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コンテンツマーケティング最前線01 オウンドメディアがCV(コンバージョン)に繋がらない理由(ワケ) (クマベイス出版) Kindle版
<はじめにより>
コンテンツマーケターは真摯な人が多い。これは筆者が初めてコンテンツマーケティングの海外カンファレンスに参加した際、強く感じたことである。
毎年9月に米国オハイオ州クリーブランドで開かれる、世界最大のコンテンツマーケティングのカンファレンス「コンテンツマーケティングワールド」。そこで出会った各国のコンテンツマーケターらは、初めて参加してかつ英語もおぼつかない筆者に対し、分け隔てなく接してくれた。どういった仕事をしているのかに耳を傾け、惜しげもなくアドバイスをくれた。
初めはなぜ彼らがここまで尽くしてくれるのか、全く理解できなかった。しかしながら、彼らと交流を深めていくうちに、それがなぜなのか、徐々に感じ取っていった。彼らは100%相手のことを考え、かつ与えることこそが重要であると、コンテンツマーケティングに取り組む中で理解しているのである。
よくビジネスは「ギブ・アンド・テイクの世界」と称される。しかし、筆者が思うに、コンテンツマーケティング的な考え方をするならば、世の中「ギブ・アンド・ギブ・アンド・ギブ・アンド・テイク」であるべきなのだ。
まずは見返りを求めることなく、ペルソナの悩みを解決するコンテンツを、出し続ける。そうするうちに信頼関係が醸成され、コンバージョンに到達する。時間はかかるが、ペルソナのことを真剣に考え、嫌味や下心が見えないオウンドメディアは、人々に求められるし、愛される。そして事業会社側も、刈り取り型の営業スタイルから脱却することができ、かつ人々の悩み解決に貢献できる。仕事へのやりがいも増すであろう。
そう考えると、コンテンツマーケティングとは、日本に蔓延する強引なマーケティングをなくし、人々のストレスを緩和する間接作用もあるといえる。そして、正しいコンテンツマーケティングが普及することで、ストレスの少ない社会を実現できると、筆者は確信している。
ただし、残念ながら日本におけるコンテンツマーケティングは、マーケティング視点が欠如しているものも多く、正しく実施されているケースは極めて少ないのが現状だ。
こうした状況を鑑み、書籍「コンテンツマーケティング最前線」シリーズは生まれた。同シリーズは、国内で活躍するコンテンツマーケターへのインタビューや、海外事例などを紹介することを通し、正しいコンテンツマーケティングを伝えることを目的としている。
シリーズ1冊目となる本書は、コンテンツマーケティングラボ編集長・三友直樹氏、SEOの専門家・バカ毛氏、コンテンツマーケティングで成果を出しているユアマイスター社・高山武佐士氏、MAのエキスパート・田所浩之氏の4名に、筆者がインタビューを実施。オウンドメディアがコンバージョンにつながらない理由や、コンテンツ制作時の注意点などについて、語っていただいた。
本書がコンテンツマーケティングで悩みを抱えるすべての方の参考となれば幸いである。
<目次>
はじめに
第1章「コンテンツマーケティング」という言葉は消滅する? ――コンテンツマーケティングラボ編集長 三友直樹 氏
第2章「SEO観点のコンテンツってあんまり好きじゃないんです」――「バカに毛が生えたブログ」バカ毛 氏
第3章「圧倒的な素人目線」がコンテンツマーケティングを成功に導く――ユアマイスター株式会社 高山武佐士 氏
第4章MAのエキスパートが語るツール導入の「落とし穴」――株式会社日本SPセンター 田所浩之 氏
第5章コンテンツマーケティングワールド2018参加レポート――株式会社クマベイス 田中森士
おわりに
コンテンツマーケターは真摯な人が多い。これは筆者が初めてコンテンツマーケティングの海外カンファレンスに参加した際、強く感じたことである。
毎年9月に米国オハイオ州クリーブランドで開かれる、世界最大のコンテンツマーケティングのカンファレンス「コンテンツマーケティングワールド」。そこで出会った各国のコンテンツマーケターらは、初めて参加してかつ英語もおぼつかない筆者に対し、分け隔てなく接してくれた。どういった仕事をしているのかに耳を傾け、惜しげもなくアドバイスをくれた。
初めはなぜ彼らがここまで尽くしてくれるのか、全く理解できなかった。しかしながら、彼らと交流を深めていくうちに、それがなぜなのか、徐々に感じ取っていった。彼らは100%相手のことを考え、かつ与えることこそが重要であると、コンテンツマーケティングに取り組む中で理解しているのである。
よくビジネスは「ギブ・アンド・テイクの世界」と称される。しかし、筆者が思うに、コンテンツマーケティング的な考え方をするならば、世の中「ギブ・アンド・ギブ・アンド・ギブ・アンド・テイク」であるべきなのだ。
