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新しい住宅デザインの教科書 (エクスナレッジムック) ムック – 2011/1/26
黒崎敏
(著)
本書は、住宅のつくり方を土地デザインから
プランニング・ディテールまでを、
質感が伝わる上質な写真と詳細図を使って
分かりやすく解説しています。
なかでも建築をつくる上で重要になるのが
「ことば」であると著者の黒崎氏は言う。
デザインの深層を伝えるにはその根底にある「考え」を
「ことば」にして相手である建て主や施工者に伝え、
お互いに共感し、共有しなければ、
満足する建築はできないからです。
そこで本書では計画・設計時のキーワードとなるような
「ことば」の数々を本文中にちりばめ、
それらを分かりやすい言葉やダイヤグラムで
補足説明しています。
つまり図面や写真だけではなく、
「ことば」でも設計のポイントやヒントを
学ぶことができるようになっています。
これからの設計実務をサポートする参考書として
ぜひご活用ください。
目次
1どのようにつくるか
1-1デザインマネジメント論
1-2スケールのデザイン
1-3スキン&ボーンズ
1-4光と影のエフェクト
1-5空気のオペレーション
1-6境界のデザイン
1-7調和のデザイン
1-8再生のデザイン
2どのように生活していくのか
2-1サードプレイス化する住空間
2-2コミュニケーションキッチン
2-3ナイトリビング
2-4ボディラウンジ
2-5マイクロスペース
2-6ストレージプラスワン
2-7コネクトエリア
2-8アウトサイドラウンジ
2-9フェイバリットエリア
2-10ワーク・ライフ・バランス
3いかに美しくあるか
3-1プレミアムディテール論
3-2オーダーメイドファニチャー
3-3エモーショナルライティング
3-4オブジェ階段
3-5SHIKIRIの仕掛け
3-6インプレッシブウィンドウ
3-7シンボリカルファサード
3-8センシャルアプローチ
4どのように始めるのか
4-1建築家の役割
4-2プロセスマネジメント
4-3コミュニケーションのデザイン
4-4要望の整理と物語の共有
4-5思考と伝達
5どこに住むのか
5-1サイトマネジメント
5-2サイトマーケティング
5-3サイトカルテの作成
5-4サイトバリエーション
5-5サイトバリュー
5-6サイトリスクマネジメント
5-7土地探しのチームキャスティング
5-8サイトアーキテクトとの協働
5-9サイトストラクチャの読解
5-10サイトマネージャとしての建築家
プランニング・ディテールまでを、
質感が伝わる上質な写真と詳細図を使って
分かりやすく解説しています。
なかでも建築をつくる上で重要になるのが
「ことば」であると著者の黒崎氏は言う。
デザインの深層を伝えるにはその根底にある「考え」を
「ことば」にして相手である建て主や施工者に伝え、
お互いに共感し、共有しなければ、
満足する建築はできないからです。
そこで本書では計画・設計時のキーワードとなるような
「ことば」の数々を本文中にちりばめ、
それらを分かりやすい言葉やダイヤグラムで
補足説明しています。
つまり図面や写真だけではなく、
「ことば」でも設計のポイントやヒントを
学ぶことができるようになっています。
これからの設計実務をサポートする参考書として
ぜひご活用ください。
目次
1どのようにつくるか
1-1デザインマネジメント論
1-2スケールのデザイン
1-3スキン&ボーンズ
1-4光と影のエフェクト
1-5空気のオペレーション
1-6境界のデザイン
1-7調和のデザイン
1-8再生のデザイン
2どのように生活していくのか
2-1サードプレイス化する住空間
2-2コミュニケーションキッチン
2-3ナイトリビング
2-4ボディラウンジ
2-5マイクロスペース
2-6ストレージプラスワン
2-7コネクトエリア
2-8アウトサイドラウンジ
2-9フェイバリットエリア
2-10ワーク・ライフ・バランス
3いかに美しくあるか
3-1プレミアムディテール論
3-2オーダーメイドファニチャー
3-3エモーショナルライティング
3-4オブジェ階段
3-5SHIKIRIの仕掛け
3-6インプレッシブウィンドウ
3-7シンボリカルファサード
3-8センシャルアプローチ
4どのように始めるのか
4-1建築家の役割
4-2プロセスマネジメント
4-3コミュニケーションのデザイン
4-4要望の整理と物語の共有
4-5思考と伝達
5どこに住むのか
5-1サイトマネジメント
5-2サイトマーケティング
5-3サイトカルテの作成
5-4サイトバリエーション
5-5サイトバリュー
5-6サイトリスクマネジメント
5-7土地探しのチームキャスティング
5-8サイトアーキテクトとの協働
5-9サイトストラクチャの読解
5-10サイトマネージャとしての建築家
- 本の長さ232ページ
- 出版社エクスナレッジ
- 発売日2011/1/26
- ISBN-10476781068X
