル機器、通信サービス、ゲーム、メディアなど、さまざまな業界の上位企業を担当、調査プロジェクトの企画設計から実施、分析までトータルに行う案件も多い。

◎2001年より、自社にてモデレーター養成講座を開講し、後進のモデレーター育成を開始。その他、学習院大学ビジネス講座講師、企業向けの講習なども担当。また、2010年には、さらに質の高い調査を実現すべく、表参道に専用のインタビュールーム「Seed(シード)」をオープン。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ すばる舎 (2014/5/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/5/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 208ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4799103148
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4799103142
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち3.9 54個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.9つ
54グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2025年2月1日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    ネットリサーチやビッグデータが一般化した現代ですが、「ユーザーがなぜその行動を取るのか」という深い文脈は、まだまだ数字だけでは見えてこないというのが本書の指摘。検索履歴や閲覧履歴といった大量のデータがあっても、「なぜ購入に至らないのか」「なぜ比較をやめるのか」といった心の動きは読み取れないケースが多いのです。そこでカギとなるのが“対面の会話”を通じた定性調査。そして、その定性調査を円滑に進めるための重要な存在がモデレーターだと、本書は教えてくれます。

    印象的なのは、著者が挙げる「体内情報」というキーワード。人は自分で認識していない無意識の部分にこそ、本音や根付いた価値観が潜んでいます。デジタルのログでは把握しきれないその深層を、直接対話を重ねることで徐々にあぶり出すわけです。だからこそ「一問一答」で済ませず、「オウム返し」や「どんな気持ち?」といった広がりのある問いを投げかけ、相手が思わず語り始めるのを促す必要があるといいます。さらに「仮に〇〇だとしたらどう感じる?」という質問手法は、オンラインのA/Bテストの発想に近いものの、対面ならではの想定外の理由や背景が浮かび上がるのが興味深いところです。

    また、モデレーターには会話をコントロールするスキルも求められます。ネットリサーチであればコメントの入力を待てばいいだけですが、リアルの場では「延々としゃべり続ける人がいる」「腕組みして黙っている人がいる」など、さまざまな状況に対処しなければなりません。本書では「腕を組んじゃう感じですね?」と軽く茶化してみせるなど、モデレーターならではの具体的な対策例が紹介されていて、とても参考になります。

    さらに後半では、集めたデータを「分析して終わり」ではなく、いかに共有・活用するかが重要だと強調されます。せっかく有用な情報を得ても、それを周囲が理解しアクションに移せなければ意味がありません。モデレーターは調査の報告書も作成しますが、「30秒自己紹介」のようにポイントを簡潔にまとめるスキルが必須なのだといいます。情報は「編集」されてこそ価値を持つ、という考え方には大いに共感を覚えました。

    情報過多が当たり前になった今、単にビッグデータを収集するだけではなく、「そのデータから何を読み解き、次にどうつなげるのか」が問われる時代です。本書は、そうした悩みを抱えるマーケティング担当者や企画者にとって、定性調査を取り入れる意義と進め方をわかりやすく説いてくれる良書だと思います。オンラインだけに頼りきっている企業こそ、「実際に生身のユーザーに会う」大切さを再認識するきっかけになるはずです。

    私自身も、データ分析は好きですが、それ以上に「なぜそんな行動を取るのか?」を本人に直接聞いてみたくなる衝動を感じます。本書にあるように「どう聞けば本質が引き出せるのか」のヒントを知るだけで、顧客理解の深みがまったく変わってくるのだと実感できるはず。デジタルとアナログは対立するものではなく、補完し合う関係だというメッセージが本書を通して強く伝わってきます。

    これからのマーケティングは、ビッグデータの解析だけでなく、VRやARなどの先端技術と組み合わせた“超・定性調査”が当たり前になるかもしれません。たとえばユーザーが仮想空間で商品を試し、そこにモデレーターが同席してリアルタイムにフィードバックを引き出す。ログだけでは見えない「なぜ、そう感じたのか?」という部分を、その場であぶり出すことが可能になるでしょう。今後は「意識」だけでなく「五感」に訴えかけ、さらに深い体験を共有できる手法へと進化していく予感があります。

