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出版社より
ズーラシアなどの動物園を運営する「横浜市緑の協会」監修！
「動物園で動物を描いてみたい」と感じてもらえるような、おえかきのための図鑑。
ズーラシアなどの動物園を運営する「横浜市緑の協会」監修。 左のページには動物の紹介と、前、横、後ろからの姿を、右のページにはその動物の描き方を掲載した、おえかきのための図鑑です。
左のページには動物の紹介と、前、横、後ろからの姿を、右のページにはその動物の描き方を掲載！
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本を見ながら絵を描きやすい見開き性の良いリング製本です。 |
描き順や色の使い方を参考にして、自由におえかきしてみよう。 |
38種類の動物を掲載！掲載動物（掲載順） ホッキョクグマ、ニホンツキノワグマ、ニホンザル、テングザル、アカアシドゥクラングール、ボルネオオランウータン、キリン、オカピ、グラントシマウマ、ヒガシクロサイ、インドゾウ、ライオン、スマトラトラ、チーター、エランド、オオツノヒツジ、ニホンカモシカ、ホンドギツネ、ホンドタヌキ、リカオン、コアラ、オオカンガルー、レッサーパンダ、ミーアキャット、ミナミコアリクイ、マレーバク、ヒトコブラクダ、アカカワイノシシ、アフリカタテガミヤマアラシ、カピバラ、ユーラシアカワウソ、ミナミアフリカオットセイ、フンボルトペンギン、インドクジャク、カグー、メンフクロウ、チリーフラミンゴ、モモイロペリカン |
イメージ付きのレビュー
地味に難しいが楽しい
世界自然保護基金のサイトで本書を知りました。単行本くらいのサイズのリングノート式の製本で、携行しやすく開きやすい造りです。一つの動物につき見開き２ページ構成で、左ページには動物の名前（学名・英名含む）、三行程度の簡単な紹介文、前・横・後ろからの写真、分布域、食べ物、動物のサイズと重さが出ています。また、写真２点と「こぼればなし」もあり、動物の意外な側面や驚くべき事実も紹介。欲を言えば「食肉目」などの分類の記載も欲しかったところです。右ページは描き方指南のコーナーで、LEGOの組み立て説明書の如く、１～８ぐらいまで段階を踏んで描かれているので、前の番号の所と比べて何が描き加えられているかを観察しながら真似していくことになります。色鉛筆の使用が想定されています。絵はあくまでかわいいイラストではあるのですが、動物園の看板を描いていらっしゃる方の手になるもので、図形を組み合わせたようなシンプルな描線であるにも関わらず、意外とリアルな仕上がりです。途中経過では補助線のような点線も入っているなど、全体のバランスが重要だということがよく分かります。ただ、それだけに、お手本のように描くのは意外と難しく、結構いびつになったりずれたりしてしまいました。それでも、おそらく動物の絵を描いても何の動物だか相手に伝わらないほど絵が下手な私でも、何を描いたかは分かってもらえそうな絵が描けました。絵が上達するかもしれないという希望を抱かせてくれる本です（笑）。また、様々な動物が掲載されているので、大人にも勉強になります。掲載された生き物たちは横浜市の各動物園にいるそうです。
