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公教育をイチから考えよう 単行本 – 2016/8/12
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- 本の長さ235ページ
- 言語日本語
- 出版社日本評論社
- 発売日2016/8/12
- 寸法13 x 1.4 x 18.8 cm
- ISBN-104535563454
- ISBN-13978-4535563452
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商品の説明
出版社からのコメント
著者について
苫野 一徳氏:熊本大学教育学部准教授
登録情報
- 出版社 : 日本評論社 (2016/8/12)
- 発売日 : 2016/8/12
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 235ページ
- ISBN-10 : 4535563454
- ISBN-13 : 978-4535563452
- 寸法 : 13 x 1.4 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 162,967位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について

1955年下関市に生まれ福岡市で育つ。九州大学大学院終了。専攻は比較教育学(修士)と社会学(博士課程単位取得中退)。81‐83年:国際文化教育交流財団(石坂財団)の奨学生としてマレーシア国立マラヤ大学に研究留学、トレンガヌ州のマレー村落で入村参与観察調査を実施。83‐96年:農業技術専門家の夫と共にケニア、コスタリカ、ボリビアに在住。その間、通訳・翻訳業(英語・スペイン語)のほかボリビア国立サン・アンドレス大学で社会学講義を担当。96年よりオランダに在住、オランダの学校教育と社会事情についての自主研究を始める。日本からの視察団のコーディネートのほか、日本でも旺盛な講演活動を展開。2007年、オランダ・イエナプラン教育専門家の初の来日講演を実現、2008年、駐日オランダ大使館に協力して、ユトレヒト大学の教授陣を迎えシチズンシップ教育と特別支援教育のシンポジウムをコーディネート、2010年には、ユトレヒト大学の公開講演シリーズで講演するなど、日蘭両国の文化交流にも精力的に貢献している。2010年10月に設立された「日本イエナプラン教育協会」の初代代表、現在特別顧問を務める。2011年イエナプラン ・アドバイス・スクーリング社(JAS)よりオランダ・イエナプラン 教育の普及に貢献した人に贈られるイエナプラン ・エイル賞を日本人として初めて受賞(https://www.jenaplan.nu/over-jenaplan/jenaplanuil)
Global Citizenship Advice & Research社代表
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
また、苫野さんの哲学的思考を通した教育についての示唆提案教示は、対話的なあたたかな感覚に包まれながら、方向性を明確に提示している点で、すべての学校教育者、とくに小学校教育関係者に目を通してほしい一冊です。
。。でも、我が子の通う学校の先生方にお勧めすることさえ、躊躇われる現状を(自らについても)嘆きながら。
昭和のままの教育スタイルに強烈な違和感を感じながらも、ひとクラスに40人以上の生徒がいるので先生も大変なんだ…と、あきらめて、思考停止をしていました。
せめて、知的好奇心を満足させるような習い事でも通わせておくしかないな、と。
でも、この本を読んで、もやもやしていた違和感が解消していくのを感じました。
「オランダには、小学校ですらクラスに3台のパソコン!?そのほかにパソコンルームもあるのに!?」
「黒板でなく、全部のクラスにネット接続のスマートボードがある!?」
日本でそれらができていない理由は、公教育費用が他国より少ないため、最小限の教育投資しかできないから…
などなど、素人の私にはわかりやすい他国の具体的な情報と、日本の課題を知ることができて良かったです。
苫野さんが設立に関与された私立学校が各地で増えていったり、
既存の私立学校が少しずつでも変化していくことで、公立の学校や政治に関わる方たちが勇気と使命感をもって
変革してくれることを祈っていますがー
それまでの間、子どもたちの学びの場をどう環境設定するか、悩ましいです…
合理的な教育制度を紹介してくれた方で、その要諦でもある教育バウチャーはその後
第一次安倍内閣でも検討されたと聞き、その後の進展には少し注目していました。
そうして、その書に感銘を受けた苫野さんという若い教育学者との共著という形で、
教育制度の紹介から一歩進んで、これからの日本の公教育のあり方を問うています。
苫野さんのスタンスは、グローバル化する社会に対応できるために、「自由」を獲得し
「自由の相互承認」ができる能力を身に着けるところに教育の要諦があるとしていて、
その考え方は 教育の意義としてはもっとも正鵠を得たものであると思われますから、
そうした視点で公教育のコンセプトを紡いでいくことができれば、教育の改革は
穏当な形で速やかに進められるのではないかと期待されます。
ただ、残念ながら、「単なる学校選択制では意味がない」というような反対のための
反対も出てくるなど、その後の日本における教育の議論は停滞したままのようで、
実際には学校が選択できるようになるだけで、教育現場は大きく変化を始めることが
期待できるはずですから、広く読まれて影響を与えてほしい一冊になります。
一度実際にオランダの学校教育を見てみたい。