最近、様々なメディアでも取り上げられて注目を集めている「ティール組織」。
本書の著者は、様々な色の組織での経験を経たのちに
「ティール組織」の考え方にたどり着いており、この考え方が日本で知られるよりも
もっと前から草の根的な活動を始めていた方である。
フレデリック・ラルー氏の約600ページ近くにわたる「ティール組織」はなかなか読むのが大変だが
本書では、簡潔に・わかりやすく、さらに日本での実例を交えながら紹介されているため
初心者でも非常に読み進めやすいことは間違いない。
すでに知っているという人でも、「ティール組織」を実例と関連させつつ解説しているため、一読の価値がある。
一部のメディアで「ティール組織」が最高の形、いわば絶対善であることを煽る記事も
目にしたことがあり、これにはとても違和感を感じていた。
もちろん素晴らしい考え方だと共感しているが、一方で、
実際に身の回りでは「興味はあるけどなかなかうちの会社は難しいな」を聞いていたことも影響している。
しかし、本書を読むと「ティール組織」になることが目的なのではなく、組織が進化するための
ひとつの在り方として「ティール組織」という考え方があるということが分かる。
また、そのような語り口で述べられているため、
「ティール組織」ということに抵抗感を感じる人でも頭に入ってきやすいのでは、と感じた。(押し付けではないため)
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実務でつかむ! ティール組織 "成果も人も大切にする"次世代型組織へのアプローチ 単行本(ソフトカバー) – 2018/8/7
吉原 史郎
(著)
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ベストセラー『ティール組織』(英治出版)を実務でつかむ!
日本初のホラクラシー認定ファシリテーターが、ティール組織の実務的な解説と“土台づくり"に繋がる日本での取り組みを、具体的に紹介する。
【本書の構成】
1章:5つの組織モデル及び次世代型組織のティール組織やホラクラシー組織の概要
2章:次世代型組織を含めた組織モデルを実務的に解説
3章:次世代型組織の3つの土台づくりを説明(実は、この土台づくりがとても大切)
4章:次世代型組織の実務的な考え方を体現するザッポス社の事例
5章:今、まさに、息吹を上げている日本組織における
「次世代型組織の土台づくりに繋がる取り組み」を記載。
日本組織での取り組みの背景を振り返ることで、次世代型組織への土台は、突然生まれるものではなく、様々な葛藤と向き合いながら、前に進むことでつくられるのを感じてもらえたらと思います。
【5章:次世代型組織の土台づくりに繋がる取り組み事例】
1株式会社ネットプロテクションズ
「新人事制度『Natura』の導入背景とその特徴」
2九州電力株式会社
「グループ会社の枠を越えた新しい価値を生み出す事業の創出」
3アデコ株式会社
「『信じる』ことからはじめる自主経営の実践」
4NPO法人場とつながりラボ「home's vi(ホームズビー)」
「ホラクラシー導入までの経緯と導入後の変化」
日本初のホラクラシー認定ファシリテーターが、ティール組織の実務的な解説と“土台づくり"に繋がる日本での取り組みを、具体的に紹介する。
【本書の構成】
1章:5つの組織モデル及び次世代型組織のティール組織やホラクラシー組織の概要
2章:次世代型組織を含めた組織モデルを実務的に解説
3章:次世代型組織の3つの土台づくりを説明(実は、この土台づくりがとても大切)
4章:次世代型組織の実務的な考え方を体現するザッポス社の事例
5章:今、まさに、息吹を上げている日本組織における
「次世代型組織の土台づくりに繋がる取り組み」を記載。
日本組織での取り組みの背景を振り返ることで、次世代型組織への土台は、突然生まれるものではなく、様々な葛藤と向き合いながら、前に進むことでつくられるのを感じてもらえたらと思います。
【5章:次世代型組織の土台づくりに繋がる取り組み事例】
1株式会社ネットプロテクションズ
「新人事制度『Natura』の導入背景とその特徴」
2九州電力株式会社
「グループ会社の枠を越えた新しい価値を生み出す事業の創出」
3アデコ株式会社
「『信じる』ことからはじめる自主経営の実践」
4NPO法人場とつながりラボ「home's vi(ホームズビー)」
「ホラクラシー導入までの経緯と導入後の変化」
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社大和出版
- 発売日2018/8/7
- 寸法13 x 1.8 x 18.8 cm
- ISBN-104804718443
- ISBN-13978-4804718446
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商品の説明
著者について
吉原史郎(よしはら・しろう)
日本初Holacracy(ホラクラシー)認定ファシリテーター
Natural Organizations Lab代表取締役
神戸大学経営学部卒業後、2006年に証券会社へ入社。2007年には、リサ・パートナーズに入社し、大規模リゾートホテルの総支配人として事業再生業務に従事。企画、営業、現場運営、財務、人事、組織風土改革等に奮闘する。2011年には、三菱UFJリサーチ&コンサルティングに入社し、大企業向け調査プロジェクトやM&Aアドバイザリー業務、組織開発を通じての「成果の創出プロジェクト」などを経て、2017年よりNatural Organizations Lab株式会社を設立。経営の進化の実行支援を行っている。事業再生当事者としての“事業戦略・事業運営の原体験"と、外部コンサルタントとしての“再現性が高く、成果に繋がる取り組み"の経験を豊富に持つ。
