使用環境は、Dell Venue11 Ci3モデルとLenovo Miix2 Atomでの使用になります。
2つで使用して、Venue11のほうが受信感度が圧倒的に高いという不思議な結果になりました。
以下は主にVenue11での使用感に関してのレビューです。
【安定性】
今までにいろいろなTVキャプチャーを使ってきましたが（ほとんどIかBですが）、この製品のソフトは非常に安定していて、軽いです。立ち上がりも早いし、番組を変えても数秒で変わります。もちろん、テレビには勝てませんが、それでもPCのソフトとしては非常に安定していて、軽快だと思います。
【画質】
フルセグの画質はFHDで見ても非常にキレイです。しかし、ワンセグになってしまうともちろんよくないですね。なので、この製品に関してのことではないと思います。
【機能性】
機能性はあるのか？ないでしょう。それだけ「見る」ことに絞り込んだ製品です。さすがに番組表までないのには驚きました。「PCがネットにつながっているんだから、それで番組表を調べなさいよ」ということでしょうか…
【入出力端子】
入力はアンテナ線との接続ようのコネクターがついています。出力はありません。
しかし、3点をつけたのは、このほかにMiniUSBへの変換アダプター、それを固定するマジックテープがついていたからです。消費者の最終使用状態を考えての付属品に非常に好感を持ちました。
【付属ソフト】
StaionTVは簡単にダウンロードができます。「見る」ことに絞り込んだ結果かと思いますが、非常に軽快で、安定しています。IやBのソフトは固まる、再起動、選局に何十秒などのことを今まで経験しましたが、このソフトにはストレスはありません。ただ、ワンセグとフルセグの切り替えはちょっと手こずる時もありました。
【受信感度】
私の家はスカイツリーから直線10KM程度です。Xperia Acro HDのワンセグが最も奥まったお風呂でアンテナを立ち上げずに快適に見れます。なので、あまり参考にはならないかもしれません。
この製品ではVenue11にてアンテナを伸ばさず。快適にフルセグが、お風呂でも見れます。しかし、Miix2ではワンセグになってしまいます。なぜでしょうか？
ちなみに、さすがに、アンテナを抜き取ったら何も見れませんでした(笑)
【総評】
フルセグを見る！ということのためなら素晴らしいパフォーマンスです。それに6000円払うことをどう考えるか次第です。
テレビはFHDのものを買うと2万円を超えるし、20インチ以上になるということで、やめました。
それとPIX-BR310Lがありますので、それと比較するのが良いのではないかと思いました。
私はPIX-BR310Lが、アンテナに固定してそこそこ場所をとる、パススルーがないので分岐しなくてはいけない、録画や外出先でフルセグを見る必要がない、の３つの理由でこちらの製品を選びました。
| ブランド | ピクセラ |
|---|---|
| メーカー | ピクセラ |
| 梱包サイズ | 15 x 14 x 4 cm; 54 g |
| 商品モデル番号 | PIX-DT300 |
| メーカーにより製造中止になりました | いいえ |
| チューナー方式 | デジタル |
| OS | Windows 10 |
| 同梱バッテリー | いいえ |
| 商品の重量 | 54 g |
