会社幹部から推薦されて読んだところ、まさに自社の問題点をそのまま指摘されているような気がした。。
上場後毎年のPLの数字を作ることばかりに追われ、会社の成長を考えられていなかったことを痛感させられた。
今後も何度も読み返すことになると思われる。
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ファイナンス思考――日本企業を蝕む病と、再生の戦略論 Kindle版
楠木建・一橋大学教授「経営に必要なのはスキルよりセンス。ファイナンス思考はその最たるものである。」
冨山和彦・経営共創基盤代表取締役CEO「すべての経営者と投資家が備えるべき「稼ぐ力」の入門書である。」
日本にAmazonが生まれない理由は
目先の売上・利益にとらわれる「PL脳」にあった!
最善の意思決定をするための頭の使い方とは?
会計は「過去」を、ファイナンス思考は「未来」をみる。
変化の時代に勝てる事業を育てる"ビジネスマインド"の教科書
納得・共感の声が続々。累計7刷6万部!
冨山和彦・経営共創基盤代表取締役CEO「すべての経営者と投資家が備えるべき「稼ぐ力」の入門書である。」
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会計は「過去」を、ファイナンス思考は「未来」をみる。
変化の時代に勝てる事業を育てる"ビジネスマインド"の教科書
納得・共感の声が続々。累計7刷6万部!
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2018/7/11
- ファイルサイズ46904 KB
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出版社より




商品の説明
著者について
朝倉 祐介(あさくら・ゆうすけ)
シニフィアン株式会社共同代表。兵庫県西宮市出身。競馬騎手養成学校、競走馬の育成業務を経て東京大学法学部を卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに勤務。東京大学在学中に設立したネイキッドテクノロジーに復帰、代表に就任。ミクシィへの売却に伴い同社に入社後、代表取締役社長兼CEOに就任。業績の回復を機に退任後、スタンフォード大学客員研究員等を経て、政策研究大学院大学客員研究員。ラクスル株式会社社外取締役。株式会社セプテーニ・ホールディングス社外取締役。Tokyo Founders Fundパートナー。2017年、シニフィアン株式会社を設立、現任。
シニフィアン株式会社共同代表。兵庫県西宮市出身。競馬騎手養成学校、競走馬の育成業務を経て東京大学法学部を卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに勤務。東京大学在学中に設立したネイキッドテクノロジーに復帰、代表に就任。ミクシィへの売却に伴い同社に入社後、代表取締役社長兼CEOに就任。業績の回復を機に退任後、スタンフォード大学客員研究員等を経て、政策研究大学院大学客員研究員。ラクスル株式会社社外取締役。株式会社セプテーニ・ホールディングス社外取締役。Tokyo Founders Fundパートナー。2017年、シニフィアン株式会社を設立、現任。
登録情報
- ASIN : B07DVPVGYF
- 出版社 : ダイヤモンド社; 第1版 (2018/7/11)
- 発売日 : 2018/7/11
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 46904 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 353ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 16,105位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 957位倫理学・道徳 (Kindleストア)
- - 966位自己啓発 (Kindleストア)
- - 1,246位人生論・教訓
- カスタマーレビュー:
著者について
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シニフィアン株式会社共同代表。
兵庫県西宮市出身。競馬騎手養成学校、競走馬の育成業務を経て東京大学法学部を卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。東京大学在学中に設立したネイキッドテクノロジーに復帰、代表に就任。ミクシィ社への売却に伴い同社に入社後、代表取締役社長兼CEOに就任。業績の回復を機に退任後、スタンフォード大学客員研究員等を経て現職。
株式会社セプテーニ・ホールディングス社外取締役。Tokyo Founders Fundパートナー。
イメージ付きのレビュー

5 星
「ファイナンス思考」は、サブスクなど先行投資型ビジネスモデルとも相性が良い
ちょうど仕事で抱いていたモヤモヤもすぱっと言語化されてて、何度も頷きながら読みました!単年度の収益を最重要視する「PL脳」と、企業価値の最大化を見据え長期・未来志向で意思決定する「ファイナンス思考」。この2つの対比をベースに論が進んでいくのですが、売れてるらしいということで解説はどこかでアップされるだろうと、感想を羅列すると・・・自分も事業の数字責任を持ってる時、「PL脳」に知らず知らずとらわれてた・・と後悔・一方すごいなぁと尊敬する経営者の方は、「ファイナンス思考」で意思決定されてる・定期課金・サブスクリプションなど先行投資×LTV型モデルは、PL脳との相性が思いっきり悪い・単品通販って、ファイナンス思考がないと成り立たないビジネスモデル!(→しかも広告投資から変換されるのは顧客資産なので、B/Sにも反映されないという)・個人的に、B/Sをちゃんと読めるようにならなきゃ!(株買う時とか、P/Lしか見れてなかった汗)・僕自身も口だけでなく、自社事業にファイナンス思考でちゃんと投資していきたい・最後に解説してた「なぜ日本企業が、PL脳に陥ってしまうのか?」は、行動経済学的な説明も可能そう(例:損失回避、現状維持バイアス)「おわりに」の著者メッセージ、ファイナンス思考とは理論や知識以上に、「態度」や「思想」が大事、究極的には「志」の問題。言うは易しなのですが、資本市場やメディアなどの圧力を振り切って、実行してきた方の言葉には、説得力がありました!
