テレビや雑誌のプロ野球安いお涙感動話
が嫌いなあなたにオススメしたい。
実際の話はそうなんだろうな、という、ドロドロで陰湿さもありつつ人間臭くてコメディ。
そして無謀な希望と制御できない情熱が全編にあるれる不思議。
ますます野球、というより「野球やってる人」が好きになりそう。
エンタメとしても新しいスタイルで成立してて、読後感がなぜかとてつもなく爽快という不思議。
いや、これは久々にやられた、という感じ。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ボス、俺を使ってくれないか? 単行本 – 2018/12/14
中溝 康隆
(著),
(イラスト)
エンタメ小説に強烈な新人作家が登場!
プロ野球界を舞台に12人の選手・監督・記者・ビール売り子ら崖っぷちな奴らが仕事や人生の理不尽をぶっとばす!
「俺の仕事場はプロ野球。もう戦力外だって? まだ終わってたまるかよ! 」
超攻撃的プロ野球エンタメ、著者デビュー作!
<登場人物>
・崖っぷちの若手2軍投手
・ピークを過ぎたスラッガー
・偽りの雑草魂を持つ育成選手
・常勝軍団を率いる名監督
・期待外れのドラフト1位捕手
・メジャーリーグから落ちてきた助っ人
・ビッグマウスなエースピッチャー
・ケガに泣いた甲子園のスター
・プロ野球にときめきを失くした野球記者
・ビールの売り子女子大生
・プロ野球選手に彼女を寝取られた男
・プロ野球を知らないサラリーマン1年生
他にも球界最強キャッチャー、ホームラン王の背番号を背負わされた男、腹黒な美人女子アナなどが登場。
プロ野球界を舞台に12人の選手・監督・記者・ビール売り子ら崖っぷちな奴らが仕事や人生の理不尽をぶっとばす!
「俺の仕事場はプロ野球。もう戦力外だって? まだ終わってたまるかよ! 」
超攻撃的プロ野球エンタメ、著者デビュー作!
<登場人物>
・崖っぷちの若手2軍投手
・ピークを過ぎたスラッガー
・偽りの雑草魂を持つ育成選手
・常勝軍団を率いる名監督
・期待外れのドラフト1位捕手
・メジャーリーグから落ちてきた助っ人
・ビッグマウスなエースピッチャー
・ケガに泣いた甲子園のスター
・プロ野球にときめきを失くした野球記者
・ビールの売り子女子大生
・プロ野球選手に彼女を寝取られた男
・プロ野球を知らないサラリーマン1年生
他にも球界最強キャッチャー、ホームラン王の背番号を背負わされた男、腹黒な美人女子アナなどが登場。
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社白泉社
- 発売日2018/12/14
- 寸法18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- ISBN-10459281018X
- ISBN-13978-4592810186
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
出版社からのコメント
「プロ野球死亡遊戯」初の凶暴娯楽小説――
サラリーマン時代にはじめたブログ「プロ野球死亡遊戯」が7000万アクセスを越える人気プロ野球ブログとなった著者。
その後プロライターに転身し、各媒体で野球、サッカー、プロレス、映画などの原稿を執筆。
いまプロ野球ライターとして随一の人気を見せる著者が挑む、初のオリジナル小説。
その舞台はもちろんプロ野球!
疾走感と攻撃性に満ちた活力的な文体とドラマをぜひお楽しみください!
攻撃的な疾走感! オトナの青春感! 理不尽な泥水感!
すべてを掻き混ぜるプロ野球エンタメ小説、登場!
「ボス、俺を使ってくれないか?」
サラリーマン時代にはじめたブログ「プロ野球死亡遊戯」が7000万アクセスを越える人気プロ野球ブログとなった著者。
その後プロライターに転身し、各媒体で野球、サッカー、プロレス、映画などの原稿を執筆。
いまプロ野球ライターとして随一の人気を見せる著者が挑む、初のオリジナル小説。
その舞台はもちろんプロ野球!
疾走感と攻撃性に満ちた活力的な文体とドラマをぜひお楽しみください!
攻撃的な疾走感! オトナの青春感! 理不尽な泥水感!
すべてを掻き混ぜるプロ野球エンタメ小説、登場!
