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デザイニングWebアクセシビリティ - アクセシブルな設計やコンテンツ制作のアプローチ 単行本(ソフトカバー) – 2015/7/27
本書籍は、一般財団法人 国際ユニヴァーサルデザイン協議会主催「IAUDアウォード2015 銀賞・ウェブデザイン部門」を受賞いたしました。
「誰でもどんなデバイスからでも情報や機能を利用できること=アクセシビリティが重要」ーーーーこの書籍は、ともすれば「規格や達成基準をどう理解し、サイトやサービスを準拠させるか」という実装面に目が向きがちだったアクセシビリティ関連の従来の書籍と一線を画します。「特別な取り組みをせず、普通に戦略・要件策定→情報設計→ビジュアルデザイン→実装・コーディングを行うことが達成基準を満たすことにつながる」ということを、具体的に制作を進める中でつまづく疑問(Q)と解決手段(A)を通じて解説します。書かれている内容は、良質なユーザー体験を生むためのノウハウです。これまでWebアクセシビリティに足が遠のきがちだった方にもぜひお読みいただきたいと思っています。
6章以降の詳細は、下の方にある「目次を見る」のリンクから目次を併せてご覧ください。
1章 サイトを作る前に
なぜWebはアクセシブルなのか
なぜアクセシビリティと向き合うのか
アクセシビリティのさまざまな誤解
2章 戦略の策定
2-0 概要と流れ
2-1 ウェブアクセシビリティ方針を作らない
2-2 適切でないウェブアクセシビリティ方針
2-3 手段が目的になってしまう
3章 要件定義
3-0 概要と流れ
3-1 CAPTCHAの導入でアクセス不能になる
3-2 ブラウザやOSの機能が干渉を受ける
3-3 コンテンツ側の冗長なアクセシビリティ機能
3-4 動画コンテンツにアクセスできない
3-5 紙媒体のコンテンツがそのまま使われる
3-6 CMSの導入に失敗する
4章 ナビゲーション設計
4-0 概要と流れ
4-1 分類や並び順がわかりづらい
4-2 カテゴリ名や構造がわかりづらい
4-3 ナビゲーションに一貫性がない
4-4 現在地がわからない
4-5 再調整したり、やり直す手がかりがない
4-6 情報への到達手段が少なすぎる
5章 インタラクション設計
5-0 概要と流れ
5-1 デバイスに依存したUI
5-2 思ったようにスクロールできない
5-3 勝手に新規タブやポップアップが開く
5-4 一定時間で勝手にページ移動する
5-5 動きをコントロールできない
5-6 音が勝手に再生される
6章 システム設計
7章 コンテンツ設計
8章 ビジュアルデザイン
9章 実装
付録
「誰でもどんなデバイスからでも情報や機能を利用できること=アクセシビリティが重要」ーーーーこの書籍は、ともすれば「規格や達成基準をどう理解し、サイトやサービスを準拠させるか」という実装面に目が向きがちだったアクセシビリティ関連の従来の書籍と一線を画します。「特別な取り組みをせず、普通に戦略・要件策定→情報設計→ビジュアルデザイン→実装・コーディングを行うことが達成基準を満たすことにつながる」ということを、具体的に制作を進める中でつまづく疑問(Q)と解決手段(A)を通じて解説します。書かれている内容は、良質なユーザー体験を生むためのノウハウです。これまでWebアクセシビリティに足が遠のきがちだった方にもぜひお読みいただきたいと思っています。
6章以降の詳細は、下の方にある「目次を見る」のリンクから目次を併せてご覧ください。
1章 サイトを作る前に
なぜWebはアクセシブルなのか
なぜアクセシビリティと向き合うのか
アクセシビリティのさまざまな誤解
2章 戦略の策定
2-0 概要と流れ
2-1 ウェブアクセシビリティ方針を作らない
2-2 適切でないウェブアクセシビリティ方針
2-3 手段が目的になってしまう
3章 要件定義
3-0 概要と流れ
3-1 CAPTCHAの導入でアクセス不能になる
3-2 ブラウザやOSの機能が干渉を受ける
3-3 コンテンツ側の冗長なアクセシビリティ機能
3-4 動画コンテンツにアクセスできない
3-5 紙媒体のコンテンツがそのまま使われる
3-6 CMSの導入に失敗する
4章 ナビゲーション設計
4-0 概要と流れ
4-1 分類や並び順がわかりづらい
4-2 カテゴリ名や構造がわかりづらい
4-3 ナビゲーションに一貫性がない
4-4 現在地がわからない
4-5 再調整したり、やり直す手がかりがない
4-6 情報への到達手段が少なすぎる
5章 インタラクション設計
5-0 概要と流れ
5-1 デバイスに依存したUI
5-2 思ったようにスクロールできない
5-3 勝手に新規タブやポップアップが開く
5-4 一定時間で勝手にページ移動する
5-5 動きをコントロールできない
5-6 音が勝手に再生される
6章 システム設計
7章 コンテンツ設計
8章 ビジュアルデザイン
9章 実装
付録
- 本の長さ296ページ
- 言語日本語
- 出版社ボーンデジタル
- 発売日2015/7/27
- 寸法18.2 x 1.8 x 25.4 cm
- ISBN-104862462650
- ISBN-13978-4862462657
