びっくりするくらいつまらない上、文章が粗末過ぎる。
三人称の中に一人称をぶち込むスタイルなのだが、下手くそ過ぎてくそ読みにくい。
その上、360ページ程ある本書の1ページ辺の文書量はスッカスカ。
これ大賞ってマジ?
編集者の親戚か何かなわけ?
いや、こんなひどい大賞作もあるんだね。
タイトル通り地に落ちたファンタジア文庫でした。
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撃ち抜かれた戦場は、そこで消えていろ ―弾丸魔法とゴースト・プログラム― (ファンタジア文庫) 文庫 – 2019/1/19
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その弾丸は――世界を再編成する
“弾丸魔法”による凄絶な戦争が続く世界。戦火の中、亡霊を名乗る少女・エアより、被弾者の存在・功績を消滅させる“悪魔の弾丸”を入手した少年兵のレインは、世界を再編成する戦いに挑むことになり――
“弾丸魔法”による凄絶な戦争が続く世界。戦火の中、亡霊を名乗る少女・エアより、被弾者の存在・功績を消滅させる“悪魔の弾丸”を入手した少年兵のレインは、世界を再編成する戦いに挑むことになり――
- 本の長さ376ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2019/1/19
- 寸法10.7 x 1.9 x 15 cm
- ISBN-104040730208
- ISBN-13978-4040730202
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商品の説明
著者について
●上川 景:第31回ファンタジア大賞《大賞》受賞作「撃ち抜かれた戦場は、そこで消えていろ」でデビュー。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2019/1/19)
- 発売日 : 2019/1/19
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 376ページ
- ISBN-10 : 4040730208
- ISBN-13 : 978-4040730202
- 寸法 : 10.7 x 1.9 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,109,369位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,943位富士見ファンタジア文庫
- - 217,341位文庫
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年4月29日に日本でレビュー済み
■ どんな内容?
過去にスレイヤーズの神坂 一などを輩出したファンタジア大賞の大賞受賞作です。
特殊な弾丸で相手を撃つと、相手の存在自体を消して歴史を再編成するという設定のアクションものです。
その点を除くと主人公が異世界から来るわけでもなく、高飛車な女の子が引っ掻き回すでもなく、最近ではなかなか読めなくなってきた王道のミリタリー物のファンタジー小説だと思います。
■ 良かった点
・設定が興味深い
世界が再編されるという、ファミコンのリセットボタンにも似た便利機能。
これは今までに読んだことが無かったので、面白く感じました。
・細かい設定
話が進むにつれて設定はどんどん増えていきます。
細かく設定されている方が好きという方には良いでしょう。
ただザックリと読みたい方には煩雑に感じるかもしれないので要注意です。
■ 気になった点
・弾の有効活用
せっかく世界を再編成する事が出来る弾丸ですが、まだ主人公よりも作者が使いこなせていないようです。
それは実際は凄く大きな機能のはずなのに、世界は意外と小幅な動きしかしません。
もっと大きな影響を、混沌とした状況を生み出しても良いような気がします。
・文章
デビュー作なのでしょうから、仕方ない部分はややあると思いますが拙いです。
「っ――」などの、どう読むんだろう?何を表現しているんだろう?という文章も登場してきます。
今後に期待しながら読む事をお勧めします。
最近のラノベの流れなのかもしれませんが、会話主体で細かな描写がありません。
小説というよりはアニメやゲームの脚本といった趣きです。
メディアミックスが盛んな時代なので、それもアリなのかもしれませんが…小説は文章で読者に情景を描かせるものであって欲しいなと切に願います。
■ 感想
気になった点も幾つか挙げましたが、世界を再編成する弾丸はアリだと思います。
面白く、目新しさもある設定だけに今後はどのように使われていくのか期待しています。
異世界に転移したら最強でした…みたいな流れを、この弾丸が撃ち抜いてくれる事を楽しみにしています!