    たとえば近未来、モデレーターの役割がAIロボットと融合し、ユーザーの表情や声のトーン、脈拍などの生体情報を瞬時に解析しながら、最適な質問をリアルタイムで生成してくれるようになったら――。私たちは自分でも知らない欲望や本音を、いつの間にかポロリと口にしてしまうかもしれません。そんな“読心モデレーター”と繰り広げる対話は、まるで内側に眠る新しい自分を発見する探検のよう。その体験はきっと、マーケティングの世界のみならず、人間そのものをより深く理解する扉を開いてくれることでしょう。
  • 2018年3月3日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    これからモデレーターになりたい方には、とても参考になる良い本だと思います。
    それ以外の一般の方には、シチュエーションや臨場感を理解することが難しいと思うし、モデレーターとして場数を踏んでいる方には物足りないと思います。

    守秘義務に縛られる業界にあって、その発言が大事な発言だと見せるように努力・工夫されている点を評価して、星4つにさせていただきました。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2016年5月10日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    こういうモデレートする、もしくはマーケティング調査をする機会があるともっと使えるかな〜。

    会社でのプレゼンや、チームMTGなどにも参考になるかな〜と感じましたが、まずは人の言うことからどれだけ話題を引き出せるか?ってことが大前提で重要だということに気づかせてくれただけでも感謝です。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2016年4月14日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    何一つ勉強にならなかった。
    特に筆者と対象者の会話のシーンは実にくだらない。
    一部抜粋
    (筆者)どうですか?これ(紫のジュース)
    (対象者)紫はちょっと特別。黄色とかオレンジの方がビタミンAがいっぱい入っているような気がする。
    (筆者)ビタミンAを取りたいんですか?
    (対象者)何となく体によさそうな気がする。
    (筆者)ビタミンAって体に良かったんだっけ?
    (対象者)ガンとかに...
    (筆者)ビタミンAが取れるとどうなりそうなんですか?
    (対象者)体が浄化される気がする(笑)
    (筆者)あぁ、体が浄化される気がするんだ。

    なんだこの会話??と思ってしまうのは私だけでしょうか。

    対象者が腕を組んで批判的な姿勢を見せている場合の対処法
    それに気づいたら私なら
    「あっ腕組んじゃう感じですか?」などと明るく声をかけてその人に発言を促すでしょう。
    その他「あ、考え込んじゃう?」「乗ってこない?」「テンション低くなってきた?」
    などという具合です。

    こんな友達にも言わない馴れ馴れしい言葉、初対面の人に失礼でとてもじゃないですが普通言えません。
    7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2014年6月16日に日本でレビュー済み
    最近では、パネルディスカッションなどの司会者をこう呼ぶこともありますが、
    マーケの世界では、ずいぶん昔からある専門職、それがモデレーター。
    この本で、初めてその存在を知りました。

    ごく普通の消費者、6人で1グループ、制限時間120分。
    あれよあれよと「売れるヒント」を聞き出していくプロ中のプロのスゴ技を紹介。

    相手から無理矢理「聞き出す」ノウハウではなく、相手も思いもよらないことを「聞き出しちゃう」。
    そこが良かったので★5つ。
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2014年6月1日に日本でレビュー済み
    早尾さんは本当に人から話を聞き出すのが上手い。その上、他の多くのモデレーターと違って、絶対に誘導はしない。広告代理店が関わっているモデレーターはよく話を誘導しては仮説立証をした気になっているけれど、それは無意味なインタビューだ。早尾さんは容赦なく仮説をぶちこわしたりもしてくれる。あくまでフェアに。
    そんなプロのモデレーターの話の聞き出し方がわかりやすく書かれている。なるほどね、と思う。
    早尾さんは今日はやるぞーと思っている時には金色の靴を履くことが多い。なので、私が以前仕事でお願いしていた時にはちゃんと今回も金色の靴で来てくださいね、とお願いしていた。早尾さんは金色の靴を何足も持っていることを私は知っている。
    7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2015年10月26日に日本でレビュー済み
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    グループインタビューする際の参考に購入しました。
    これまで誰かとコミュニケーションを取っていた時になんとなく出来ていたことも、きちんと文字にされて読むと自分の中で整理ができました。
    相手が話し始めると、なかなか止めることができなかったのですが、こちらに載っていた「こんなピンチはこう乗り越える」の章が私は参考になりました。
    あくまでも早尾さんのやり方が記載されているので、表現などはその人の性格によって出来る・出来ないはあると思いますが、マーケティングの世界だけでなく、友達とコミュニケーションする際にも使える情報が載っているように感じました。
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2014年6月19日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    同業者ならば理解できて、参考になるのかもしれませんが、
    私には、まっっったく参考になりませんでした
    一般人が使えるテクニックはない、
    一般人には無味乾燥だと思いました。
    7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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