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商品の説明
出版社からのコメント
株式会社インフォアクシアの植木 真さまから推薦コメントをいただきました。
===
アクセシビリティというと、ガイドライン対応が目的となってしまいがちです。しかし、ユーザーの利用環境が多様化するなか、私たちが目指すべきはより多くのユーザーが使えるようにすることであり、海外ではアクセシブルなユーザー体験(AUX)という視点が提唱されています。本書は、アクセシビリティをコンテンツの品質基準として位置づけ、まさにそのAUX視点でのデザインプロセスを理解・実践するために必読の一冊です
===
アクセシビリティというと、ガイドライン対応が目的となってしまいがちです。しかし、ユーザーの利用環境が多様化するなか、私たちが目指すべきはより多くのユーザーが使えるようにすることであり、海外ではアクセシブルなユーザー体験(AUX)という視点が提唱されています。本書は、アクセシビリティをコンテンツの品質基準として位置づけ、まさにそのAUX視点でのデザインプロセスを理解・実践するために必読の一冊です
著者について
太田良典(株式会社ビジネス・アーキテクツ)
アクセシビリティスペシャリスト/セキュリティスペシャリスト/プロジェクト・マネジャー
伊原力也(株式会社ビジネス・アーキテクツ)
シニアインフォメーションアーキテクト
アクセシビリティスペシャリスト/セキュリティスペシャリスト/プロジェクト・マネジャー
伊原力也(株式会社ビジネス・アーキテクツ)
シニアインフォメーションアーキテクト
登録情報
- 出版社 : ボーンデジタル; 第一版 (2015/7/27)
- 発売日 : 2015/7/27
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 296ページ
- ISBN-10 : 4862462650
- ISBN-13 : 978-4862462657
- 寸法 : 18.2 x 1.8 x 25.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 108,986位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 238位Web構築・管理
- カスタマーレビュー:
著者について
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伊原力也(いはらりきや)
freee株式会社 デザイナー
ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)理解と普及作業部会委員、人間中心設計推進機構(HCD-Net) 評議委員
Webデザイン会社ビジネス・アーキテクツに13年勤務ののち、多様な働き方の実現を目指し2017年10月にfreeeに参加。デザインリサーチ・デザインシステムのマネジメント、およびアクセシビリティ普及啓発を行う。ほか、外部コンサルタントとしてUbie、STUDIO、東京都新型コロナウイルス感染症対策サイトのアクセシビリティ改善を推進。
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イメージ付きのレビュー

5 星
すべてのウェブサイト制作者のための「ウェブサイト構築」の教科書
「ウェブサイトの構築とは本来こうあるべきではなかったか」というのが読後の印象。経験を積んだプロフェッショナルな著者が「まっとう」なウェブサイトの構築法を教えてくれる本。その意味で「ウェブサイト構築の教科書」と呼びたい。もしこの本を使ってウェブサイト構築を教える講座があれば、その内容には期待してよさそうだ。この本のタイトルには「アクセシビリティ」とついているし、内容もアクセシビリティを重点的に解説している。しかし、「アクセシビリティという狭い領域」に収まる本ではない(アクセシビリティが「狭い領域」であるという理解がそもそも誤解なのだが)。あえてこの本に足りない部分を指摘すれば、コンテンツの企画・制作・運用のライフサイクルの観点。この本では「デザイン業務としてコンテンツをアクセシブルに表現すること」が解説されているけれど、「編集業務としてコンテンツをアクセシブルに制作すること」は十分に解説されていない。アクセシブルなコンテンツ編集については、 Content Strategy For Mobile by Karen McGrane (A Book Apart, 2012) の Chapter 3: Adaptive Content が参考になるかもしれない。おまけのTIPS:・CAPTCHAの導入でアクセス不可(p.48):TwillioなどのSMS認証方式が使える場合もある。・動画コンテンツ(p.58):YouTubeの字幕機能が有力な場合もある。・CMS導入・WYSIWYGエディタでの失敗(p.62):DrupalというCMSが有効な場合もある(もっと日本でも知られていい)。コンテンツ記述方式としてはMarkdownという選択肢が有力な場合もある。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アクセシビリティについて学びたい方は是非買ってみてください!
