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氷点下5度以下でしたが問題なく着火。1時間ほどで缶が冷えるので出力は落ちます。
しかし冷えてないほうに切り替えてまた1時間。
その間に冷えた方はまた温度が回復しますのでまた使えます。
つまり2本を使い交互に使用することで問題なく使えますよ
| 製品型番 | 650042 |
|---|---|
| 色 | ホワイト |
| 電池付属または内蔵 | いいえ |
| スタイル | スポーツ |
| 梱包サイズ | 20.6 x 20 x 6.4 cm; 250 g |
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イメージ付きのレビュー
正直ここまで火力の差が出るとは思いませんでした
普通は低温に弱いCB缶ですが本製品はCB缶ですが低温にも強いガス缶です。形状は一般のカセットガスと同じですが価格は激安で売られているものと比べれば、なんと4倍ほど！でもアウトドアを楽しむ方なら買う価値はあると思います。本製品の最大の特徴は中のガスの成分比率でイソブタンが95％使用されている点だと思います。イソブタンは沸点が-11.7です。対して一般的な安売りされているカセットガスは沸点が-0.5℃のノルマルブタンが主な成分となっています。気化できる温度が-0.5℃なのですが、ガスが気化する際に気化熱でガス缶の温度が下がります。なので実際のところは一般的なガス缶では1桁近くの気温でドロップダウンと言う現象が起き火力が落ちてしまいます。低温でも気化するイソブタンが主成分の本製品では一桁の気温でも使用できます。実際にキャンプで使用した感想です。使用した環境は気温10度程で、風は強めです。コンロはイワタニ カセットフー エコプレミアム CB-EPR-1を使用しました。ヒートプレートが搭載されており、炎の熱をガス缶に伝えるので低温のドロップダウンには強いタイプです。アルミの風防でコンロを囲み風除け対策はしておりました。内径が20cmチョットのステンレス寸胴に6分目くらいたっぷり入れて調理したのですが、普通のガス缶では30分以上経ってもナカナカ沸騰しませんでした。やっと沸騰したと思っても勢いがかなり弱い状況です。このままでは調理が進まないので、途中で試しに本製品に交換しました。使用していた缶はヒートプレートのおかげで、ほんのり暖かくなってました。本製品に変えたところ30秒も経たずにグツグツと煮えたぎり始めたので中火に火力を落としました。火力が全然違うのでちょっとビックリしました。硬かった人参もあっという間に柔らかくなりました。本製品は冬キャンプで普通のCB缶が使用できない気温の際に使おうと購入していたのですが正直なところ、この気温でここまで火力に差が出るとは思いませんでした。普通のCB缶も炎は出てるので見た目にはあまり変わりませんが、やはり実際に使うと違いがハッキリ出ました。かなり多めの量の煮炊きとは言え、ヒートプレートが付いているコンロだし気温も10度程度なので普通のCB缶で何とかなると思ったのですが。。。値段の差は圧倒的ですが、低温時にはここまで差が出るのであれば秋～春まで持っていて損のない商品だと思います。普通のカセットガスはコンビニでも手に入りますが本製品は手に入らないので。家で簡単な実験をしてみました。気温は13.5度。涼しいですがノーマルガスでも行けるかな？と感覚的に言える気温。春秋のキャンプでありあえる気温です。比べたのは格安のガス「コン郎」株式会社東海さんのガスです。格安ですがちゃんと日本ガス石油機器工業会に登録されたもので成分はイワタニを含む一般的なカセットガスと同じ「ブタン」です。使用したのはシングルバーナー、SOTO ST-320。ケトルはFire-Maple ヒートエクスチェンジケトル 0.8Lで、水を300cc入れて沸騰までの時間を計測してみました。条件等をキッチリ揃えられませんが参考で。気温は13.5度。微風です。まずは「コン郎」で沸かしてみました。沸騰までのタイムは3分12秒。次に本製品「UNIFLAMEプレミアムガスで沸かしてみました。タイムは2分53秒。20秒近い差が出ました。音がもう違います。今回は少ない水と沸騰効率が良いケトルを使用したのですがこれだけの差が出ました。ガスの気化によるドロップダウンを考えると、温める時間が長いほど、そして気温が下がるほどこの差は広がると思います。本製品はCB缶の弱点をある程度でも克服できるのは素晴らしいと思います。個人的には極寒冷地以外は本製品があればOD缶を使用する必要はないかなと考えます。因みに陸上自衛隊の寒冷地でのカセットガスの基準はイソブタン95％以上となっている様です。本製品は陸上自衛隊の寒冷地の基準にも適合しそうです。私の知る限りCB缶でイソブタン95％以上は本製品のみです。ただし、高温には弱い様なのでヒートプレートが付いているカセットコンロや夏場や缶の温度が上がりやすい場合の取り扱いは注意です。