過去にスレイヤーズの神坂 一などを輩出したファンタジア大賞の大賞受賞作です。
特殊な弾丸で相手を撃つと、相手の存在自体を消して歴史を再編成するという設定のアクションものです。
その点を除くと主人公が異世界から来るわけでもなく、高飛車な女の子が引っ掻き回すでもなく、最近ではなかなか読めなくなってきた王道のミリタリー物のファンタジー小説だと思います。
■ 良かった点
・設定が興味深い
世界が再編されるという、ファミコンのリセットボタンにも似た便利機能。
これは今までに読んだことが無かったので、面白く感じました。
・細かい設定
話が進むにつれて設定はどんどん増えていきます。
細かく設定されている方が好きという方には良いでしょう。
ただザックリと読みたい方には煩雑に感じるかもしれないので要注意です。
■ 気になった点
・弾の有効活用
せっかく世界を再編成する事が出来る弾丸ですが、まだ主人公よりも作者が使いこなせていないようです。
それは実際は凄く大きな機能のはずなのに、世界は意外と小幅な動きしかしません。
もっと大きな影響を、混沌とした状況を生み出しても良いような気がします。
・文章
デビュー作なのでしょうから、仕方ない部分はややあると思いますが拙いです。
「っ――」などの、どう読むんだろう?何を表現しているんだろう?という文章も登場してきます。
今後に期待しながら読む事をお勧めします。
最近のラノベの流れなのかもしれませんが、会話主体で細かな描写がありません。
小説というよりはアニメやゲームの脚本といった趣きです。
メディアミックスが盛んな時代なので、それもアリなのかもしれませんが…小説は文章で読者に情景を描かせるものであって欲しいなと切に願います。
■ 感想
気になった点も幾つか挙げましたが、世界を再編成する弾丸はアリだと思います。
面白く、目新しさもある設定だけに今後はどのように使われていくのか期待しています。
異世界に転移したら最強でした…みたいな流れを、この弾丸が撃ち抜いてくれる事を楽しみにしています!
2019年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
それなりには楽しめた、けれど大賞作品という割には物足りない。キャラクターの掛け合いはテンポよく繰り広げられ、面白い。でもその分、浅い。キャラの掘り下げはあまりなく、あったとしても最近流行りの、どこかで見たことのあるようなキャラクターを登場させた印象を感じられてしまい、もやもやします。
作者はキャラの心理描写を不得手としているのでしょうか。文章の巧拙ではなく描かれる心理描写に納得できない、というかこの作者は人間の感情の変遷を理解しているのでしょうか?私が心理学を専攻しているのこともあるのかもしれませんが……。仮にこういった思考の持ち主がいたとして、それを物語の主役に据えるのはちょっと賭けに出過ぎではないかと。それらを含めた世界観それ自体に取ってつけたような「浅薄さ」が感じられてしまい、物語に感情移入することが出来なかった。次巻に期待したい。
作者はキャラの心理描写を不得手としているのでしょうか。文章の巧拙ではなく描かれる心理描写に納得できない、というかこの作者は人間の感情の変遷を理解しているのでしょうか?私が心理学を専攻しているのこともあるのかもしれませんが……。仮にこういった思考の持ち主がいたとして、それを物語の主役に据えるのはちょっと賭けに出過ぎではないかと。それらを含めた世界観それ自体に取ってつけたような「浅薄さ」が感じられてしまい、物語に感情移入することが出来なかった。次巻に期待したい。
2019年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
撃った相手の存在を消し、世界を再編成する魔法の弾丸。
作品の根幹を成す設定は独創的で面白く、その設定が活かされた展開もスピーディーです。
ただ、文章が独特で少し読みづらかったのはマイナスでした。
○○は、(改行)「会話文」…のような無駄に「」を挟んだ表現が散見されます。
内容よりも文章的に合う合わないが分かれそうなので、試し読みをしてから購入された方が良いかもしれません。
作品の根幹を成す設定は独創的で面白く、その設定が活かされた展開もスピーディーです。
ただ、文章が独特で少し読みづらかったのはマイナスでした。
○○は、(改行)「会話文」…のような無駄に「」を挟んだ表現が散見されます。
内容よりも文章的に合う合わないが分かれそうなので、試し読みをしてから購入された方が良いかもしれません。
2020年11月24日に日本でレビュー済み
富士見ファンタジアの大賞というから入手したが期待外れだ。
風のハヌマーンなどを読んでいた世代なので、もう少し壮大なスケールで物語が描かれるかと期待していたのだが、
あまりに設定が既存作品をパッケージングしてシェイクしたかのような印象で、プロットを作っている本人は楽しかったのだろうなと感じることは出来た。大体年齢を重ねてくると、どのオマージュなのか着想はどこなのかという粗ばかりが目立ってしまい純粋に物語に入り込むのが難しくなる。それがティーンズノベルなら尚更だ。
つまるところ私のようなアラフォーおたくが取り寄せる物では最早ないのだと、
ある意味自らの感性的衰えを痛感した一冊だった。まだ物を知らぬティーンエイジャーなら読んでも楽しめるかもしれないが、それなりに読書量を重ねてきた人間には不向きな作品ではないだろうか。
ネタ元を邪推させない軽快さを突き詰めて欲しかった。
風のハヌマーンなどを読んでいた世代なので、もう少し壮大なスケールで物語が描かれるかと期待していたのだが、
あまりに設定が既存作品をパッケージングしてシェイクしたかのような印象で、プロットを作っている本人は楽しかったのだろうなと感じることは出来た。大体年齢を重ねてくると、どのオマージュなのか着想はどこなのかという粗ばかりが目立ってしまい純粋に物語に入り込むのが難しくなる。それがティーンズノベルなら尚更だ。
つまるところ私のようなアラフォーおたくが取り寄せる物では最早ないのだと、
ある意味自らの感性的衰えを痛感した一冊だった。まだ物を知らぬティーンエイジャーなら読んでも楽しめるかもしれないが、それなりに読書量を重ねてきた人間には不向きな作品ではないだろうか。
ネタ元を邪推させない軽快さを突き詰めて欲しかった。
2019年2月2日に日本でレビュー済み
特殊な弾丸で相手を撃ち殺すと,世界が再編成されるという設定は面白いのですが,
それが現在の世界線の切り捨て,場合によっては窮地からの脱出用途に使われるなど,
使用に伴うリスクもないため,今ひとつその決断と実行に重みが欠けるのは否めません.