2015年12月10日に日本でレビュー済み
WEBの業界これからあるいは、WEBをやりはじめて3,4年たった人、またはWEB担当にお勧めをしたい本。
中身については、WEBをつくるのであればごく当たり前に検討してほしい内容でありお勧めできる。
ただ、普段からアクセシビリティを意識をしてWEBサイトを作っている人には、網羅的な内容なので物足りなさはある。
多くのWEB関連本がそうであるが刊行によせて、あるいは目次部分に読むべきレイヤーの対象が概ね書いてあったりとする読み手には助けになるのではないだろうか
その他、気になった点としては、目次と中身の整合性に違和感を感じる
フォーム=システム設計 とは言い切れないし、グループ見出しに違和感を感じました。
ページを読み進めていけば、なぜフォームを中心としている旨は記載ありますが、目次を頭に入れて読む人にとっては違和感があるのかなと。
ラベリングが気になったくらいです。
あとは、参考文献、関連文献がセットになっている底から読み手の幅が広がると考えました。
※URLでの参考紹介はあります
上記鑑み、これからのWEBを目指す人や業界歴をに対してはおすすめをしたい1冊となります。
中身については、WEBをつくるのであればごく当たり前に検討してほしい内容でありお勧めできる。
ただ、普段からアクセシビリティを意識をしてWEBサイトを作っている人には、網羅的な内容なので物足りなさはある。
多くのWEB関連本がそうであるが刊行によせて、あるいは目次部分に読むべきレイヤーの対象が概ね書いてあったりとする読み手には助けになるのではないだろうか
その他、気になった点としては、目次と中身の整合性に違和感を感じる
フォーム=システム設計 とは言い切れないし、グループ見出しに違和感を感じました。
ページを読み進めていけば、なぜフォームを中心としている旨は記載ありますが、目次を頭に入れて読む人にとっては違和感があるのかなと。
ラベリングが気になったくらいです。
あとは、参考文献、関連文献がセットになっている底から読み手の幅が広がると考えました。
※URLでの参考紹介はあります
上記鑑み、これからのWEBを目指す人や業界歴をに対してはおすすめをしたい1冊となります。
2017年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
業務上、目標とする適合レベルの項目を達成し、「適合」とさせることができるかどうかは、この本1冊だけでは不十分です。
検証方法、達成方法の情報が少なすぎるというか記載されてませんので、それは自分で調べるしかありません。
アクセシビリティをつきつめると情報を伝えやすい構造に整っていきます。
デザイン重視で作ってきたwebデザイナーは、知っていて絶対に損は無いものです。
webデザイナー、webディレクタが読んで、頭の片隅に入れておくと良い読み物です。
検証方法、達成方法の情報が少なすぎるというか記載されてませんので、それは自分で調べるしかありません。
アクセシビリティをつきつめると情報を伝えやすい構造に整っていきます。
デザイン重視で作ってきたwebデザイナーは、知っていて絶対に損は無いものです。
webデザイナー、webディレクタが読んで、頭の片隅に入れておくと良い読み物です。
2015年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Web業界で働いて10数年。小手先だけのTips集的な書籍が多数あるなかで課題解決を実例をもって解説してくれている。
書いてあることは割りと当たり前。目新しい情報は正直ないかもしれない。
意識してやるとコストとして考えたり、いまの案件では難しいかも、なんてものもちらほら。
書籍で紹介されていることは言われてみれば「そりゃそうだ!」というものばかり。
業界で働いてる人は「そんなの知ってるよ」というかもしれない。
最初から当たり前のようにやれることがほとんど。
なのに「後でやる」と、とても大変なことも多い。
