を購読しました。 続刊の配信が可能になってから24時間以内に予約注文します。最新刊がリリースされると、予約注文期間中に利用可能な最低価格がデフォルトで設定している支払い方法に請求されます。
「メンバーシップおよび購読」で、支払い方法や端末の更新、続刊のスキップやキャンセルができます。
エラーが発生しました。 エラーのため、お客様の定期購読を処理できませんでした。更新してもう一度やり直してください。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
「こどものまち」の足跡 〜たいけん!はっけん!ほっとけん!〜 vol.1 (「こどものまち」の足跡 編集委員会) Kindle版
【はじめに】
本書を手に取っていただき誠にありがとうございます。
本書は子どもが創る仮想都市、いわゆる「こどものまち」事業の主催者や関係者が全国から集まる“子どもがつくるまち全国主催者サミット”から生まれました。
事業を終えてしまったものも含め、日本に約200ヶ所確認されている「こどものまち」事業。これは、子どもが仕事をして給料を稼ぎ、そのお金でものを買ったり遊んだり、社会の仕組みを体験できる取り組みです。そこで使われる“通貨”も独自のもの。
王様や市長を決める選挙があるまち、税金を取り入れているまち、子どもが起業できるまち、「こどものまち」イベント自体の企画運営から子どもが実行委員として関わっているまち。
子どもの自主性や社会性を引き出すことなど様々な目的に向けて、規模や形式も様々に各地域で展開されています。
そんな、地域によっても団体によっても多様な“まち”に参画している面々が一堂に会するサミットですが、数年、数十年と継続している“まち”もある中でそれぞれが持つ深い知見をシェアするには一日二日では足りないという課題がありました。しかし遠方から参加する方も多い中でサミットの日程を増やすことも難しい。
それならばサミット後もやり取りできるチームを組んで、様々な知見をまとめシェアできるような書籍を生み出そう!というアイディアから生まれたのが本書です。
全国にどのような「こどものまち」事業があるのかなど情報を広く網羅したものに関しては、木下 勇氏、卯月 盛夫氏、みえ けんぞう氏ら編著による書籍『こどもがまちをつくる―「遊びの都市(まち)‐ミニ・ミュンヘン」からのひろがり(萌文社・2010年)』をご参照ください。
本書では実際に「こどものまち」事業を運営している主催者や関係者たちの中から手を挙げた有志が、世に向けてアウトプットしたい知見をそれぞれ綴らせていただきました。
ぜひディープな「こどものまち」の世界を楽しんでいただけましたら幸いです。
「こどものまち」の足跡 編集委員会
代表 住田涼
【推薦文】
40 年ほど前に始まったドイツの「ミニミュンヘン」に触発されて、今では日本国内 200
を超える地区で実践されているとされる「こどものまち」。遊ぶことと働くこと、学ぶこ
とが混然一体となって運営されるこの「小さな都市」には、大人のつくった「大きな都市」
が失ってしまった大切な何かが渦巻いていて、人々の心をつかんで離しません。
かくいう私も、愛知県岡崎市で「なごみん横丁」という「こどものまち」を 2007 年か
ら実践してきました。今年も毎日 400 名を超える小学生がまちの住民となり、連日 50 名
を超えるボランティアによってまちが運営されました。始まった当初と比較すると住民も
ボランティアも倍の規模です。そのくらいこどもも大人も熱狂する「こどものまち」とい
うプログラムの魅力とは何なのでしょうか。
自分がやりたい仕事をやってみる、給料をもらう、税金を払う、まちを運営する。大人
と同じことをやっているはずなのに、こどもたちがやってみると、目を疑うような成長や
笑い、夢中になる姿を目の当たりにして、私たち大人は驚かされます。
「大人のまちが失ってしまった何か」とは何なのか。その謎に答えるべく、国内各地で
「こどものまち」を企画運営している若手らが中心となり、改めて「こどものまちから学
んだこと」を描き出したのがこのミニ本です。そこには「遊びの価値」や「働くことの意
味」、「人とまちの成長」など、これからを生きるこどもや若者たちへのヒントとなる熱
いメッセージが込められています(自分も皆さんの原稿を拝読して「なるほど!」と思う
ことがしばしばありました)。
「こどものまち」を既に実践されている人、これから始めようと思っている人、参加し
たことのある人、全ての人が手に取るべき一冊です。
岡崎「なごみん横丁」仕掛け人
三矢勝司
(NPO 法人岡崎まち育てセンター・りた 事務局次長/名古屋工業大学コミュニティ創成
教育研究センター 非常勤研究員)
========================================
(編集部注:本書のサブタイトルである「たいけん!はっけん!ほっとけん!」は早くか
ら「こどものまち」のもつ無限の可能性を信じてくださっていた故・延藤安弘先生のフレ
ーズからお借りしております。本推薦文は延藤先生と長年一緒に活動され、「こどものま
ち」についても愛知県岡崎市の「なごみん横丁」の実践をなさってこられた三矢さんにお
願いしました。
========================================
本書を手に取っていただき誠にありがとうございます。
本書は子どもが創る仮想都市、いわゆる「こどものまち」事業の主催者や関係者が全国から集まる“子どもがつくるまち全国主催者サミット”から生まれました。