- ISBN-13978-4767810683
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登録情報
- 出版社 : エクスナレッジ (2011/1/26)
- 発売日 : 2011/1/26
- ムック : 232ページ
- ISBN-10 : 476781068X
- ISBN-13 : 978-4767810683
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,117,235位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,177位住宅建築・家づくり (本)
- - 1,985位住宅建築
- - 210,183位雑誌 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
建築関係の本は、たいていとても高価ですが、
この本は写真をたくさん使っていて
中身が濃いのに、2800円というのは、
かなりお得に感じられました。
写真をパラパラ眺めているだけでも楽しいです。
専門的な内容が多いですが、
さまざまなデザインが生みだす効果が
具体的に書かれており、
写真や図を見ながら読むと、
非常にわかりやすいです。
住宅デザインを学ぶ人だけでなく、
一般のこれから家を建てようと思う人にも
ぜひ、お勧めしたい本です。
この本は写真をたくさん使っていて
中身が濃いのに、2800円というのは、
かなりお得に感じられました。
写真をパラパラ眺めているだけでも楽しいです。
専門的な内容が多いですが、
さまざまなデザインが生みだす効果が
具体的に書かれており、
写真や図を見ながら読むと、
非常にわかりやすいです。
住宅デザインを学ぶ人だけでなく、
一般のこれから家を建てようと思う人にも
ぜひ、お勧めしたい本です。
2013年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
建築家黒崎敏先生の写真集というか宣伝集ですね。
下の人のレビューを参考にすればよかったです。
写真は多くて大変綺麗ですが、抽象的な説明ばかりで勉強にはなりません。
教科書と題しているので☆一つとさせていただきました。
下の人のレビューを参考にすればよかったです。
写真は多くて大変綺麗ですが、抽象的な説明ばかりで勉強にはなりません。
教科書と題しているので☆一つとさせていただきました。
2011年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
建築家に住宅設計を依頼しようと思う方にはとても参考になる本です。
建築家との間を取り持つプロデュース会社全盛の昨今、以前よりは敷居が低くなったものの、
主体的にどう『利用』してよいかわからず、不安を感じている人は多い思います。
土地の取得から個々が望むライフスタイルの実現まで、本書を読めばいかにプロフェッショナルに取り組んでもらえるのかが具体的にわかります。(もちろん設計事務所によって異なる部分は多いと思いますが・・・)
なぜ建築家と家を建てたいのか、自身の考えを見直し、整理するのにも有効な1冊です。
建築家との間を取り持つプロデュース会社全盛の昨今、以前よりは敷居が低くなったものの、
主体的にどう『利用』してよいかわからず、不安を感じている人は多い思います。
土地の取得から個々が望むライフスタイルの実現まで、本書を読めばいかにプロフェッショナルに取り組んでもらえるのかが具体的にわかります。(もちろん設計事務所によって異なる部分は多いと思いますが・・・)
なぜ建築家と家を建てたいのか、自身の考えを見直し、整理するのにも有効な1冊です。
2011年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
黒崎敏氏が建築家としてAPOLLO主宰となってからの10年間の軌跡の集積書。
「建築家はものごとをシンプルに届ける『優れた翻訳者』であるべきなのではないか」
という氏の言葉は、高次元で昇華された建築(空間)に裏付けされているのではないだろうか。
複雑かつ広範囲にわたる建築家の職能を伝えることは困難を極めるのものだが、
美しい写真とともに断片的なテーマから説く構成はそれを分かりやすいものにしている。
バランス感覚のとれた広い視野は建築を志す学生のみならず、
設計実務の渦中にある方まで広くヒントを与えるに違いない。
「建築家はものごとをシンプルに届ける『優れた翻訳者』であるべきなのではないか」
という氏の言葉は、高次元で昇華された建築(空間)に裏付けされているのではないだろうか。
複雑かつ広範囲にわたる建築家の職能を伝えることは困難を極めるのものだが、
美しい写真とともに断片的なテーマから説く構成はそれを分かりやすいものにしている。
バランス感覚のとれた広い視野は建築を志す学生のみならず、
