単なるエストニアの事例紹介ではなく、その背景や思想がしっかり分かる。
行政が民間と同じような利便性を追求していく姿に日本も学んでほしい。
角度を変えていろんな人のインタビューがあるので多面的に理解できる。森林の清掃キャンペーンの話は特に興味深かった。
エストニアのやっていることの本当の効果が出るのはまだ先だと思うので、注目していきたい。
グローバルフリーランサーとして自分も仕事したい。
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ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来 Kindle版
AI、ブロックチェーン、ロボット、電子政府……「課題先進国」日本を襲う、さらなるデジタル化の荒波を、いかにして乗り越えていけばいいのか? すべてのヒントは、世界に先駆けて「未来社会」を実現したエストニアにあった! 孫泰蔵氏特別インタビュー「僕がエストニアに衝撃を受けた理由」収録!
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2018/12/19
- ファイルサイズ32468 KB
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- 販売: Amazon Services International LLC
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商品の説明
著者について
[監修]
孫泰蔵(そん・たいぞう)
1972年、福岡県生まれ。連続起業家(シリアルアントレプレナー)。世界の大きな課題を解決するスタートアップを育てるため、投資や人材育成、コミュニティー創造などを行うMistletoe(ミスルトウ)を創業。Collective Impact Community(コレクティブ・インパクト・コミュニティー)という新業態を掲げている。ソフトバンクグループ社長の孫正義氏は実兄。
[著者]
小島健志(こじま・たけし)
1983年生まれ。東京都出身。早稲田大学商学部卒業後、毎日新聞社を経て、2009年にダイヤモンド社入社。週刊ダイヤモンド編集部で、エネルギー、IT・通信、証券といった業界担当の後、データ分析を担当。主な担当特集に「『孫家』の教え――起業家に学ぶ10年後も稼げる条件」「大学序列」「データ分析」「儲かる農業」など。また、孫泰蔵氏の連載「孫家の教え」も担当。2018年よりハーバード・ビジネス・レビュー編集部に移る。30歳を過ぎてからプログラミングや統計を学びはじめ、Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 7、統計検定2級を取得し、DataMixデータサイエンティスト育成コース第5期卒業。
孫泰蔵(そん・たいぞう)
1972年、福岡県生まれ。連続起業家(シリアルアントレプレナー)。世界の大きな課題を解決するスタートアップを育てるため、投資や人材育成、コミュニティー創造などを行うMistletoe(ミスルトウ)を創業。Collective Impact Community(コレクティブ・インパクト・コミュニティー)という新業態を掲げている。ソフトバンクグループ社長の孫正義氏は実兄。
[著者]
小島健志(こじま・たけし)
1983年生まれ。東京都出身。早稲田大学商学部卒業後、毎日新聞社を経て、2009年にダイヤモンド社入社。週刊ダイヤモンド編集部で、エネルギー、IT・通信、証券といった業界担当の後、データ分析を担当。主な担当特集に「『孫家』の教え――起業家に学ぶ10年後も稼げる条件」「大学序列」「データ分析」「儲かる農業」など。また、孫泰蔵氏の連載「孫家の教え」も担当。2018年よりハーバード・ビジネス・レビュー編集部に移る。30歳を過ぎてからプログラミングや統計を学びはじめ、Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 7、統計検定2級を取得し、DataMixデータサイエンティスト育成コース第5期卒業。
登録情報
- ASIN : B07KWQ7RV4
- 出版社 : ダイヤモンド社; 第1版 (2018/12/19)
- 発売日 : 2018/12/19
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 32468 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 389ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 144,853位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 5,628位倫理学・道徳 (Kindleストア)
- - 5,651位自己啓発 (Kindleストア)
- - 8,079位人生論・教訓
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年4月20日に日本でレビュー済み
レポート
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2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2019年1月26日に日本でレビュー済み
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国家としてITの活用が盛んなエストニア
現時点では仕事だけでなく教育の現場にも浸透している
世界的なヒットサービスであるSkypeの売却によってキャピタルゲインを得た大人が、次世代のユニコーンを育てるために投資する
その投資先には先進的なIT教育を学んだ学生が集まりビジネスの成功確率が高まり、次のユニコーンが生まれ循環していく
日本にはこうしたエコシステムが足りてない
なんとなく企業に入って仕事をこなしていたのでは近い将来つぶしがきかなくなる