「そんなの今更できないよ」、それが実際に各案件・企業が抱えている負債だと気が付かされる。
如何に当たり前ができていなかったと自覚させられる一冊になっています。
Web業界で働く方、企業のWeb担当者の方々全てに読んでもらいたい一冊ではありますが、最も読んで欲しいなと思えるのはこれからWeb業界で働こうとする若い方々に是非オススメしたいです。
当たり前を若いときから当たり前のようにやれるようになる、そんな1冊だと思います。
書いてあることは割りと当たり前。目新しい情報は正直ないかもしれない。
意識してやるとコストとして考えたり、いまの案件では難しいかも、なんてものもちらほら。
書籍で紹介されていることは言われてみれば「そりゃそうだ!」というものばかり。
業界で働いてる人は「そんなの知ってるよ」というかもしれない。
最初から当たり前のようにやれることがほとんど。
なのに「後でやる」と、とても大変なことも多い。
「そんなの今更できないよ」、それが実際に各案件・企業が抱えている負債だと気が付かされる。
如何に当たり前ができていなかったと自覚させられる一冊になっています。
Web業界で働く方、企業のWeb担当者の方々全てに読んでもらいたい一冊ではありますが、最も読んで欲しいなと思えるのはこれからWeb業界で働こうとする若い方々に是非オススメしたいです。
当たり前を若いときから当たり前のようにやれるようになる、そんな1冊だと思います。
2019年3月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
デザイニングから始まるタイトルですが、デザイナー以外にも是非読んでほしい本です。多くのことを学び、読みながら実践しました。私は座右の書にします。
2015年8月13日に日本でレビュー済み
本書はケースに応じて逆引き的に使うのではなく、一通り読んで全部うっすらと理解しておき、その知識をベースとして実務と向き合い知見に昇華していく、という使い方が適切だと思われる。したがって、初学者はp006~008の目次をコピーして机の脇の壁にでも貼っておくといいだろう。
なお本書の本質とは関係ないところで、2点残念な箇所があった。
(1) p016の「さまざまなデバイスに対応するため」の文脈で「IoT」が出てくるのは明らかに間違い。それはIoTではない。
(2) p044の「ペルソナ法の落とし穴」も、「ペルソナ」を根本的に誤解しており、まるっとトルツメしてほしいくらい。
なお本書の本質とは関係ないところで、2点残念な箇所があった。
(1) p016の「さまざまなデバイスに対応するため」の文脈で「IoT」が出てくるのは明らかに間違い。それはIoTではない。
(2) p044の「ペルソナ法の落とし穴」も、「ペルソナ」を根本的に誤解しており、まるっとトルツメしてほしいくらい。
2016年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なかなかの良書です。
アクセシビリティ対応が求められるウェブサイトの要件定義~開発までで、よくある失敗(問題)を
アクセシビリティを担保しつつどう解決するか、が、大変わかりやすくまとめられています。
経験の浅いプロマネなどでも、この本を読めばある程度、「今後起こりそうな問題」と「その問題にどう対処すればいいか」を
予測しておくことができるではないでしょうか?
「今やってるプロジェクトで参考になりそう」というところに付箋を立てながら読んでいたのですが、
付箋だらけになりました…!
アクセシビリティ対応が求められるウェブサイトの要件定義~開発までで、よくある失敗(問題)を
アクセシビリティを担保しつつどう解決するか、が、大変わかりやすくまとめられています。
経験の浅いプロマネなどでも、この本を読めばある程度、「今後起こりそうな問題」と「その問題にどう対処すればいいか」を
予測しておくことができるではないでしょうか?
「今やってるプロジェクトで参考になりそう」というところに付箋を立てながら読んでいたのですが、
付箋だらけになりました…!