事業を終えてしまったものも含め、日本に約200ヶ所確認されている「こどものまち」事業。これは、子どもが仕事をして給料を稼ぎ、そのお金でものを買ったり遊んだり、社会の仕組みを体験できる取り組みです。そこで使われる“通貨”も独自のもの。
王様や市長を決める選挙があるまち、税金を取り入れているまち、子どもが起業できるまち、「こどものまち」イベント自体の企画運営から子どもが実行委員として関わっているまち。
子どもの自主性や社会性を引き出すことなど様々な目的に向けて、規模や形式も様々に各地域で展開されています。
そんな、地域によっても団体によっても多様な“まち”に参画している面々が一堂に会するサミットですが、数年、数十年と継続している“まち”もある中でそれぞれが持つ深い知見をシェアするには一日二日では足りないという課題がありました。しかし遠方から参加する方も多い中でサミットの日程を増やすことも難しい。
それならばサミット後もやり取りできるチームを組んで、様々な知見をまとめシェアできるような書籍を生み出そう!というアイディアから生まれたのが本書です。
全国にどのような「こどものまち」事業があるのかなど情報を広く網羅したものに関しては、木下 勇氏、卯月 盛夫氏、みえ けんぞう氏ら編著による書籍『こどもがまちをつくる―「遊びの都市(まち)‐ミニ・ミュンヘン」からのひろがり(萌文社・2010年)』をご参照ください。
本書では実際に「こどものまち」事業を運営している主催者や関係者たちの中から手を挙げた有志が、世に向けてアウトプットしたい知見をそれぞれ綴らせていただきました。
ぜひディープな「こどものまち」の世界を楽しんでいただけましたら幸いです。
「こどものまち」の足跡 編集委員会
代表 住田涼
【推薦文】
40 年ほど前に始まったドイツの「ミニミュンヘン」に触発されて、今では日本国内 200
を超える地区で実践されているとされる「こどものまち」。遊ぶことと働くこと、学ぶこ
とが混然一体となって運営されるこの「小さな都市」には、大人のつくった「大きな都市」
が失ってしまった大切な何かが渦巻いていて、人々の心をつかんで離しません。
かくいう私も、愛知県岡崎市で「なごみん横丁」という「こどものまち」を 2007 年か
ら実践してきました。今年も毎日 400 名を超える小学生がまちの住民となり、連日 50 名
を超えるボランティアによってまちが運営されました。始まった当初と比較すると住民も
ボランティアも倍の規模です。そのくらいこどもも大人も熱狂する「こどものまち」とい
うプログラムの魅力とは何なのでしょうか。
自分がやりたい仕事をやってみる、給料をもらう、税金を払う、まちを運営する。大人
と同じことをやっているはずなのに、こどもたちがやってみると、目を疑うような成長や
笑い、夢中になる姿を目の当たりにして、私たち大人は驚かされます。
「大人のまちが失ってしまった何か」とは何なのか。その謎に答えるべく、国内各地で
「こどものまち」を企画運営している若手らが中心となり、改めて「こどものまちから学
んだこと」を描き出したのがこのミニ本です。そこには「遊びの価値」や「働くことの意
味」、「人とまちの成長」など、これからを生きるこどもや若者たちへのヒントとなる熱
いメッセージが込められています(自分も皆さんの原稿を拝読して「なるほど!」と思う
ことがしばしばありました)。
「こどものまち」を既に実践されている人、これから始めようと思っている人、参加し
たことのある人、全ての人が手に取るべき一冊です。
岡崎「なごみん横丁」仕掛け人
三矢勝司
(NPO 法人岡崎まち育てセンター・りた 事務局次長/名古屋工業大学コミュニティ創成
教育研究センター 非常勤研究員)
========================================
(編集部注:本書のサブタイトルである「たいけん!はっけん!ほっとけん!」は早くか
ら「こどものまち」のもつ無限の可能性を信じてくださっていた故・延藤安弘先生のフレ
ーズからお借りしております。本推薦文は延藤先生と長年一緒に活動され、「こどものま
ち」についても愛知県岡崎市の「なごみん横丁」の実践をなさってこられた三矢さんにお
願いしました。
========================================
- 言語日本語
- 発売日2018/12/20
- ファイルサイズ20869 KB
この本はファイルサイズが大きいため、ダウンロードに時間がかかる場合があります。Kindle端末では、この本を3G接続でダウンロードすることができませんので、Wi-Fiネットワークをご利用ください。
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
Amazon 新生活SALE (Final) 開催中
期間限定!人気商品がお買い得。最大5,000ポイント還元ポイントアップキャンペーン
Amazon 新生活SALE (Final) を今すぐチェック
Amazon 新生活SALE (Final) を今すぐチェック
商品の説明
著者について
「こどものまち」の足跡_vol.1 出版に寄せて
========================================
(編集部注:本書のサブタイトルである「たいけん!はっけん!ほっとけん!」は早くから「こどものまち」のもつ無限の可能性を信じてくださっていた故・延藤安弘先生のフレーズからお借りしております。本推薦文は延藤先生と長年一緒に活動され、「こどものまち」についても愛知県岡崎市の「なごみん横丁」の実践をなさってこられた三矢さんにお願いしました。