まずは見返りを求めることなく、ペルソナの悩みを解決するコンテンツを、出し続ける。そうするうちに信頼関係が醸成され、コンバージョンに到達する。時間はかかるが、ペルソナのことを真剣に考え、嫌味や下心が見えないオウンドメディアは、人々に求められるし、愛される。そして事業会社側も、刈り取り型の営業スタイルから脱却することができ、かつ人々の悩み解決に貢献できる。仕事へのやりがいも増すであろう。
そう考えると、コンテンツマーケティングとは、日本に蔓延する強引なマーケティングをなくし、人々のストレスを緩和する間接作用もあるといえる。そして、正しいコンテンツマーケティングが普及することで、ストレスの少ない社会を実現できると、筆者は確信している。
ただし、残念ながら日本におけるコンテンツマーケティングは、マーケティング視点が欠如しているものも多く、正しく実施されているケースは極めて少ないのが現状だ。
こうした状況を鑑み、書籍「コンテンツマーケティング最前線」シリーズは生まれた。同シリーズは、国内で活躍するコンテンツマーケターへのインタビューや、海外事例などを紹介することを通し、正しいコンテンツマーケティングを伝えることを目的としている。
シリーズ1冊目となる本書は、コンテンツマーケティングラボ編集長・三友直樹氏、SEOの専門家・バカ毛氏、コンテンツマーケティングで成果を出しているユアマイスター社・高山武佐士氏、MAのエキスパート・田所浩之氏の4名に、筆者がインタビューを実施。オウンドメディアがコンバージョンにつながらない理由や、コンテンツ制作時の注意点などについて、語っていただいた。
本書がコンテンツマーケティングで悩みを抱えるすべての方の参考となれば幸いである。
<目次>
はじめに
第1章「コンテンツマーケティング」という言葉は消滅する? ――コンテンツマーケティングラボ編集長 三友直樹 氏
第2章「SEO観点のコンテンツってあんまり好きじゃないんです」――「バカに毛が生えたブログ」バカ毛 氏
第3章「圧倒的な素人目線」がコンテンツマーケティングを成功に導く――ユアマイスター株式会社 高山武佐士 氏
第4章MAのエキスパートが語るツール導入の「落とし穴」――株式会社日本SPセンター 田所浩之 氏
第5章コンテンツマーケティングワールド2018参加レポート――株式会社クマベイス 田中森士
おわりに
- 言語日本語
- 発売日2018/12/8
- ファイルサイズ236 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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登録情報
- ASIN : B07L7MXVMJ
- 出版社 : クマベイス出版 (2018/12/8)
- 発売日 : 2018/12/8
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 236 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 90ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 306,518位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 418位広告・宣伝 (Kindleストア)
- - 1,259位マーケティング (Kindleストア)
- - 11,267位産業研究 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
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田中 森士(たなか・しんじ)
コンテンツマーケティングコンサルタント/株式会社クマベイス代表取締役CEO/ライター
1985年熊本市生まれ、熊本市在住。熊本大学大学院修了後、熊本県立水俣高校講師、産経新聞記者を経て、2015年にコンテンツマーケティングのエージェンシー・クマベイスを創業。クライアントワークに取り組む一方で、海外のマーケティング系カンファレンスやマーケティング成功事例の現場に足を運び、マーケティングの最前線を追い続けている。Forbes JAPAN Web版、日経クロストレンド、Yahoo! ニュース個人などで執筆中。著書に『カルトブランディング 顧客を熱狂させる技法』(祥伝社新書)、共著に『マーケティングZEN』(日本経済新聞出版)、『メールマーケティング 嫌われないメルマガのすべて』(エムディエヌコーポレーション)。
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