自分は何をやってきて何ができるのか意識することと、自身の成長と共に周囲からの信用も獲得していくことが大事
そのために、過去の栄光を捨て去り、常に学び直す姿勢(アンラーニング)を持つこと
アンラーニングの際は先入観なく物事を捉えるとこが大事で理由はイノベーションを起こしやすいから
と言ったエストニアについてのみならず、日本の課題、それに対する提言が書かれた本
現時点では仕事だけでなく教育の現場にも浸透している
世界的なヒットサービスであるSkypeの売却によってキャピタルゲインを得た大人が、次世代のユニコーンを育てるために投資する
その投資先には先進的なIT教育を学んだ学生が集まりビジネスの成功確率が高まり、次のユニコーンが生まれ循環していく
日本にはこうしたエコシステムが足りてない
なんとなく企業に入って仕事をこなしていたのでは近い将来つぶしがきかなくなる
自分は何をやってきて何ができるのか意識することと、自身の成長と共に周囲からの信用も獲得していくことが大事
そのために、過去の栄光を捨て去り、常に学び直す姿勢(アンラーニング)を持つこと
アンラーニングの際は先入観なく物事を捉えるとこが大事で理由はイノベーションを起こしやすいから
と言ったエストニアについてのみならず、日本の課題、それに対する提言が書かれた本
2019年4月30日に日本でレビュー済み
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1991年に旧ソ連から独立後、国内のあらゆる手続きをデジタル化し「電子国家」を実現させた、欧州バルト三国の一国エストニア。本書はエストニアのIT立国たるゆえんと現状、その一連の取組みを紹介した本だ。また、日本との現状を比較することで、日本の数々の課題を浮かび上がらせる内容となっている。
エストニアでは、それ一枚で認証も署名も電子申請もできるデジタルIDカードを国民全員が所持する。これを使うことで、選挙、医療、納税などのあらゆる行政サービスをオンラインで行うことが可能だ。出生とともに自動的に付与されるこのIDは、出生届けの手続き自体が煩雑な日本との違いを際立たせる。
「イーレジデンシー制度」も、エストニア特有の画期的な制度だ。これは、政府が外国人を「仮想住民」と認め、エストニアに実際に住んでいなくても仮想の住居権を与えるというものだ。ITを利用した産業の育成を目指しているエストニアでは、このユニークな制度で世界の優秀な人材を集め、起業を促しているのだ。
起業が盛んになることで、エストニアでは比較的多くのスタートアップが生まれている。無料オンライン通話サービスを生んだスカイプは、もともとはエストニアのエンジニアが関わっていた企業だ。スカイプ出身者を中心に、端末同士で通信を行うP2Pやブロックチェーンの技術を使い、事業を展開するスタートアップがエストニアでは多く誕生し、またそれが国内の雇用増にもつながっている。
エストニアでは教育も先進的だ。すべての学校にパソコンを配備しコンピュータサイエンスの授業を展開、2012年からはプログラミング教育も始まっている。また「イースクール」という学習用ツールで子どもの成績、出欠や宿題の状況、時間割などがオンライン上で確認でき、親は学校とのコミュニケーションを円滑に図ることができる。ITを使った教育インフラの整備は大事で、特に日本の教育はここが非常に遅れていると感じる。
エストニアにおける、国あげての先進的なデジタル化の取り組みについて、驚きと感心をもって読むことができる。旧ソ連からの独立という歴史が一つのきっかけになったこと、人口約130万人の小国であることなどから、日本との単純比較はできないが、われわれも大いに参考としたくなる内容だ。それにしても、日本はアナログでなかなか変わらないなぁ。
エストニアでは、それ一枚で認証も署名も電子申請もできるデジタルIDカードを国民全員が所持する。これを使うことで、選挙、医療、納税などのあらゆる行政サービスをオンラインで行うことが可能だ。出生とともに自動的に付与されるこのIDは、出生届けの手続き自体が煩雑な日本との違いを際立たせる。
「イーレジデンシー制度」も、エストニア特有の画期的な制度だ。これは、政府が外国人を「仮想住民」と認め、エストニアに実際に住んでいなくても仮想の住居権を与えるというものだ。ITを利用した産業の育成を目指しているエストニアでは、このユニークな制度で世界の優秀な人材を集め、起業を促しているのだ。
起業が盛んになることで、エストニアでは比較的多くのスタートアップが生まれている。無料オンライン通話サービスを生んだスカイプは、もともとはエストニアのエンジニアが関わっていた企業だ。スカイプ出身者を中心に、端末同士で通信を行うP2Pやブロックチェーンの技術を使い、事業を展開するスタートアップがエストニアでは多く誕生し、またそれが国内の雇用増にもつながっている。
エストニアでは教育も先進的だ。すべての学校にパソコンを配備しコンピュータサイエンスの授業を展開、2012年からはプログラミング教育も始まっている。また「イースクール」という学習用ツールで子どもの成績、出欠や宿題の状況、時間割などがオンライン上で確認でき、親は学校とのコミュニケーションを円滑に図ることができる。ITを使った教育インフラの整備は大事で、特に日本の教育はここが非常に遅れていると感じる。
エストニアにおける、国あげての先進的なデジタル化の取り組みについて、驚きと感心をもって読むことができる。旧ソ連からの独立という歴史が一つのきっかけになったこと、人口約130万人の小国であることなどから、日本との単純比較はできないが、われわれも大いに参考としたくなる内容だ。それにしても、日本はアナログでなかなか変わらないなぁ。
2019年2月12日に日本でレビュー済み
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お気に入りポイントは、3つ。
1、コミュニティのエコシステムについて
2、教育の在り方について
3、ヴィジョンについて
共に、日本で今ひとつなシステムについてうなずける内容が紹介されている。タイトルにもなっている戦略がいかにして根付き、活性しているのかがよくわかる一冊です。
そして、どうしたらこのつまらなくない未来に日本をできるだろうか?