設計実務の渦中にある方まで広くヒントを与えるに違いない。
2011年2月17日に日本でレビュー済み
新築はもちろん、リフォームであっても、住まいを改めることは、
住み手にとって、それまでの生活を、否応なく振り返ることになる。
居心地のいい住まいを得るためには、自分の暮らしぶりを、長所も短所も、
口にするのもはばかるような秘め事までも直視して、住まいに取り入れなければならない。
こだわればこだわるほど、自分の人生との格闘の様相を呈してくる(ニガイ経験に基づく)。
それゆえ、出来合いの分譲住宅で満足できるのであれば、それもまたよし。
出来合いの洋服で満足できるか、オーダーメイドまでいってしまうかの差のようなものかもしれない。
最初にはっきりしておくべきは、
本書は、オーダーメイドじゃないと満足できない、高感度なオリジナルの住まいを手に入れるぞっ、と
ハラをくくった貴方のための本であるということだ。(多くの建築関係者も目をお留めになるでしょうが、
一般向けのレビューということで資材置き場の脇に置いておく)
建てるぞっと決めたら、当然専門家の戸口を叩くことになる。
そして本書は、その戸口の前についっと立てかけられたーーとでも言おうか、
ありそうでなかった高感度な住まい(一部店舗含む)を建てるための手引き書である。
感性豊かな家を建てる際、考慮すべき様々な視点を教唆してくれて、
非常に参考になるだろう。
住まいは見栄えさえよければいいというわけには、無論いかない。
住み手の生きざまが投影され、暮らしやすくなければ意味がない。
著者は、住み手の必然性から住まいを組み立てて建てていく。
手がける建物はコンクリートを多用し、いずれもスタイリッシュ。
鋭角な面と線が織りなすスタイリッシュな空間は、えてして人を寄せ付けないような
冷たさをはらんでしまうが、著者の建物には、実例写真(多数収録)を見ているだけでも、
どこかしら住み手の息づかいが感じられ、聡明な暖かさが漂っている。
住み手を重んじている証といえるだろう。
そのために要する建築手法(デザインマネジメント)は、重層的かつ多彩で、
時には土地探しからスタートする。現場で現在進行中の手法ゆえに、リアルで説得力もある。
本気で高感度な住まい造りを考えているシロートなら、目を通しておいて損はない。
一部、難解な専門用語も用いられているが、本気であればすいっと乗り越えられるはず。
建て始めてから「オー、ノー! こんなハズでは」と、スタイリッシュに頭を抱える前に、
一読をお勧めしたい。
ちなみに、教科書と銘打っていますが、
勉強勉強した内容ではありませんから安心してください(笑)。
住み手にとって、それまでの生活を、否応なく振り返ることになる。
居心地のいい住まいを得るためには、自分の暮らしぶりを、長所も短所も、
口にするのもはばかるような秘め事までも直視して、住まいに取り入れなければならない。
こだわればこだわるほど、自分の人生との格闘の様相を呈してくる(ニガイ経験に基づく)。
それゆえ、出来合いの分譲住宅で満足できるのであれば、それもまたよし。
出来合いの洋服で満足できるか、オーダーメイドまでいってしまうかの差のようなものかもしれない。
最初にはっきりしておくべきは、
本書は、オーダーメイドじゃないと満足できない、高感度なオリジナルの住まいを手に入れるぞっ、と
ハラをくくった貴方のための本であるということだ。(多くの建築関係者も目をお留めになるでしょうが、
一般向けのレビューということで資材置き場の脇に置いておく)
建てるぞっと決めたら、当然専門家の戸口を叩くことになる。
そして本書は、その戸口の前についっと立てかけられたーーとでも言おうか、
ありそうでなかった高感度な住まい(一部店舗含む)を建てるための手引き書である。
感性豊かな家を建てる際、考慮すべき様々な視点を教唆してくれて、
非常に参考になるだろう。
住まいは見栄えさえよければいいというわけには、無論いかない。
住み手の生きざまが投影され、暮らしやすくなければ意味がない。
著者は、住み手の必然性から住まいを組み立てて建てていく。
手がける建物はコンクリートを多用し、いずれもスタイリッシュ。
鋭角な面と線が織りなすスタイリッシュな空間は、えてして人を寄せ付けないような
冷たさをはらんでしまうが、著者の建物には、実例写真(多数収録)を見ているだけでも、
どこかしら住み手の息づかいが感じられ、聡明な暖かさが漂っている。
住み手を重んじている証といえるだろう。
そのために要する建築手法(デザインマネジメント)は、重層的かつ多彩で、
時には土地探しからスタートする。現場で現在進行中の手法ゆえに、リアルで説得力もある。
本気で高感度な住まい造りを考えているシロートなら、目を通しておいて損はない。
一部、難解な専門用語も用いられているが、本気であればすいっと乗り越えられるはず。
建て始めてから「オー、ノー! こんなハズでは」と、スタイリッシュに頭を抱える前に、
一読をお勧めしたい。
ちなみに、教科書と銘打っていますが、