また,相手の存在がなかったことになるにも関わらず,新しい世界線への影響は薄く,
当然ながら周囲の人物は欠けることなく,違いは戦況と友人の両親の生き死にくらいで,
数百人(回)レベルで行われているのなら,もう少し目立つ変化があってもいいような….
このほか,戦争の華とされる特殊なメカも,メカニックデザインさんを用意した割には,
挿絵も含め,戦いに大きく関わる様子は見られず,こちらもいささか拍子抜けという印象.
物語の方も,主人公の目的と世界の仕組みのようなものが途中からごちゃ混ぜとなり,
駆け足気味で畳まれる最後の流れには,落ち着きと収まりの悪さを感じてしまいました.
それが現在の世界線の切り捨て,場合によっては窮地からの脱出用途に使われるなど,
使用に伴うリスクもないため,今ひとつその決断と実行に重みが欠けるのは否めません.
また,相手の存在がなかったことになるにも関わらず,新しい世界線への影響は薄く,
当然ながら周囲の人物は欠けることなく,違いは戦況と友人の両親の生き死にくらいで,
数百人(回)レベルで行われているのなら,もう少し目立つ変化があってもいいような….
このほか,戦争の華とされる特殊なメカも,メカニックデザインさんを用意した割には,
挿絵も含め,戦いに大きく関わる様子は見られず,こちらもいささか拍子抜けという印象.
物語の方も,主人公の目的と世界の仕組みのようなものが途中からごちゃ混ぜとなり,
駆け足気味で畳まれる最後の流れには,落ち着きと収まりの悪さを感じてしまいました.
2019年3月9日に日本でレビュー済み
妙に長いタイトル、仔細なきっかけによる世界の転換、「」会話主体の文章、ラノベ常道に則った作品です。
ファンタジア大賞受賞作として選考委員の賞賛がオビに踊っているのですが…、まず文体が読み難い。
本来なら会話を軸にサクサク読ませるべきなのに会話が淡白。会話の淡白さを文章力で補うべく、情景や心象を表現することもありません。短いセリフと単純なフレーズによるイメージ喚起であっさり済ませた表現が多いので、なんというか、後は演出家さんが補ってよ的なシナリオを読んでいるような感じ。ゲーム脚本に加筆した感といえば、言い過ぎでしょうか。
ストーリーとしては、魔法の弾で相手を撃つと、撃たれた相手の存在そのものが歴史から消えてしまい、その個人の存在しなかった世界へと変わる、、といった設定を基に話が展開されます。
撃たれた相手の社会的存在の大きさや、人脈の広がりによって世界の受ける影響は様々に変化するであろうから、そこがおもしろさのポイントになります。しかし、バンバン撃ちまくる割には変化の範囲と影響は狭小、或いは主人公側に見える範囲のみ。まあ、つまらないです。
ファンタジア大賞受賞作として選考委員の賞賛がオビに踊っているのですが…、まず文体が読み難い。
本来なら会話を軸にサクサク読ませるべきなのに会話が淡白。会話の淡白さを文章力で補うべく、情景や心象を表現することもありません。短いセリフと単純なフレーズによるイメージ喚起であっさり済ませた表現が多いので、なんというか、後は演出家さんが補ってよ的なシナリオを読んでいるような感じ。ゲーム脚本に加筆した感といえば、言い過ぎでしょうか。
ストーリーとしては、魔法の弾で相手を撃つと、撃たれた相手の存在そのものが歴史から消えてしまい、その個人の存在しなかった世界へと変わる、、といった設定を基に話が展開されます。
撃たれた相手の社会的存在の大きさや、人脈の広がりによって世界の受ける影響は様々に変化するであろうから、そこがおもしろさのポイントになります。しかし、バンバン撃ちまくる割には変化の範囲と影響は狭小、或いは主人公側に見える範囲のみ。まあ、つまらないです。
2019年3月25日に日本でレビュー済み
