本庶先生の第32回京都賞「獲得免疫の驚くべき幸運」という受賞講演は読んでいたのですが素人の私には難しくて解らなかった。先生の研究生活をその生い立ちから受賞まで時間をおって沢山の人日米の研究者、名研究成果を挙げて説明されておられるのですが素人には詳し過ぎて理解が出来ませんでした。この立花さんとの対談は重要な点がうまく説明されており癌免疫に関する先生の偉大な業績が分かりました。ただそれを出資者・製薬会社の力をえて製薬にする過程が一番苦労されたのではないかと思いますが、なまなまし過ぎてこれ以上聞けなかったのでしょうか?
それにしてもコロナワクチンの製薬過程を見ても日本は米英、中国、インドの後塵をはいしてます。本庶先生のお力を借りて彼らに追いつくことは出来ないでしょうか?
を購読しました。 続刊の配信が可能になってから24時間以内に予約注文します。最新刊がリリースされると、予約注文期間中に利用可能な最低価格がデフォルトで設定している支払い方法に請求されます。
「メンバーシップおよび購読」で、支払い方法や端末の更新、続刊のスキップやキャンセルができます。
エラーが発生しました。 エラーのため、お客様の定期購読を処理できませんでした。更新してもう一度やり直してください。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
がんを消す免疫薬の真実【文春e-Books】 Kindle版
2018年のノーベル医学・生理学賞を受賞した京都大の本庶佑特別教授。免疫の働きを抑えるブレーキ役となる物質「PD-1」を発見し、がんに対して免疫が働くようにする治療薬「オプジーボ」の開発に貢献したことが評価された。実は2年前、この最新治療をテーマに、本庶氏と評論家の立花隆氏との対談が文藝春秋誌上で行われた。画期的な免疫療法の発見から新薬開発までの苦労など、貴重なエピソードの数々を電子書籍として公開する。
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2018/10/2
- ファイルサイズ4603 KB
この本を読んだ購入者はこれも読んでいます
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- ASIN : B07HY3NYK8
- 出版社 : 文藝春秋 (2018/10/2)
- 発売日 : 2018/10/2
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 4603 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 42ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 84,965位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,596位ノンフィクション (Kindleストア)
- - 2,187位医学・薬学
- - 6,646位科学・テクノロジー (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
難しい話を分かりやすく話されているため、新しい免疫薬について全く知識がなくてもストレスなく短時間で読み切ることができました。
2018年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
30分で一気に読み終えた。本庶佑氏と立花隆氏の対談ということで期待をしていたが、期待を裏切らない良書(対談)であった。内容は解説しないが、目次だけ紹介すると、
抗がん剤との比較実験で圧勝
偶然の発見から世界的新薬へ
厚労省と製薬会社は時代遅れだ
で、多少眉唾的印象を持たれるかもしれないが、内容は両氏の知性溢れるものだ。200円でこういうものがすぐに読める時代になったというのも感慨深い。
抗がん剤との比較実験で圧勝
偶然の発見から世界的新薬へ
厚労省と製薬会社は時代遅れだ
で、多少眉唾的印象を持たれるかもしれないが、内容は両氏の知性溢れるものだ。200円でこういうものがすぐに読める時代になったというのも感慨深い。
2020年9月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新薬開発の難しさがよく分かった。日本には先を読める人が殆どいないらしい。日本の将来が心配である。
2018年10月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2018年のノーベル生理学・医学賞をジェームズ・アリソン教授と共同受賞した本庶祐教授のがんに対する「免疫療法」について、立花隆との対談という形式で素人にも分かりやすくコンパクトに説明している。元来がん治療といえば外科手術、抗がん剤治療、放射線治療しかなかったが、本庶博士の「PD-1」分子、アリソン教授の「CTLAー4」分子の発見等が契機となり、それぞれ「オプシーボ」、「ヤーボイ」という製薬化に成功して、がん治療における「免疫療法」を確立した。だが「オプシーボ」に関しては効く人には効くが、効かない人には全く効かないという欠点があり、またどのような人が効かないのかわからないという問題があるという。本庶博士の研究は続く。
2018年12月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容が易しい説明で、よく理解できた。
2018年10月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の誰でもない、自分で判断し道を決定してきた人の、志の高さが伝わります。同時に、近視眼的な私企業と変わらない日本の視野の狭さに悲しくなり、日本の未来の暗さをも感じます(泣)
2018年12月11日に日本でレビュー済み
ノーベル賞受賞者の話など小難しすぎて理解できなさそうだけれども、テレビの情報よりもう少しだけ詳しく知りたい。という人に良いと思います(かく言う私がそうです)。
短いし、日常的に本を読む習慣のある人なら読みこなせると思う。
▼良い点
・小難しい部分は少ない。もともと週刊誌に掲載されたものであるためか、免疫の仕組みをブレーキとアクセルに例えるなど一般の読者にわかりやすいように書かれている。一部知らない用語が連発されるところがあるが、一部なので読み飛ばしても後でついていけなくなって困るほどにはならない。
・対談相手の立花さんの質問の仕方が上手。専門的な話になり、読み手が混乱しかけたときに話の整理に質問したり、聞いてほしいところを突いていて、より話が理解しやすい。頭がいい人なんだなと思う。
・どういう研究かだけでなく、これがなかったときはどうで、これが広まるとこうなるだろうといった話や、日本の製薬や医療、研究を取り巻く課題なども適度に取り上げられている。浅く広くでなく「やや深め、やや広め」で理解できる。
ていうか本庶さんの説明の仕方がわかりやすい。
▼好ましくない点
・対談形式嫌いや、横文字アレルギーの人は向かない。
短いし、日常的に本を読む習慣のある人なら読みこなせると思う。
▼良い点
・小難しい部分は少ない。もともと週刊誌に掲載されたものであるためか、免疫の仕組みをブレーキとアクセルに例えるなど一般の読者にわかりやすいように書かれている。一部知らない用語が連発されるところがあるが、一部なので読み飛ばしても後でついていけなくなって困るほどにはならない。
・対談相手の立花さんの質問の仕方が上手。専門的な話になり、読み手が混乱しかけたときに話の整理に質問したり、聞いてほしいところを突いていて、より話が理解しやすい。頭がいい人なんだなと思う。
・どういう研究かだけでなく、これがなかったときはどうで、これが広まるとこうなるだろうといった話や、日本の製薬や医療、研究を取り巻く課題なども適度に取り上げられている。浅く広くでなく「やや深め、やや広め」で理解できる。
ていうか本庶さんの説明の仕方がわかりやすい。
▼好ましくない点
・対談形式嫌いや、横文字アレルギーの人は向かない。