========================================
40年ほど前に始まったドイツの「ミニミュンヘン」に触発されて、今では日本国内200を超える地区で実践されているとされる「こどものまち」。遊ぶことと働くこと、学ぶことが混然一体となって運営されるこの「小さな都市」には、大人のつくった「大きな都市」が失ってしまった大切な何かが渦巻いていて、人々の心をつかんで離しません。
かくいう私も、愛知県岡崎市で「なごみん横丁」という「こどものまち」を2007年から実践してきました。今年も毎日400名を超える小学生がまちの住民となり、連日50名を超えるボランティアによってまちが運営されました。始まった当初と比較すると住民もボランティアも倍の規模です。そのくらいこどもも大人も熱狂する「こどものまち」というプログラムの魅力とは何なのでしょうか。
自分がやりたい仕事をやってみる、給料をもらう、税金を払う、まちを運営する。大人と同じことをやっているはずなのに、こどもたちがやってみると、目を疑うような成長や笑い、夢中になる姿を目の当たりにして、私たち大人は驚かされます。
「大人のまちが失ってしまった何か」とは何なのか。その謎に答えるべく、国内各地で「こどものまち」を企画運営している若手らが中心となり、改めて「こどものまちから学んだこと」を描き出したのがこのミニ本です。そこには「遊びの価値」や「働くことの意味」、「人とまちの成長」など、これからを生きるこどもや若者たちへのヒントとなる熱いメッセージが込められています(自分も皆さんの原稿を拝読して「なるほど!」と思うことがしばしばありました)。
「こどものまち」を既に実践されている人、これから始めようと思っている人、参加したことのある人、全ての人が手に取るべき一冊です。
岡崎「なごみん横丁」仕掛け人
三矢 勝司
NPO法人岡崎まち育てセンター・りた 事務局次長/
名古屋工業大学コミュニティ創成教育研究センター 非常勤研究員
========================================
(編集部注:本書のサブタイトルである「たいけん!はっけん!ほっとけん!」は早くから「こどものまち」のもつ無限の可能性を信じてくださっていた故・延藤安弘先生のフレーズからお借りしております。本推薦文は延藤先生と長年一緒に活動され、「こどものまち」についても愛知県岡崎市の「なごみん横丁」の実践をなさってこられた三矢さんにお願いしました。
========================================
40年ほど前に始まったドイツの「ミニミュンヘン」に触発されて、今では日本国内200を超える地区で実践されているとされる「こどものまち」。遊ぶことと働くこと、学ぶことが混然一体となって運営されるこの「小さな都市」には、大人のつくった「大きな都市」が失ってしまった大切な何かが渦巻いていて、人々の心をつかんで離しません。
かくいう私も、愛知県岡崎市で「なごみん横丁」という「こどものまち」を2007年から実践してきました。今年も毎日400名を超える小学生がまちの住民となり、連日50名を超えるボランティアによってまちが運営されました。始まった当初と比較すると住民もボランティアも倍の規模です。そのくらいこどもも大人も熱狂する「こどものまち」というプログラムの魅力とは何なのでしょうか。
自分がやりたい仕事をやってみる、給料をもらう、税金を払う、まちを運営する。大人と同じことをやっているはずなのに、こどもたちがやってみると、目を疑うような成長や笑い、夢中になる姿を目の当たりにして、私たち大人は驚かされます。
「大人のまちが失ってしまった何か」とは何なのか。その謎に答えるべく、国内各地で「こどものまち」を企画運営している若手らが中心となり、改めて「こどものまちから学んだこと」を描き出したのがこのミニ本です。そこには「遊びの価値」や「働くことの意味」、「人とまちの成長」など、これからを生きるこどもや若者たちへのヒントとなる熱いメッセージが込められています(自分も皆さんの原稿を拝読して「なるほど!」と思うことがしばしばありました)。
「こどものまち」を既に実践されている人、これから始めようと思っている人、参加したことのある人、全ての人が手に取るべき一冊です。
岡崎「なごみん横丁」仕掛け人
三矢 勝司
NPO法人岡崎まち育てセンター・りた 事務局次長/
名古屋工業大学コミュニティ創成教育研究センター 非常勤研究員
登録情報
- ASIN : B07M8F9PVV
- 出版社 : 「こどものまち」の足跡 編集委員会; 第1版 (2018/12/20)
- 発売日 : 2018/12/20
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 20869 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- Amazon 売れ筋ランキング: - 524,506位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 812位NGO・NPO (Kindleストア)
- - 2,605位教育行政・法律
- - 4,654位教育学 (本)
カスタマーレビュー
5つ星 | 0% | |
4つ星 | 0% | |
3つ星 | 0% | |
2つ星 | 0% | |
1つ星 | 0% |
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。