2015年7月28日に日本でレビュー済み
「ウェブサイトの構築とは本来こうあるべきではなかったか」というのが読後の印象。経験を積んだプロフェッショナルな著者が「まっとう」なウェブサイトの構築法を教えてくれる本。その意味で「ウェブサイト構築の教科書」と呼びたい。もしこの本を使ってウェブサイト構築を教える講座があれば、その内容には期待してよさそうだ。
この本のタイトルには「アクセシビリティ」とついているし、内容もアクセシビリティを重点的に解説している。しかし、「アクセシビリティという狭い領域」に収まる本ではない(アクセシビリティが「狭い領域」であるという理解がそもそも誤解なのだが)。
あえてこの本に足りない部分を指摘すれば、コンテンツの企画・制作・運用のライフサイクルの観点。この本では「デザイン業務としてコンテンツをアクセシブルに表現すること」が解説されているけれど、「編集業務としてコンテンツをアクセシブルに制作すること」は十分に解説されていない。
アクセシブルなコンテンツ編集については、 Content Strategy For Mobile by Karen McGrane (A Book Apart, 2012) の Chapter 3: Adaptive Content が参考になるかもしれない。
おまけのTIPS:
・CAPTCHAの導入でアクセス不可(p.48):TwillioなどのSMS認証方式が使える場合もある。
・動画コンテンツ(p.58):YouTubeの字幕機能が有力な場合もある。
・CMS導入・WYSIWYGエディタでの失敗(p.62):DrupalというCMSが有効な場合もある(もっと日本でも知られていい)。コンテンツ記述方式としてはMarkdownという選択肢が有力な場合もある。
この本のタイトルには「アクセシビリティ」とついているし、内容もアクセシビリティを重点的に解説している。しかし、「アクセシビリティという狭い領域」に収まる本ではない(アクセシビリティが「狭い領域」であるという理解がそもそも誤解なのだが)。
あえてこの本に足りない部分を指摘すれば、コンテンツの企画・制作・運用のライフサイクルの観点。この本では「デザイン業務としてコンテンツをアクセシブルに表現すること」が解説されているけれど、「編集業務としてコンテンツをアクセシブルに制作すること」は十分に解説されていない。
アクセシブルなコンテンツ編集については、 Content Strategy For Mobile by Karen McGrane (A Book Apart, 2012) の Chapter 3: Adaptive Content が参考になるかもしれない。
おまけのTIPS:
・CAPTCHAの導入でアクセス不可(p.48):TwillioなどのSMS認証方式が使える場合もある。
・動画コンテンツ(p.58):YouTubeの字幕機能が有力な場合もある。
・CMS導入・WYSIWYGエディタでの失敗(p.62):DrupalというCMSが有効な場合もある(もっと日本でも知られていい)。コンテンツ記述方式としてはMarkdownという選択肢が有力な場合もある。

「ウェブサイトの構築とは本来こうあるべきではなかったか」というのが読後の印象。経験を積んだプロフェッショナルな著者が「まっとう」なウェブサイトの構築法を教えてくれる本。その意味で「ウェブサイト構築の教科書」と呼びたい。もしこの本を使ってウェブサイト構築を教える講座があれば、その内容には期待してよさそうだ。
この本のタイトルには「アクセシビリティ」とついているし、内容もアクセシビリティを重点的に解説している。しかし、「アクセシビリティという狭い領域」に収まる本ではない(アクセシビリティが「狭い領域」であるという理解がそもそも誤解なのだが)。
あえてこの本に足りない部分を指摘すれば、コンテンツの企画・制作・運用のライフサイクルの観点。この本では「デザイン業務としてコンテンツをアクセシブルに表現すること」が解説されているけれど、「編集業務としてコンテンツをアクセシブルに制作すること」は十分に解説されていない。
アクセシブルなコンテンツ編集については、 Content Strategy For Mobile by Karen McGrane (A Book Apart, 2012) の Chapter 3: Adaptive Content が参考になるかもしれない。
おまけのTIPS:
・CAPTCHAの導入でアクセス不可(p.48):TwillioなどのSMS認証方式が使える場合もある。
・動画コンテンツ(p.58):YouTubeの字幕機能が有力な場合もある。
・CMS導入・WYSIWYGエディタでの失敗(p.62):DrupalというCMSが有効な場合もある(もっと日本でも知られていい)。コンテンツ記述方式としてはMarkdownという選択肢が有力な場合もある。
この本のタイトルには「アクセシビリティ」とついているし、内容もアクセシビリティを重点的に解説している。しかし、「アクセシビリティという狭い領域」に収まる本ではない(アクセシビリティが「狭い領域」であるという理解がそもそも誤解なのだが)。
あえてこの本に足りない部分を指摘すれば、コンテンツの企画・制作・運用のライフサイクルの観点。この本では「デザイン業務としてコンテンツをアクセシブルに表現すること」が解説されているけれど、「編集業務としてコンテンツをアクセシブルに制作すること」は十分に解説されていない。
アクセシブルなコンテンツ編集については、 Content Strategy For Mobile by Karen McGrane (A Book Apart, 2012) の Chapter 3: Adaptive Content が参考になるかもしれない。
おまけのTIPS:
・CAPTCHAの導入でアクセス不可(p.48):TwillioなどのSMS認証方式が使える場合もある。
・動画コンテンツ(p.58):YouTubeの字幕機能が有力な場合もある。
・CMS導入・WYSIWYGエディタでの失敗(p.62):DrupalというCMSが有効な場合もある(もっと日本でも知られていい)。コンテンツ記述方式としてはMarkdownという選択肢が有力な場合もある。
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