歴史研究家や、中国占術に関係しない人も是非読んでほしいです。
清代で最も影響力を与え、最も優秀な統治を行うことが出来た皇帝の生涯を見事に解説しています。
後半には、年表等なので、本文とは一部、関係ありません。
1979年の康熙帝の手紙を加筆・修正・訂正しています。
長期政権ならば、もう1名の名君としては、乾隆帝時代が挙げられます(康熙帝の孫にあたる、60年在位)が、晩年の統治の問題があったことを踏まえると最も安定していた名君であったと考えられます。
また、歴史専門家である、岡田氏が、誤りや、間違いに気づき、訂正・指摘をしている点も重要な要素です。
何故なら、有数の優秀な皇帝を見て、学んでおくことで、人として指導者の姿を知るとことが出来るからです。
歴史的な長期政権である61年の在位に対して、学ぶことは、老若男女問わず必要で、特に、地方の自治会等の既得権益で運営されるものを見ると、指導者・責任者の在り方等が問われることになります。
歴史的な視点から、現在の社会的な問題提起も含む1冊です。
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大清帝国隆盛期の実像 〔第四代康煕帝の手紙から 1661-1722〕 (清朝史叢書) 単行本 – 2016/3/19
岡田 英弘
(著, 監修)
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従来の中国史を書き換える!!
在位61年、大清帝国の基礎を築いた康熙帝(1654-1722)。三度のモンゴル遠征のたびに、北京の皇太子に送った愛情溢れる満洲語の自筆の手紙を紹介しながら、当時の東アジア全体を見渡す歴史絵巻を展開!
大好評品切の『康熙帝の手紙』を改題再版。
-----
再版にあたって――読者のみなさまへ
「清朝史叢書」発刊の辞
はじめに
序 清朝とは何か――世界史のなかの大清帝国
康熙帝の手紙
中国の名君と草原の英雄
ゴビ沙漠を越えて――第一次親征
狩猟絵巻――第二次親征
活仏たちの運命――第三次親征
皇太子の悲劇
初版あとがき
〈補〉
1 モンゴル親征時の聖祖の満文書簡
2 ガルダンはいつ、いかにして死んだか
3 チベット・モンゴル文ジェブツンダンバ伝記資料五種
4 康熙帝の満文書簡に見るイエズス会士の影響
5 康熙帝と天文学
6 開元城新考
補 注
〈史料〉
1 ドローン・ノールの会盟
2 皇太子廃位の上諭
3 皇太子復位の旨
4 大阿哥胤禔の行動を監視するよう、康熙帝が歩軍統領トホチに密かに下した上諭
5 ダライ・ラマ五世の死を報告するディバ(サンギェギャツォ)の上奏
関連年表(1206~1912)
あとがき
地図・図版・系図・写真一覧
人名索引
地名索引
事項索引
在位61年、大清帝国の基礎を築いた康熙帝(1654-1722)。三度のモンゴル遠征のたびに、北京の皇太子に送った愛情溢れる満洲語の自筆の手紙を紹介しながら、当時の東アジア全体を見渡す歴史絵巻を展開!