日本初Holacracy(ホラクラシー)認定ファシリテーター
Natural Organizations Lab代表取締役
神戸大学経営学部卒業後、2006年に証券会社へ入社。2007年には、リサ・パートナーズに入社し、大規模リゾートホテルの総支配人として事業再生業務に従事。企画、営業、現場運営、財務、人事、組織風土改革等に奮闘する。2011年には、三菱UFJリサーチ&コンサルティングに入社し、大企業向け調査プロジェクトやM&Aアドバイザリー業務、組織開発を通じての「成果の創出プロジェクト」などを経て、2017年よりNatural Organizations Lab株式会社を設立。経営の進化の実行支援を行っている。事業再生当事者としての“事業戦略・事業運営の原体験"と、外部コンサルタントとしての“再現性が高く、成果に繋がる取り組み"の経験を豊富に持つ。
登録情報
- 出版社 : 大和出版 (2018/8/7)
- 発売日 : 2018/8/7
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 208ページ
- ISBN-10 : 4804718443
- ISBN-13 : 978-4804718446
- 寸法 : 13 x 1.8 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 148,668位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,266位企業経営
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年4月16日に日本でレビュー済み
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2020年8月4日に日本でレビュー済み
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ティール組織は目指すものではなく、グリーン組織である今に存在する課題や弊害に対する行動の結果として現れてくるものだということがイメージできました。事例として紹介されている国内組織の現在が気になるところです。
2018年12月22日に日本でレビュー済み
トップダウン型のオレンジ組織から、ボトムアップ型を経て、社員全員が自ら経営を考えていくティール組織へ。
その考え方自体は素晴らしい。多くの経営者が理想とするところです。
ただ、現実問題としては、まず会社は利益を上げなければなりませんから、赤字が続いている状況では、レッド組織やコハク組織で、なりふり構わず突っ走ることも、やむを得ません。
黒字決算が定着してきたら、一段上のステップ・目標として、参考になるでしょう。
(第5章に出てくるネットプロテクションズ社の通りです)
その考え方自体は素晴らしい。多くの経営者が理想とするところです。
ただ、現実問題としては、まず会社は利益を上げなければなりませんから、赤字が続いている状況では、レッド組織やコハク組織で、なりふり構わず突っ走ることも、やむを得ません。
黒字決算が定着してきたら、一段上のステップ・目標として、参考になるでしょう。
(第5章に出てくるネットプロテクションズ社の通りです)
2018年12月21日に日本でレビュー済み
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ティール組織とは、思い切って一言で言うと、「社長や上司が業務を管理するために介入をしなくても、組織の目的実現に向けてメンバーが進むことが出来るような独自の仕組みや工夫に溢れている組織のこと」です。
ティール組織が実現されると以下の3点が達成されるようです。
①情報の透明化(業務の結果指標やプロセス指標、給料等含めたあらゆる情報)
②意思決定プロセスの権限委譲(役割の明確化と更新により、個人の意思決定を尊重しながらも、組織的なフィードバックも届くようにしている)
③人事プロセスの明確化(採用・退職、給料決定のプロセスが独自に明確化されており、社長や経営陣の権力がおよびにくいようにされている)
理想的な組織に見えますね。では、全ての組織が導入を目指すべきか?
答えはノーです。
ここがティール組織について理解する難しいところです。あくまで経営者に現場に任せる・信頼する「意識」がなければうまく導入できません。そして、コントロールすることを手放さなくてはいけないわけです。
従業員のコントロールをしていた経営者の方にとっては、車の運転から手を離すような怖さを感じるのではないでしょうか。
なので、自分が引っ張る組織ではダメなんだ、変えなければいけない、という強い問題意識を持っている経営者のいる組織でなければ、導入すべきではないし、導入してはいけないのです。
ティール組織が実現されると以下の3点が達成されるようです。
①情報の透明化(業務の結果指標やプロセス指標、給料等含めたあらゆる情報)
②意思決定プロセスの権限委譲(役割の明確化と更新により、個人の意思決定を尊重しながらも、組織的なフィードバックも届くようにしている)
③人事プロセスの明確化(採用・退職、給料決定のプロセスが独自に明確化されており、社長や経営陣の権力がおよびにくいようにされている)
理想的な組織に見えますね。では、全ての組織が導入を目指すべきか?