4足歩行気味の小型複座装甲車【エクセリア】を駆り、銃に魔力の込められた弾丸を詰めて放つと言う、メカニカル・ファンタジーな戦場物語で、主人公達はガチガチの軍隊では無く、士官候補生と言う事で「学園」調の要素も少し残しています。
特異な設定としては、主人公が放つ弾丸魔法には、撃ち抜かれた対象者の存在を消し、世界の流れを再編成すると言う能力があり、一筋の想いも抱きながら、結果的には敵兵を撃ち続ける事になります。
ただ、昨今流行りの世界線改変モノとは異なり、過去の出来事その物が無かった事になる訳では無く、文字通りに再編成される処に奇抜性があります。
それでも、やっている事は「全世界を変える!」では無く、主人公周囲の狭い範囲での出来事に限定されており、そこまで複雑怪奇な展開になっておらず、ライトノベルとしての読み易さも堅持されている印象です。
一方で弾丸魔法は、所謂「能力」に相当する設定が付与されており、主人公が扱う「銀色」の弾丸は上述通りですが、他の色の弾丸もなかなか面白い「能力」が用意されています。
そして、男子向けノベルと言う事で、当然ヒロインは可愛い訳ですが、ゴーストと言う特殊存在設定となっており、年齢的にはお姉さんでしょうが、表紙画の通りに同年代の友達感覚で、バディー以上の関係性が楽しく築かれていきます。
著者は、若手である事に違いはありませんが、本書がデビュー作と言う訳では無く、先に 別名義 でも活動されています。
挿絵はあまり多くありませんが、ゲームメーカーデザイナーからフリーに転向された 【TEDDY】 が描き、装甲車等のメカデザインは中堅 【鷲尾直広】 が担っています。
尚、同出版社の特設サイトでは、本書「試し読み」&「短編コミカライズ」が公開され、 続刊 の販売も決定しています。
総じて、アニメ化されたら概ねアクションモノになるであろう、勢い&ハイテンポ重視な作品と言う印象で、上述特異設定が緻密に有効活用され切れていない印象は少し受けます。
それでも、アイデアその物は悪く無く、ファンタジア大賞らしい作品を求める方には娯楽性が高いと感じましたので、☆×4とします。
特異な設定としては、主人公が放つ弾丸魔法には、撃ち抜かれた対象者の存在を消し、世界の流れを再編成すると言う能力があり、一筋の想いも抱きながら、結果的には敵兵を撃ち続ける事になります。
ただ、昨今流行りの世界線改変モノとは異なり、過去の出来事その物が無かった事になる訳では無く、文字通りに再編成される処に奇抜性があります。
それでも、やっている事は「全世界を変える!」では無く、主人公周囲の狭い範囲での出来事に限定されており、そこまで複雑怪奇な展開になっておらず、ライトノベルとしての読み易さも堅持されている印象です。
一方で弾丸魔法は、所謂「能力」に相当する設定が付与されており、主人公が扱う「銀色」の弾丸は上述通りですが、他の色の弾丸もなかなか面白い「能力」が用意されています。
そして、男子向けノベルと言う事で、当然ヒロインは可愛い訳ですが、ゴーストと言う特殊存在設定となっており、年齢的にはお姉さんでしょうが、表紙画の通りに同年代の友達感覚で、バディー以上の関係性が楽しく築かれていきます。
著者は、若手である事に違いはありませんが、本書がデビュー作と言う訳では無く、先に 別名義 でも活動されています。
挿絵はあまり多くありませんが、ゲームメーカーデザイナーからフリーに転向された 【TEDDY】 が描き、装甲車等のメカデザインは中堅 【鷲尾直広】 が担っています。
尚、同出版社の特設サイトでは、本書「試し読み」&「短編コミカライズ」が公開され、 続刊 の販売も決定しています。
総じて、アニメ化されたら概ねアクションモノになるであろう、勢い&ハイテンポ重視な作品と言う印象で、上述特異設定が緻密に有効活用され切れていない印象は少し受けます。
それでも、アイデアその物は悪く無く、ファンタジア大賞らしい作品を求める方には娯楽性が高いと感じましたので、☆×4とします。