大好評品切の『康熙帝の手紙』を改題再版。
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再版にあたって――読者のみなさまへ
「清朝史叢書」発刊の辞
はじめに
序 清朝とは何か――世界史のなかの大清帝国
康熙帝の手紙
中国の名君と草原の英雄
ゴビ沙漠を越えて――第一次親征
狩猟絵巻――第二次親征
活仏たちの運命――第三次親征
皇太子の悲劇
初版あとがき
〈補〉
1 モンゴル親征時の聖祖の満文書簡
2 ガルダンはいつ、いかにして死んだか
3 チベット・モンゴル文ジェブツンダンバ伝記資料五種
4 康熙帝の満文書簡に見るイエズス会士の影響
5 康熙帝と天文学
6 開元城新考
補 注
〈史料〉
1 ドローン・ノールの会盟
2 皇太子廃位の上諭
3 皇太子復位の旨
4 大阿哥胤禔の行動を監視するよう、康熙帝が歩軍統領トホチに密かに下した上諭
5 ダライ・ラマ五世の死を報告するディバ(サンギェギャツォ)の上奏
関連年表(1206~1912)
あとがき
地図・図版・系図・写真一覧
人名索引
地名索引
事項索引
- 本の長さ472ページ
- 言語日本語
- 出版社藤原書店
- 発売日2016/3/19
- ISBN-104865780661
- ISBN-13978-4865780666
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出版社からのコメント
■清朝史叢書とは――
1636年に万里の長城の北側の瀋陽で建国され、1911年に中国南部で起こった辛亥革命の結果、翌1912年に崩壊した清朝は、これまでふつう「秦漢以来の中国王朝の伝統を引き継ぐ最後の中華王朝である」と見なされてきた。しかし、この視点は正確ではない。それはなぜかというと、清朝の支配階級であった満洲人の母語は漢字漢文ではなく、アルタイ系言語である満洲語であったこと、広大な領域を有した清朝の領土の四分の三が、同様に漢字漢文を使用する土地ではなかったからである。
276年間続いた清朝の統治下では、モンゴルやチベットや新疆などを含めた帝国全土に通用する言語は満洲語のみで、公用文書の大部分は満洲語か満漢合璧(並記)で書かれた。(…)
本叢書すべてを読了した暁には、清朝を全体として深く理解できるようになることは間違いない。
1636年に万里の長城の北側の瀋陽で建国され、1911年に中国南部で起こった辛亥革命の結果、翌1912年に崩壊した清朝は、これまでふつう「秦漢以来の中国王朝の伝統を引き継ぐ最後の中華王朝である」と見なされてきた。しかし、この視点は正確ではない。それはなぜかというと、清朝の支配階級であった満洲人の母語は漢字漢文ではなく、アルタイ系言語である満洲語であったこと、広大な領域を有した清朝の領土の四分の三が、同様に漢字漢文を使用する土地ではなかったからである。
276年間続いた清朝の統治下では、モンゴルやチベットや新疆などを含めた帝国全土に通用する言語は満洲語のみで、公用文書の大部分は満洲語か満漢合璧(並記)で書かれた。(…)
本叢書すべてを読了した暁には、清朝を全体として深く理解できるようになることは間違いない。
著者について
●岡田英弘(おかだ・ひでひろ)
1931年東京生。歴史学者。中国史、モンゴル史、満洲史、日本古代史と幅広く研究し、全く独自に「世界史」を打ち立てる。東京外国語大学名誉教授。
東京大学文学部東洋史学科卒業。1957年『満文老檔』の共同研究により、史上最年少の26歳で日本学士院賞を受賞。アメリカ、西ドイツに留学後、ワシントン大学客員教授、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授を歴任。
著書に『歴史とはなにか』(文藝春秋)『世界史の誕生』『日本史の誕生』『倭国の時代』(筑摩書房)『チンギス・ハーン』(朝日新聞社)『中国文明の歴史』(講談社)『読む年表 中国の歴史』(ワック)『モンゴル帝国から大清帝国へ』『〈清朝史叢書〉康煕帝の手紙』(藤原書店)他。編著に『清朝とは何か』(藤原書店)他。
1931年東京生。歴史学者。中国史、モンゴル史、満洲史、日本古代史と幅広く研究し、全く独自に「世界史」を打ち立てる。東京外国語大学名誉教授。
東京大学文学部東洋史学科卒業。1957年『満文老檔』の共同研究により、史上最年少の26歳で日本学士院賞を受賞。アメリカ、西ドイツに留学後、ワシントン大学客員教授、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授を歴任。
著書に『歴史とはなにか』(文藝春秋)『世界史の誕生』『日本史の誕生』『倭国の時代』(筑摩書房)『チンギス・ハーン』(朝日新聞社)『中国文明の歴史』(講談社)『読む年表 中国の歴史』(ワック)『モンゴル帝国から大清帝国へ』『〈清朝史叢書〉康煕帝の手紙』(藤原書店)他。編著に『清朝とは何か』(藤原書店)他。
登録情報
- 出版社 : 藤原書店; 第2版 (2016/3/19)
- 発売日 : 2016/3/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 472ページ
- ISBN-10 : 4865780661
- ISBN-13 : 978-4865780666
- Amazon 売れ筋ランキング: - 603,963位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,274位アジア史
- カスタマーレビュー:
著者について
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