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ファイナンス思考とは、短期的な目先の数字よりも大切な、会社が大きく成長するための健全な出血をさせること
なぜなら、会社はお金で評価され、価値を高めるには、投資が必要だからである。
1.事業の成果 ▶︎損益計算書
2.保有する経営資源 ▶︎貸借対照表
3.会社の価値 ▶︎ファイナンス
例えば、JTは、目先の利益としてのPL脳にとらわれることなく、長期的な体質改善を図ってきた。一例として、マールボロの販売の停止が挙げられる。当時の利益の3割の当たる、利益を手放してまで将来の見通しを踏まえた上で、財務の戦略を断行した結論が、今のJTを成り立たせている。
なぜなら、会社はお金で評価され、価値を高めるには、投資が必要だからである。
1.事業の成果 ▶︎損益計算書
2.保有する経営資源 ▶︎貸借対照表
3.会社の価値 ▶︎ファイナンス
例えば、JTは、目先の利益としてのPL脳にとらわれることなく、長期的な体質改善を図ってきた。一例として、マールボロの販売の停止が挙げられる。当時の利益の3割の当たる、利益を手放してまで将来の見通しを踏まえた上で、財務の戦略を断行した結論が、今のJTを成り立たせている。
2021年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本って、不都合な社会だということかなぁ。
2020年6月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ファイナンス入門書として良いのではないでしょうか。
私は会社内での立場が変わったことから財務会計・経営の勉強を始め、この本のタイトルに惹かれ読んでみました。
P/Lを良くすることに過度に偏重することに警鐘を鳴らし、未来のための投資的活動の重要性を説いています。
巻末に会計の基本知識がまとまっており、本書を読み進める中でリファレンス的に参照することができ、便利でした。
財務会計の学習を始めてから間もなく会計の入門書を数冊読んだ程度の私でもよく理解できましたので、もしかしたら知識レベルの深い方にとっては物足りない場合もあるかもしれません。
とはいえ、大変勉強になりました。
私は会社内での立場が変わったことから財務会計・経営の勉強を始め、この本のタイトルに惹かれ読んでみました。
P/Lを良くすることに過度に偏重することに警鐘を鳴らし、未来のための投資的活動の重要性を説いています。
巻末に会計の基本知識がまとまっており、本書を読み進める中でリファレンス的に参照することができ、便利でした。
財務会計の学習を始めてから間もなく会計の入門書を数冊読んだ程度の私でもよく理解できましたので、もしかしたら知識レベルの深い方にとっては物足りない場合もあるかもしれません。
とはいえ、大変勉強になりました。
2021年4月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
PL思考はいつまでも終わらない。投資チャンスの時に、黒字確保を求められ伸ばせない。苦しむ事業部長クラスはこれを持って上司を打破です
2018年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今、多くの日本企業を蝕んでいる病魔、それが「PL脳」という病だと著者はいう。
「PL脳」とは、目先の売り上げや利益を最大化することを目的視する、短絡的な思考態度のことだ。
「PL脳」はかつての行動経済成長期のようなパイが拡大する経済では有効だったが、今変化の激しい時代にはマッチしていない。
そもそも、PLとはある程度操作できるものであることを忘れてはならない。
ある程度の枠組みの中で、解釈するのは会社が選べるといった側面も強い。
確かにPLは無視すべきものではないが、PL以外に大事なものを忘れてはならないということだ。
本書では、PL脳にとらわれずに、本質的にお金のことを考えることを「ファイナンス思考」と呼んでいる。
ファイナンス思考の特徴は3つある。
1.評価軸
PL脳はPLの数値を評価軸とするが、ファイナンス思考では企業価値に重きを置く。
つまり、その施策が将来にわたって生み出すキャッシュフローの最大化に貢献するのかという観点から評価する。
2.時間軸
PL脳は短期的でなおかつ排他的である一方でファイナンス思考は長期的で自発的だ。
事業ごとの時間軸はあらかじめ定められた会計期間とはマッチするとは限らないので、そのサイクルにあった資金調達が必要だ。
3.経営アプローチ