1、コミュニティのエコシステムについて
2、教育の在り方について
3、ヴィジョンについて
共に、日本で今ひとつなシステムについてうなずける内容が紹介されている。タイトルにもなっている戦略がいかにして根付き、活性しているのかがよくわかる一冊です。
そして、どうしたらこのつまらなくない未来に日本をできるだろうか?
2019年1月27日に日本でレビュー済み
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正直な話、AIやブロックチェーンで未来がどのように変わるのか。
そのことについて、イメージすることは今の日本においては難しいです。
しかし、本書で紹介されているエストニアの実例はその未来の一片がすでに出来上がっており、
将来どのような未来が待っているのかすごくイメージしやすくなりました。
本書でも書かれている通り、エストニアの事例を日本でそっくりそのまま
真似することは難しいと思いますが、国としての仕組みを考えるいいきっかけになる本だとも思います。
そのことについて、イメージすることは今の日本においては難しいです。
しかし、本書で紹介されているエストニアの実例はその未来の一片がすでに出来上がっており、
将来どのような未来が待っているのかすごくイメージしやすくなりました。
本書でも書かれている通り、エストニアの事例を日本でそっくりそのまま
真似することは難しいと思いますが、国としての仕組みを考えるいいきっかけになる本だとも思います。
2019年1月14日に日本でレビュー済み
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電子政府を実現したエストニアの実態がよく分かる貴重な一冊です。
本書が良いのは、電子政府の事象を単に説明しているだけではなく、その仕組みを実現した担当者の考え方、背景までもが取材によって明らかにされている点です。
エストニアが電子政府を実現する上で最も危惧したことは何だったのか。本書でそれが明らかになります。
内容はすごく良いのに、それが伝わりにくいタイトルがちょっと残念です。
本書が良いのは、電子政府の事象を単に説明しているだけではなく、その仕組みを実現した担当者の考え方、背景までもが取材によって明らかにされている点です。
エストニアが電子政府を実現する上で最も危惧したことは何だったのか。本書でそれが明らかになります。
内容はすごく良いのに、それが伝わりにくいタイトルがちょっと残念です。
2018年12月23日に日本でレビュー済み
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ブロックチェーンもAIも、わかったようでわからない。テクノロジーの進化と聞いてもどこか尻込みしてしまうし自分ごととして捉えづらい…。そんな気持ちは、序章でひっくり返されました。
ブロックチェーンがもたらすのは、個々の信用であり、新しい評価軸。自分がどんな価値を与えられるかが大切になる。きれいごとではなく、テクノロジーがそれをもたらすという裏付けに勇気付けられます。
全編を通し、ファクトに基づいて、エストニアという先進事例が解きほぐされています。(テクノロジーの話がメインですが、文系読者にも易しい表現である点も強調したいです。)
ただ小国の事例を知るにとどまらず、本当の意味で主体性を持って生きられる社会が作れるのではないか、という読後感がとても心地よいです。
ブロックチェーンがもたらすのは、個々の信用であり、新しい評価軸。自分がどんな価値を与えられるかが大切になる。きれいごとではなく、テクノロジーがそれをもたらすという裏付けに勇気付けられます。
全編を通し、ファクトに基づいて、エストニアという先進事例が解きほぐされています。(テクノロジーの話がメインですが、文系読者にも易しい表現である点も強調したいです。)
ただ小国の事例を知るにとどまらず、本当の意味で主体性を持って生きられる社会が作れるのではないか、という読後感がとても心地よいです。