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夫のちんぽが入らない (講談社文庫) 文庫 – 2018/9/14
こだま
(著)
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購入オプションとあわせ買い
ひとりの女性の静かな叫びが、多くの心を貫いた――衝撃の感動作。同じアパートに暮らす先輩と交際を始めた“私”。だが初めて交わろうとした夜、衝撃が走る。彼の性器が全く入らないのだ。その後も「入らない」一方で、二人は精神的な結びつきを強め、夫婦に。いつか入るという切なる願いの行方は――。「普通」という呪いに苦しんだ女性の、いじらしいほど正直な愛と性の物語。
★★★大きな感動を呼ぶ衝撃の実話が、累計22万部突破!★★★
「普通」という呪いからどうしたら自由になれるだろう。
生きづらさに悩む、すべての人に届け――。
★各界より絶賛の声(敬称略)★
●上野千鶴子(社会学者)
不器用で正直すぎる女性の、半生をかけた「生きづらさ」レポート。それにしても、愛と性が別なものだとわかってしまった時代のカップルは難義なものだ。
●おかざき真里(漫画家)
できない、それだけなのに傷つけられる。ちんぽだけじゃない、人生できないことの方が多いのに。
●小池栄子(女優)
普通の夫婦なんていない。他人から見ればきっと皆どこかおかしい。だからこそオリジナルの夫婦の形、愛の形を作り楽しむべきだ。この夫婦には素晴らしい絆があり、私は大ファンになりました!
●麒麟・川島明(芸人)
まっすぐ歩けないから回り道。でも回り道が一番の近道だったと気づく時がくる。それがくるまで歩き続ける。その歩幅を広げてくれる一冊。
●岸本佐知子(翻訳家)
痛くて、苦しくて、かっこ悪くて。でもどうしてだろう、すごく美しいのだ。この人生も、この夫婦の形も。
●今日マチ子(漫画家)
終わることのない痛みに震えながら、それでも一気に読んでしまった。少しずつ明るくなっていく空のもと、ふたりが見つけた「つながり」が現れる。
●cero・髙城晶平(ミュージシャン)
実は本編で一番好きなのは、「大仁田こそ流血すべき」のくだり。次はこの部分を歌にしたい。
●燃え殻(作家)
作者が返り血を浴びているような小説しか読みたくない。だから最近はこだまさんの作品ばかり読んでいる。
●三浦大輔(劇作家、映画監督)
読後、潔いタイトルが心に染みわたる。誠実で切実で普遍的な、後世に残る夫婦の物語の名作! 僕はそう思います。
発売直後から話題を呼んだ本作は、2017年「Yahoo! 検索大賞」(小説部門)を受賞し、この年”もっとも検索された小説”となる。2018年には漫画化(ヤンマガKCより発売中)され、連続ドラマ化(2019年Netflix・FODで配信予定)も決定している。
★★★大きな感動を呼ぶ衝撃の実話が、累計22万部突破!★★★
「普通」という呪いからどうしたら自由になれるだろう。
生きづらさに悩む、すべての人に届け――。
★各界より絶賛の声(敬称略)★
●上野千鶴子(社会学者)
不器用で正直すぎる女性の、半生をかけた「生きづらさ」レポート。それにしても、愛と性が別なものだとわかってしまった時代のカップルは難義なものだ。
●おかざき真里(漫画家)
できない、それだけなのに傷つけられる。ちんぽだけじゃない、人生できないことの方が多いのに。
●小池栄子(女優)
普通の夫婦なんていない。他人から見ればきっと皆どこかおかしい。だからこそオリジナルの夫婦の形、愛の形を作り楽しむべきだ。この夫婦には素晴らしい絆があり、私は大ファンになりました!
●麒麟・川島明(芸人)
まっすぐ歩けないから回り道。でも回り道が一番の近道だったと気づく時がくる。それがくるまで歩き続ける。その歩幅を広げてくれる一冊。
●岸本佐知子(翻訳家)
痛くて、苦しくて、かっこ悪くて。でもどうしてだろう、すごく美しいのだ。この人生も、この夫婦の形も。
●今日マチ子(漫画家)
終わることのない痛みに震えながら、それでも一気に読んでしまった。少しずつ明るくなっていく空のもと、ふたりが見つけた「つながり」が現れる。
●cero・髙城晶平(ミュージシャン)
実は本編で一番好きなのは、「大仁田こそ流血すべき」のくだり。次はこの部分を歌にしたい。
●燃え殻(作家)
作者が返り血を浴びているような小説しか読みたくない。だから最近はこだまさんの作品ばかり読んでいる。
●三浦大輔(劇作家、映画監督)
読後、潔いタイトルが心に染みわたる。誠実で切実で普遍的な、後世に残る夫婦の物語の名作! 僕はそう思います。
発売直後から話題を呼んだ本作は、2017年「Yahoo! 検索大賞」(小説部門)を受賞し、この年”もっとも検索された小説”となる。2018年には漫画化(ヤンマガKCより発売中)され、連続ドラマ化(2019年Netflix・FODで配信予定)も決定している。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2018/9/14
- 寸法10.8 x 0.9 x 14.8 cm
- ISBN-104065129702
- ISBN-13978-4065129708
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商品の説明
著者について
こだま
主婦。2017年1月、実話をもとにした私小説『夫のちんぽが入らない』でデビュー。たちまちベストセラーとなり、「Yahoo! 検索大賞2017」(小説部門)受賞。同作は漫画化(ヤンマガKCより発売中)され、連続ドラマ化(2019年Netflix・FODで配信予定)も決定し話題に、二作目のエッセイ『ここは、おしまいの地』で第34回講談社エッセイ賞受賞。
主婦。2017年1月、実話をもとにした私小説『夫のちんぽが入らない』でデビュー。たちまちベストセラーとなり、「Yahoo! 検索大賞2017」(小説部門)受賞。同作は漫画化(ヤンマガKCより発売中)され、連続ドラマ化(2019年Netflix・FODで配信予定)も決定し話題に、二作目のエッセイ『ここは、おしまいの地』で第34回講談社エッセイ賞受賞。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2018/9/14)