「ボス、俺を使ってくれないか?」
登録情報
- 出版社 : 白泉社 (2018/12/14)
- 発売日 : 2018/12/14
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 208ページ
- ISBN-10 : 459281018X
- ISBN-13 : 978-4592810186
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 494,938位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 11,760位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

1979年埼玉県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒。ライター兼デザイナー。
2010年より開設したブログ『プロ野球死亡遊戯』が人気を博し、プロ野球ファンのみならず、現役の選手間でも話題になる。『週刊ベースボールONLINE』『Number Web』などのコラム連載の執筆を手掛ける。
主な著書に『プロ野球死亡遊戯』(文春文庫)、『現役引退――プロ野球名選手「最後の1年」』(新潮新書)、『プロ野球 助っ人ベストヒット50 地上波テレビの野球中継で観ていた「愛しの外国人選手たち」 』(ベースボール・マガジン社)、『キヨハラに会いたくて 限りなく透明に近いライオンズブルー』(白夜書房)などがある。新刊は『起死回生:逆転プロ野球人生』(新潮新書)。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2018年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フィクションでありながらフィクションではない生々しさがひしひしと伝わってきました。
どこの世界にいようが30過ぎたら人生崖っぷち。
痛烈なまでに今を生きているんですね。
どうせなら自分もいい仕事ができるようになりたいです。
だから明日もボス、俺を使ってくれないか。
どこの世界にいようが30過ぎたら人生崖っぷち。
痛烈なまでに今を生きているんですね。
どうせなら自分もいい仕事ができるようになりたいです。
だから明日もボス、俺を使ってくれないか。
2024年1月29日に日本でレビュー済み
各話で1人に焦点を当ててストーリーが進んでいくが、前後の話ともスムーズに連結していて飽きさせない濃い内容になってます。最後に平凡なサラリーマンを持ってくるところがにくい。
言葉選びが登場人物の人間性より、若干作者の性格に引っ張られている部分が目につきましたが、許容範囲内です。その無骨さも味ですかね。ページ全体に文字がぎっしりと詰まってるのでボリューム感があります。
読んでいる最中はあの選手のことかな、この球団だ、そういう意味だったのかなど情景がまじまじと浮かび、プロ野球界の内幕を覗いた気分になりました。蛇足ですが、主なソースは某在京球団みたいです。
登場人物たち皆んな人間臭く、厳しい現実に向き合っている姿は華やかなプロ野球選手も超人ではなく1人の人間だなと再認識させるに至りました。それに時折挟まれている警句というのか名言というのかがじんわりと胸に滲みました。
言葉選びが登場人物の人間性より、若干作者の性格に引っ張られている部分が目につきましたが、許容範囲内です。その無骨さも味ですかね。ページ全体に文字がぎっしりと詰まってるのでボリューム感があります。
読んでいる最中はあの選手のことかな、この球団だ、そういう意味だったのかなど情景がまじまじと浮かび、プロ野球界の内幕を覗いた気分になりました。蛇足ですが、主なソースは某在京球団みたいです。
登場人物たち皆んな人間臭く、厳しい現実に向き合っている姿は華やかなプロ野球選手も超人ではなく1人の人間だなと再認識させるに至りました。それに時折挟まれている警句というのか名言というのかがじんわりと胸に滲みました。
2019年5月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
プロ野球、あまり好きではないけど、この本は面白い
笑える、切なさ、涙もあり
元気になれる本
笑える、切なさ、涙もあり
元気になれる本
2019年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
巨人ファンです。文春野球の記事などよく見ますが、さすがは死亡遊戯さんいつものような文体で面白かった、またプロ野球の裏方に焦点を当てた小説が出ればいいなと思ってます
2018年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
野球小説は実は傑作が少ない。しかもほとんどが高校野球が舞台(ルーズベルトゲームは社会人野球だけど)で、プロ野球を題材にした小説は難しい印象がある。なぜかと言えば現実の野球界でフィクションを超えるような出来事が次々と起きてしまうからだろう(松坂、ハンカチ王子、大谷とか)。この作品はヒーローものみたいなとんでもない出来事は起きないし、ものすごいシンデレラストーリーもないけど、だからこそ感情移入ができるし、リアルを下敷きにした等身大のファンタジーという感じでジーンと来た。
2018年12月13日に日本でレビュー済み
野球ブログが人気だったブロガーのプロ野球死亡遊戯さんのデビュー小説だが、野球選手やスポーツ新聞記者、ビールの売り子、サラリーマンなど多種多様な「プロ野球に関わる人たち」をうまくドラマをつなげて書ききっていて、小説としてかなりクオリティの高い面白さでした。
スポーツ記事で切れ味鋭い文体が人気ですが、ノンフィクションという縛りをなくした小説ではその文体が勢いを増してとにかくスピード感抜群。そして登場人物たちのドラマチックな話の数々に唸りました。
野球をテーマにした小説でこんな人が出てくるとは、個人的には次もあればまた読みたい。
野球本やプロ野球が好きな人にはかなりおすすめの一冊です。
読後感は勇気をもらえる前向きで清々しいものですので万人向けかと。
スポーツ記事で切れ味鋭い文体が人気ですが、ノンフィクションという縛りをなくした小説ではその文体が勢いを増してとにかくスピード感抜群。そして登場人物たちのドラマチックな話の数々に唸りました。
野球をテーマにした小説でこんな人が出てくるとは、個人的には次もあればまた読みたい。
野球本やプロ野球が好きな人にはかなりおすすめの一冊です。
読後感は勇気をもらえる前向きで清々しいものですので万人向けかと。