普段 タンノイエジンバラをAU-X111MOSバイアンプ駆動で使用しています。(ほぼクラシック音楽)
上流はTEAC UD-503をつかってバランスケーブルにてアンプへ接続しています。
ヘッドフォンはAKG702 JVC HA-MX10(バランス化)等で聴いていました。
どちらも「音源」に入っている音を忠実に再現するということでは優秀な機器です。
ゼンハイザー製品はCX-300を気に入ってから PMX95 IE60 と揃えてきました。
どれも他のオーディオメーカー製品にはない、メーカーポリシーを感じる製品でした。
今回購入したHD599もそのポリシーをしっかり持っている素晴らしい製品です。
ゼンハイザー製品から感ずるポリシーは「音楽を聴かせる製品」と捉えています。
多くの方のコメントのとおり、中低域は膨らんでいます。このことによって空間音場を感じさせています。
また、高域についてはスペックでは表せない、弦のツヤを聞かせてる音質です。
TEAC UD-503はスピーカー ヘッドフォンともバランス出力があるため、HD599もバランス化改造をしました。
(このモデルはリッツ線なので心もとないですが)
その後は音場が広くなり、オーケストラ全体のバランスがとても良くなりました。
これまでは、「ヘッドフォン」はスピーカーの代わりに我慢して使うもの という認識でしたが
HD599のおかげでいつでも「音楽を聴く」ツールを得られました。
今後もゼンハイザー社から音楽の聴こえる製品の登場を期待しています。
商品モデル番号 | HD599 |
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メーカーにより製造中止になりました | いいえ |
コネクタ | ケーブル |