答えはノーです。
ここがティール組織について理解する難しいところです。あくまで経営者に現場に任せる・信頼する「意識」がなければうまく導入できません。そして、コントロールすることを手放さなくてはいけないわけです。
従業員のコントロールをしていた経営者の方にとっては、車の運転から手を離すような怖さを感じるのではないでしょうか。
なので、自分が引っ張る組織ではダメなんだ、変えなければいけない、という強い問題意識を持っている経営者のいる組織でなければ、導入すべきではないし、導入してはいけないのです。
2020年5月3日に日本でレビュー済み
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フレデリック・ラルー氏のティール組織を纏め、筆者の経験談を交えて解説した本です。
約600ページの原書は読むのが大変ですが、本書は、対照的に短くかつ非常に良く纏まっており、日本の身近な実例を題材に解説しているので、理解が早いと思います。フレデリック・ラルー氏の本だけでは理解しづらい、纏めづらい部分も補完されている為、2つを合わせて読むと非常に理解が深まります。
約600ページの原書は読むのが大変ですが、本書は、対照的に短くかつ非常に良く纏まっており、日本の身近な実例を題材に解説しているので、理解が早いと思います。フレデリック・ラルー氏の本だけでは理解しづらい、纏めづらい部分も補完されている為、2つを合わせて読むと非常に理解が深まります。
2023年1月30日に日本でレビュー済み
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ティール組織の話をすると、組織のティール化が目的になっている人が相当数いるが、本書もそれに近い内容かと。
ティール組織の理論背景となっている「インテグラル理論」を読んでないのではないかと思うが、表面的に事例をなぞってるだけで、原著を読んだ方がよいと思う。入門書でもなく、解釈書なので、なんちゃってティール組織を目指したい人はともかくとして、ちょっと内容的に微妙かな、と。
ティール組織の理論背景となっている「インテグラル理論」を読んでないのではないかと思うが、表面的に事例をなぞってるだけで、原著を読んだ方がよいと思う。入門書でもなく、解釈書なので、なんちゃってティール組織を目指したい人はともかくとして、ちょっと内容的に微妙かな、と。
2018年8月12日に日本でレビュー済み
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ティール組織という新しいスタイルを複数の実例から伝える内容となっていて、現場で取り入れるヒントが多く得られた。
冒頭ではティール組織の概念についてもコンパクトでありながら図解しながら丁寧に整理されているので、ティール組織に初めて触れる人にも紹介したい一冊。
歴史ある大企業からNPOまで多様な事例が紹介されていて読み応えがあった。
著者自身の経験のくだりにも非常に心を揺さぶられた。
冒頭ではティール組織の概念についてもコンパクトでありながら図解しながら丁寧に整理されているので、ティール組織に初めて触れる人にも紹介したい一冊。
歴史ある大企業からNPOまで多様な事例が紹介されていて読み応えがあった。
著者自身の経験のくだりにも非常に心を揺さぶられた。
2021年11月13日に日本でレビュー済み
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先ず、この本の元となるフレデリック・ラルーの「ティール組織」を読みました。600ページ近いボリュームの本ですが、とても丁寧に分かりやすく書かれているので、最後まで興味を持続させながら読むことができました。こちらの「実務でつかむ!ティール組織」は別の視点からティール組織を理解しようと思って同時に購入したものです。結論から言うとフレデリック・ラルーの「ティール組織」の方が分かりやすく、読みやすいです。はっきり言ってこの「実務でつかむ!ティール組織」を後で読むとせっかく分かったものまで分からなくなりそうです。なんども繰り返して重複する話や、下手な邦訳のような文章、特にカタカナの専門用語が説明もなく出てきて意味が通じません。普通に日本語で充てられる言葉もわざわざカタカナ語で書かれるのでとても読んでいてストレスを感じました。フレデリック・ラルーの「ティール組織」に対して、日本での事例を多く取り上げて理解を深めようという狙いは分かるのですが、肝心なところの説明が飛んでいたりして腹落ちしません。内容的には校正前の“初稿”レベルの本です。これは著者よりも編集者に責任があると思います。繰り返しますが、フレデリック・ラルーの「ティール組織」を読まないとティール組織の概念もこの本も理解できるとは思えません。