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アートが世界を挑発する。
パレスチナの<分離壁>に描かれたアートが人々を翻弄する――
“覆面アーティスト”バンクシーの作品がもたらす光と闇に迫るドキュメンタリー
<ストーリー>
2007年、正体不明のグラフィティアーティスト、バンクシーがパレスチナ・ヨルダン川西岸地区にあるベツレヘムの巨大な分離壁に6つの壁画を描いた。
バンクシーによって集められた14人のアーティストと共にキリスト生誕の地に観光客を誘致する前衛的なプロジェクトだったが、描かれた1枚の絵「ロバと兵士」が地元住民の怒りを買ってしまう。
住民たちは絵画を切りだし、オークションサイトに出品。
巨大なコンクリートの壁画は海を渡り、美術収集家たちが待つ高級オークションハウスへと送られてしまった。
5年後、監督のマルコ・プロゼルピオはベツレヘムへ向かい、「ロバと兵士」を売りとばす一旦を担ったタクシー運転手ワリド・“ザ・ビースト”をはじめ現地のアーティストや活動家たちへ取材を始める。
プロゼルピオは壁画の足跡を辿り、デンマーク、ロンドン、ロサンゼルスへと世界中を旅することとなる。
旅が進むにつれ、ストリートアートのあるべき姿、芸術と価値、芸術と著作問題、そしてバンクシーがもたらす光と闇…ありとあらゆる真実を炙り出していく。
<キャスト>
ナレーション:イギー・ポップ
<映像特典>(計 約2分)
日本劇場版予告
<封入特典>
バンクシー作品を含む特製ポストカードセット(5枚組)
<ポイント>
★“シュレッダ―事件”で話題の覆面アーティスト・バンクシー映画最新作!
イギリス・ロンドンを中心に世界各地の壁にゲリラ的に反権力的な作品を多く残し、世界中にファンを持つ謎の覆面アーティスト・バンクシー。
2018年にはオークションで自分の絵画が落札された瞬間にその絵をシュレッダーにかけるという騒動でも話題を呼んだ。
本作では、『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』、アカデミー賞®長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされた『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』では描かれなかった“バンクシーがもたらす負の側面”が初めて取り上げられる。
★ストリートアートの“価値”とは?
ストリートアートは消されるべきか、保存すべきか?その著作権は誰のものなのか?バンクシーの作品がもたらす政治や社会への波紋、現代が抱える問題に真っ向から切り込む。
★ナレーションを務めるのは、ロック界の伝説イギー・ポップ!
※ジャケット写真、商品仕様、映像特典などは予告なく変更となる場合がございますのでご了承ください。
ⒸMARCO PROSERPIO 2018
正体不明の覆面アーティスト・バンクシーの作品がもたらす光と闇に迫るドキュメンタリー。2007年、バンクシーはパレスチナとイスラエルを分断する壁にグラフィティアートを描く。その壁画が世界に思わぬ波紋を呼ぶことに。
2007年、正体不明のグラフィティアーティスト、バンクシーがパレスチナ・ヨルダン川西岸地区にあるベツレヘムの巨大な分離壁に6つの壁画を描いた。キリスト生誕の地に観光客を誘致する前衛的なプロジェクトだったが、描かれた1枚の絵「ロバと兵士」が地元住民の怒りを買い、住民たちは絵画を切りだし、オークションサイトに出品したのだった…。ストリートアートを巡る光と影を炙り出す傑作ドキュメンタリー。