今までの徒手療法の概念を覆すものだと感じました。
徒手療法で関わる業種はさまざまだと思います。そこには、多様な手技や理論があり玉石混合な状況です。良し悪しはあるでしょうが、その理論や効果は本物なのか…実はかなり曖昧だなと考えています。
私は理学療法士ですが、QOL、ADL、IADL、動作やアライメントに着目してきました。
それらは悪いことではないと思いますが、動作の質やimpairmentレベルの変化が何故起きたのかと考えた際に「神経」の存在や視点は考慮すべきだと思います。
本にはDNMにおけるエッセンスや細かい「神経」の走行や施術のポイントや図解がわかりやすく載っています。
私はよくアナトミーアトラスの神経走行をよく見ますが、書いていない神経や走行箇所が違う場合があります。その点もDNMは詳しく書いてあります。(アトラスもイメージを覚えるのに重宝しています)
しかし、情報が多く、神経系は広く、個人差もあるため、本を少しずつ読み深めるかDNMを受けてみるのが手取り早いと思います。
今後も重宝する教科書であり、徒手療法の説明モデルとなるものですね。

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デルモニューロモジュレーティング日本語版第2版 ペーパーバック – 2018/11/23
ダイアン・ジェイコブス
(著),
岩吉 新
(翻訳)
デルモニューロモジュレーティング/DNM日本語版第2版では、福井勉先生(理学療法士)と著者のDiane先生が日本語版限定の前書きを書いて下さいました。第2版と第1版の内容は同じですが、理解しやすいように再翻訳しました。カナダの女性理学療法士であるDiane Jacobs先生が、最新の神経理論をベースに開発した徒手療法がDermo Neuro Modulatingです。Diane先生は40年近くに及ぶ理学療法の経験から、筋骨格という組織ではなく脳を含めた神経系がとても大切だという事に気がつきました。最新の神経科学や疼痛科学に基づき、皮神経と末梢神経へアプローチするという今までの常識にはなかったDNMを生み出しました。デルモニューロモジュレーティングは、患者の自己感覚から皮膚細胞に至るまで、神経系全体を考慮した相互作用的で体系化された徒手療法です。 テクニックは、ゆっくり、軽く、優しく、知性的で、感受的であり効果的です。四肢と体幹のポジションニングは、より深い神経幹(神経コンテナを短くして広げることによって)に影響を与え、皮膚の中で枝分かれしている皮神経の領域に直接向けられたスキンストレッチ(神経コンテナを通じてさらに神経構造を引き出すことが出来る)と組み合わされます。治療前に行われる良い疼痛教育と、治療後に行われるいくつかのシンプルな運動療法を含む、うまく構成された状況の中で行われる熟練した徒手療法家による手助けは、患者様が自分の身体とより良い関係性を築くのを助けることができます。
- 本の長さ351ページ
- 言語日本語
- 出版社NextPublishing Authors Press
- 発売日2018/11/23
- 寸法25.7 x 18.2 x 2.1 cm
- ISBN-104802095198
- ISBN-13978-4802095198
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商品の説明
著者について
カナダの「女性」理学療法士であるDiane Jacobsが、最新の神経理論をベースに開発した徒手療法がDermo Neuro Modulatingです。Dianeは40年近くに及ぶ理学療法の経験から、筋骨格という組織ではなく脳を含めた神経系がとても大切だという事に気がつきました。そして、触れるということは皮膚の神経へ影響を与えることだとの考えから、2005年にDNMを開発しました。世界最新の疼痛科学に精通していて、2008年にカナダ理学療法学会の疼痛科学部門の立ち上げにも大きく貢献しました。2015年にはサンディエゴ・ペインサミットで登壇。今では世界15カ国へ広がり、世界の理学療法や徒手療法の次世代のスタンダードになってきています。日本語版翻訳者である岩吉新/Shin Iwayoshiは、DNMの本を世界に先駆けて日本語に翻訳し出版しました。さらに日本で初、アジアで初、世界でも10数人しかいないTEACHES DNMにDianeから直接認定されました。
登録情報
- 出版社 : NextPublishing Authors Press (2018/11/23)
- 発売日 : 2018/11/23
- 言語 : 日本語
- ペーパーバック : 351ページ
- ISBN-10 : 4802095198
- ISBN-13 : 978-4802095198
- 寸法 : 25.7 x 18.2 x 2.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 578,312位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 468位リハビリテーション医学 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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DNM JAPAN代表・DNMLAB代表。カナダの女性理学療法士であるダイアン・ジェイコブス女史が開発した21世紀の徒手療法「DNM」の国際認定指導者。ペインサイエンスに基づき皮神経と末梢神経にアプローチする方法。2017年「デルモニューロモジュレーティング日本語版」の制作・翻訳を手掛け出版。また2018年には「操体法を神経科学から読み解く」、「ヨガ・ピラティスを神経から読み解く」、「はじめての操体法セルフケア」、2020年「皮神経セルフケア」を執筆し出版する。新宿朝日カルチャーやソマティックフェスタなどで講習活動を行う。現在、日本各地の医療従事者を中心としたプロのセラピスト(PT、OT、ST、柔整、鍼灸、マッサージ師、整体師など)へDNMの指導を行う。◆WEB◆ https://dnmjapan.jp/ ◆整体サロン◆ 横浜大倉山 https://dnm-lab.com/
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年11月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2022年3月10日に日本でレビュー済み
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和訳がわかりづらい為、神経の評価、アプローチに疑問が残ります。皮神経の解剖を学習するにはちょうどいいかなって思ったぐらいです。
2019年12月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
誤訳多い
イラストと文章の繋がりがわかりにくい
非常に残念
どこかの講習会の資料をコピーした程度の完成度!
びっくり
図も滲んでる詐欺に等しい残念な書物。
イラストと文章の繋がりがわかりにくい
非常に残念
どこかの講習会の資料をコピーした程度の完成度!
びっくり
図も滲んでる詐欺に等しい残念な書物。
2020年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本当に理解できたならば為になること間違いない。
直訳で読みにくいが、何回か繰り返し読むとなんとかなる。
直訳で読みにくいが、何回か繰り返し読むとなんとかなる。
2019年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初は難しく感じますが、繰り返し読むと、実はシンプルに伝えてくれていることが分かります。
今時珍しいレトロなイラストに著者の優しさ・人柄を感じました。
この本だけでテクニックを習得するのは無理です。きちんと講習を受けましょう。
今時珍しいレトロなイラストに著者の優しさ・人柄を感じました。
この本だけでテクニックを習得するのは無理です。きちんと講習を受けましょう。
2021年7月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
翻訳をやり直すべき。
2020年4月19日に日本でレビュー済み
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翻訳が酷すぎる。
イラストも見にくい。
これはひどい。
イラストも見にくい。
これはひどい。
2019年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いままでのような漫然とした理論のない徒手療法とは全く違い、サイエンスに基づいている。
世界の徒手療法をリードしていく、最も注目すべきものである。
日本ではまだ知られていないが、これから確実にスタンダードなものになっていくであろう。
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