PL脳ではあらかじめ定められた短い期間におけるPL数値の向上を目指すが、このようなアクションの中には結果として企業価値の向上と逆行するケースも少なくない。
例えば研究開発のように必要な投資を制限したり、費用の計上を先延ばしにしたりするといったテクニカルな調整がそれにあたる。
ファイナンス思考は、「戦略的」であることが特徴で、「企業価値向上」に向けて、より主体的、積極的な態度が求められる。
このような考え方でうまくいっている会社を例に挙げながら、PL脳ではなくファイナンス思考が求められている背景を説明し、その思考法を解説する。
本書を読み解くうえで最低限のファイナンスのリテラシーは求められが、利益重視に侵されているような企業で働く人達は原点回帰のきっかけになるかもしれない。
「PL脳」とは、目先の売り上げや利益を最大化することを目的視する、短絡的な思考態度のことだ。
「PL脳」はかつての行動経済成長期のようなパイが拡大する経済では有効だったが、今変化の激しい時代にはマッチしていない。
そもそも、PLとはある程度操作できるものであることを忘れてはならない。
ある程度の枠組みの中で、解釈するのは会社が選べるといった側面も強い。
確かにPLは無視すべきものではないが、PL以外に大事なものを忘れてはならないということだ。
本書では、PL脳にとらわれずに、本質的にお金のことを考えることを「ファイナンス思考」と呼んでいる。
ファイナンス思考の特徴は3つある。
1.評価軸
PL脳はPLの数値を評価軸とするが、ファイナンス思考では企業価値に重きを置く。
つまり、その施策が将来にわたって生み出すキャッシュフローの最大化に貢献するのかという観点から評価する。
2.時間軸
PL脳は短期的でなおかつ排他的である一方でファイナンス思考は長期的で自発的だ。
事業ごとの時間軸はあらかじめ定められた会計期間とはマッチするとは限らないので、そのサイクルにあった資金調達が必要だ。
3.経営アプローチ
PL脳ではあらかじめ定められた短い期間におけるPL数値の向上を目指すが、このようなアクションの中には結果として企業価値の向上と逆行するケースも少なくない。
例えば研究開発のように必要な投資を制限したり、費用の計上を先延ばしにしたりするといったテクニカルな調整がそれにあたる。
ファイナンス思考は、「戦略的」であることが特徴で、「企業価値向上」に向けて、より主体的、積極的な態度が求められる。
このような考え方でうまくいっている会社を例に挙げながら、PL脳ではなくファイナンス思考が求められている背景を説明し、その思考法を解説する。
本書を読み解くうえで最低限のファイナンスのリテラシーは求められが、利益重視に侵されているような企業で働く人達は原点回帰のきっかけになるかもしれない。
2024年1月14日に日本でレビュー済み
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PL思考に対してファイナンス思考が大事なことを、PL思考(脳)での過去具体例を元に説明している点においては、わかりやすい。ただタイトル「ファイナンス思考」としているにも関わらず、終始「PL思考」の具体が中心で「ファイナンス思考」取り組みが出来るようになるためのHowが乏しい。この点を期待しているとガッカリすると思います。「ファイナンス思考」は、各企業/組織によって違うものになるため、PL思考の具体を示すことで「それ以外」の観点=【企業価値を最大化する】を考えましょう ということだと理解しました。上記の個人的な意見から半分程度のページ数で良かったのでは?と思います。
2018年7月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
特別付録の 会計とファイナンスの基礎とポイントだけでも読む価値あり(大学生の時に出会っておきたかった 簡単なテストなら乗り越えられただろう.
タイトルからしてかたそうな本に見えがちだが(特に前作と比べ専門性が高くとっつきにくそう)案外読みやすい.
日経新聞読むのも苦手なサラリーマンでもすっと頭に入ってくる. 特にPL脳に陥った日本企業のケースの解説はポイントが整理されており合点がいく.
個人の日々の選択においても役に立つところがあると思う.
ハッとさせられる瞬間がある本、何度か読みたい.
タイトルからしてかたそうな本に見えがちだが(特に前作と比べ専門性が高くとっつきにくそう)案外読みやすい.
日経新聞読むのも苦手なサラリーマンでもすっと頭に入ってくる. 特にPL脳に陥った日本企業のケースの解説はポイントが整理されており合点がいく.
個人の日々の選択においても役に立つところがあると思う.
ハッとさせられる瞬間がある本、何度か読みたい.