- 発売日 : 2018/9/14
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 256ページ
- ISBN-10 : 4065129702
- ISBN-13 : 978-4065129708
- 寸法 : 10.8 x 0.9 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 91,571位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 257位ロシア・東欧文学研究
- - 1,401位講談社文庫
- - 1,592位日本文学研究
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年9月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
入らない仲間だ、と思って読み始めたら、教師という仕事に呪われた仲間だったことのほうが強烈で、一気に読み進めました。
私自身も、母も、父も教師。父は作中の夫と同じく、いわゆる熱血教師でした。そして同じく、精神を病み、いまだに治癒せず、母とは離婚し、疎遠になりました。
教師とは、愛情不足の子供が発する負のエネルギーを浴びることが、役目。その子に寄り添えば寄り添うほど純度の高い、負のエネルギーを浴びます。
子どもに尽くすことによって、少しでも変化が起これば、それは強烈なやりがいとなって、様々なものを犠牲にできてしまうのです。これは、もうほぼ呪いです。
私も教職歴10年を過ぎ、心の鎧がある程度厚くなってきている実感がありますが、いつまでもつかわかりません。共働き家庭が増え、多かれ少なかれ、愛情不足の子どもも増加傾向にあると感じます。
事あるごとに自分を責めては、平気なふりをしてしまう作者に深く共感すると共に、やっぱり日本の教育に明るい未来は見出せないなあ、と落ち込んでしまいました。
私自身も、母も、父も教師。父は作中の夫と同じく、いわゆる熱血教師でした。そして同じく、精神を病み、いまだに治癒せず、母とは離婚し、疎遠になりました。
教師とは、愛情不足の子供が発する負のエネルギーを浴びることが、役目。その子に寄り添えば寄り添うほど純度の高い、負のエネルギーを浴びます。
子どもに尽くすことによって、少しでも変化が起これば、それは強烈なやりがいとなって、様々なものを犠牲にできてしまうのです。これは、もうほぼ呪いです。
私も教職歴10年を過ぎ、心の鎧がある程度厚くなってきている実感がありますが、いつまでもつかわかりません。共働き家庭が増え、多かれ少なかれ、愛情不足の子どもも増加傾向にあると感じます。
事あるごとに自分を責めては、平気なふりをしてしまう作者に深く共感すると共に、やっぱり日本の教育に明るい未来は見出せないなあ、と落ち込んでしまいました。
2023年5月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人は皆違う。人の心の動きは誰にも分からない。自分は自分で良いのだ。この歳になって改めて感じた。感謝。
2023年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
色んな夜の悩みもあるんだな、とこの年になってから知る事もあるのですね。
2023年12月17日に日本でレビュー済み
『夫のちんぽが入らない』(こだま著、扶桑社)は、いかにも同人誌的な匂いのする小説です。だからと言って、私は、決して同人誌を軽んじているわけではありません。
他の人とはセックスできるのに、配偶者とはできない不思議な夫婦の物語です。結婚前の交際期間も含めて20年間の生活が微に入り細を穿って綴られていきます。
愛とは何か、夫婦とは何か、セックスとは何か――を考えさせられる作品です。
他の人とはセックスできるのに、配偶者とはできない不思議な夫婦の物語です。結婚前の交際期間も含めて20年間の生活が微に入り細を穿って綴られていきます。
愛とは何か、夫婦とは何か、セックスとは何か――を考えさせられる作品です。
2022年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
女性特有の悩み、教員としての悩みや辛さよくわかります。
私の妻はこだまさんと同じような境遇です。
教員として働いていたが新採で異動した学校でこだまさんと同じように荒れたクラスを3年間もたされ、心病んで辞めました。やめて1年以上経っていますが、今も子どもの話題や保護者のことを思い出して泣いたり取り乱したりしています。
子どものことも保護者のことも嫌いではありませんでした。
しかし、日々の小さなストレスが積み重なるのですよね。
妻が「今日なんか学校行けないかも。」と朝着替えを済ませた後に泣いて訴えたことを今でも鮮明に覚えています。
こだまさんの辛かった日々を声に出して、文章にしてくれてありがとうございます。
多くの教員にこの文章が届いたらいいなと思ってレビューを書かせて頂きました。
私の妻はこだまさんと同じような境遇です。
教員として働いていたが新採で異動した学校でこだまさんと同じように荒れたクラスを3年間もたされ、心病んで辞めました。やめて1年以上経っていますが、今も子どもの話題や保護者のことを思い出して泣いたり取り乱したりしています。
子どものことも保護者のことも嫌いではありませんでした。
しかし、日々の小さなストレスが積み重なるのですよね。
妻が「今日なんか学校行けないかも。」と朝着替えを済ませた後に泣いて訴えたことを今でも鮮明に覚えています。
こだまさんの辛かった日々を声に出して、文章にしてくれてありがとうございます。
多くの教員にこの文章が届いたらいいなと思ってレビューを書かせて頂きました。
2024年3月16日に日本でレビュー済み
ずっと苦しかったけど、あとがきでなぜか泣けた。死んだあとに伝えたいことがあるって生きる意味になるんだな。
2023年10月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み応えなし 面白くもない