勉強勉強した内容ではありませんから安心してください(笑)。
2011年2月10日に日本でレビュー済み
黒崎敏さんへの建築の依頼を検討中の施主見習いです。
一生に一度の大きな買い物に向け、
知識を深めたいと思い本書を手に取りました。
大きく配された写真が伝える表面的なデザインの美しさに目を奪われがちですが、
本書を読み込むほどに、(誤解を恐れずに言えば)これらの建築の美しさの99%は、
施主やその土地ごとに異なる思いや課題に応えた機能美、構造美が
宿したものである、ということがよく分かりました。
そして、長く愛されるデザインと課題解決を生む論理は不可分なものだ、とも。
本書は良質な建築の教科書であり、美しい空間が切り取られた写真集でもあり、
生活とは何か、仕事とは、デザインとは何かを明らかにする哲学書でもあります。
美しい建築物の裏に仕込まれた論理をネタバレ的に楽しめるこの良書を、
これから住宅を建てようとする施主や建築家を志す学生はもちろん、
商業デザインに携わるすべての方にオススメします。
一生に一度の大きな買い物に向け、
知識を深めたいと思い本書を手に取りました。
大きく配された写真が伝える表面的なデザインの美しさに目を奪われがちですが、
本書を読み込むほどに、(誤解を恐れずに言えば)これらの建築の美しさの99%は、
施主やその土地ごとに異なる思いや課題に応えた機能美、構造美が
宿したものである、ということがよく分かりました。
そして、長く愛されるデザインと課題解決を生む論理は不可分なものだ、とも。
本書は良質な建築の教科書であり、美しい空間が切り取られた写真集でもあり、
生活とは何か、仕事とは、デザインとは何かを明らかにする哲学書でもあります。
美しい建築物の裏に仕込まれた論理をネタバレ的に楽しめるこの良書を、
これから住宅を建てようとする施主や建築家を志す学生はもちろん、
商業デザインに携わるすべての方にオススメします。
2011年2月14日に日本でレビュー済み
現在自宅を建築家と設計中の者です。
「住宅デザイン」を、設計だけではなく、不動産業者、構造設計家、工務店等の住宅建築に携わるあらゆる関係者との協働作業のもと、土地取得から竣工、さらには竣工後の地域との調和までをトータルに捉えている点が、これまでになかった視点であると感じました。
このため、家づくりにおける、プロジェクトマネージャーとしての建築家の役割、土地探しから建築家が積極的に参加する意義について、相応のページ数が割かれています。
筆者が唱えているような役割を建築家が果たしてくれれば、建築家と建てる家づくりはもっと身近で、安心して依頼できるものになると思いました。
デザインについては専門家ではないので分かりませんが、様々な視点から住宅のデザインについて解説がなされており、素人にも建築家がどこに着目してデザインをしているのかを知ることが出来ました。
また、筆者の情感豊かな表現は、言葉では分かりにくい空間や光の質感をリアルにとらえることができ、豊富に散りばめられた写真と共に、デザインの内容を素人にも分かりやすくさせている一助となっています。
「住宅デザイン」の「教科書」ということで、建築を学んでいる学生向けの書物かと思いましたが、よい意味で裏切られました。
建築家との家づくりに興味のある施主予備軍、そして実際に建築家と家づくりをされている施主の方々にとっての「教科書」といえる内容であると思います。
わたしも依頼前にこの本に出会っていれば、建築家との家づくりがもっと敷居が低いものになったと思います。
「住宅デザイン」を、設計だけではなく、不動産業者、構造設計家、工務店等の住宅建築に携わるあらゆる関係者との協働作業のもと、土地取得から竣工、さらには竣工後の地域との調和までをトータルに捉えている点が、これまでになかった視点であると感じました。
このため、家づくりにおける、プロジェクトマネージャーとしての建築家の役割、土地探しから建築家が積極的に参加する意義について、相応のページ数が割かれています。
筆者が唱えているような役割を建築家が果たしてくれれば、建築家と建てる家づくりはもっと身近で、安心して依頼できるものになると思いました。
デザインについては専門家ではないので分かりませんが、様々な視点から住宅のデザインについて解説がなされており、素人にも建築家がどこに着目してデザインをしているのかを知ることが出来ました。
また、筆者の情感豊かな表現は、言葉では分かりにくい空間や光の質感をリアルにとらえることができ、豊富に散りばめられた写真と共に、デザインの内容を素人にも分かりやすくさせている一助となっています。
「住宅デザイン」の「教科書」ということで、建築を学んでいる学生向けの書物かと思いましたが、よい意味で裏切られました。
建築家との家づくりに興味のある施主予備軍、そして実際に建築家と家づくりをされている施主の方々にとっての「教科書」といえる内容であると思います。
わたしも依頼前にこの本に出会っていれば、建築家との家づくりがもっと敷居が低いものになったと思います。